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公開日:2022年02月15日(火)
最終更新日:2022年11月22日(火)
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目頭切開を行うことによってよりパッチリとした見た目を作ることができるので、魅力的に感じる方は多いでしょう。
二重整形よりも印象を大きく変えることができる目頭切開ですが、成功した方がいる一方で「失敗してしまった」「やらない方がよかった」と感じる方もいるようです。
では目頭切開の失敗とはどのようなものがあるのでしょうか?
そして、どのように対策をしていれば、失敗して後悔する可能性を減らせるのでしょうか?
実際に起こった失敗事例から考える対策方法などをご紹介します。
ではここからは、実際に目頭切開を受けた方の中で、失敗したと感じている方の事例を見ていきましょう。
目頭切開を希望する方は、「目をより大きく見せたい」「目と目の幅を近づけたい」と考えているでしょう。
しかし、せっかく時間とお金をかけ、勇気を出して目頭切開をしたのにも関わらず、手術前とほぼ何も変わらなかったという方もいるようです。
このようなことが起こる原因としては、蒙古ひだを切る量が少なかったり、長さが短いことが挙げられます。
また、人によっては蒙古ひだがあまりなくて効果が出ないということもあるようです。
ただ、あまり効果が出ない可能性がある場合、経験豊富な医師であればその旨を手術前に伝えてくれます。
目頭切開の手術自体は、元に戻りにくい手術方法だと言われています。
しかし手術を行う医師の技量が足りなかったり、経験の少ない医師だった場合には手術後の縫合がうまくいかず、元の形に戻ってしまう可能性もあります。
また、手術後には基本的に目元に触れずに生活する必要があるのですが、目元に負担をかけてしまうと縫合した糸が切れてしまい傷跡がくっつかずに戻ってしまうこともあるようです。
目頭切開では、目頭のところの蒙古ひだを切開することによって、目の距離を近づけることができる手術です。
しかし、近づけすぎてしまうと顔のバランスに対して不自然さが残る仕上がりとなります。
元々の目と目の幅や顔のバランスは人によって異なるので、しっかりと医師とカウンセリングをして確認しておく必要があります。
目頭切開では、目の形が変わってしまいます。
手術をすることによって、より魅力的な目元にしたいところですが、手術を失敗すると、なんだか思っていた形と違う、顔につりあっていなくて不自然という結果になってしまうことがあります。
その原因は、主治医のスキル不足というケースもありますが、主治医と依頼者の完成形のイメージが異なっていたという可能性もあります。
人間の顔は、左右対称になっている方が美しいと言われています。しかし、目頭切開をしたことによって左右のバランスが非対称になってしまうこともあるようです。
実際に目頭切開を行っているクリニックの中には、少し左右差が出てしまうことがあるということをリスクとして挙げているところも多くあります。
元々目のサイズや場所に左右差がある方や蒙古ひだに左右差がある場合には、完成した時にもバランスが悪くなってしまうことがあるようです。
目頭切開の手術が終わった直後は切り取った部分に傷跡が残ってしまいますが、だいたい2週間~1か月程度でその傷跡は自然と消えていくと言われています。
しかし、半年以上経っても目立つ傷跡が残ってしまうケースもあるようです。
この原因は、主治医の技量によるものや、手
術手法にあると言われています。
また、手術直後にきちんと対処をしていないなど、ダウンタイムの過ごし方によっても、傷跡が残りやすくなってしまうようです。
手術直後には、手術した目元に赤みが残ってしまうことがあります。
基本的には1週間程度で消えていきますが、稀にそのまま残ってしまうケースもあるようです。
これは体質によるものや、手術の技量によるものだと言われています。
手術後に、腫れが引いても鋭い目つきになってしまうことがあるようです。
このケースは、手術の際に切り取り方が異なっていたり、縫合の際に必要以上に鋭い形になってしまっていることが原因として挙げられます。
目頭切開で失敗しないためにはどうしたらよいか、後悔することがないよう失敗した事例を見てみましょう。
目頭切開は目元の蒙古ひだを切開することによって、目元を大きく見せる手法です。そのため、手術をすることによって印象を大きく変更することができますが、それに伴うリスクも生じます。
