監修者・執筆者

浪川 浩明
- 日本美容外科学会会員
- 日本美容外科学会認定専門医
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全院共通 / 診療時間 10:00 - 19:00
特許取得の独自技術で根本解決を目指す。
共立式わきが・多汗症治療
わきが・多汗症、黄ばみで悩む方へ。
共立美容外科ではボトックス注射・超音波+ミラドライ・超音波+ローラークランプ法など、
切らずに高い効果を狙う治療をご提供しています。
経験豊富な医師が担当し、特許取得の独自技術で傷跡を極力残さず根本改善を目指します。
わきがになってしまうのは、汗腺の一つであるアポクリン腺から分泌される汗が原因です。アポクリン腺から分泌される汗は、臭いの原因となるタンパク質や脂質などを含んでいます。これらの成分を皮膚の常在菌が分解することで、わきが特有の臭いが発生します。
体臭は誰でもあるものですが、わきがの臭いは一般的に「硫黄のような臭い」「カビのような臭い」「スパイスのような臭い」「発酵したような臭い」と言い表されます。汗に含まれる成分の量は人によって異なるため、一口にわきがといっても必ずしも同じ臭いがするわけではありません。また症状の程度にも個人差があり、周囲の方からは気付かれにくい軽度の方もいれば、離れていても臭いが気になる重度の方もいます。
汗腺にはアポクリン腺の他にエクリン腺というものもあります。エクリン腺が全身に分布しているのに対し、アポクリン腺は脇や陰部、乳首などに分布しているのが特徴です。一概にはいえませんが、アポクリン腺は毛根部にあるため、脇毛の量が多いとワキガになりやすい傾向にあるとされています。
わきがの原因はアポクリン腺から出る汗なので、アポクリン腺を物理的に取り除いたり、機能を消失させたりすれば、わきがの改善を目指すことが可能です。
多汗症には、全身から多量の汗をかく「全身性多汗症」と、手のひらや足の裏、脇、顔など体の一部の部位から多量の汗をかく「局所性多汗症」があります。人によって汗をかく部位は異なりますが、多汗症の場合、汗のほとんどはエクリン腺から分泌されるのが特徴です。
エクリン腺から分泌される汗は、アポクリン腺から分泌される汗のように臭いの原因となる成分は含んでおらず、99%が水分で構成されています。そのため多汗症の場合、わきがのような特有の臭いを放つことはありません。しかし多量の汗が皮脂や垢などと混ざり合い、それを皮膚の常在菌が分解することで、生乾きのような汗臭さに悩まされる方は多いです。また「文字を書くと汗でにじむ」「何もしていないのに汗をかく」など、日常生活に支障が出てしまう方も少なくありません。
わきがと多汗症は全く異なるものですが、2つを併発している方もいます。本来アポクリン腺からの発汗は少なくわきが体質ではない方でも、エクリン腺から出る多量の汗によってアポクリン腺から分泌される汗が皮膚の上で広がってしまい、わきが特有の臭いが気になるケースも多いです。
多汗症の原因はエクリン腺から分泌される汗のため、エクリン腺を物理的に除去したり機能を消失させたりすれば、症状の改善を目指せます。
わきがと多汗症はその原因となる汗が発生する汗腺自体も異なり、全く別の疾患となります。わきがの原因となる汗は「アポクリン汗腺」から発生しており、ベトベトした汗の特徴を持っているのに対して、多汗症の原因となる汗は「エクリン汗腺」から発生しており、サラサラとした汗になります。
共立美容外科が開発し特許取得もした人気No1の治療
皮膚を切らない治療術
手軽に治療を始めたい方へ
thead | ボトックス注射 | 超音波+ミラドライ | 超音波+ローラークランプ法 |
---|---|---|---|
tbody特徴 | ・手軽・効果は一時的(3~4ヶ月) ・主に「汗」を抑制 | ・半永久的・切らない ・アポクリン・エクリン汗腺を破壊 | ・特許取得・傷跡が目立たない ・半永久的 |
効果 | 約3~4ヶ月(※個人差あり) | 長期的(半永久的) | 半永久的 |
傷跡 | なし | なし | あり(※傷跡は小さく目立ちにくい) |
ダウンタイム | ほぼなし | 約1週間 | 1~2週間(※個人差あり) |
治療時間 | 30分程度(注射自体は10分ほど) | 約1時間 | 約1時間 |
わきがへの効果 | 効果は限定的 | 有効 | 有効 |
多汗症への効果 | 有効 | 有効 | 有効 |
皮膚表面の下にある皮下組織をたくさん削って吸っているので、匂いや汗の基となるアポクリン汗腺やエクリン汗腺がなくなっています。
できるだけ根こそぎ吸引しているので、引っ張ると皮膚が伸びるほど、皮膚が薄くなっています。切開をしていないため、表面の組織にも傷がついていません。
