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ダイエット外来とは?治療内容やメリット、受診の際の注意点を詳しく解説

公開日:2023年08月28日(月)

脂肪吸引・痩身
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ダイエット外来では、医師によるダイエットサポートが受けられます。「なかなかダイエットに成功しない」「ダイエットしてもすぐにリバウンドしてしまう」など、ダイエットの悩みを抱えているなら一度受診してみてはいかがでしょうか。

本記事ではダイエット外来の概要や、どのような人がダイエット外来を積極的に受診すべきかなどを詳しく解説します。また、ダイエット外来を受診するメリット・デメリットも紹介しているので、本気でダイエットしたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

 

ダイエット外来(肥満外来)とは?

ダイエット外来について説明している看護師

ダイエット外来(肥満外来)とは、生活習慣病(メタボリックシンドローム)の予防を目的として、体重管理や減量を目指すための診療科です。ダイエット外来で提案される主なダイエット方法には、食事療法、運動療法、薬物療法などがあります。

ダイエット外来では血液検査やCTを使った正確な内臓脂肪量のチェックなどにより、肥満の原因を詳しく調べます。その結果を基に、専門の医師や管理栄養士などが健康状態や体重管理に関する問題を評価し、医学的アプローチで個別に適切なアドバイスや治療計画を提供してダイエットをサポートするのが主な目的です。

 

ダイエット外来を積極的に受診すべきなのはどんな人?

ダイエット外来を積極的に受診すべきなのは、以下に該当する方です。

 

肥満症・高度肥満症の人

単なる肥満ではなく、「肥満症」「高度肥満症」に該当する場合は、ダイエット外来の受診がおすすめです。

肥満症や高度肥満症に該当するかどうかは、BMI(ボディマス指数)により知ることができます。BMIは体重と身長の関係を表す指標であり、以下の式で計算されます。

BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)の2乗

BMIでは肥満度の判定基準が以下のように定められています。

BMI 判定
BMI< 18.5 低体重
18.5 ≤ BMI < 25.0 普通体重
25.0 ≤ BMI < 30.0 肥満(1度)
30.0 ≤ BMI < 35.0 肥満(2度)
35.0 ≤ BMI < 40.0 肥満(3度:高度肥満)
40.0 ≤ BMI 肥満(4度:高度肥満)

 

BMI25以上で「肥満」、35以上で「高度肥満」とされますが、BMIはあくまで身長と体重のみから計算された数値であり、その人が筋肉質なのか内臓脂肪の蓄積があるのかを判断することはできません。そこで腹囲長を一つの目安として、内臓脂肪の蓄積による肥満かどうかを確認します。

腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上であれば、内臓脂肪が蓄積されている可能性が高いと判断されます。詳しくはCTで撮影し、内臓脂肪の面積が100 ㎠センチメートル以上の場合は内臓脂肪型肥満の判定に。内蔵脂肪型肥満であるか、肥満・高度肥満で以下のいずれかに該当する健康障害のある場合は、肥満症、高度肥満症です。

  • 耐糖能異常(2型糖尿病など)
  • 脂質異常
  • 高血圧
  • 高脂血症・痛風
  • 冠動脈疾患
  • 脳梗塞、一過性虚血発作
  • 脂肪肝
  • 月経異常、女性不妊
  • 閉塞性睡眠時無呼吸症候群、肥満低換気症候群
  • 運動器疾患(変形関節症など)
  • 肥満関連腎臓病

e-ヘルスネット. 「健康と肥満」

日本内科学会雑誌第107巻第2号. 「肥満症ガイドライン2016」(J-STAGE保管)

 

いままでダイエットが続かなかった人

ダイエット外来は、これまでのダイエットで思ったような結果を得られなかった方におすすめの選択肢です。専門の医師や管理栄養士が個々にあったダイエット法を提案し、継続的に管理をしてくれるため、健康的にダイエットを成功させやすくなります。「ついつい食べ過ぎてしまった」「無理な食事制限でリバウンドした」などの経験がある方にとって、きっと助けになってくれるでしょう。
何度もダイエットにチャレンジしているものの、なかなか成功しないと悩んでいる方にも、ダイエット外来の受診はおすすめです。

 

