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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

脇汗によって服が黄ばむのはわきがのせい?黄ばみの原因や防止する方法を解説

公開日:2023年09月10日(日)
最終更新日:2023年09月11日(月)

わきが・多汗症
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服の脇部分が黄ばみやすいからわきがかも、黄ばみが目立つから白い服が着れないなど、脇汗による服の黄ばみでお悩みの方もいらっしゃるでしょう。服の黄ばみや臭いが気になってしまうと、思うようにファッションを楽しめなかったり、人と会うときに度々心配になったりとさまざまな困りごとが生じてしまうものです。

本記事では、脇汗によって服が黄ばむ原因や黄ばみを防止する方法を解説します。できるだけ黄ばみを抑えたい、黄ばみと一緒に脇の臭いも改善したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

服の脇部分が黄ばむ原因は?

脇汗の気になる女性

服の脇部分が黄ばむ原因には、汗の成分や使用している制汗剤の成分など、さまざまな原因が考えられます。人によって原因が異なるため、黄ばみ方や汗以外に気になる症状があるかも考慮しながら、原因を特定していく必要があります。

ここからは、服の脇部分が黄ばむ3つの原因を順に説明します。

 

皮脂

服の脇部分が黄ばむ原因の一つに、皮脂が挙げられます。洗濯で落としきれなかった皮脂が服の繊維内に蓄積し、空気中の酸素によって酸化することで黄ばみが生じます。

「衣類が黄ばむのはわきがの人が多い」と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、必ずしもわきがとは限りません。皮脂に含まれている数種類の脂肪成分は肌を守る役割を果たしており、誰にでも存在するものだからです。

皮脂とわきがでは、黄ばみ方も異なります。何度も着た服が黄ばんでいる場合は、わきがではなく単に皮脂の蓄積による黄ばみの可能性が高いです。

 

脇汗に含まれている色素成分

脇汗に含まれている色素成分も、服の脇部分が黄ばむ原因の一つです。アポクリン腺という汗腺から分泌される汗には、リポフスチンと呼ばれる赤褐色の色素成分が含まれています。リポフスチンは頑固な黄ばみを引き起こしやすいのが特徴で、1回付着しただけでも服が黄ばむ場合もあります。

着用回数が少ない服でも黄ばんでしまう方は、アポクリン腺から分泌された汗が原因になっているかもしれません。加えて、アポクリン腺から出る汗は臭いも生じやすいため、わきがの可能性も考えられます。

 

制汗剤

制汗剤が、服の脇部分が黄ばむ原因になることもあります。制汗剤自体に黄ばみを引き起こす成分は含まれていませんが、汗や皮脂、汚れなどと混ざって酸化した結果、黄ばんでしまうことがあるからです。

汗の成分と制汗剤の相性の良し悪しもあるため、誰もが同じ制汗剤で黄ばみが起こるわけではありません。制汗剤を使い始めたり、使用する制汗剤を変えたのをきっかけに黄ばみが生じた場合は、汗の成分と制汗剤の相性が良くない可能性があります。

 

わきがの有無による黄ばみ方の違い

汗腺には、臭いを生じさせやすい汗を分泌するアポクリン腺と、単に水分として汗を分泌するエクリン腺があります。わきがの有無は、汗がどちらの汗腺から分泌されているかによって決まります。しかし、見た目だけではどちらの汗腺から分泌された汗かは判断はできません。そのため、臭いの有無や黄ばみ方の違いで判断します。

ここからは、わきがの有無による黄ばみ方の違いを説明します。

 

わきがではない人

わきがではない人の汗でできた黄ばみは、色が薄く、臭いもほとんどないのが特徴です。これは、エクリン腺から分泌された汗が原因で黄ばんでいるためです。

エクリン腺は全身にある汗腺で、体温調整の役割を担っています。エクリン腺から出る汗はほとんどが水分のため、服の黄ばみは濃くなりません。ただし、皮膚表面にある皮脂と混ざって衣類に付着すると、徐々に黄ばみの原因になります。

 

わきがの人

わきがの人の汗でできた黄ばみは、色が濃く、わきが特有の刺激臭が生じるのが特徴です。これは、エクリン腺よりもアポクリン腺から分泌される汗の量が多いためです。

アポクリン腺は、脇の下をはじめ、耳や乳輪、外陰部(がいいんぶ)など特定の場所にのみ存在します。鉄分や尿素、脂肪酸、アンモニアなど、さまざまな物質を含んだ汗を分泌するため、皮膚の常在菌と混ざって独特の臭いを生じさせます。

