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BNLS(脂肪溶解注射) BNLS(脂肪溶解注射)

小顔&くびれ&美脚に

BNLS (脂肪溶解注射)

最終更新日:  2024年07月16日

  • 記事:監修医師
    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医
    久次米 秋人

  • 監修の久次米理事長

脂肪溶解注射「BNLS」とは

脂肪溶解注射「BNLS」とは

BNLS(ビーネヌエルエス)は脂肪溶解注射の一種です。

脂肪の気になる部分にBNLSを注入すると、その部分の脂肪が溶解されるので、部分的に痩せることができます。効果は個人差があります。

「BNLS」の主成分は植物由来

「BNLS」の主成分は植物由来

BNLS(ビーネヌエルエス)の主成分は植物由来になります。BNLSは脂肪溶解作用、リンパ循環作用、肌の引き締め作用があります。

また、注入部位に痛み、浮腫、熱感がほとんど発生しないように配慮されて製造されています。そのためダウンタイムの少ない施術方法です。

施術を受ける間隔も、1週間空けていただければ再度お受けいただくことが可能です。

このような方に向いています

このような方に向いています

  • 脂肪吸引まではしたくないけど、少しやせたい方
  • 脂肪の気になる個所を部分的に痩せたい方
  • 運動ではなく、注射で部分的に痩せたい方
  • 小顔になりたい方(顔の脂肪を減らしたい方)
  • 顎の脂肪が気になる方
  • 団子鼻が気になる方
  • ウエストの脂肪が気になる方
  • 二の腕の脂肪が気になる方
  • 背中の脂肪が気になる方
  • 太ももの脂肪が気になる方
  • ふくらはぎの脂肪が気になる方
  • 足首周りの脂肪が気になる方

症例写真

  • BNLS 注入量4ml

    bnlsの症例写真 ケース1

注入部位:内側頬

BNLSは、顔痩せや小顔を目的に開発された脂肪溶解注射です。
リンパ循環作用、脂肪分解作用、肌の引き締め作用によるフェイスダイエットを目的としてします。

BNLSの注意事項や副作用は下記になります。

  • ・施術の頻度は、1週間に1回のペースをおすすめしております。
  • ・他の施術をされる場合は、施術後1週間は間隔をあけてください。
  • ・施術した部位に、鈍痛を感じる場合があります。また、施術部位に触れたり、 施術部位をこすったりすると痛みが増しますので避けてください。
  • ・施術部位の赤み、腫れ、内出血、針痕は従来の脂肪溶解注射よりは軽微ですが、個人差があります。
    (通常、1週間程度でおさまります。)
  • ・施術当日はシャワー浴のみにしてください。翌日より入浴可能です。
  • ・施術当日のアルコール摂取は控えてください。
  • ・サウナ、激しい運動は3日目以降(腫れが引いてから)行ってください。
  • ・稀にアレルギー反応を起こす場合があります。
  • ・当院以外で治療を受けている方、投薬中の方、アレルギーのある方は事前に申告してください。また、以下に該当する場合は、治療が受けられない場合がございますので医師にご相談ください。
  • ・下記以外の疾患・症状によってもドクターの同意が必要になる場合がございます。
  • ※アトピー性皮膚炎の方
  • ※アレルギー性皮膚炎の方(皮膚疾患)
  • ※糖尿病の方
  • ・下記に該当される場合は治療を受けられません。
  • ※甲状腺機能亢進症の方
  • ※妊娠中、授乳中、または妊娠の可能性がある方
  • ・治療効果には個人差がございます。予めご了承ください。

