【京都でわきが手術を検討している方向け】クリニック選びのポイントとは?施術の種類と特徴も解説!
最終更新日: 2024年06月10日 (月)
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脇から独特な臭いがするわきが。ご自身の症状を気にして、わきが手術をしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。わきが手術では、臭いの原因となるアポクリン汗腺を除去します。汗腺を除去する施術には多様な方法があり、クリニックによっても対応できる内容が異なります。各施術にメリット・デメリットがあるため、希望に沿った施術を受けられるクリニックを探すことが大切です。
本記事では、京都でわきが手術を受けるクリニックを選ぶ際のポイントの他、施術の種類と特徴も解説します。わきが手術を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
京都でわきが手術を受ける際のクリニック選びのポイント
多くのクリニックの中からわきが手術を受けるところを探すのは大変ですが、妥協すると施術後の後悔につながる恐れがあります。満足のいく手術にするためにも、慎重にクリニックを選びましょう。
ここからは京都でわきが手術を受ける際の、クリニック選びのポイントをご紹介します。
通いやすい立地にある
京都でわきが手術を受ける際には、通いやすい立地にあるクリニックを選ぶのがポイントです。切開を伴うわきが手術では縫合を行うため、抜糸や経過観察などで数回の通院が必要です。また手術後にトラブルが生じる可能性もゼロではありません。何かあったときにすぐに頼れるよう、できる限り通いやすいクリニックを選んでおくと良いでしょう。
ここでは、京都の中でも特に通いやすい2つのエリアをご紹介します。
京都駅周辺エリア
京都駅周辺は、京都市内の方はもちろん、近隣地域にお住まいの方もアクセスしやすいでしょう。京都駅はJRや近鉄、地下鉄など利用可能な鉄道が複数ある上に、路線バスもたくさん運行しています。また、駅が複合施設になっているため、通院のついでに飲食店や美術館、屋上庭園などさまざまな施設に立ち寄れます。
烏丸御池・四条河原町エリア
阪急電鉄や京阪電車、地下鉄が利用できる烏丸御池・四条河原町エリアは、京都の食文化を楽しめる場所です。「京の台所」と呼ばれる錦市場には130軒ほどの店舗が立ち並んでおり、さまざまなグルメに出会えます。通院のついでに街並みやお店を見て回るのもおすすめです。
わきが手術の実績が豊富
京都でわきが手術を受けるクリニックを選ぶ際には、クリニックの実績が豊富かどうかも確認するべきポイントです。わきが手術に対応できるとうたうクリニックは多くありますが、得意としているとは限りません。また実績が少ないクリニックでは、手術方法の選択肢も狭まってしまう可能性があります。
クリニックを選ぶ際には、実績が豊富で、さまざまな症例に対応した経験があるクリニックかどうかを見極めることが大切です。
担当する医師の技術力が十分ある
担当する医師の技術力が十分かどうかも、京都でわきが手術を受けるクリニックを選ぶ際に確認したいポイントです。クリニックの実績が豊富でも、担当する医師の技術力があるとは限りません。技術力によって手術のクオリティにも差が出る恐れがあるため、担当する医師に関する情報も事前に調べておきましょう。
料金設定が適切
京都でわきが手術を受けるクリニックを選ぶ際のポイントとして、料金設定の適切さも挙げられます。広告に最低限の料金のみが記載されており、手術に必要なメニューを追加すると、広告に記載されていた金額よりも高額になるケースもあります。
施術料金を比較する際には、自分にとって必要なメニューが含まれた状態の金額で検討しましょう。またその金額が、使用する機械や薬剤などに見合っているかも確認することをおすすめします。
アフターフォローが丁寧
アフターフォローの体制も、京都でわきが手術を受けるクリニックを選ぶ際のポイントの一つです。わきが手術は医療行為である以上、リスクが全くないとはいえません。手術後に予期せぬトラブルが起きたときに、きちんとフォローしてくれるクリニックを選びましょう。