 

服の黄ばみを防止する方法

脇汗をふいている女性

服の黄ばみは目立ちやすいだけでなく、不潔に見られてしまう原因にもなります。とはいえ、何度もクリーニングに出したり買い替えたりするのは、手間がかかってしまうものです。黄ばむ前に予防しておきたい、とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

ここからは、服の黄ばみを防止する方法を紹介します。

 

こまめに汗を拭く

服の黄ばみを防止する方法は、汗拭きシートや清潔なタオルでこまめに汗を拭くことです。汗が衣類に付くのを防げば、黄ばみはもちろん、汗ジミも防止できます。

また、こまめに汗を拭くことで、嫌な臭いが生じるのも防げます。汗は放っておくと雑菌が繁殖しやすくなり、臭いの原因になるからです。脇の臭いが気になっている方は、消臭効果や殺菌作用のある汗拭きシートで拭き取ると、より効果的な臭い対策が行えます。

 

脇汗パッドやインナーを使う

脇汗パッドやインナーを使うことも、服の黄ばみを防止する方法の一つです。脇汗パッドはこまめに取り替えることも可能なため、清潔な状態を保ちやすく、臭いの緩和も期待できます。また、製品によって特長はさまざまです。汗を吸収する効果が高い製品や消臭効果のある製品がある他、服に貼るタイプや脇に直接貼るタイプなどがあります。期待する効果や使用感などの好みに合わせて選びましょう。

脇汗インナーは、しっかり汗を吸収できるよう脇の部分が厚めに作られている製品です。一般的なインナーと比べると、通気性や速乾性、吸水性に優れているのが特長です。Tシャツのような半袖タイプの他、キャミソールやタンクトップなど多様な形があるため、普段着る服に合わせて着用しやすくなっています。

 

制汗剤の使用を止める・他の製品に変える

制汗剤による黄ばみが原因の場合は、制汗剤の使用をやめたり他の制汗剤に変えたりすると服の黄ばみを防止できます。制汗剤は、こまめに汗を拭くのが難しい方や、パッドをつけると不快感を覚える方にとっては便利なアイテムの一つです。手間はかかりますが、どうしても制汗剤を使用したい場合は、自分に合う製品を探しましょう。

 

なるべく早く洗濯する

服の黄ばみを防止するために、洗濯はなるべく早く行いましょう。皮脂がついたまま洗濯物を放っておくと、落ちにくくなってしまうからです。

ただし、単に洗濯すれば良いわけではありません。洗濯時に、適量の洗剤を使用することと、多くの衣類を一度に詰めすぎないことが大切です。洗剤が少なすぎると洗浄力が低下し、しっかり汚れを落とせません。また、多くの衣類を一度に洗うと水量が足りなくなり、十分に洗浄できなくなります。

蓄積された頑固な黄ばみを落としたいときは酸素系漂白剤、わきがによる黄ばみを落としたいときは皮脂やタンパク質の分解に効果的な弱アルカリ性の重曹を使うのがおすすめです。

 

食生活を改善する

服の黄ばみを防止する方法の一つに、食生活の改善も挙げられます。特に肉や乳製品などは、わきがの原因であるアポクリン腺を刺激するといわれているからです。こうしたものを普段から好んで食べる方は、量を減らしたりして食生活を見直しましょう。

また、お酒やタバコもアポクリン腺に刺激を与える可能性があるため、飲酒・喫煙の習慣がある方はできるだけ控えた方が良いでしょう。

 

わきが治療を受ける

服の黄ばみに加え、わきがの臭いも防止したい場合は、わきが治療を受けるのも一つの手段です。わきが治療には切開して行う治療もありますが、ボトックスを用いた注射の他、医療用マシンを使った切開しないで行う治療もあります。体への負担が少ない治療方法もあるため、痛い治療や切開する治療に対して不安がある方も受けやすくなっています。

わきが治療は自由診療となることが多いですが、わきがの臭いの程度によっては保険適用での治療が可能です。

 

わきが治療のメリット

わきが治療を受けるメリットは、服の黄ばみを防止できるだけではありません。脇汗の量を抑えたり、独特の臭いを軽減できたりと、他にもさまざまなメリットがあります。服の黄ばみに加え、臭いや多汗が気になっている方にも、わきが治療はおすすめです。

ここからは、わきが治療を受けるメリットを3つ紹介します。

 