共立美容外科の超音波+ローラークランプ法は、小学生のお子様から中学生、高校生のお子様までお受けいただくことが可能です。未成年の場合、将来性も考えて傷跡に配慮して手術を行います。
施術名 | 超音波+ローラークランプ法 |
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施術の説明 | 吸引法と違い、超音波+ローラークランプ法は、皮膚をローラーで抑えながら吸引するので、皮膚にダメージを与えずに、わきの臭いの原因となるアポクリン汗腺や、多汗症の原因のエクリン汗腺をしっかりと吸引することを可能とします。 |
副作用(リスク) | 手術後1週間の腕稼動制限があります。当日より、4~5日は傷口を圧迫するためにテープをサポータで押さえます。その部分を濡らさなければシャワーは、当日より可能です。浴槽につかる入浴やサウナは、1週間お控えください。 4~7日後、傷口をチェックするため、必ずご来院していただきます。また、1週間は、スポーツ(汗をかくようなこと)やわきの下を大きく動かす事は絶対におやめください。 ◇1~2ヶ月の間は、わきの下の皮膚が硬く、突っ張った状態ですが心配はいりません。また、色素沈着になった状態になる方もいますが個人差もありますが、3ヶ月くらいで元の皮膚の状態になりますので心配しないでください。手術後2週間過ぎた頃から、わきの下をよく開いてください。 |
価格 | ¥330,000 |
患者様を極力お待たせいただかないようにするために、完全予約制になっています。事前にお電話やホームページよりご予約をいただいたのち、ご来院くださいませ。
笑顔で受付スタッフがご対応させていただきます。
カウンセリング前に、問診票をお書きいただきます。
問診票には、脇の汗や臭いに関するお悩みを何でもお書きください。問診票をもとに丁寧にカウンセリングをさせていただきます。
カウンセリングは、プライバシーに配慮した、完全個室ルームで行います。タブレットなどを使って、施術方法やダウンタイムや日常生活でお気を付けいただく点などを丁寧にご説明させていただきます。
治療の前に、しっかりとご料金の説明をしっかりとさせていただいております。ご料金にご納得いただいてからの治療になります。無理に治療を勧めることはないのでご安心ください。
オペ室にご移動されましたら、横になっていただきます。
緊張されないようにスタッフが優しくお声がけさせていただいています。
ミラドライを掛ける前に事前に丁寧にデザインを行います。わきのどの位置にどの程度マイクロ波を当てるかを計算しながらデザインを行います。わきのサイズ、発汗する場所、体毛の位置を参考にデザインします。このように失敗や再発をしないように丁寧に事前の準備をおこないます。
ミラドライの効果がより出るように。そして痛みを抑えるようにするために、麻酔を広範囲に丁寧に注入します。
当院は麻酔科の専門医や認定医、標榜医が在籍しているので、麻酔にもこだわっています。
超音波をかけ麻酔をしっかりと浸透させいきわたらせます。この工程をするかしないかで痛み、術後の腫れに大きな差がでます。
この工程が当院独自のプロセスになります。
マイクロ波を照射して、皮膚を切らずに多汗症や臭いの原因となる汗腺を消滅させていきます。片側約20分ほどの治療時間の目安となっています。ミラドライには冷却機能も付いているので、麻酔と冷却機能により痛みを感じることはほとんどありません。もし、万が一痛みがありましたら、担当医や看護師におっしゃってくださいね。
最後に、脇を落ち着かせるために、冷却パットで、15分ほど優しく冷やして終了です。
特徴1
経験豊富な医師が担当
わきが手術・多汗症治療の担当医は、大学卒業後すぐの医師ではなく、医師としてしっかり経験を積んだ医師が担当します。 解剖学の知見から、太い血管や、大切な神経を傷つけないように丁寧に治療します。
特徴2
独自のわきが手術・多汗症治療
共立美容外科は、独自に研究開発をし、特許を取得した、皮膚を切らない「超音波+ローラークランプ法」や、「ミラドライ」というわきが手術・多汗症治療マシンの治療方法を独自に研究し、「超音波」をプラスすることで効果を高めた「超音波+ミラドライ」など、負担を少なく高い効果を狙った独自の治療法を取り揃えています。
特徴3
解剖学を熟知
人の脇の下には、多くの神経や血管、筋肉が存在しています。大事な神経や血管を傷つけないようにするために、当院の医師は皆、解剖学を熟知しています。また、アポクリン汗腺やエクリン汗腺は皮膚の表面に近い部分にあるため、皮膚表面を傷つけないように解剖学を意識しながら治療を行います。
特徴1
ワキガ手術・多汗症治療の出版