だからこそ、手術を受ける前には目頭切開をすることによるリスクもしっかりと把握しておくことが重要です。
そのリスクがあることを理解したうえで、目頭切開を受けたいと思わないのであれば、手術は考え直した方がよいでしょう。
目頭切開を成功させるために最も重要なのが、主治医選びです。
目頭切開でのトラブルが発生する原因の多くは、主治医の技量不足です。
医師によってその力量や経験値は大きく異なるので、より技術が高く、経験豊富な医師に任せることによって、より成功率を高めることができるでしょう。
さまざまなクリニックに多くの医師が所属しているので、どこで手術を受けるか迷ってしまうと思いますが、その医師の実績や口コミをしっかりとチェックし安心して任せられる人を探す必要があります。
目頭切開は一度行ってしまうと、簡単にデザインを修正することができません。
そのため、手術を行う前に自分がどんな目元にしたいのかをしっかりと決めておく必要があります。
さまざまな症例をもとに、自分にとってどんな目元が理想なのかしっかり考えておきましょう。
目頭切開の手術の前には、医師からのカウンセリングを受ける時間があります。
この時間にしっかりと自分が理想とする目元のイメージを伝えていなければ手術後に理想と違っていたということになりかねません。
そのためカウンセリングで医師ときちんと意思疎通をはかり、少しでも疑問や不安がある場合は、遠慮せず質問をしましょう。
目頭切開の手術後には、目元を触らないことや、血流をよくしないことが重要となります。
手術後はできるだけ安静に保ち、縫合した箇所が安定しやすいように心がけましょう。
症状が悪化してしまうと、傷跡が残りやすくなってしまいます。
目頭切開をした方の中には、その時には魅力的な目元になったけれども、時間経過と共に変わっていき、「目頭切開をしなければよかった」と感じることもあるようです。
そのため、のようなことも起こることを理解しておきましょう。
目頭切開の手術が完了した時には、綺麗な目元が完成していたとしても、年齢を重ねることによって徐々に皮膚がたるんできます。
そのため切開していない場所とのバランスが悪くなってしまい、目の違和感が出てしまう可能性があります。
手術を受ける時には今の印象がよくなることだけを考えてしまいがちですが、年齢を重ねた後のことも考えてデザインを決めた方がよいでしょう。
年齢を重ねると、老化と共に目元にしわができやすくなります。
目頭切開の手術の際には目元の蒙古ひだを切開して縫合しているのですがこの蒙古ひだは乾燥を防ぐ役割を担っています。
この部分を切開することにより、さらに目元にしわが寄りやすくなってしまいます。
そのため、目頭切開をしていない場合に比べてよりいっそう丁寧なケアが必要となるでしょう。
年齢と共に肌のハリはなくなっていき、たるみが出てきてしまいます。
その上、目頭切開を行うとよりたるみが出やすくなると言われています。
この点に関しては、なかなかケアするのが難しいようです。
目頭切開をすると、通常の状態よりも肌がたるみやすくなります。
肌がたるむと必要以上に顔の筋肉が使われてしまうため、その疲労がたまって頭痛や肩こりがひどくなってしまうこともあります。
では、万が一目頭切開を失敗してしまった場合にはどのようにしたらいいのでしょうか?具体的な対策方法を見ていきましょう。
目頭切開は簡単に修正することができないと言われています。しかし、修正手術という方法によって形を変えることが可能な場合もあります。
修正手術はどの医師でもできるわけではないので、修正手術のできる経験豊富な医師を探して相談に行ってみるといいでしょう。
目頭切開の後に残ってしまった傷跡は、レーザーによって目立ちにくくすることができます。
治癒に時間がかかって傷が残っているケースもあるので、半年以上経っても傷跡が決めない時には、相談に行くようにしましょう。
目頭切開は目元の印象を大きく変えることができる魅力的な手術方法ですが、手術を受けたことを後悔してしまうパターンもあります。
そのため、実際に起こった失敗例を把握し、事前にできるだけの対処をしておくことをおすすめします。
目頭切開の手術に成功するためには、信頼できる医師を探すことが重要なので、妥協せずに信頼できる医師を探すことが重要です。
ぜひこれらを参考にして、失敗しない目頭切開を行ってくださいね。
▼共立美容外科の人気の目頭切開の料金や種類についての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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