肥満になるメカニズム

肥満は、脂肪細胞が肥大することで引き起こされます。人の体には、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類の脂肪細胞が存在しますが、そのうち肥満に関連するのは白色脂肪細胞です。

食べ過ぎや運動不足などによりエネルギーの摂取量が消費量を上回ると、血液中に中性脂肪が増えます。これが白色脂肪細胞に取り込まれ、肥大する原因となるのです。普通体重の成人の白色脂肪細胞は70~90μm程度ですが、中性脂肪を取り込んで肥大すると、最大で約130μmにまで大きくなります。これが肥満になるメカニズムです。
なお内臓器官の周りに付いた白色脂肪細胞が内臓脂肪、皮膚の直下に付いた白色脂肪細胞が皮下脂肪です。内臓脂肪は健康障害に影響を与え、皮下脂肪は見た目の問題に直結します。

日本医学会.「第124回日本医学会シンポジウム記録集 Ⅱ肥満のメカニズム 5.脂肪細胞の増殖」

 

肥満になる原因

次に、そもそもどうして肥満になるのか、考えられる原因を詳しく解説します。

 

食べ過ぎや運動不足

上述したように、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回れば肥満につながるため、食べ過ぎや運動不足は当然ながら肥満の原因になります。一度に食べる量にもよりますが、食事の回数が多い方はその分食べ過ぎてしまいやすいでしょう。

それだけでなく、まとめ食い、早食い、ながら食いなど食事の取り方に問題がある場合も、肥満を加速させてしまう可能性があります。

まとめ食いをすると、体が「次にいつ食べられるかわからない」という飢餓状態を起こしやすく、必要以上にエネルギーを吸収してしまう原因に。また、早食いをすると、満腹中枢が刺激される前にたくさん食べてしまい、結果的に食べ過ぎにつながります。さらには他のことに気を取られながら食べると、食べたことへの認識が低くなり、これも食べ過ぎにつながるでしょう。

 

遺伝

肥満は遺伝によっても引き起こされると考えられています。身長と同じように、体重もいくつかの遺伝子の違いにより個人差が生じることがわかっており、両親またはそのいずれかが肥満の場合、高い確率で子どもも肥満になるといわれています。

しかし、肥満に関連した遺伝子変異を持つからといって、必ず肥満になるとは限りません。肥満に関連する遺伝子変異がある人は、他の人よりも食べ過ぎた場合に太りやすいかもしれませんが、これはあくまで傾向です。実際には遺伝子変異だけで肥満を引き起こすわけではなく、生活習慣や食生活が大きく影響します。

 

肥満を放置するとどうなる?

血圧が気になる女性

肥満を放置すると、生活習慣病をはじめとしたさまざまな疾病にかかりやすくなります。特に内臓器官の周りに付く内臓脂肪は、以下のような疾病を引き起こす原因になります。

  • 2型糖尿病
  • 脂質異常症
  • 高血圧
  • 高尿酸
  • 血症
  • 痛風
  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 脳梗塞
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 脂肪肝
  • 月経異常
  • 整形外科疾患

肥満の原因となる中性脂肪や悪玉コレステロールの増加、善玉コレステロールの減少は脂質異常といわれ、いわゆる「ドロドロ血液」の状態を引き起こし、高血圧や心筋梗塞、脳梗塞、2型糖尿病や肥満による無呼吸症候群のリスクを上昇させることに。

肥満を放っておくと、見た目の問題だけでなく日常的な健康を損なう危険性につながりかねません。

 

そもそも肥満にならないために心掛けるべきこと

普段から肥満にならないよう心掛けることが、「なかなか痩せられない」「肥満に伴う疾病に悩まされる」といったお悩みの回避につながります。日常で取り入れられる肥満防止に役立つポイントを解説します。

 

有酸素運動をはじめとした適度な運動

肥満にならないためには、有酸素運動をはじめとした適度な運動を心掛けましょう。有酸素運動は、酸素を取り込んで脂肪を分解することで筋肉を動かすエネルギーを作り出すため、少ない負荷で脂肪を減らしやすい運動方法です。ウォーキングやジョギング、ラジオ体操、水泳などが挙げられますが、1日20分程度続けることで肥満の予防に役立ちます。

あくまで無理のない範囲で行うのが大切なため、「自分の体力に合った運動を続ける」「毎日でなくとも週に3〜5回程度は行う」「こまめに水分補給する」ことを心掛けましょう。

e-ヘルスネット.「エアロビクス / 有酸素性運動」.

