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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

ほうれい線へのヒアルロン酸注入のリスクとは?よくある失敗事例と失敗しないためのポイントを解説

公開日:2023年10月12日(木)
最終更新日:2024年03月18日(月)

しわ・たるみ
ほうれい線がきになる女性
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鼻の両側から口角の両端に向かって八の字の溝ができるほうれい線は、老けた印象に見えてしまう要因となります。だんだん目立つようになったほうれい線に悩み、美容整形を検討している方もいるのではないでしょうか。

本記事では、ほうれい線対策の美容整形の一つ・ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善のメリットや失敗事例、失敗を防ぐポイントなどを紹介します。ヒアルロン酸注入は、比較的簡単な美容整形と思われがちですが、医師の技術力が仕上がりを左右します。失敗しないポイントを押さえてクリニックや医師を選び、理想に近い見た目を手に入れましょう。

 

ほうれい線ができる原因

ほうれい線ができる原因を説明する看護師

ほうれい線ができる代表的な原因は加齢です。年齢を重ねた肌は、美肌成分ともいわれるコラーゲンやエラスチンが減少し、肌のハリや弾力が失われていきます。その結果、皮膚を支えられなくなって肌がたるみ、ほうれい線が目立つようになってしまうのです。また、年齢を重ねたことによる表情筋の衰えや、骨密度の低下もほうれい線が目立つ原因となります。

ただし、加齢以外にもほうれい線ができる原因があり、比較的若いのにほうれい線に悩む方は少なくありません。

例えば、肌のたるみは紫外線や過度なスキンケアによっても起こります。普段のかみ癖や姿勢の悪さなどが影響して表情筋がうまく使えないと、年齢にかかわらず表情筋が衰えて、深いほうれい線が刻まれてしまうことも珍しくありません。特に近年は新型コロナウイルス感染症の影響でマスク生活が続き、無表情でいる時間が増えました。表情筋を動かす頻度が減り、一気に深いほうれい線が目立つようになってしまったという声もよく聞かれます。

その他にも、元々の骨格や食いしばりの癖などによる頬の筋肉の過剰な発達や、頬周辺の肉付きなどもほうれい線ができる原因です。ほうれい線ができる原因は人によって異なり、複数の原因が組み合わさっていることもあります。

 

マリオネットラインとの違い

ほうれい線と混同されやすい溝に、口の横にできるマリオネットラインがあります。どちらも老けた印象を作り出しますが、この二つは全く別物です。

ほうれい線は、鼻の両側から口角の両端に向かって伸びる溝です。一方、マリオネットラインは、口角の両端から顎に向かって縦にできる溝です。腹話術で使われるマリオネットの口元に似た溝ができることから、マリオネットラインと呼ばれています。

ほうれい線は口よりも上の箇所、マリオネットラインは口よりも下の箇所にできる溝だと覚えておきましょう。ただし、人によってはほうれい線とマリオネットラインがつながってしまうこともあります。

 

ほうれい線の改善方法の一つ「ヒアルロン酸注入」とは?

一度できてしまったほうれい線はセルフケアでの改善が難しく、美容整形を受ける方も多いです。ほうれい線を改善するための美容整形として人気がある施術に、ヒアルロン酸注入があります。

ヒアルロン酸注入は、皮膚にできた溝やへこみに医療用のヒアルロン酸を注入し、ボリュームアップしたり自然な仕上がりにしたりする美容整形です。ダウンタイムはほとんどなく、直後からメイクが可能で、制限事項もほぼありません。針跡が1日程度残りますが、メイクで隠せるため気軽に受けられます。

ただし効果が持続する期間には限りがあるので、ほうれい線が目立たない状態を維持するためには、定期的に施術を受けなければなりません。どの程度効果が持続するかは、使用するヒアルロン酸の種類や個人の体質によって異なります。

 

ヒアルロン酸注入でできること

ヒアルロン酸注入はほうれい線改善だけでなく、マリオネットラインの改善やシワやたるみの改善にも効果が期待できるため、見た目の老け見えを何とかしたい方におすすめです。