わきが手術の種類と特徴
わきが手術には、臭いの軽減を主な目的とした保険適用のものと、臭いを軽減するとともに見た目にも配慮する自由診療のものがあります。
ここからは、代表的なわきが手術の種類と特徴をご説明します。
【保険適用】切除法
切除法は、昔から行われているわきが手術の方法です。脇毛が生えている部分の皮膚自体を切り取る方法で、臭いの原因となる汗腺を全て取り除けるのがメリットです。
ただし広範囲にわたって皮膚を切り取るため、大きな傷跡ができます。他の治療法と比べると傷跡が治るまでに時間がかかりやすく、縫合した部分がうまく癒着しない場合は、完治までに数カ月かかる場合もあります。
【保険適用】剪除法
剪除法(せんじょほう)は、脇のシワに沿って2〜5cmほど切開し、皮膚を反転させて目視で汗腺を確認しながら除去する施術方法です。目で確認しながら施術することで、汗腺を取りこぼすリスクを抑えられるでしょう。
デメリットは切開する部分に傷ができる他、肌質によっては色素沈着が生じてしまうことです。手術後は1〜2週間ほど圧迫固定する必要があります。
【自由診療】皮下組織掻爬法
皮下組織掻爬法(ひかそしきそうはほう)は、脇に小さな穴を開け、その穴から器具を差し込んで汗腺を除去する方法です。大きく切開しないため、傷跡が目立ちにくいのがメリットです。
ただし汗腺を目で確認しながら施術できないため、汗腺が全て除去できず、臭いの原因となるアポクリン汗腺が残ってしまう可能性があります。また何度も汗腺を掻き出していると、内出血ができたり神経が傷ついたりするリスクもあります。
【自由診療】皮下組織削除法
皮下組織削除法は、脇を2cmほど切開し、そこからカミソリの刃がついた特殊な器具を挿入して汗腺を除去する方法です。器具についているローラーで皮膚を表面から押さえながら、カミソリの刃で内側にある汗腺を除去するため、汗腺を均一に取り除けることがメリットです。また皮膚を1mm程度の厚さに削って汗腺の組織を取り除くため、汗腺の再生も起こりにくくなります。
懸念点としては、医療器具が届く範囲内の汗腺類しか除去できないことが挙げられます。全てを除去しようと思うと、切開する箇所を増やさなければなりません。
【自由診療】吸引法
吸引法は、脇に数mmほどの穴を開け、そこからカニューレ(吸引棒)を挿入して汗腺類を吸引して除去する方法です。傷跡を小さく済ませられるのがメリットですが、汗腺類は繊維に強く根付いているため、全て取り除くのは難しいといわれています。臭いが残る可能性があるでしょう。
【自由診療】超音波法
超音波法は、超音波による振動エネルギーを使って汗腺類を破壊し、それをカニューレで吸引して除去する方法です。脇に開けた数mmの穴に超音波を発する器具を差し込み、超音波を当てた後でカニューレを挿入します。大きく切開する必要がないため、傷跡はほとんど目立ちません。
ただし、超音波を不適当な設定で長時間当ててしまうと、やけどや組織内水腫などが生じます。医師の知識と技術が必要な施術方法のため、クリニック選びが大切です。
【自由診療】PMR法
PMR法は、脇に開けた小さな穴から特殊な器具を挿入して汗腺類を除去する方法です。吸引法と似た施術方法ですが、PMR法で使用する器具は電動シェーバーのような仕組みになっており、出血を抑えながら施術を行えます。傷跡や汗腺類の取り残しを抑えられることがメリットです。
施術後は、抜糸するまで入浴ができません。また、汗腺類を削り取り過ぎてしまうと皮膚壊死を起こすため、仕上がりの良さには医師の技量が大きく関わります。
【自由診療】マイクロレーザー法
マイクロレーザー法は、1mmほどの針状の器具を毛根に差し込み、レーザーを直接照射することで汗腺類を焼却する方法です。切開する必要がなく、施術時に生じる穴も小さいため、体へのストレスが抑えられることがメリットです。
デメリットには、レーザー照射によるやけどのリスクが挙げられます。また汗腺類が残ってしまう可能性もあるため、施術後も臭いが残る可能性があります。
お一人おひとりの状態に適した施術を受けるにはクリニック選びが重要!