 

生活習慣の改善

生活習慣を整えることも、肥満の予防につながります。生活リズムを整えれば体内時計が正しく働き、自律神経が調整されます。自律神経が整うと代謝も向上するため、太りにくくなるでしょう。また体を冷やさないことも重要です。特に夏場のエアコンは過剰に体を冷やし、代謝低下を招く可能性があります。設定温度の調整や、上着の活用などで過ごしやすく保つよう心掛けましょう。

生活習慣の改善点としては、食べ方も注意しておきたいところです。食事は1日3食できるだけ規則正しく取る、早食いやまとめ食いをしない、腹八分目にするなどは、肥満予防だけでなく健康維持にも役立ちます。また食べるときは、先に食物繊維の多いもの、次にタンパク質を多く含むもの、最後に炭水化物といった順で食べるようにすると肥満予防に効果的です。

 

十分な睡眠

睡眠不足は肥満の原因になるといわれています。1日10時間寝た日と4時間睡眠を2日間続けた場合を比較すると、後者では食欲を抑えるホルモンである「レプチン」の分泌が減少し、食欲を高めるホルモンであるグレリンの分泌が増えることがわかっています。つまり睡眠不足になると食欲が増大し、肥満のリスクが高まるのです。

個人差や日中の活動量によっても異なりますが、1日7時間前後は睡眠を取るようにしましょう。さらには睡眠の質を高めるために、寝る前にカフェインやアルコールの摂取を控え、暗く静かな寝室で、適温を保って就寝することをおすすめします。

e-ヘルスネット. 「睡眠と生活習慣病との深い関係」.

ダイエット外来で行われる肥満治療の種類

ダイエット外来で行われる肥満治療は主に3種類あり、個々に合わせた治療法を提案してもらえます。それぞれどのような治療法なのか、詳しく解説します。

 

食事療法

個人的なダイエットでも、食事を工夫する方は多いのではないでしょうか。しかし個人で行う場合、極端な食事制限をする、特定の食品だけを摂取する、あるいは絶食するなど無理な方法を取る方も少なくありません。

ダイエット外来では、医師や管理栄養士が食生活や生活習慣などを確認し、個々にあった1日のエネルギー摂取量を算出します。それを基に、適正な摂取カロリーと栄養バランスを重視した食事療法を提案します。無理な食事制限は行わないため、十分に食事を摂取しながら体重減少を目指せるのが、ダイエット外来の食事療法です。

 

運動療法

運動療法は、日常生活の中に適度な運動を組み込み、ダイエットを促す方法です。医師が普段の運動習慣に合わせて、適切な運動を提案してくれます。こちらも無理なく行うのが基本のため、楽しみながら続けられる運動を一緒に考えていくのが一般的です。

これまでほとんど運動をして来なかった方が急に激しい運動をすると、ケガなどにつながるかもしれません。医師と相談しながら運動を取り入れることで、こうしたリスクも減らせます。なお膝の疾患などを抱えている場合は、食事療法や薬物療法が優先されることがあります。

 

薬物療法

食事療法や運動療法だけでは十分なダイエット効果が得られない場合などに、薬物療法が取り入れられます。ダイエット外来の薬物療法は、市販されているダイエットサプリなどとは異なり、肥満解消をサポートする薬を処方してくれるのが特長です。

クリニックによって採用している薬は異なりますが、食欲を抑える作用のある薬をはじめ、新陳代謝を活発にさせる、胃腸の働きをコントロールして満腹感を維持する、摂取カロリーを抑える、食事中に含まれる脂質や脂肪分の吸収を阻害し便として排出させる、などの効果が期待できる薬が使われています。肥満の状態によっては漢方薬を用いることもあります。

専門医の診察と判断の下、個々に合わせた薬を処方してもらえるのが特長です。

 

ダイエット外来を受診するメリット

ダイエット外来を受診するメリットは、医学的な肥満の対処法を提案してくれるだけではありません。他にも以下のようなメリットがあります。

 

