
顔の骨格に関する手術について、ここでざっとまとめておきます。骨格形成手術は様々な方法があり、その人にあった手術法を選ぶことが必要です。
頬骨弓トリミング
頬骨が横に張り出している場合、斜線部を削るあるいは切って張り出しをなくします。この場合、耳の前に1Cm程度の傷がありますが、髪の毛でかくれますのでわかりません。
頬骨骨体部トリミング
頬骨が前に張り出している場合、斜線部を削り平らにします。口の中から手術をしますので、傷は全くわかりません。
バッカルファット除去術と併用することで、より小顔に近づけることができます。又、当院の方法では、口の中から頬前弓の一部まで削ることができます。
頬下顎骨形成術(エラ削り)
顎が横に角張って張り出している(小顔にしたい、ほっそりとさせたい)場合、斜線部の骨を切除し、顎の輪郭をなだらかにします。口の中から手術をしますので傷は全くわかりません。
強い腫れは1週間、多少の腫れは1ヶ月程度ありますので、完全に形が整うまで2〜3ヶ月程度かかります。
上下前方歯槽骨骨切り術
口全体が前に突き出している場合、上、下の歯槽骨を骨切りし、後ろへ下げます。左右1本ずつ抜歯をしますので、歯1本分口全体を下げることができます。口の中から手術をするので傷は全くわかりません。
オトガイ形成
顎が長い場合、斜線部の骨を切除し骨をつなぎます。取り除く量は、レントゲンで計測して決めます。また、顎に左右差がある場合は、骨を左右にずらして固定したり、後述するプロテーゼを用いて治療できます。
いずれの場合も、口の中から手術しますので傷は全くわかりません。
顎プロテーゼ
横顔で、鼻の頂点と口唇と顎の先端が一直線になるのが理想とされていますが、顎の突出が少ないため、横から見た時、その3点を結ぶ線が円を描くようになってしまう場合、図のようにプロテーゼを挿入し、横顔を綺麗にすることができます。
局所麻酔で手術は可能で、手術も20〜30分で終了します。口の中から手術しますので傷は全くわかりません。
上顎歯槽骨後退術
いわゆる出っ歯の場合、左右の歯を1本ずつ抜歯し、上顎歯槽骨を図のように切って、歯1本分後ろへ下げることができます。口の中から手術をしますので傷は全くわかりません。
セラミック・クラウンを併用することで自然な感じになります。
下顎歯槽骨後退術
受け口の場合、下顎歯槽骨を上顎歯槽骨後退術と同様の方法で、歯1本分後ろへ下げることができます。
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