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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

まぶたの腫れはストレスが原因?7つの原因と関係のある病気、対処法について解説

公開日:2023年08月20日(日)

二重整形・目元のお悩み
瞼の腫れが気になる女性
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「まぶたの腫れはストレスが原因」と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、実はその他にもさまざまな原因が考えられます。単に加齢や生活習慣によって生じたのであれば大きな問題はありませんが、もしかすると目や体の病気とも関係しているかもしれません。

本記事では、まぶたが腫れる7つの原因と関係する病気、腫れたときの対処法を紹介します。腫れの原因によっては病院で治療が必要だったり、美容整形で改善できたりと、対処方法はさまざまです。まぶたの腫れが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

 

まぶたが腫れる7つの原因

まぶたが腫れる7つの原因を説明する看護師

まぶたの皮膚はデリケートなため、外部からの刺激で腫れる可能性があります。また、ストレスや生理、食事の内容などが原因となることも少なくありません。まぶたの腫れを改善したいなら、まずは原因を把握することが大切です。

ここからは、まぶたが腫れる7つの原因を順に説明します。

 

1.ストレス

まぶたが腫れる原因の一つに、ストレスがたまっていることが挙げられます。慢性的なストレスがたまると副腎の機能が低下し、体内の血圧や糖利用の調整をするコルチゾールという成分の分泌不全が起きます。その結果、体内の血糖のバランスなどが崩れ、まぶたが腫れぼったくなるのです。

体にストレスがたまる要因は、睡眠や休息の不足、筋肉の凝りなどです。仕事や家庭の用事で忙しく過ごしている方は、意識的に休息を取り、体をリラックスさせる時間を取りましょう。

 

2.アイメイクによる刺激

アイメイクに使用しているアイテムによって、まぶたが腫れることもあります。例えば、二重にするためのアイテープや接着剤、マスカラ、アイライナーなどです。特に敏感肌の方はこれらの刺激を受けやすく、目元が荒れたり、かぶれたりしているかもしれません。またスキンケア用のクレンジングや乳液などが合わない場合も、目元の荒れにつながります。

今までトラブルなく使っていた化粧品でも、体調や肌のコンディション次第では急に合わなくなることもあります。

 

3.生理

まぶたの腫れは生理とも関係があります。生理中は、ホルモンバランスの乱れによって体内に水分がたまりやすくなるからです。水分量が増えた結果、体のむくみを引き起こします。むくみが生じる部位は顔、足、手首など人によって異なり、目が浮腫んでしまう人もいます。

特にむくみやすくなるのは、生理開始の1週間前から数日間ほどです。生理が始まると少しずつ改善されていくため、心配しすぎる必要はありません。

 

4.泣いた

泣いた後にも、まぶたが腫れることがあります。涙腺から出る涙の成分と、もともと目の周りにある組織の成分が異なるため、その差が目の周辺の皮膚にとって刺激となってしまうからです。目の周りの皮膚は薄く、毛細血管が集中しているため、このような些細な刺激でも腫れを引き起こしてしまうのです。

また泣いている最中には目を擦ったり、ハンカチで押さえたりする方もいるでしょう。このような行為は涙が出るのを阻害してしまうため、余計に腫れを引き起こす原因になります。

 

5.乾燥

目の乾燥もまぶたが腫れる原因の一つです。目の粘膜が乾燥して外部の刺激を受けると、眼細胞の厚みが増します。その結果、目が腫れぼったくなったような感覚になることがあるのです。

乾燥によるまぶたの腫れは、特に暖房を使う冬に起きやすいと言われています。

 

6.飲酒や塩分の多い食事

まぶたが腫れる原因には、飲酒や塩分の多い食事も関係します。アルコールによって目が乾燥したり、体内の塩分濃度が高くなって体のむくみが生じたりするからです。

厚生労働省が定めた日本人の食事摂取基準(2020年版)では、1日あたりの食塩摂取量の目標量について、成人男性が7.5g未満、女性が6.5g未満と定めています。しかし実際の摂取量は目標値よりも高く、成人男性が約10g、女性が約8.2g摂取している状況です。塩分は体に必要な栄養素ではあるものの、摂取しすぎるとむくみだけでなく高血圧や胃がんなどのリスクも高めると言われています。

出典:厚生労働省. 「日本人の食事摂取基準(2020年版)」

 

7.加齢

加齢が原因で、まぶたが腫れぼったくなることもあります。体の中にあるコラーゲンやエラスチンが減少し、重力に勝てなくなって皮膚が下がるからです。目の周りの皮膚は薄いため、年を重ねるごとに形が変わりやすい部位の一つです。

また、以前に美容整形できれいな二重を作っていても、加齢によってラインが崩れることもあります。二重の形が崩れたことで、腫れぼったさを感じてしまう方もいます。

 

まぶたの腫れには、目や体の病気が関係している可能性もある

目が疲れている女性

まぶたの腫れは、習慣や外部からの刺激だけでなく、病気が関係していることもあります。目元以外の症状も併発している場合は、何らかの病気が関係しているかもしれません。

ここからは、まぶたの腫れに関わる目や体の病気を紹介します。

 