保険診療でダイエットをサポートしてもらえる

ダイエット外来は基本的に保険診療外ですが、条件に当てはまれば保険診療で受診できるメリットがあります。保険診療が適用される条件は以下の通りです。

  • BMIが35以上の高度肥満の方
  • BMIが35以上で肥満と診断され、高血圧や糖尿病、脂質異常症を指摘された方
  • 肥満によるいびきや睡眠無呼吸症候群を指摘された方
  • 肥満による膝痛や腰痛のある方
  • その他、肥満による健康障害のある方

基本的に肥満により健康問題が生じていると考えられる場合が、保険適用される診療です。詳しくは受診するクリニックで確認するようにしてください。

 

無理のないダイエットができる

汎用的なダイエット方法とは異なり、ダイエット外来では一人ひとり異なるダイエットプログラムを提案してくれるため、効果的で無理のないダイエットに取り組めるメリットがあります。ただし、ダイエット外来でサポートを受けても急激な体重減少が保証されるわけではありません。そのため、不安やストレスを感じることもあるでしょう。

ダイエット外来ではメンタルケアを同時に行うことも多く、ダイエットがうまく進まずストレスを感じたときの相談なども受け付けている場合があります。困ったときは医師に相談しながら、心身共に無理なくダイエットを続けられるのもダイエット外来のメリットです。

 

リバウンドしにくい体づくりができる

ダイエットは、正しい知識を持って臨まなければなかなか成功しません。医学的に検査したデータを基に、根本的な体質改善を目指すのがダイエット外来のダイエットです。そのため、ただ痩せるだけでなく、リバウンドしにくい体づくりができます。

 

痩せる前より健康的になれる

これまでにも述べてきたように、そもそもダイエット外来は生活習慣病などの改善・予防を目的としているものです。医学的視点に基づいて生活習慣・食生活の正常化を図るため、痩せることでダイエット前より健康的になれるのでしょう。

 

ダイエット外来を受診する際の注意点

ダイエット外来を受診する際の注意点を説明する看護師

メリットの多いダイエット外来ですが、受診する際は注意しておきたい点もあります。

 

定期的に通院しなければならない

ダイエット外来は、単にダイエット計画を立てて終わりではありません。病気が完治または寛解するまで定期的に通院するのと同じように、ダイエットが成功するまで通院が続くのが一般的です。ダイエットの進み具合を確認しながらカウンセリングや栄養指導、運動指導などを行ったり、計画の見直しを行ったりするため、定期的な通院が欠かせません。ダイエットに成功した後も、定期通院が必要になるケースもあります。

またダイエット外来はどの病院にもあるわけではないため、お住まいの場所によっては遠方までわざわざ通う必要があります。通院のために時間を確保しなければならない点はデメリットといえます。

 

美容目的の場合は保険が適用されない

先述の通り、ダイエット外来を保険診療で受診するには条件があります。美容目的での受診や、BMIが高めでも医学的に健康上の問題がなく治療を必要としない場合の受診は、保険適用外となります。もし部分的に痩せたい、スタイルを良くしたいと考えているなら、美容整形も一つの手段です。

 

薬物療法では副作用が出ることもある

ダイエット外来の薬物療法では、医師の診断で処方された薬を用いますが、人によって副作用が出ることがあります。処方される薬によって異なりますが、代表的なのは喉の渇きや胃の不快感、便秘、放屁、排便回数の増加といった症状です。ビタミン不足などにより、肌への悪影響が起きる場合もあります。

全ての薬にいえることですが、体質によってはせっかく薬を処方してもらっても、あまり効果を感じられない場合もあります。ダイエット外来で処方されたからといって、必ず有効な効果が期待できるとは限らない点もデメリットの一つでしょう。

 

美容クリニックのダイエット外来なら美容整形による痩身も可能

ダイエット外来は総合病院や内科、心療内科、美容クリニックなどに設置されています。美容クリニックのダイエット外来の特長は、美容整形による痩身ができる点です。
これまでに述べてきたような食事療法、運動療法、薬物療法などのダイエット方法では、まず内臓脂肪にアプローチすることになりますが、美容整形なら施術によってはダイレクトに皮下脂肪の脂肪細胞そのものを減らせるでしょう。

肥満による健康上の心配ではなく、見た目の問題として肥満が気になっているなら、美容クリニックのダイエット外来を受診してみるのもおすすめです。

 

