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ミラドライは、ワキガや多汗症の改善に高い効果があり、メリットも多いことから選択する方が増えています。

一方で、ミラドライは高額であることから、しっかり納得した上で治療を受けたいですよね。治療後に後悔しないためにも、事前に注意するべきポイントを押さえておきましょう。

 

この記事では、後悔した方の体験談や後悔しないためにやるべきことを解説します。

ミラドライとは、2018年に厚生労働省に認可され、米国の厚生労働省でもあるFDAの認可も受けている医療機器の名称です。

ミラドライは、マイクロ波の照射により、汗腺を完全に破壊し、汗の量や臭いを抑制する効果があります。

ミラドライが登場するまでは、侵襲の大きい手術治療や、半年に一度の施術が必要なボトックス注射が主流でした。体にメスを入れることなく、高い効果が得られるミラドライは、ワキガ・多汗症患者にとって、理想的な治療法といえます。

 

ミラドライのメリット

 

• 体に傷がつかない
• ダウンタイムが少ない
• 腫れや内出血などの副作用は出現するが、期間は短く完治する
• 多汗症の症状の7～8割に効果あり(中には症状が消失した例もある)
• 脇の消臭にも効果が期待できる
• 施術時間が短い
• すぐに日常生活が送れる

 

もっと詳しくミラドライのメリットが気になる方は、こちらのコラムも併せてご覧ください。

 

【コラム】ミラドライのメリットやデメリットを解説！▼

 

 

ミラドライで後悔した人の特徴は？

ミラドライを受けるにあたって、後悔しないよう準備したいですよね。

ここでは、ミラドライで後悔した方の特徴を3つご紹介します。

 

1.治療を受けるクリニックを比較して調べなかった人

ミラドライは、多くのクリニックで取り入れられている治療法です。

しかし、当然ながらそれぞれのクリニックで治療方針や対応が異なります。ミラドライについてしっかり調べてみると良いでしょう。

インターネット上では全ての情報を把握することは難しいため、実際のカウンセリングを受けてみるのもオススメです。

カウンセリングを受けることによって、医師との相性だけでなく、スタッフの対応、使用している機器や施術環境まで見ることができますよ。

 

2.安さだけにこだわって治療をうけた人

ミラドライは、安全性や効果の高い治療ですが、自費診療となってしまうため、治療費がやや高額です。

そのため、なかなか踏み切れないという方もいます。しかし、低価格にこだわりすぎてしまうと、満足のいく治療が受けられない場合があります。

低価格での治療では以下のようなリスクもあり、安さだけで決めてしまうのは得策ではありません。

低価格の治療やクリニックのデメリット

 

• アフターフォローなし
• 十分な知識がなく再発の恐れがある
• 個人に合わせた治療ではない
• 治療環境が不衛生
• 専門知識のあるスタッフが少ない

 

ミラドライは20万～35万円が相場です。

もし、相場より安いクリニックで受ける場合は、「正規品をしっかり使っているのか。」、「定期的なメンテナンスを行っているか」などカウンセリングで伺った方がいいかもしれません。

 

3.治療方針に違和感があったが、セカンドオピニオンをしなかった人

ミラドライを後悔した人の中には、「医師の方針に違和感を覚えた」「疑問が浮かんだが、質問しても解消できなかった」と感じた方もいるようです。

違和感や疑問点をそのままにしておくと、不安や疑念が大きくなり、のちのち大きなトラブルになりかねません。

こういった場合は、セカンドオピニオンを行い、他院の医師に相談してみると良いでしょう。

セカンドオピニオンと聞くと、「いやいやそこまで大きなことではないから…」と感じて躊躇する方もいますが、医師たちもそういった制度を活用して納得できる治療を行ってほしいと考えています。

患者様が納得して治療を受けることは、医療者側、患者様側双方にとって利益になります。

 

 

ミラドライで後悔？インターネット上の体験談をご紹介

ミラドライはメリットが多い治療法ですが、ネット上には、「ミラドライ受けなきゃよかった」という声もちらほら見かけますよね。

ここでは、インターネット上のミラドライ後の体験談をご紹介します。

 