わきがの臭いを改善できる

わきが治療のメリットは、わきがの独特な臭いを改善できることです。汗腺にはアポクリン腺とエクリン腺の2種類がありますが、わきがの臭いの原因になるのはアポクリン腺から出る汗です。わきが治療の切開法では、アポクリン腺を直接切除が可能なため、多くの場合で臭いが気にならない程度に抑えられます。

また、アポクリン腺は大人になって以降は増加しないため、一度切除すると再発の心配もありません。衣類の黄ばみだけでなく、臭いも気になっている方は、わきが治療でどちらの悩みにもアプローチが可能です。

ただし、わきがの程度や治療方法によって、効果には個人差が生じます。自分自身に合う治療方法を見つけるためには、事前に医師と治療方法をしっかり検討しましょう。

 

脇汗の量を抑えられる

脇汗の量を抑えられることも、わきが治療のメリットです。切開法では、アポクリン腺だけでなくエクリン腺も適切に除去されます。そのため、脇の汗腺の減少に伴い、脇汗の量も少なくなるのです。

また、ボトックス注射でも汗の分泌量を一時的に軽減できます。切開法よりも傷跡が残りにくい施術ですが、汗腺の数を減少させることはできないため、効果が期待できるのは3〜5カ月ほどです。持続的に脇汗の量を抑えたい方は、定期的にボトックス注射を受ける必要があります。ダウンタイムが少ない治療のため、夏の間だけ脇汗を抑えたい、他人に気付かれずに治療を受けたい、と考えている方には特におすすめです。

 

保険適用の場合は、費用負担を抑えて治療を受けられる

わきが治療のメリットは、条件に当てはまれば治療費用が保険適用になることです。保険適用の場合は決められた方法でしか治療できませんが、費用負担を抑えて治療を受けられます。

保険適用になる条件は、わきがの臭いが強く、他人の就業に支障をきたし、客観的にみて医療が介入する必要がある場合です。そのため、自己判断ではなく病院でわきがの臭いテストを受け、治療が必要と診断される必要があります。臭いが気になる方で、できるだけ費用を抑えたいと考えている方は、まず病院で相談してみるとよいでしょう。

 

わきが治療のデメリット

わきが治療にはさまざまなメリットがありますが、行動制限が生じたり、高額な費用がかかったりとデメリットもいくつかあります。治療後に後悔しないためにも、デメリットもきちんと理解しておくことが大切です。

ここからは、わきが治療のデメリットを3つご紹介します。

 

ダウンタイム・行動制限がある

わきが治療のデメリットは、ダウンタイムや行動制限があることです。治療の痛みを軽減するために麻酔や鎮静剤を使用して痛みを軽減できても、体への負担はなくなりません。ダウンタイムの期間は治療方法ごとに異なりますが、数日〜1週間程度と考えておく必要があるでしょう。

また、切開が必要な治療では、抜糸までに1〜2週間ほど運動を控える、重いものを持たないなどの行動制限があります。傷口が開かないようテーピングも行うため、腕の上げ下ろしがしにくいと感じる方もいるでしょう。仕事や家事に影響が出そうな場合は、行動制限を受けても問題ない時期を選んで受けなければなりません。

 

保険治療では、治療方法を選べない

わきが治療のデメリットとして、保険適用の治療では治療方法を自由に選べないことも挙げられます。わきが治療には多様な治療方法がありますが、保険適用で受けられるのは皮弁法、もしくは皮膚切除術による切開手術のみです。いずれの治療も切開する幅が広く、傷跡が残りやすいといわれています。

経過が良好であれば、傷跡は徐々に目立ちにくくなるため大きな心配は不要です。しかし、傷が開いたり、皮膚の再生時に問題が起きたりしてしまうと、傷跡がきれいにならない可能性もあります。傷はなるべく小さくしたいと考えている方は、治療のリスクをしっかり把握しておきましょう。

 

費用負担が高額になることもある

治療の費用負担が高額になることも、わきが治療のデメリットの一つです。わきが治療を保険適用で受けられるのは、適用の条件に当てはまっている方だけです。そのため、臭いが強くない方や症状が多汗のみの方などは、自由診療の治療しか受けられません。保険治療に比べると、自由診療は費用が高額になりやすいため、金銭的な負担を感じる方もいらっしゃるでしょう。

自由診療の場合、費用は数万円〜数十万円と治療方法によって大きく変わります。予算が決まっている方は、仕上がりの希望、効果など、さまざまな面から考えて治療方法を選ぶことが大切です。

