ブジーという金属製の細い棒状の医療器具を使い、まぶた押さえながら、さまざまな幅や形の二重ラインを作り、鏡を見ながら、二重の幅を患者様と決めていきます。
患者様の希望のイメージと実際の結果に差が出ないよう、患者様の言葉に真剣に耳を傾けるよう注意していますよ。

二重の幅が決まりましたら、切開する個所をイメージしながら、マーキングします。デザインの土台となる印なので、正確にマーキングします。マーキングはオペ室で行う場合もあります。

目の周りを中心に、顔全体を丁寧に消毒します。消毒後は清潔さを保つために、顔に手を触れないようにしていただいています。

安全に配慮するために、複数人の医療スタッフを配置します。

マーキングで印をつけた個所をもとに、二重の幅やラインの形、目頭の切開する個所などを考慮して、場合によっては定規を使いながらミリ単位で細かくデザインを行います。

ゆっくり痛みが少ないよう丁寧に、まぶたに麻酔を注射します。極細の針を使うため、痛みはあまり感じないと思いますが、目頭切開手術において、唯一軽い痛みを伴う場面なので、患者様にお声がけしながら痛みに配慮して注射しています。痛みと言ってもチクッとするくらいです。

麻酔が十分に効いたら、いよいよ手術開始です。目頭をZの字のようにメスを優しく入れて切開していきます。
この工程は、術後の仕上がりを大きく左右する工程なので、集中力を高めて慎重に切開します。医師の腕の見せ所です。

目頭切開の手術は目頭の皮膚を切開するので、血が出てしまいます。出血が続くと腫れや内出血が長引く原因となりますので、医療用の止血マシンを使用して、1箇所ずつ丁寧に止血(電気凝固)します。

目頭を切開すると、皮膚を内側(鼻の方)に寄せるために、皮膚が一部余るので、その皮膚を丁寧に切開します。

二重のラインが綺麗にでるように丁寧に切開した部分を縫っていきます。この工程を丁寧にするかしないかで、二重のラインの仕上がりに大きな差が出ます。
(仕上がりには個人差があります)

目頭をZ字に縫って完成です。傷跡が目立たないように丁寧に縫います。

片側のラインに合わせて、もう片方の目も目頭切開します。患者様に目を開けたり閉じたりしていただきながら、細部のチェックをします。両目の左右差がでないように、何度も片方の目を確認して手術を行います。

両目の手術が終わったら、化膿しないように清潔な状態で優しく薬を塗ります。

両目が終わりましたら、腫れや組織を落ち着かせるために、アイスノンでまぶたを冷却します。

痛み止めと抗生剤の薬をお飲みいただきます。

お疲れさまでした。次回は抜糸にお越しくださいね。
内出血が少し出てしまいますが、10日から2週間ほどでひくと思います。

糸の抜糸にお越しいただきます。その際に、定期検診もさせて頂きます。

丁寧に外側の糸を抜糸します。抜糸中は糸を引き上げる際に少しチクチクする感触がありますが、痛みを伴うレベルではありません。

後日、状態により定期検診をお受けいただく場合もございます。定期検診の回数は、状態によって異なります。

ブジーという金属製の細い棒状の医療器具を使い、まぶた押さえながら、さまざまな幅や形の二重ラインを作り、鏡を見ながら、二重の幅を患者様と決めていきます。
患者様の希望のイメージと実際の結果に差が出ないよう、患者様の言葉に真剣に耳を傾けるよう注意していますよ。

二重の幅が決まりましたら、切開する個所をイメージしながら、マーキングします。デザインの土台となる印なので、正確にマーキングします。マーキングはオペ室で行う場合もあります。

目の周りを中心に、顔全体を丁寧に消毒します。消毒後は清潔さを保つために、顔に手を触れないようにしていただいています。

安全に配慮するために、複数人の医療スタッフを配備します。

マーキングで印をつけた個所をもとに、二重の幅やラインの形、目頭の切開する個所などを考慮して、場合によっては定規を使いながらミリ単位で細かくデザインを行います。

ゆっくり痛みが少ないよう丁寧に、まぶたに麻酔を注射します。極細の針を使うため、痛みはあまり感じないと思いますが、目頭切開手術において、唯一軽い痛みを伴う場面なので、患者様にお声がけしながら痛みに配慮して注射しています。痛みと言ってもチクッとするくらいです。

目頭をWの字にメスをいれて丁寧に切開します。麻酔をしているので痛みはありません。

目頭切開の手術は目頭の皮膚を切開するので、血が出てしまいます。出血が続くと腫れや内出血が長引く原因となりますので、医療用の止血マシンを使用して、1箇所ずつ丁寧に止血(電気凝固)します。

二重のラインが綺麗にでるように丁寧に切開した部分を縫っていきます。この工程を丁寧にするかしないかで、二重のラインの仕上がりに大きな差が出ます。
(仕上がりには個人差があります)

片側のラインに合わせて、もう片方の目も目頭切開します。患者様に目を開けたり閉じたりしていただきながら、細部のチェックをします。両目の左右差がでないように、何度も片方の目を確認して手術を行います。

両目の手術が終わったら、化膿しないように清潔な状態で優しく薬を塗ります。

両目が終わりましたら、腫れや組織を落ち着かせるために、アイスノンでまぶたを冷却します。

痛み止めと抗生剤の薬をお飲みいただきます。

お疲れさまでした。次回は抜糸にお越しくださいね。
内出血が少し出てしまいますが、10日から2週間ほどでひくと思います。

糸の抜糸にお越しいただきます。その際に、定期検診もさせて頂きます。

丁寧に外側の糸を抜糸します。抜糸中は糸を引き上げる際に少しチクチクする感触がありますが、痛みを伴うレベルではありません。

後日、状態により定期検診をお受けいただく場合もございます。定期検診の回数は、状態によって異なります。