また、ヒアルロン酸注入にはボリュームアップ効果もあるので、頬のこけやこめかみのくぼみ、額の丸みを改善したい方にも向いています。硬さのあるヒアルロン酸を注入すれば、鼻筋や顎先の形成も可能なため、高く鼻筋の通った鼻を作りたい方やシャープな顎を作りたい方にも適した施術でしょう。

 

ヒアルロン酸注入でほうれい線を改善するメリット

ほうれい線を改善する美容整形にはさまざまなものがありますが、ヒアルロン酸注入でほうれい線を改善すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

効果がすぐに見える

ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善の大きなメリットは、他の施術と比べて効果がすぐに実感できることです。

注入したヒアルロン酸は、ほうれい線の溝を内側から押し上げ、肌を支える支柱の役割を果たします。その結果すぐに溝が改善されるため、施術直後からほうれい線が薄くなったことを感じられるでしょう。

 

施術時間やダウンタイムが短い

ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善のもう一つのメリットは、施術時間やダウンタイムが短いことです。

施術時間はクリニックによって違いがありますが、一般的に5分〜10分程度です。ダウンタイムも使用するヒアルロン酸や個人の体質差がありますが、通常数日から2週間程度となります。腫れや内出血が出るケースはありますが、ほぼ症状がでない方も少なくありません。また、腫れが出たとしても、翌日までに治るケースも多いです。

大掛かりな美容整形と異なり、施術を受けるために長期の休みを取る必要がないので、仕事帰りやお昼休憩などの隙間時間に施術が受けられます。

 

ほうれい線改善でよく聞くヒアルロン酸注入の失敗事例

メリットが多く、ほうれい線改善のための施術として人気も高いヒアルロン酸注入ですが、中には失敗して思うような仕上がりにならない方もいます。ヒアルロン酸注入で後悔しないためにも、どのような失敗例があるのかを知っておきましょう。

 

皮膚に凹凸ができてしまう

ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善でよくある失敗の一つが、皮膚に凹凸ができてしまうことです。肌の表面がボコボコしたり、みみず腫れのようになったりするため、ほうれい線が改善されたとしても、見た目の改善にはつながりません。

皮膚に凹凸ができてしまう失敗は、医師の技術力や経験不足が原因のことが多いです。注入するヒアルロン酸量が適切でなかったり、使用するヒアルロン酸の種類が合っていなかったりすると、皮膚の凹凸が出来てしまいます。また、注入する深さや角度を間違えてしまうことも要因の一つです。なめらかな仕上がりにするためには、クリニックや医師選びを慎重に行う必要があります。

ただし、施術後に注入箇所を強く揉んでしまうと、ヒアルロン酸がずれて凹凸ができてしまうことがあるので、施術後は注入した箇所を強く触らないように気をつけましょう。皮膚に凹凸ができてしまった場合、ヒアルロン酸溶解剤を使用することで凹凸を解消できます。

 

しこりができてしまう

注入箇所にしこりができてしまうのも、よくある失敗です。触るとしこりが確認できるケースもありますが、ひどい場合は見ただけでしこりが分かってしまうこともあります。

しこりができる原因は、粗悪な製剤を注入してしまうことが原因です。良質なヒアルロン酸であれば、時間の経過とともにヒアルロン酸がスムーズに体内に吸収されますが、粗悪なものは一部が塊となって吸収されず、残ってしまうことがあります。また、注入量が多すぎることも、しこりができる原因です。

しこりを回避するためには、良質なヒアルロン酸を扱っているクリニックを選ぶことや経験と実績豊富な医師の施術を受けることが大切です。

注入箇所にしこりができた場合、ヒアルロン酸溶解剤を使用すれば改善できます。ただし、ヒアルロン酸の塊がバイオフィルムという膜を張った状態になったり、成分が変化して繊維化してしまったりすると、ヒアルロン酸溶解剤での対処が難しくなります。

 

ほうれい線が悪目立ちしてしまう

ほうれい線を改善したくてヒアルロン酸を注入したものの、施術後に悪目立ちしてしまうのもよくある失敗の一つです。

医師の技術や経験不足で適切な位置に注入できなかった場合、溝ではない部分にヒアルロン酸が注入されてしまい、溝周辺が盛り上がってほうれい線が目立ってしまうことがあります。無表情のときはほうれい線が薄くなったように感じるのに、表情を動かすことで悪目立ちしてしまうケースも多いです。