【ケース1】再発した

ミラドライは、汗腺を破壊するため、通常再発はあり得ません。

しかし、知識や技術が不十分な場合、破壊しきれていない汗腺が残ってしまうことがあります。

照射により一時的に活動を停止していた汗腺が、腫れが引くとともに活動しはじめることで、再発したと感じてしまう方もいるでしょう。

この場合、以下の可能性が考えられます。

• 照射漏れがあった
• 照射エネルギーが弱すぎた
• 照射位置が正確に把握できていなかった
• 照射エネルギーが弱すぎた

 

【ケース2】副作用がなかなか引かなかった

ミラドライの副作用は一時的であり、重大な後遺症が残るものはありません。通常1週間ほどで改善が見られますが、なかなか引かずに不安になったという声も。

副作用の出現具合は個人差がありますが、下記の点を怠ると長引く可能性があります。

• 施術直後に運動した
• クーリングが足りなかった
• その他、医師の指示を守らなかった

 

【ケース3】経過や治療の流れがわからず何度も通院することに

初めて治療を受ける方が多いミラドライ。

治療の流れや副作用、注意点などを把握できるカウンセリングは大変重要です。自分の体のことですし、少しの変化でも「この変化は普通なのかな？」と不安になりますよね。

この場合、下記の可能性があります。

• カウンセリングがなかった、もしくは不十分
• 専門的な医師以外のカウンセリングだった
• 質問しにくい雰囲気だった

 

【ケース4】治療後の対応に納得できない部分も

治療前の説明も大切ですが、治療後の対応次第では後悔する場合も。

治療後はどうしてもいろいろなことが気になってしまいます。

しかし、治療後話をする機会がないなど、不十分な対応では納得できないですよね。

このケースは、下記の原因で発生していると考えられます。

• アフターフォローがなかった
• 問い合わせの際に不親切な対応だった

 

後悔しないためにやるべきこと5選

では、今後ミラドライを受ける際にはどういった点に注意したらよいのでしょうか。

ここでは、ミラドライで後悔しないためにやるべきこと5つをしっかり解説しながらご紹介します。

 

1.しっかりカウンセリングを受ける

後悔のないよう信頼できる医師に治療してほしいと考えますよね。カウンセリングは、治療の説明や経過の説明を受ける目的以外にも、医師とコミュニケーションを図る場でもあります。カウンセリングは、医師との相性を見る上でも重要な役割を果たしています。

自分の疑問を残さないよう、あらかじめ聞きたい質問はまとめておき、カウンセリングですべて聞いておくと、安心ですよ。説明用紙はありますが、スマートフォンでもいいのでメモできるものを持っていきましょう。

カウンセリングで聞いておきたいポイント

• 実績や研究
• アフターフォローの有無
• そのクリニックで治療を受けた方の経過
• 治療後の問い合わせ先

 

2.ミラドライ公式認定医が在籍しているクリニックで治療を受ける

ミラドライは、マイクロ波の射の量や照射範囲が細かく決まっています。またとても複雑になっています。

もし、ミラドライを受ける場合は

公式認定医が在籍しているクリニックで治療を受けましょう。

 

3.実績の豊富なクリニックを選ぶ

ミラドライは高額な治療であることから、一回で最大の効果を得たいですよね。

実績が豊富なクリニックは、症例を分析し、より効果的な治療を行っていることが多いです。

例えば共立美容外科では、超音波を使用し、少ない麻酔で「痛み」や「治療後の腫れ」を抑える施術を行っています。

また、実績が多いことで、医師以外のスタッフの治療に対する知見も深くなります。準備や説明もスムーズにすすむため、心配や不安を感じることなく治療に臨むことができます。

共立美容外科は2011年より10年以上ミラドライの治療を行っています。

 

4.施術後の注意をしっかり守る

治療前のカウンセリングや治療後のアフターケアで、医師から治療後の注意点を説明されます。

しかしこの注意点を守らなければ、トラブルが起こりやすいことは想像に難くありません。医師の指示を守らないことで、副作用が長引く可能性も十分に考えられます。

ミラドライはダウンタイムが少なく、普段通り日常生活を行えますが、激しい運動は避け、クーリングをしっかり行いましょう。

 

5.治療後の診察は必ず受診する

経過が順調な場合でも、治療後受診するよう説明された場合は、必ず受診しましょう。

医師は明確な目的があって受診を指示しているため、自己判断することのないよう注意しましょう。治療の効果を客観的に判断する上でも重要です。

 

後悔しないために、ミラドライの治療内容を動画で予習してからカウンセリングにのぞむと、より有意義な質問をすることができると思いますよ。

 

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