共立美容外科では1989年の開院以来、数多くのワキガ手術・多汗症治療や手術を行うと同時に、日々患者様にご満足いただけるよう、研究してきました。その結果、豊富な症例をもとに、ワキガ・多汗症に関する専門書も出版しています。
特徴2
痛みが少ないワキガの手術・治療方法
共立美容外科には麻酔の専門医がいるため、安心して施術を受けて頂けます。共立美容グループには、日本麻酔科学会の専門医、認定医、厚生労働省認定の麻酔科標榜医などが在籍しています。共立美容外科は痛みが少ない治療をモットーにしているため、日々痛みが少ないわきがの治療方法を研究しています。痛みが怖い方にも安心して治療をお受けいただけるよう配慮しています。
特徴3
セカンドオピニオン・他院で受けた後の再治療
わきが治療(多汗症手術や多汗症治療)に対して、セカンドオピニオンも受け付けております。他院でわきがや多汗症の手術や治療をされて効果にご満足されなかった方の再治療も積極的にお受けさせていただいております。セカンドオピニオンをお受けいただく際は、紹介状をご用意いただかなくても大丈夫です。
わきがの原因であるアポクリン汗は、かつてフェロモンとして機能していたものですから、アポクリン汗腺の活動は性ホルモンの活動と大きな関係があります。性的な発達と深くかかわっていますので、思春期になるとアポクリン汗腺も目覚め、わきが臭も起きてきます。女性であれば女性ホルモンの影響で初潮をむかえ、乳腺が発達し胸がふくらみ始めたころから、男性なら男性ホルモンの影響でヒゲが生えてきて、声がわりをするころから臭いも気になりはじめるのです。ホルモン活動がさかんな20歳ぐらいまで、わきが臭も徐々に強まってゆきます。そして性ホルモンの減退とともに弱まり、更年期になってホルモンの分泌が少なくなると、わきが臭も減少してゆきます。しかし最近ではわきがの相談にみえる方は低年齢化傾向にあります。今のお子さんたちは、成長も早く、特に女の子は男の子より精神的に早く大人になるようです。小学生ぐらいからテレビに出てくるタレントに興味を持ち、ファッションへの関心も高まり、肌を露出した大人顔負けのオシャレでセクシーな格好の女の子たちも珍しくありません。化粧などもかなりの若年層から一般的になっているので、このころからわきが臭も気になりだす方が多いです。
そのようなことはございません。
清潔を心がけてください。「汗をかいたな」と思ったら、シャワーを浴びる習慣をつけることです。とくにワキの下は、匂いを作り出す細菌の繁殖を防ぐためにも、薬用石けんで洗うといいでしょう。また、お風呂(シャワーでも)に入るときは、湯はできれば熱めがいいと思います。脂肪は、熱いと柔らかくなりますから、皮膚の毛穴につまっている脂肪や汚れが浮きやすくなります。それを薬用石けんで洗い流すか、固く絞ったタオルでワキの下をこすってみてください。もちろん、これで匂いがなくなるわけではありませんが、毎日続けていれば、臭いを抑える効果はあると思います。
わきが(わきが症)というよりは多汗症だと考えられます。汗といっても色々な種類があります。暑い季節やスポーツをした際、上昇する体温をクールダウンする、文字通りの冷却水としての汗や皮膚表面に油膜をつくる皮脂など、臭いはアポクリン腺、多汗はエクリン腺というようにその役割に特化したタイプの汗腺があります。<br>汗が多く黄ばみが強いからといって必ずしもわきがというわけでもありません。黄ばみや汗の量などが気になるのであれば、当院の「超音波+ローラークランプ法」や「超音波+ミラドライ」での治療なら傷跡も残りませんし、お勧めいたします。
夏場だけなら年1回のボトックス注射でもよいのではないでしょうか。ただ、ボトックス注射の場合、半年程度しか効果が持たないため、毎年注射をする必要があるので、トータル的に金額の事を考えると、「超音波+ローラークランプ法」や「超音波+ミラドライ」をお受け頂くのもよろしいかと思います。
体臭はアポクリン腺と言うタイプの汗腺比率と相関性がありますので家族性(遺伝傾向)はしばしば指摘されます。家族性といっても親がそうだからといって子どもに100%遺伝するわけではありませんが、可能性が高くなるのは事実です。ただ、現在は負担が軽くて効果の高い治療法もあるため、あまり悩み過ぎなくても良いのではないかと思います。
残念ながら自然に治る事はありません。アポクリン汗腺の数によって決まってくるので遺伝的体質は変わらないのです。ただし、食生活やホルモンバランス、ワキを清潔に保つ事などによって軽減はできると思われます。ですので、汗自体の量をミラドライ・ボトックスなどで減らす事はとても効果的です。
はい、男女関係なく受けていただいています。
