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公開日:2022年11月06日(日)
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目次
プロテインは、「大きな筋肉を作るための栄養剤」というイメージがありますが、実際のプロテインに期待できる効果は筋肉づくりだけではありません。
ダイエットや美容などにも欠かせないのがプロテインなのです。
そこで今回は、「プロテインの3つの効果」を紹介しながら、ダイエットや美容などにプロテインがおすすめな理由を解説します。
プロテインの美容効果や美肌効果について正しく理解するためにも、まずはプロテインの成分の詳細を把握しておきましょう。
プロテインの主要な栄養素はタンパク質です。
タンパク質とは、筋肉や肌、髪の毛などの細胞を作る重要な栄養素であり、肉や卵、魚や大豆などに含まれています。
糖質や脂質がエネルギー源になるのに対し、タンパク質は体を構成する様々な組織を作る大切な栄養素となります。(タンパク質の一部はエネルギー源として利用されます)
だからこそ、美しい肌や健康な髪、整った爪などを作るためには、タンパク質が重要となります。
タンパク質を理解するために知っておくべきことが、「タンパク質とアミノ酸」の関係です。
タンパク質とは、複数のアミノ酸が結合して作られている物質であるため、タンパク質が分解されることでアミノ酸が出現します。
また、アミノ酸を摂取していくことで、体内でタンパク質を合成するための素となります。
この関係性を理解しておくことで、タンパク質やアミノ酸という名前を聞いた時に、その働きをイメージしやすくなります。
アミノ酸の中には必須アミノ酸と呼ばれる種類のアミノ酸が存在します。
アミノ酸の中でも、人や動物が体内で合成することができないアミノ酸を「必須アミノ酸」と呼びます。
必須アミノ酸には以下のような9種類のアミノ酸が存在します。
これらの必須アミノ酸は美容や健康を維持するために重要な栄養素なのですが、体内で合成することができません。
一般的な食事を行なっている限り、必須アミノ酸が欠乏してしまうということはまずありませんが、偏った食事(献立)やダイエットによる食事制限など、食事からの栄養バランスが乱れている場合には、必須アミノ酸が欠乏し、タンパク質合成が上手く行われない可能性があります。
タンパク質やアミノ酸は、食事からしっかりと摂取すべき栄養素であり、健康的で美しい体作りには欠かせない物質です。
バランスの良い食生活を行うことができれば、タンパク質を十分摂取することもできますが、毎日栄養バランスを考えた献立を作ることは、現実的にはなかなか難しいです。
そんな時におすすめなのがプロテインです。
プロテインには体作りに必要なタンパク質が豊富に含まれており、糖質中心の食生活やダイエットなどで不足しているタンパク質を効率的に補うことできます。
また、プロテインは水や牛乳などに溶かして気軽に摂取することができるため、朝食前や寝る前、運動の直後など、肉や魚などのタンパク質を摂取することが難しいタイミングにも使用しやすいというメリットがあります。
特に、「朝起きてすぐ」や「寝る前」にはタンパク質が不足しがちになるため、このタイミングでプロテイン(タンパク質)を補充するのが効果的です。
プロテインの主成分はタンパク質であり、タンパク質は人体を構成する重要な栄養素であるアミノ酸から構成されていることを解説しました。
ここからは、そんなプロテインに期待される代表的な3つの効果をご紹介します。
これらの効果について、以下に詳しく紹介していきます。
プロテインの最も代表的な効果が筋肉増強です。
近年は「ボディメイク」という考え方も生まれており、ただ筋肉を大きくするだけではなく、メリハリのある美しい筋肉を作るためにプロテインが活用されています。
筋肉づくりにはタンパク質が必須であり、タンパク質を賢く摂取することで、効率的な筋力アップが可能になります。
特に運動後30〜45分以内は「筋肉合成のゴールデンタイム」とも言われており、このタイミングに吸収効率の良いタンパク質を投与していくことが筋肉作りのポイントです。
プロテインの中でも、「ホエイプロテイン」と呼ばれるタイプのプロテインは吸収が早く、運動後のタンパク質補給におすすめです。
プロテインに期待される効果の2つ目が「健康的なダイエット効果」です。
プロテインはカロリーに占めるタンパク質の割合が多く、糖質や脂質をカットする「置き換えダイエット」に使用するのがおすすめです。
食事量を減らす一般的なダイエットでは、カロリーを減らすために必要な栄養素も失われてしまうため、肌荒れや髪のパサツキ、唇の荒れや爪の劣化など、美容面で様々な弊害が出現してしまいます。
もちろん、美容的な観点だけではなく、健康上の理由からも、闇雲に食事を抜くことはおすすめできません。
しかし、ダイエットのためには食事量を減らすことが必須であり、「栄養バランスを意識しながらカロリーを減らす」ことが重要となります。