自分自身の状態に適した施術を受けるには、クリニック選びが非常に重要です。特殊な器具を使用する場合は、医師の経験がなければうまく使いこなすことができません。またクリニックとしても多様な症例を経験したことがなければ、適した施術方法を提案したり、万が一のときに迅速なフォローが行えなかったりする可能性もあります。
自分に適した施術でより良い仕上がりを目指すためにも、クリニックや医師選びは慎重に行いましょう。
共立美容外科のわきが手術へのこだわり
共立美容外科では、お一人おひとりにご満足いただける施術を目指しています。
特にこだわっている点は、下記の4つのポイントです。
- 安全性
- 医師の技術力
- 痛みに配慮した施術
- 仕上がりの美しさ
開院から30年以上培ってきたノウハウはもちろん、大学病院や総合病院などで経験を積んだ医師の技術力を活かして、施術を行っています。わきが手術の際は共立美容外科オリジナルの器具も使用し、傷跡を抑えた施術に努めています。
共立美容外科で受けられるおすすめのわきが治療
共立美容外科では、お子さまから成人の方まで幅広い年齢層の方のわきが治療に対応しています。
ここからは、共立美容外科で受けられるおすすめのわきが治療をご紹介します。
ミラドライ
ミラドライは、マイクロ波(電磁波)を照射できるマシンを使用して、アポクリン腺を破壊する施術です。一度破壊した汗腺類は再生しないため、切開を伴う手術と同じくわきがの再発を防げるでしょう。切開をする必要がない施術のため、痛みも少なく1時間程度で施術が終わります。
施術後は一時的に腫れる方もいますが、次第に治ります。施術後は運動や入浴を控える程度で、通常通りの生活が可能です。
超音波+ローラークランプ法
超音波+ローラークランプ法は、超音波を当てた後、ローラークランプという器具で汗腺類を吸引して取り除く施術です。ローラークランプは、皮膚を押さえる「ローラー」と汗腺類を吸引する「吸引棒」、皮膚と器具の摩擦を和らげる傷跡保護器具「KBシース」で構成されています。ローラーで皮膚を押さえながら吸引できるため、取り残しがほぼなく、臭いが再発しにくいです。
この施術のメリットは、傷が小さく済み、傷跡も残りにくいことです。施術後は一時的に施術部位に内出血が生じる場合がありますが、徐々に治ります。
▼共立美容外科で人気のローラーランプ法の料金や手術方法についての詳細はこちら
京都でわきが手術を検討しているなら共立美容外科へご相談ください!
わきが手術には、さまざまな方法があります。わきがの改善を主な目的とする保険適用の治療では、効果は期待できても大きな傷跡が残る場合があります。一方で自由診療の場合は、わきがの改善と見た目の両方を追求できる施術もあるため、傷跡の目立ちにくさを重視する方は自由診療を検討するのがおすすめです。
わきが手術は、施術の種類によって使用する器具が異なります。特殊な器具を使用する施術の中には、やけどや組織内水腫などのリスクが伴うものもあるため、実績が豊富なクリニックや技術力がある医師を選んで施術を受けることが大切です。
共立美容外科では、さまざまな実績を持つ医師が施術を担当しています。施術時の痛みを軽減したり、仕上がりの美しさを追求したりと、ご満足いただける施術を目指しています。共立美容外科京都院は、阪急京都線「鳥丸駅」から徒歩約3分と好立地です。わきが手術を検討されている方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
■住所
〒600-8007
京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町76番地
四条高倉大西ビル6F
■お電話
075-231-5400
■阪急京都線
「鳥丸駅」下車 地下通路15番出口より徒歩3分
■市営地下鉄鳥丸線
「四条駅」下車 地下通路15番出口より徒歩3分、1番出口より徒歩4分
~監修医師~
久次米 秋人(くじめ あきひと)
■認定医等
日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医
■略歴
1983年 金沢医科大学医学部 卒業
1983年 高知医科大整形外科入局
1989年 東京本院(品川)開院
2002年 本院を新宿に移転
2013年 銀座院院長就任
2018年 第107回日本美容外科学会 学会長就任
■主な加盟団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員