ほうれい線の悪目立ちを防ぐためには、適切な位置にヒアルロン酸を注入することはもちろん、筋肉の動きも考慮しなければなりません。医師の技術力が大きく左右するので、医師選びはとても重要です。

ヒアルロン酸を注入したことでほうれい線が悪目立ちしてしまった場合、ヒアルロン酸溶解剤を使用して修正できます。

 

左右非対称になってしまう

施術後の仕上がりが左右非対称になってしまうことも、よくある失敗の一つです。

元々人の顔は左右対称ではありません。また、普段のかみ癖や姿勢のゆがみなどによっても、顔に左右差ができてしまい、ほうれい線の深さも非対称になる場合があります。ヒアルロン酸注入時にこの左右差を考慮しなければ、見た目にもはっきり分かるほど、左右差が生まれてしまうことがあるのです。

できるだけ左右対称に近づけるためには、医師のデザイン力が必要不可欠です。経験豊富な医師を選び、左右差を考慮した繊細な注入をしてもらうことで、失敗を避けられます。

左右差ができてしまった場合は、注入しすぎた箇所のヒアルロン酸をヒアルロン酸溶解剤で溶かすか、注入が少なかった箇所にヒアルロン酸を再度注入しての修正が可能です。

 

ふくらみが不自然になってしまう

注入後にふくらみが不自然になってしまうのも、ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善によくある失敗です。

ヒアルロン酸は、体内の水分を引き寄せる作用を持っています。そのため、施術から数日後の変化を考慮しなければ、注入直後は自然に見えたとしても、数日経ってふくらみが不自然になってしまう可能性があります。

また、注入したヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されますが、効果がなくなったように感じても、全てのヒアルロン酸が完全に吸収されている訳ではありません。施術直後の状態に見慣れていると、物足りなく感じて過剰にヒアルロン酸を注入してしまい、ふくらみが不自然になってしまうこともあります。

不自然なふくらみにならないようにするためには、技術力のある医師の施術を受けるのはもちろんのこと、必要以上の施術を勧めない客観的な視点を持った医師に依頼することも大切です。カウンセリング時にコミュニケーションをしっかり図り、信頼できる医師を選びましょう。

ふくらみが不自然になってしまった場合は、ヒアルロン酸溶解剤で対応できます。

 

注入の効果がすぐになくなってしまう

注入後に効果が感じられたとしても、すぐに効果がなくなって元の状態に戻ってしまうのも、ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善によくある失敗です。

ヒアルロン酸注入の効果の持続期間は、使用するヒアルロン酸にもよりますが、4〜36カ月程度と言われています。それ以下の期間で効果が感じられなくなる場合は、うまく注入が行えていない可能性が高いです。

ほうれい線を改善するためには、適切なヒアルロン酸を選び、適量を注入しなければなりません。皮膚の凹凸やしこりを避けるために、柔らかなヒアルロン酸を少量しか注入しないと、効果が持続せずすぐに元の状態に戻ってしまいます。

また、ほうれい線の溝にヒアルロン酸を注入する際は、頬のたるみも考慮する必要があります。頬のたるみを考慮せず、ほうれい線の溝のみに少量のヒアルロン酸を注入すると、腫れが引いた後に元に戻ったように感じてしまうでしょう。

注入後の効果を持続するためには、適切なヒアルロン酸を選び、適量を見分けられる医師の知識と経験、必要な箇所に注入を行う技術力が必要です。効果がすぐになくなってしまった場合は、再度ヒアルロン酸を注入してもらってください。

 

注入したヒアルロン酸の修正は可能?

注入したヒアルロン酸の修正は可能かを説明する看護師

ここまで紹介した通り、多くのケースで注入後のヒアルロン酸の修正は可能です。

注入したヒアルロン酸を修正する場合、ヒアルロン酸溶解剤である「ヒアルロニダーゼ」を使用して、施術前の状態に戻します。ヒアルロニダーゼは、ヒアルロン酸を溶かす作用を持った酵素です。個人差はありますが、注入すると数時間でヒアルロン酸を加水分解し、元の状態に戻せます。

ヒアルロニダーゼによる修正は、数日前に注入したヒアルロン酸から、数カ月・数年前に注入したヒアルロン酸まで対応可能です。

 

