第2章 たるみは引き上げなければ解消しない|共立美容外科
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たるみは引き上げなければ解消しない

たるみは引き上げなければ解消しない

アンチエイジングにご興味をお持ちの方はまず例外なく「外見の若さを取り戻したい」というのが本音でしょう。ホルモンの補充療法など内科的アプローチを第一にお考えになるのはむしろ少数派と思います。また内科的アプローチが必要な方も終局的には外見までの若返りをお考えのはずです。アンチエイジングにおいて外見の改善、すなわち美容的(外科・皮膚科)アプローチこそ王道と言えるでしょう。
ところでアンチエイジングにご興味をお持ちになって実際にそれをご自分で体験してみようとお思いになった場合、最初に何をお考えになるでしょうか。いきなり手術というようなハイハードルを意識される方もいらっしゃいますが、多くの場合はヒアルロン酸やコラーゲンなどの注入療法をご希望になります。
これらの注入療法でどこまでの若返りが可能かという事ですが、残念ながらタルミに対する解消効果はほとんど期待できません。注入療法は皮膚に刻み込まれた溝を注入で浮き上がらせて埋めて解消させるという発想なのでタルミのような皮膚余りに関しては埋めてどうなるわけでもないのです。
皮膚も他の組織同様、細胞が規則的に配列して出来上がっておりますが実際にはもう少し複雑な構造をしております。とりわけ外的ストレスから直接身を守る防御壁である皮膚は強さと同時に柔軟性が要求されます。
このために皮膚には頑丈かしなやかな補強構造があり、その補強材がコラーゲンです(図1)。コラーゲンは別名膠原繊維とか弾性繊維と呼ばれるゴムのような性質のタンパク繊維です。これが3次元的に皮膚の細胞の聞にネットワークを張り巡らせて皮膚全体の弾力や強さを構築しています。
だから皮膚は引っ張られても押し潰されても元に戻ろうとしますし、この構造なくして皮膚の柔軟性は生まれないのです。ところがコラーゲンは紫外線にもろく、日光が当たると繊維にほころびが生じます。皮膚にはコラーゲンを産生する細胞も存在し綻んだ繊維は次々に再生されるため我々は外を薄着で歩いていても問題にはならないのですがコラーゲンを産生する細胞の活動のピークは10歳代後半と非常に若く、その後産生能力は落ちる一方で、繊維のほころびがコンスタントに進めばある時点で産生が追いつかなくなり結果、皮膚はピーク時の抗張力を維持できず主に重力の影響で自重で潰れて非薄化し拡張します。

アンチエイジング

すると見かけ上余った皮膚が発生します。それが取りも直さずタルミとなるのです。タルミは体表面のいたるところでカーテンのドレープのようなゆがみを生じそこにはタルミジワと称される大きく深いしわとなります。これは表情ジワなどとはタイプの異なるもので、基本的にはヒアルロン酸やコラーゲンの注入では解消しません。重力がかかる逆の方向、すなわち頭側につまみ挙げると簡単に改善できることを何となくご存知の方も多いと思います。そうです。何も難しい話でなくタルミは引き上げる事で簡単に解消できるのです。

引上げに必要な力学的3要素

タルミは引き上げることで簡単に解消できると話しましたが、これを実際にお顔の上で再現するとなると実際はそれほどやさしいわけではありません。もちろん我々にとって解剖学的な知識やテクニックが必要なのは言うまでもありませんが、もっと基本的な自然界のルールがあります。タルミに対する組織の引き上げは医学と言うより力学(といっても難しい物理の知識も不要です)です。そして3つの要素でこの作業が成り立つ事をこれから説明します。タルミの組織の引き上げに必要な力学的3要素とは、すなわち