 

わきが治療を受けるクリニックを選ぶときの3つのチェックポイント

わきが治療を受けるクリニックを選ぶときの3つのチェックポイントを説明している看護師

わきが治療に対応しているクリニックは多数あるため、どこのクリニックで治療をしてもらうか悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。予算や受けたい治療方法など、人それぞれ重視する内容は異なりますが、希望のみを重視しすぎないよう注意が必要です。「ちょっと気になるところがあったけど、予算内で行えるからこのクリニックにしよう」と安易に決めてしまうと、治療後に後悔する恐れもあります。

ここからは、わきが治療を受けるクリニックを選ぶときの3つのチェックポイントを紹介します。

 

1.クリニック全体の雰囲気や治療環境

わきが治療を受けるクリニックを選ぶときは、クリニック全体の雰囲気や治療環境をチェックしましょう。担当する医師との相性はもちろんですが、通院する間はスタッフと関わる機会も少なくありません。リラックスして治療を受けるためにも、自分が心地よく過ごせる雰囲気のクリニックを選ぶことが大切です。

また、切開をする治療を受けるなら、治療環境をチェックしておくこともおすすめします。切開した部分から細菌感染を起こしてしまうと、膿んでしまったり、きれいに仕上がらなかったりと予想外のトラブルが生じてしまう可能性があるためです。実際の手術室を見学するのは難しいかもしれませんが、院内全体が清潔かどうかを確認したり、衛生管理をどのように行っているのか聞いてみたりすることはできます。事前に院内の細かな部分まで気にかけましょう。

 

2.担当の医師の治療実績

担当医師の治療実績も、わきが治療を受けるクリニックを選ぶときにチェックしたいポイントの一つです。治療中の痛みはもちろん、治療後に生じるリスクや仕上がりは、担当医師のスキル次第で変わるからです。実績が多い医師の方が、痛みを抑えるポイントやきれいに仕上げるコツを知っている可能性が高いため、仕上がりも理想に近い形に導いてくれるでしょう。

医療用マシンを使用したり、切開をしたりする治療は注射による治療と比べると、難易度が高くなります。これまでに担当した症例の写真を見せてもらうなど、どのような実績・スキルがある医師なのかを確認し、できる限り実績豊富な医師に依頼しましょう。

 

3.アフターフォローの内容

わきが治療を受けるクリニックを選ぶときは、アフターフォローの内容もチェックすべきポイントの一つです。特に自由診療の場合は、どの治療も費用が高額になりがちです。しかし、充実したアフターフォローまで含めて高めの料金になっていたり、アフターフォローが含まれていない料金に設定してあったりと、料金設定にはクリニックごとに理由があります。提示されている料金で治療以外にもどのような対応・処置を行ってもらえるのか、しっかり確認しておくことが重要です。

また、使用している機材やマシンによっても料金が変わることもあります。複数のマシンを導入しているクリニックなら、どのような特長があるマシンなのか、他のマシンと比べてリスクや効果に差があるのかも聞いておくと比較しやすくなります。

 

共立美容外科で受けられるわきが治療

共立美容外科では、多様なわきが治療に対応しています。保険適用のわきが治療はもちろん、傷跡が目立ちにくい自由診療のわきが治療も可能です。自由診療では、共立美容外科独自に開発した手術の他、ミラドライという医療用マシンを使用した治療やボトックス注射を行っています。多様なメニューがあるからこそ、希望に合う方法を見つけられるでしょう。

ここからは、共立美容外科で受けられるわきが治療を紹介します。

 

超音波+ローラークランプ法

超音波+ローラークランプ法とは、共立美容外科が開発した器具を使用して行うわきが治療です。一般的な切開法による手術は、3cmほど皮膚を切開して汗腺を除去するため、大きな傷跡が残りやすくなっています。一方で、超音波+ローラークランプ法は、ローラークランプという器具で吸引して汗腺を除去するため、4mmほどの傷跡で済みます。また、術後の圧迫期間は5日程度で、日常生活に支障をきたすほどではありません。

共立美容外科では、術後のリスクや仕上がりのきれいさにもこだわっています。施術時はKBシースという独自開発した皮膚の保護膜を使用し、皮膚が摩擦で傷つかないようにしています。

超音波+ローラークランプ法であれば、わきがの臭いの原因となるアポクリン腺の取り残しを抑えた治療が可能です。治療は小学生から行えるため、子どものわきがも相談できます。