    • BNLS 注入量6ml

      bnlsの症例写真 ケース2

    注入部位:内側頬 頬骨部


    • BNLS 注入量10ml

      bnlsの症例写真 ケース3

    注入部位:頬骨部 外側頬 上口唇上方


    • BNLS 注入量10ml

      ■正面

      bnlsの症例写真 ケース4 正面

      ■横

      bnlsの症例写真 ケース4 横

    注入部位:頬骨部 外側頬


    • BNLS 注入量10ml

      bnlsの症例写真 ケース5

    注入部位:オトガイ部 内側頬 外側頬


    • BNLS 注入量約10ml 3回

      ■正面

      bnlsの症例写真 ケース6 正面

      ■横

      bnlsの症例写真 ケース6 横

    注入部位:オトガイ部 内側頬 外側頬

    注入量:
    1回目...11ml
    2回目(10日後)...12ml
    3回目(18日後)...10ml


    • BNLS 注入量4ml

      bnlsの症例写真 ケース7

    注入部位:内側頬


    • BNLS 注入量約10ml 3回

      bnlsの症例写真 ケース8

    注入部位:頬骨部 内側頬 外側頬
    バッカルファット

    注入量:
    1回目...8ml
    2回目(7日後)...8ml
    3回目(7日後)...12ml


    • BNLS 注入量約11ml 3回

      ■正面

      bnlsの症例写真 ケース11 正面

      ■横

      bnlsの症例写真 ケース11 横

    注入部位:頬骨部 内側頬 外側頬
    バッカルファット オトガイ下
    鼻骨部

    注入量:
    1回目...11ml
    2回目(7日後)...12ml
    3回目(7日後)...11ml


    • BNLS 注入量約8ml 3回

      ■正面

      bnlsの症例写真 ケース12 正面

      ■横

      bnlsの症例写真 ケース12 横

    注入部位:頬骨部 内側頬 外側頬
    バッカルファット オトガイ下

    注入量:
    1回目...7ml
    2回目(7日後)...8ml
    3回目(7日後)...10ml


    • BNLS 注入量約23ml 3回

      ■正面

      bnlsの症例写真 ケース13 正面

      ■横

      bnlsの症例写真 ケース13 横

    注入部位:頬骨部 内側頬 外側頬
    鼻骨部 上部口唇上方
    バッカルファット

    注入量:
    1回目...23ml
    2回目(7日後)...23ml
    3回目(9日後)...27ml

    顔を小さくしたい場合

    脂肪吸引に比べて、直接脂肪を吸引するわけではないため効果は弱いですが、注射で済む治療のため、小顔にする治療にも使用されます。

    顔に注入して顎回りなどの脂肪を溶かすことで小顔効果を狙います。

    鼻をスッとさせたい場合

    BNLSは鼻にも注入することができます。

    鼻に注入することで、鼻に脂肪が多くついている団子鼻などを小さくすることができます。

    顔の適応部位

    顔の適応部位

    BNLSを顔に注入する場合、下記の個所に注入することができます。

    1. ① 額(前額部):脂肪過多、脂肪注入後の修正
    2. ② 上まぶた(上眼瞼)の脂肪
    3. ③ 鼻の脂肪:鼻の輪郭をシャープにする
    4. ④ 小鼻(鼻翼部)
    5. ⑤ こめかみ
    6. ⑥ 頬骨部
    7. ⑦ 頬(ほうれい線のあたり)
    8. ⑧ 下頬部
    9. ⑨ 側頬部
    10. ⑩ 唾液腺肥大
    11. ⑪ 顎下部(オトガイ下部)

    体の脂肪を溶かしたい場合

    体の脂肪を溶かしたい場合

    BNLSは体に注入することもできます。

    おなか周りや、二の腕、背中、太もも、ふくらはぎ、足首など、気になる個所に注入することで脂肪を溶かし、部分痩せを狙います。

    体の適応部位

    体の適応部位

    BNLSを体に注入する場合、下記の個所に注入することができます。

    1. ① 二の腕
    2. ② おなか周り
    3. ③ 背中
    4. ④ 太もも
    5. ⑤ ふくらはぎ
    6. ⑥ 足首

    腫れが少ないように配慮されています

    腫れが少ないように配慮されています

    今までの脂肪溶解注射の主成分はフォスファチジルコリンでした。

    通常、フォスファチジルコリンや他の脂肪分解溶液では注入部位にむくみが2日~4日間程度生じたり、熱感が生じたりしていましたが、BNLSは植物由来の成分のブレンドなので、注入後のむくみや熱感が出る事はありません。