1、動かすべき組織に事前に施す下処理
2、ベクトル(方向・移動量)
3、固定源

です。
順番になるべく分かり易く説明します。

はじめに動かすべき組織に事前に施す下処理ということですが、身近にたとえるなら目の前にあるテーブルや椅子、もっと軽い物で本や食器などとにかく何でもいいのですがそれらを移動させようと思ってください。軽い物なら動かすのに労力は必要ありませんが、重い物では容易ではないですね。重い物を動かすために台車を使うなど工夫を加えれば仕事量ははるかに減ることがわかります。すなわちこの工夫に該当する手術上の手技が下処理となります。
ご自分の頬を指で後上方へ押し上げると何気に理想的な表情が作れることがわかります。マブタの皮膚がたるんで二重のラインを覆い隠すように重たさを感じていらっしゃる方は眉を上方に押し上げると黒目や二重のラインが広く見えてこんな感じになりたいわと思われるかも知れません。
しかし今おやりになった行為は「押し上げ」であって引き上げではありません。これからお話するフェイスリフトや糸リフトなどの引き上げ手術は顔の前面、すなわち一番人目に付く部分を避けて髪の毛に隠せるような顔の後半分の部分を手術の主な対象部位として余った皮膚やその他の軟部組織(筋肉や脂肪など)を処理しますので、もう一度今度は耳の前辺り、あるいはもみあげや額の生え際辺りに指を当てて皮膚を後方へお引きください。いかがですか。
意外に目的のタルミが移動できない事にお気付きになれますね。皮膚や軟部組織は実はそれほど簡単には移動できないのです。もちろん皮膚も軟部組織もそれ自体は柔軟性がありますので押し上げ力にはよく呼応します。しかし皮膚が水のように重力の影響をそのまま受け入れる組織であれば全ての皮膚は足の方向に勝手に移動してしまいますが、実際はそうはなりません。
これは皮膚だけでなく全ての組織に言えることですが重力に抗して定位置を保持するため、体のフレームの根源である骨格から強弱色々な縛りを受けているからです。特に額の皮膚などは直下の前頭骨に強固に拘束されているためこれを移動させるためには一旦拘束から解き放つ(骨から皮膚や筋肉を剥がす)必要があります。要するに組織を人為的に移動させる場合、部位によってはこの下処理なくしてかなわない場合があるとご理解ください。

2のベクトルは簡単です。組織を移動させる際に向かわせる方向と移動量です。頸部(くび)のタルんだ皮膚を引き上げるのに額を引いても意味がないわけで、引き上げる目的の組織が本来向かうべき理想の方向が存在します。またその際の移動量を調節して全体のバランスを決定します。

最後に3の固定源ですが、1と2によってせっかく引き上げた組織もきちんと止めて置かないと元に戻ってしまいます。固定する組織が皮膚や軟部組織などの可動性のある柔軟な組織では不安定です。そこで理想的には骨のような可動性のない堅牢な組織に固定するのですが、骨は固すぎて縫い付ける事は不可能に近いため通常これに順ずる軟骨などの組織を固定源とします。

切るべきか、切らざるべきか、運命の分かれ道

今日の美容医療では切らなくても引き上げが可能な方法(非切開法:ワプトスリフト・アプトスリフト、ミラクルリフトなど)が存在します。ただし効果の大きさでは切る方法(切開法:フェイスリフトなど)には及びません。これは組織の下処理が非切開法ではできないためその分効果が拙劣になることとベクトル方向が完全に自由にならないことに起因します。
現在もそして将来も最大の効果を期待する場合は切開法を念頭に置かなければならないでしょう。ヒアルロン酸やコラーゲンなどの注入療法は表情ジワには大変効果的ですがタルミに関してはほとんど無力と言えます。自己のコラーゲン繊維の産生を促すサーマクールのような非手術的な治療法もありますがタルミの進行があるレベルを越えている場合には効果は期待できません。要するに治療を決定する場合に必要な留意点はしわのタイプをしっかり見定め有効な治療を選択すること、ご自分がどの程度まで変化を望まれるか明確な治療目標をお持ちになること、および各手術法に対するリスク(腫れや内出血などにより通常の社会生活が困難と思われる期間など)を認識する事の3点と考えます。
なお患者様は必ずしも最大限の若返りを希望されるとは限りません。「若返りを誰にも気付いてもらえないのは寂しいけれど露骨に手術を受けてきましたという感じも避けたい。間を取って周りのヒトから最近何か良い事でもあったのかしらと思われるくらいで丁度いい」とその様にお考えの方は何も切る必要はないでしょう。非切開手術で充分です。反対に「この際しっかり若返りたい。他人がどう思おうが私の人生だもの」と思われる方はフェイスリフトをどうぞ。

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