そこでおすすめなのが、食事をプロテインに置き換えるダイエット方法(プロテイン置き換えダイエット)です。
ダイエットのために食事量を減らすことで、体が必要とするタンパク質の摂取量も減少してしまい、肌荒れや髪の痛みの原因となるため、タンパク質が豊富に含まれているプロテインを活用して、ダイエット中に不足しがちな栄養素を補給していきます。
また、市販されているプロテインには、タンパク質の他にもビタミンやミネラルなどが豊富に含まれているものもあるため、そのようなプロテインを使用することで、栄養不足によって出現する、ダイエット中の肌トラブルなどを最小限に抑えていくことが可能になります。
もちろん、プロテインにもカロリーがありますので、ダイエットのためにプロテインを使用する際には、プロテインのカロリーを含めた「1日のトータルカロリー」を考えていくことが重要となります。
置き換えダイエットにプロテインを使用する際には、比較的吸収が緩やかな「ソイプロテイン」を使用するのがおすすめです。
筋肉づくりやダイエットの他、美容のためにもプロテインが効果的です。
肌や髪、爪など、美容には欠かせないパーツの大半はタンパク質で作られています。
美しい肌やみずみずしい髪、丈夫で健康的な爪を作るためにはタンパク質が欠かせません。
しかし、タンパク質を意識的に摂取しようとすると、どうしてもカロリー量が増えてしまったり、肉類などをたくさん食べる必要が出てきます。
美容のためにタンパク質が重要だと分かっていても、なかなか毎日の献立にステーキを並べることは難しいですよね。
そんな時に活用できるのがプロテインです。
プロテインにはタンパク質が豊富に含まれており、美しい肌作りを内側からサポートしてくれます。
ビタミンやミネラルなどの不足しがちな栄養素もプロテインから補給できることも、プロテインが美容におすすめなポイントです。
特に食事制限などのダイエットを行なっているという方は、賢くプロテインを活用していくことで、ダイエット中にも肌や髪を美しくキープできるようになります。
タンパク質が豊富なプロテインは、美容や健康には欠かせない栄養剤です。
しかし、プロテインにもしっかりとカロリーが含まれていることを忘れてはいけません。
ダイエットや美容のためにプロテインを使用したいという方はもちろん、筋肉づくりのためにプロテインを使用する方であっても、必ず「1日のトータルカロリー」を考えてからプロテインを取り入れるようにしましょう。
製品や使用方法にもよりますが、プロテイン1杯には約100〜150kcalが含まれています。
普段どおりの食事を続けながらプロテインを追加した場合、単純に150kcalオーバーしてしまうことになります。
プロテインでタンパク質の補給をすることはできますが、それでカロリーオーバーになってしまっては元も子もありません。
プロテインを取り入れたいという方は、まずは1日のカロリー量を明確にし、プロテインで摂取するカロリー量を1日の食事から引き算しておくことが重要です。
特に、ダイエットのためにプロテインを活用したいという方は、糖質などの摂取量が多くなる食事(一般的には夕食)の量を減らし、その分、寝る前や朝にプロテインでタンパク質を補給するのが効果的です。
プロテインを飲む時に牛乳を使用しているという方は、牛乳のカロリーも計算することを忘れてはいけません。
牛乳にはカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれているため、栄養補給のためにはプロテインを牛乳で飲むこともおすすめです。
しかし、牛乳1杯にも150kcal程度のエネルギーが含まれているため、しらずしらずカロリーオーバーしてしまう可能性があります。
カロリーを抑えてプロテインを牛乳で飲みたいという方は、低脂肪乳や無脂肪乳を使用するようにしましょう。
美しい健康的な体づくりのためには栄養の知識が欠かせません。
痩せるためには闇雲に食事量を減らせば良いというものではなく、必要な栄養素はしっかりと摂取しながら、痩せたい部分の脂肪を減らしていくことが重要です。
栄養の知識を深めておくことで、プロテインなどを賢く活用して、内側から美しい体作りができるようになります。
共立美容外科では、専門知識のあるカウンセラーによる栄養指導やダイエット指導なども行なっております。
当院では、美容整形だけではなく、栄養指導やメイク指導などにも力を入れており、トータル的な美しさを実現できるようなサポートをさせていただいております。
なかなか思うようにダイエットができないという方や、スキンケアをしているのに肌荒れが治らないという方は、まずはお気軽に共立美容外科までご相談ください。
このページの監修・執筆医師
浪川 浩明(なみかわ ひろあき)
日本美容外科学会認定専門医
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本形成外科学会会員
日本顎顔面外科学会会員
日本手の外科学会会員
日本マイクロサージャリー学会会員
日本職業・災害医学会会員
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