    ※注入時に注入剤をいれたために起きる膨らみは起こりますが、1~2時間程度でなくなります。
    ※個人差があります。

    脂肪の減少を2~3日で確認できるよう作られています

    脂肪の減少を2~3日で確認できるよう作られています

    BNLSの場合、個人差はありますが、2~3日で脂肪の減少を確認できるように作られています。

    デオキシコール酸配合

    デオキシコール酸は、日本の厚生労働省にあたる、米食品医薬品局(FDA)から、脂肪の減少に効果がある成分だと認められた成分です。デオキシコール酸は、胆汁酸の一種で、注射により脂肪細胞に入ると脂肪細胞の細胞膜を破壊し、脂肪が減少させます。

    BNLSは、従来のBNLSにデオキシコール酸をプラスした製品です。

    血管や神経を傷つけないように注入

    顔には、多くの血管や神経が通っています。そのためBNLSを注入する際は、細心の注意を払い、顔の血管や神経にダメージを与えないように施術を行っています。

    痛くないように配慮

    当院は医師に、解剖学を学ぶように義務付けています。BNLSを注入する際は、顔や体の血管や神経にダメージを与えないように丁寧に注入しています。

    院内での勉強会

    院内での勉強会

    当院では定期的に美容医療の勉強会を行っています。

    総院長をはじめとし、BNLSについても医師、看護師だけでなく、受付スタッフも含め、勉強会を行っています。

    開発者のDr. Yoon Seoungの表敬訪問

    開発者のDr. Yoon Seoungの表敬訪問

    BNLSは韓国で開発され製造されました。

    BNLSの開発者のDr. Yoon Seoungが当院に表敬訪問に訪れ、BNLSの注入方法のディスカッションを行ったり、 Dr. Yoon Seoungが考える効果的であろう注入方法の直接指導を受けています。

    BNLSを注入する針について

    2種類から選べる注射針

    2種類から選べる注射針

    BNLSを注入する針は
    ・マイクロカニューレ(Micro cannula)
    ・固い注射針(Needle)
    の2種類からお選びいただくことができます。

    マイクロカニューレは、内出血しづらいように設計されている針です。
    ・柔らかい
    ・針先が丸い
    ・針穴が横についている
    といったような特徴があります。

    ※マイクロカニューレはオプションメニューでプラス¥3,300になります。

    柔らかく先が丸い注射針「マイクロカニューレ」について

    マイクロカニューレ

    BNLSを注入する場合、極細の細い針を使用する場合もありますが、当院では患者様のご希望によって、先が丸くなっていて、針が柔らかい「マイクロカニューレ(Micro cannula)」を使用してBNLSを注入することができます。

    マイクロカニューレは長さや太さの形状の違いにより、3種類ご用意させていただいています。BNLSの種類や、一人一人の鼻の形やご希望に沿って使い分けをし使用しています。

    また、マイクロカニューレは、内出血のリスクに配慮して作られています。

    内出血のリスクを減らしやすい理由

    理由その1

    柔らかい素材

    柔らかい素材

    マイクロカニューレは柔らかいので、力を軽く加えただけで、カーブ状に曲がります。

    柔らかい針にすることで、毛細血管を傷つけづらくなり、個人差はありますが、内出血のリスクを減らすことができます。

    理由その2

    針先が丸くなっている

    針先が丸くなっている

    マイクロカニューレの先の部分は丸くなっています。

    針先がとがっていると、毛細血管を多く突き刺さるリスクがありますが、マイクロカニューレは針先がとがっていないため、毛細血管を傷つけづらくなり、個人差はありますが、内出血のリスクを減らすことができます。

    先がとがっていないので、軽く指でマイクロカニューレの先端を押しても、刺さることはありません。

    顕微鏡から見るマイクロカニューレ

    マイクロカニューレ

    マイクロカニューレは、痛みに配慮されているため、細い注入針でできています。非常に細くて、肉眼ではわかりづらいため、顕微鏡で撮影した画像を使用して、マイクロカニューレを解説します。