もちろんです。わきが、多汗症で悩む人の多くは、現代の清潔志向、消臭志向が生み出した「臭いが気になる症候群」であることが多いのです。いつのころからか日本人には異常なまでの「清潔志向」が根づいてきました。ちょっとした臭いでもこれを許さず、徹底的に排除していこうとします。化粧品や整髪料、ゴム手袋にいたるまで「無臭」を売り物にした製品はウナギ上りに増えています。こうして生活から徹底的に臭いを排除していった結果、自分の臭いが気になるようになってしまったのです。本来、人間は自分の臭いとともに生活しているため、自分の臭いには慣れてしまい、麻痺し、気がつかないものです。しかし「臭いが気になる症候群」に陥ってしまうと、感じないはずの体臭から汗の臭いまで、必要以上に気になってしまいます。この時点で医師に相談するのが実はベストなのです。専門医に「臭っていない」と診断されれば、それだけで安心し、精神性多汗症に陥ることも防げるからです。しかし多くの人にとって、臭いの悩みは相談しにくいものです。その結果、一人で悩み続け、制汗剤や消臭剤を多用するようになります。その状態が深刻になると「臭いが気になる症候群」ではなく、「自己臭症」という立派な病気になってしまいます。「自己臭症」とは「体臭恐怖症」とも呼ばれる対人恐怖症の一種で、神経症に分類されます。こうなれば、社会生活に影響を及ぼすようにもなりかねません。それを防ぐためにも早めに専門医の診察を受け、自分の臭いについて知っておきましょう。もし、わきが、多汗症の症状であってもそれは簡単に、そして確実に「治る」ことを忘れないでください。
患者さんの体質や現在かかっている病気によっては手術をお受けできない場合もあります。たとえば血友病の方は外科手術そのものが困難な場合もありますし、高血圧や心臓病の方は手術ができない場合があります。また糖尿病の治療を受けている方も、回復が著しく遅れる場合がありますから、治療には医師との十分な話しあいが必要です。そのほか、なんらかの病気を持っており、病院で治療を受けている方、その治療内容や、服用している薬によっては手術を避けたほうが良い場合もあります。薬については病院で処方されたものはもちろんのこと、市販の風邪薬やホルモン剤、ピルなどについても必ず医師に使用の有無を伝えてください。現物や説明書をお持ちいただければ確実でしょう。アレルギーや特異体質をお持ちの方は医師に十分に相談してみてください。また、妊娠している方や、妊娠の可能性が近くある方は、麻酔が胎児に悪影響を与えることが考えられますので、手術は産後にした方が無難でしょう。
これも女性誌などの広告に「その日からシャワーを浴びられます」というような宣伝文句を目にすることがあります。厳密にいいますと傷口以外でしたら、たしかにその日からシャワーは可能です。しかしあまり薦められるものではありません。シャワーの刺激により血液の循環作用は当然ながら高まります。その結果、血腫ができるなどの危険性が増します。後遺症を極力避けるためには、できることなら控えたほうが良いといえるでしょう。また同じ理由でバスタブに入る入浴は一週間ぐらいは避けていただきたいです。お風呂には雑菌も繁殖していますので、傷口に対するトラブルの危険性は増します。わきが、多汗症の手術は非常に簡単なものですが、人間の体に人聞が手を加えているのですから、なにかしらの問題は起こりえるのです。傷口に負担がかかりそうなことで、やらなくてもすむようなことはできるだけやめて、避けられるリスクはなるべく回避するようにするのがご自身のためといえます。なんでも普通に行えて、100パーセント安全だというようなキャッチコピーは疑ってかかる慎重さが大事だと考えます。
私たちは「一人ひとりの個性と悩みを尊重し、希望を叶えるために最良の美容医療を提供する。」という考え方で、ワキガ・多汗症治療に関する情報を積極的に開示しています。 手軽にできる「わきが手術・多汗症治療」の超音波+ローラークランプ法も臭いや汗の元となるエクリン汗腺やアポクリン汗腺を根本から治療しようと当院が開発し、特許までも取得しました。 共立美容外科には、日本美容外科学会認定専門医、日本形成外科学会専門医など、多様な資格を持つ医師が在籍しています。常に技術革新に取り組み、安全で高品質な施術を提供しています。術前の丁寧なカウンセリングとシミュレーション、術後の充実したアフターケアを通じて、お客様一人ひとりに寄り添った施術を行っています。また、万が一の場合に備えた保証制度も設けています。
ドクター紹介
共立美容外科は、医療広告ガイドラインを厳守し、正確で透明性のある情報提供に努めています。症例写真には詳細な説明、リスク、価格を明示し、お客様が安心して選択できる環境を整えています。
共立美容外科は、これからも技術向上、積極的な情報開示、社会貢献に取り組み、皆様に信頼される美容外科を目指してまいります。
共立美容外科では医師が必ずカウンセリングを行い適切な治療のみをご案内します。