修正できないケースも

ヒアルロニダーゼを使用すれば注入したヒアルロン酸を修正できますが、全てのケースで修正が可能という訳ではありません。

先述した通り、ヒアルロン酸注入後にできてしまったしこりがバイオフィルムの膜を張った塊になったり繊維化したりすると、ヒアルロニダーゼでは溶解できないことがあります。また溶解できたものの、体内に吸収されないケースもあります。

ヒアルロニダーゼでの修正ができない場合、残ったヒアルロン酸がエコーで確認できるのであれば、穿刺(せんし)除去などで対応が可能です。繊維化している場合は、ケナコルトという薬剤で繊維化した組織を薄くさせたり、脂肪を注入したりして修正することもできます。

 

術後早めに診察を受けた方がよい症状

ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善は、比較的副作用が少ない施術です。元々体内にあるヒアルロン酸と近い構成要素のものを注入するため、アレルギーのリスクも少ないです。腫れが出た場合も、ほとんどの場合数日程度で治ります。

しかし、血行障害や感染症などの副反応が出た場合は、速やかに対処しなければなりません。血行障害は、血液循環が悪化して組織への血流が妨げられる副反応です。内出血と見間違えやすいですが、痛みが出ているのであれば、血行障害の可能性が考えられます。

施術後に赤みや痛み、熱感がある場合は感染症を引き起こしている可能性が高いです。また皮膚の感覚が全くない・ほぼないといった場合も、感染症になっている恐れがあります。

血行障害や感染症の疑いがある場合は、できるだけ早く施術を受けたクリニックの医師に診察してもらいましょう。トラブルがあった場合、施術を受けたクリニックに相談するのは不安かもしれません。しかし適切な対処をするには、使用したヒアルロン酸の種類・注入量・注入部位を正確に把握する必要があるため、まずは施術を受けたクリニックに相談することをおすすめします。

 

ほうれい線へのヒアルロン酸注入で失敗しないためのポイント

いくら修正ができるとはいえ修正には費用もかかるため、なるべくヒアルロン酸注入時の失敗リスクを減らすことが大切です。後悔しないヒアルロン酸注入によるほうれい線改善を行うために、これから紹介する3つのポイントを押さえておきましょう。

 

カウンセリング時に医師としっかり相談する

施術を受ける前に、カウンセリングで医師にしっかり相談しましょう。

仕上がりをデザインする医師とご自身が思い描く理想像が異なる場合、いくら施術自体がうまく行っても「失敗した」と感じてしまいます。理想の仕上がりを伝えた上でしっかりとイメージ共有を行い、それに合わせたヒアルロン酸の種類や量を提案してくれる医師を選びましょう。

使用するヒアルロン酸のメリットだけでなく、リスクも伝えてくれる医師の方が望ましいです。

 

解剖学に精通した医師を選ぶ

解剖学に精通した医師がいる美容外科クリニックを選ぶことも、重要なポイントです。

顔には多くの血管や神経があります。注入した注入したヒアルロン酸が血流を妨げたり、神経を圧迫したりすると、副作用のリスクが高くなってしまうでしょう。施術での失敗を避けるには、解剖学に精通している医師の施術を受けることが大切です。

また、解剖学に精通している医師なら、筋肉の動きを考慮した施術ができるので、施術後のほうれい線の悪目立ちも防げます。

 

実績の多いクリニックや医師を探す

美容外科クリニックを選ぶときは、症例数が多いクリニックや実績豊富な医師を探すようにしてください。

ヒアルロン酸注入の施術を受けるクリニックを選ぶ際、コストを重視してしまう方も少なくありません。しかし、ヒアルロン酸注入の失敗の多くは、医師の技術不足や経験不足によって起きてしまいます。症例数が多いクリニックや実績豊富な医師なら、さまざまな症例に対応しているため、施術を受ける方のほうれい線の深さ、皮膚の状態などを考慮した施術を行ってくれるでしょう。

 

共立美容外科のほうれい線改善術

共立美容外科のほうれい線改善術を説明する看護師

共立美容外科では、ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善術をはじめ、さまざまな施術を行っています。施術方法によって特長やダウンタイムなどが異なるので、比較した上で施術方法を選ぶのがおすすめです。ここでは4つのほうれい線改善術を紹介します。