共立美容外科のダイエット外来と痩身術

共立美容外科のダイエット外来と痩身術を説明する看護師

共立美容外科でも、ダイエット外来でのダイエット指導の他、美容整形による痩身を提案しています。

 

ダイエット外来

ダイエット外来では食事療法を中心に、ダイエットピルによる健康的な薬物療法を提案しています。ダイエットピルとは、医師に処方してもらえるいわば「痩せ薬」のことです。共立美容外科では、以下のダイエットピルを処方しています。

 

ゼニカル

ゼニカルは、体内に脂肪を取り込むのを抑える効果があり、大幅な食事制限をしなくてもダイエット効果が期待できる薬です。食事と一緒に摂取することで、食事に含まれる脂質や脂肪分の約30%を消化吸収させずにそのまま便として排出させる効果があります。

急な便意や頻繁な便意、胃腸の膨満感などの副作用が見られることがありますが、普通の食事を続けていれば次第に解消されます。ゼニカルはアメリカFDAの正式認可を受けている他、日本においても有効性と安全性が確認されているダイエット薬で、既に多くの肥満に悩む方に処方されている治療薬です。

 

サノレックス

サノレックスは、人の脳にある食欲調節中枢や神経終末に作用して食欲を抑制する効果のあるダイエットピルです。厚生労働省が承認しているダイエット薬で、食欲抑制だけでなく新陳代謝も促すため、運動療法を取り入れることでより大きな効果が期待できます。口の渇きや悪心、めまい、眠気などの副作用を起こすことがあるため、もし副作用が強く現れるようであれば医師に相談しましょう。

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共立式KB脂肪吸引

共立式KB脂肪吸引は、共立美容外科が提案する脂肪吸引による美容整形です。脂肪吸引はカニューレという器具を皮膚に差し入れ、何度も動かしながら脂肪を吸引していくため、傷口が跡として残る場合があります。これを防ぐために、共立美容外科では特許を取得した傷跡保護器具「KBシース」を使用し、傷跡のほとんど残らない脂肪吸引を実現しました。気になる部位にピンポイントで施術できるのもメリットです。

施術後は腫れやむくみ、内出血、痛みなどの症状が出る他、3週間後くらいから皮膚の凹凸やつっぱり感が出ます。これは拘縮と呼ばれるもので、おおよそ2~3カ月続くため、ダウンタイムは比較的長めといえるでしょう。

▼共立美容外科の「共立式KB脂肪吸引」の料金や手術についての詳細はこちら

 

BNLS(脂肪融解注射)

BNLSは、気になる部分に同名の薬剤を注射し、脂肪そのものを溶解する施術です。注入部分に痛みや熱感が発生しないよう配慮して作られた植物由来の薬剤のため、ダウンタイムでも強い症状が出ることはありません。極細の針またはマイクロカニューレで注入するので、傷跡もほとんど残らないでしょう。脂肪吸引まではしたくないが、少しほっそりさせたい方に向いている施術といえます。また施術時間は数十分程度と、仕事帰りなどでも気軽に受けやすい特長があります。

BNLS脂肪溶解注射へのバナー

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フリーズファット

フリーズファットは、脂肪を凍結し脂肪細胞を破壊することで、痩身効果を目指す施術です。破壊された脂肪は、血液の流れに乗って排出されます。血液や他の組織と脂肪は凝固温度が異なるという、それぞれの性質を応用して作られた施術です。。凍結といっても冷たさを感じることはなく、脂肪以外にダメージを与えることはありません。痛みやダウンタイムもほとんどないため手軽に受けやすい施術といえます。理想のスタイルに整えるためには、2~3回程度施術する必要があります。

フリーズファットのバナー

▼共立美容外科の「共立美容外科の冷凍脂肪溶解 フリーズファットの施術」についての詳細はこちら

 

自力でのダイエットが難しいなら共立美容外科へご相談ください

自力でのダイエットに失敗した経験がある方は少なくないでしょう。まして健康的に痩せることを目指すとなると、自力では難しい面も大いにあります。

共立美容外科では食事療法や薬物療法でのアプローチだけでなく、見た目の美しさを実現する美容整形でのダイエットも提案できます。自力でのダイエットが難しいと感じたら、まずは気軽に共立美容外科へご相談ください。

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▼初めての方でも入りやすい♪カウンセリングの予約をする。

このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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