    特徴1

    細い注入針

    細い注入針

    「つまようじ」と、「マイクロカニューレ(Micro Cannula)」と、「固い注射針(通常のBNLSの注入用)」を顕微鏡でのぞいた画像です。

    マイクロカニューレや固い注射針は、つまようじを横に並べて比べてみても、非常に細い注入針になっています。注射針を細くすることで、痛みに配慮しています。

    特徴2

    針の穴が横についている

    針の穴が横についている

    マイクロカニューレの針穴を顕微鏡で見た画像です。

    マイクロカニューレの針穴は横についています。針穴が横についているため、BNLS(注入剤)の方向をコントロールして注入することができます。

    特徴3

    針が曲がる

    針が曲がる

    マイクロカニューレは柔らかい針なので、医師が思うようにコントロールしやすいです。

    また、針穴が横についているため、マイクロカニューレを回すことで360度、注入したい方向にBNLSを注入することができます。そのため、注入後の仕上がりを、医師のイメージに近づけることができます。

    医師よりBNLSについて

    BNLSは注射で行う痩身治療です。数十分で終わるので、仕事帰りにもできます。

    運動などで体を絞っても、集中的に部分痩せしたい箇所があれば、注入すると脂肪を溶かすことができますよ。もちろん効果には個人差があります。

    BNLSを注射することは医療行為ですので、メリットもあればデメリットもあるため、当院では、施術前のカウンセリングを医師が直接行っていますよ。ご不安な点は、カウンセリング時に医師にご相談くださいね。

    BNLSの治療の流れ

    BNLSの治療の流れ

    BNLSの治療の流れをご紹介しています。

    ご覧になりたい方は、下記「BNLSの治療の流れはこちら」をクリックしてください。

    BNLS(脂肪融解注射)の概要

    手術料金 BNLS ULTIMATE
    1cc ¥2,750
    BNLS ULTIMATE
    10cc ¥19,800
    手術時間 約10分
    通院回数 その都度
    回復までの期間 ダウンタイムなし
    カウンセリング当日の治療
    入院の必要性 なし
    制限事項 なし
    仕事・外出
    その他特記事項 なし

      料金に関する詳細が知りたい方

    • 表示料金は目安の金額となります。
    • 術後のアフターフォローもしっかりしております。追加料金は一切かかりません。
      いつでもご遠慮なく、担当医にご相談ください。

    脂肪吸引・痩身関連コラム

    共立美容外科で受けられる脂肪吸引・痩身術

    このページの監修医師

    • CEO兼総括院長 久次米 秋人(くじめ あきひと)

      CEO兼総括院長

      久次米 秋人(くじめ あきひと)

      日本美容外科医師会理事
      日本美容外科学会認定専門医

      • 略歴

        • 1983年
          金沢医科大学医学部 卒業
          1983年
          高知医科大整形外科入局
          1989年
          東京本院(品川)開院
          2002年
          本院を新宿に移転
          2013年
          銀座院院長就任
          2018年
          第107回日本美容外科学会 学会長就任
      • 主な加盟団体

        日本美容外科医師会理事
        日本形成外科学会会員
        日本美容外科学会会員
        日本美容外科学会認定専門医
        日本脱毛学会会員
        北米脂肪吸引形成外科学会会員
        日本坑加齢美容医療学会会員

    共立美容外科

    共立美容外科・歯科|BNLS(脂肪溶解注射)のページをご覧の皆様へ

    このページは2024年9月に最終確認をしています。
    このページでは、脂肪溶解注射の注射の一種である「BNLS」の効果や料金についてご覧いただけます。BNLSは韓国製の脂肪溶解注射です。植物由来の成分が主成分となっています。顎や鼻などの脂肪を溶かして、小顔やすっきりとした鼻にするだけでなく、体に注入することもできます。脂肪が気になる部分に注入して部分痩せを狙う治療になります。脂肪を直接吸引するのではないため、効果は脂肪吸引より劣る傾向にあります。脂肪を落とすためには、ただBNLSなどの脂肪溶解注射をするのではなく、日々の生活習慣の見直しが大切な場合があります。無理なダイエットは却って体に悪い場合があります。
    痩せたいお悩みがある方で、当院にお越しになられる場合、BNLSを使用した脂肪溶解注射の施術だけでなく、日々の生活習慣などを医師とご相談いただき、理想の体に近づいていただければと思います。また、効果には個人差があることもご了承いただければと思います。