ローラークランプ法

共立美容外科の人気のローラークランプ法の手術方法や料金についてはこちらから。

 

ベイザー+ローラークランプ法(大阪本院・仙台院限定)

大阪本院と仙台院限定で行っているベイザー+ローラークランプ法は、ベイザー波という特殊な超音波を当てた後、ローラークランプ法で汗腺を除去する治療です。吸引前に脇の脂肪組織を溶かすことで、臭いの原因となる汗腺をより除去しやすくなるのが特長です。手術後は腕の稼働制限が1週間ほどありますが、外出や仕事の制限はありません。

手術は局所麻酔で行いますが、痛みに弱い方は眠ったままの状態で手術を受けられる笑気麻酔や、術後72時間ほど痛みを緩和できるエクスパレル麻酔などを行うことも可能です。痛みの少ない治療を行えるよう、さまざまな配慮を行っています。

なお、ベイザー+ローラークランプ法は、重度のわきがの方や何らかの理由で皮膚が硬くなっている方に向いている治療です。当てはまらない方は、超音波+ローラークランプ法でも十分に効果が期待できます。

 

▼共立美容外科の「ベイザー+ローラークランプ法」についての詳細はこちら

 

ミラドライ

ミラドライは、マイクロ波を照射できる医療用マシンによるわきが治療です。マイクロ波は皮下組織にまで熱を届けられるため、汗腺にもきちんとアプローチが可能です。マイクロ波で破壊した汗腺の機能は再生しません。そのため、再発の心配がなく、長期的な効果が見込めます。治療にかかる時間は、片側30分程度、両脇で1時間程度です。短い時間で施術を終えられるため、忙しい方も受けやすい治療です。

また、皮膚を切開しないため、手術時の合併症リスクがほとんどないのも特長の一つです。ダウンタイムが少ないのもミラドライのメリットですが、運動がしばらく行えないなど軽い行動制限があります。

ただし、どのようなわきがに対しても効果的な治療ではないため、重度のわきがの方はミラドライだけで改善するのが難しい場合があります。

ミラドライのバナー

▼共立美容外科で人気のミラドライの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

ボトックス注射

ボトックス注射は、脇の下にボトックスを注入して汗を出にくくさせる治療です。汗の量を減らすことで、臭いが生じるのを抑えます。根本的に汗腺を減らす治療ではないため半永久的な効果は期待できませんが、1回の注射で4カ月ほど持続します。わきがの方だけでなく、多汗症の治療にもおすすめです。

ボトックス注射のメリットは、治療時間が10分程度と短いことです。他の治療はカウンセリングや術後のケアの時間などを含めると2時間ほどクリニックに滞在しなければなりませんが、ボトックス注射であれば1時間程度で済みます。仕事や家庭の都合の合間など、空いた時間で気軽に受けやすくなっています。

また、行動制限やダウンタイムがないことも特長です。注射針を刺すため患部に小さな針穴と赤みが生じますが、1日ほどで目立たなくなります。

脇 ボトックスのバナー

▼共立美容外科の人気の脇のボトックスの料金や種類についての詳細はこちら

 

脇汗による衣類の黄ばみが気になる方は、共立美容外科にご相談ください

服の脇部分が黄ばむ主な原因は、皮脂や汗に含まれている色素成分やそれらと制汗剤が混ざったものです。皮脂が原因の場合は徐々に黄ばんでいきますが、汗に含まれている色素成分が原因の場合は、1回着用しただけでも脇の部分が黄ばむことがあります。そのため、黄ばみが濃く、独特な臭いがする方は、汗に含まれている色素成分が黄ばみの原因かもしれません。

色素成分が含まれている汗は、アポクリン腺という汗腺から分泌されています。アポクリン腺は、わきがの臭いの原因にもなる汗を分泌するため、黄ばみも臭いも生じます。黄ばみを防止するには、こまめに汗を拭いたり脇汗パッドを使ったりする方法もありますが、臭いも改善したいとお考えならわきが治療がおすすめです。

共立美容外科では、保険適用のわきが治療から自由診療のわきが治療まで対応しています。自由診療のメニューには、目立ちにくい傷跡で汗腺を除去できる超音波+ローラークランプ法や、皮膚を切らずに汗腺の機能を破壊するミラドライなどがあります。わきがの程度や治療への希望に応じたメニューを提案してもらえるため、服の黄ばみと臭いでお悩みの方は、無料カウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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