 

ヒアルロン酸注入

共立美容外科のヒアルロン酸注入は、厚生労働省やFDA(米国食品医薬品局)から承認を受けた製剤を扱っており、お悩みに合わせて硬さの異なるヒアルロン酸を選んで施術を行います。

また、注入時の痛みについてさまざまな配慮がされている点も特長的です。例えば、共立美容外科で使用しているジュビダームビスタ®のボリューマ XCは、ヒアルロン酸の中に麻酔液が入っています。また、注入前に麻酔クリームを塗ったり針先が丸く柔らかい「マイクロカニューレ」という針を使用することも可能です。マイクロカニューレは内出血のリスクに配慮されて製造されているので、施術後の副作用に不安がある方にもおすすめです。

施術後1日程度、針を挿入した跡や赤みが残ることはありますが、施術直後からメイクは可能です。外出や仕事への制限もありません。

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マイクロCRF

マイクロCRFは、ご自身から採取した濃縮脂肪をほうれい線に注入する施術です。無添加の脂肪細胞を使用するため、アレルギーの心配がありません。

採取した脂肪は、不純物を取り除いた上でマイクロレベルに濃縮します。採取した脂肪から全体の10%にまで濃縮することにより定着しやすくなるため、効果が持続しやすいのが特長です。個人差はありますが、注入した脂肪の約9割が定着します。

注入前に脂肪吸引を行うので、ほうれい線の改善とともに気になる部分の痩身も叶います。吸引箇所には、圧迫固定が必要で腫れや内出血が出ることがありますが、ダウンタイム期間は通常10日前後です。注入箇所には1週間程度内出血が出ることがありますが、翌日からメイクによるカバーができます。

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PRP皮膚再生療法

PRP皮膚再生療法は、ご自身の血液から血小板のみを取り出し、溝やシワに注入して皮膚の再生を目指す施術です。

血小板をダーマペンや注射で注入することで細胞を増殖させたり、肌のハリの基となるコラーゲンやエラスチンの産生を促したりしてほうれい線の改善を狙います。PRP皮膚再生療法もご自身から採取した血液を用いる施術なので、アレルギーが起きる心配はほとんどありません。ただし細胞を活性化する期間が必要なので、ヒアルロン酸注入のような即効性は低く、効果には個人差があります。

副作用として腫れが出ることがありますが、通常2〜3日程度で落ち着きます。

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セルリバイブジータ

セルリバイブジータは、肌が元々持つ自然治癒力を促し、組織の再生を目指す施術です。血小板と白血球に成長因子を加え、ほうれい線などに注入します。

成長因子は医薬品として認可されたものを使用しています。年齢や皮膚の状態にかかわらず安定した治療効果が期待できるため、さまざまな年代の方や体調の方に施術可能です。この施術は、血小板療法として世界で唯一FDAの認可を受けています(2023年8月現在)。

効果が実感できるのは、施術から2週間後程度です。個人差はあるものの3カ月程度経つと、深いほうれい線も改善が見られるでしょう。施術後に腫れが出ることがありますが、2〜3日程度で自然に治ります。

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▼共立美容外科で人気のセルリバイブジータについての料金や施術についての詳細はこちら

 

ほうれい線へのヒアルロン酸注入をお考えの方は共立美容外科へご相談ください

本記事では、ヒアルロン酸注入によるほうれい線改善のメリットや失敗事例、失敗を未然に防ぐポイントなどを紹介しました。ほうれい線へのヒアルロン酸注入は即効性も期待でき、施術時間やダウンタイム期間が短いため、気軽に受けやすい施術です。ただし、失敗してしまうケースもゼロではありません。本記事で紹介した失敗を防ぐポイントを踏まえて、後悔のないヒアルロン酸注入を受けましょう。

共立美容外科では解剖学の研究に力を入れており、知識や経験豊富な医師がヒアルロン酸の注入量や部位を見極めて施術を行います。また、ヒアルロン酸製剤で世界的に高いシェア率を誇るアラガン社の研修も受けています。専門医による無料カウンセリングで、ほうれい線の状態や肌の状態を確認した上でご自身に合った製剤や施術方法をご提案しますので、お気軽にご相談ください。

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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