目の病気

単にまぶたが腫れているだけでなく、目の周囲に発疹が出たりかゆみを感じたりする場合は、目の病気が疑われます。

ここでは、まぶたが腫れたときに考えられる目の病気について説明します。

 

眼瞼下垂(がんけんかすい)

眼瞼下垂は、何らかの原因によってまぶたを開閉する筋肉がうまく機能しない病気です。それによってまぶたが下がってきてしまい、視野が狭く感じたり、眠そうな目つきになってしまいます。

眼瞼下垂には先天性と後天性後天性があり、後天性の場合は加齢で生じるケースも少なくありません。また、普段からハードのコンタクトレンズを使っている人も起こりやすいです。その他にも、外傷や脳神経麻痺などが原因となることもあります。

先天性の場合は成長とともに変化する可能性もあるため、子どもが小さなうちは慌てて手術する必要はなく、定期的に眼科で治療の必要性があるかどうか医師に診察してもらうのが一般的です。一方で後天性の場合は、手術による治療をしない限り改善しないことも多いです。原因により手術方法が変わるため、治療に関しては対応可能な病院で相談しましょう。

 

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)

麦粒腫は、黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌などの細菌に感染して生じる病気です。ストレスがたまっているときに起きやすく、一般的には「めばちこ」「ものもらい」などと呼ばれています。まぶたが赤みを帯びて腫れる他、軽度の痛みやかみゆ、目ヤニなどの症状も併発します。

麦粒腫は、汚れた手で目を触ると余計に悪化して膿が出るようになることもあります。そのようになると切開して膿を出す治療が必要になるため、症状が出たらなるべく触らないことが大切です。

 

霰粒腫(さんりゅうしゅ)

霰粒腫とは、まぶたの中にできる小さな硬い腫瘤(腫れもの)のことです。涙を分泌するマイボーム腺に脂が詰まり、分泌物がたまることで生じます。麦粒腫との違いは、原因が細菌感染ではないことです。

マイボーム腺が詰まって油分が出にくくなると、ドライアイにもなります。まぶたの腫れや目の渇きを感じたら、霰粒腫かもしれません。初期のうちは異物感があるだけで、急に大きな腫瘤はできません。自然治癒は見込めないため、異変を感じたら病院を受診しましょう。

 

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎は、アレルギー物質により目の周りに症状が出る病気です。花粉やダニ、ハウスダストが原因であることが多く、代表的な症状には目のかゆみや異物感、涙が出るなどが挙げられます。

点眼薬や抗アレルギー薬を使用して症状を抑えますが、防御用メガネの使用や寝具の清掃などでも予防できます。

 

血管性浮腫(けっかんせいふしゅ)

血管性浮腫は、何らかの原因で急に皮膚が腫れる病気です。クインケ浮腫、血管神経性浮腫とも呼ばれています。腫れは、数時間から数日で治ることもありますが、定期的に発症するケースも少なくありません。

発生する部位は目や口、喉など顔周りが多くなっています。ただし、体のどの部位にも発症する可能性はあります。また喉の詰まり、息苦しさを感じることもあるため、呼吸器系の異変も伴う場合は、すぐに病院の受診が必要です。

 

眼部帯状疱疹

眼部帯状疱疹は、水痘や帯状疱疹を引き起こすウイルスが原因で生じる目の病気です。まぶたの腫れ以外にも、額がチクチクするような感覚が出たり光に敏感になったりします。軽度だからと放っておくと、角膜の腫れや損傷などが起こり、最悪の場合は失明の危険性もあります。

合併症などのリスクを軽減するためにも、目の周りに違和感が生じたら早い段階で治療を受けましょう。

 

体の病気

まぶたが腫れている原因が眼疾患ではない場合は、体の病気が関係しているかもしれません。目以外の病気だからといって、必ずしもその箇所に症状が出るとは限らないからです。

ここでは、まぶたの腫れに関係する体の病気を紹介します。

 

歯性上顎洞炎(しせいじょうがくどうえん)

歯性上顎洞炎は、上顎洞(目の下あたりにある骨の空洞)に炎症が起きる病気です。虫歯や歯周病の原因となる細菌によって引き起こされます。主な症状は鼻づまりや悪臭を伴う鼻汁などですが、目の周りの腫れや圧迫感が出ることもあります。

上顎洞の治療に加え、歯や歯茎に問題が見つかれば虫歯や歯周病の治療も並行して行う必要があります。

 

咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)

咽頭結膜熱は、アデノウイルスによって引き起こされる病気です。一般的には、「プール熱」とも呼ばれており、特に小児が多く発症します。症状は主に38〜39度ほどの発熱や喉の痛みなどですが、結膜炎に伴う目の充血や痛みなどが生じることもあります。

治療は対症療法が中心となりますが、目に関わる症状が強い場合は内科だけでなく眼科での治療も必要とします。

 

甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症とは、甲状腺ホルモンの分泌量が低下する病気です。甲状腺ホルモンは新陳代謝の働きに関わるホルモンのため、これが減少すると疲労感やむくみ、体重増加、月経異常など、体にさまざまな問題が生じます。まぶたのむくみや腫れぼったさにつながる可能性もゼロではありません。

 

ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群は、体内のタンパク質が過剰に尿に排出され、体がむくむ病気です。若年層に多い傾向がありますが、どの年代でも発症する可能性があります。糖尿病を患っている方以外であれば、病気の特定には基本的に腎生検が必要です。

治療では、塩分を制限したり尿を増やしたりする薬を使う他、コレステロールを抑える薬を用いることもあります。

 

まぶたが腫れたときの対処法

まぶたが腫れたりかゆみが出たりすると、つい気になって触ってしまう方もいるでしょう。一時的にまぶたが腫れているときは、悪化させないためにも目に刺激を与えないことが大切です。

ここからは、まぶたが腫れたときの対処法を4つ紹介します。

 

代謝を促進する

まぶたが腫れたときは、新陳代謝を促進するよう心がけましょう。手軽に済ませたい場合は、温かいタオルと冷えたタオルを用意し、交互に目元に当てるのがおすすめです。

時間があるならお風呂に浸かり、体を芯から温めるのが良いでしょう。まぶたが腫れたときだけでなく、日頃から入浴して体を温めていれば、マイボーム腺の詰まりの予防にもつながります。

 

目の周りのマッサージを行う

むくみによってまぶたが腫れぼったくなっているときは、目の周りのマッサージがおすすめです。目頭や眉頭の凹んでいる部分にあるツボを、指で押してください。

また、目をパチパチさせて繰り返し開け閉めしたり、顔を動かさないよう目を上下左右に動かしたりするのも良い運動になります。

 

コンタクトレンズを控える

普段からコンタクトレンズを使用している場合は、まぶたが腫れている期間中の使用を控えましょう。コンタクトレンズに付着した汚れや細菌が、症状を悪化させる恐れがあるからです。

仕事や学校などでどうしても着けなければならないときは、できる限り短時間で外し、メガネに代えてください。

 

アイメイクをしない

まぶたが腫れているときは、アイメイクもできる限り控えることをおすすめします。化粧品の成分によって症状が悪化したり、長引いたりする恐れがあるからです。

普段は問題なく使えるものであっても、まぶたが腫れているときは刺激になってしまうこともあります。目への刺激を抑えるためにも、腫れが引くまではアイメイクやファンデーションなどの化粧品には注意が必要です。

 

塩分・アルコールの摂取量を減らす

まぶたの腫れをできる限り早く治したいなら、目の機能に重要とされている栄養素を積極的に摂るのも良いでしょう。例えば、ビタミンAやビタミンB群の他、体の免疫力を保つタンパク質などです。ただし、「たくさん摂ればより効果的」というわけではないため、摂り過ぎないよう注意が必要です。

また、お酒や塩分の多い食べ物、スパイスを使った刺激の強い食べ物などをよく取る方は、適度に摂取できるよう量を調整をしましょう。

 

病院を受診するべきタイミング

病院を受診している女性

病院を受診するタイミングは、出ている症状によって異なります。まぶたが腫れており、息苦しさや全身の疲労感など緊急を要する症状が出ている場合以外は、少し様子を見ていても問題ありません。

ただし、目の充血やかゆみ、目ヤニなどが数日経っても治らない場合や、体に異常を感じた場合は、早めに病院を受診しましょう。目に関わる症状が重い場合は眼科、発熱や頭痛など体の症状の方が重い場合は内科を受診することをおすすめします。

 

病気が原因ではない場合は、美容整形で改善できる可能性も

まぶたが腫れている原因が目や体の病気ではない場合は、美容整形で改善できる可能性もあります。例えば加齢によって生じた眼瞼下垂や、アイメイクによるかぶれなどで、まぶたが腫れぼったくなっているケースです。

まぶた用のテープや接着剤を日常的に使用している方は、二重術などの美容整形を受ければ、これらのアイテムを使わなくても目元をすっきりさせられます。皮膚への負担を減らせるため、かぶれでまぶたが腫れぼったくなるのも予防できるでしょう。

 

目元の美容整形を受ける際のポイント

目元の見た目を美しくするために、美容整形を検討している方もいらっしゃるでしょう。「早くきれいになりたい」との思いから、すぐにでも施術を受けたくなるものですが、安易に施術を受けないことが大切です。

ここからは、目元の美容整形を受ける際のポイントを4つ紹介します。

 

理想の仕上がりを医師と共有する

二重整形を検討しているなら、担当の医師と理想の仕上がりを事前にきちんと共有することが大切です。二重整形はデザインによって印象が大きく変わるため、何となく受けてしまうと理想とする仕上がりにならない場合もあります。

とはいえ、「そもそもどのようなデザインがあるのか分からない」「デザイン選びに迷ってしまう」という方もいらっしゃるでしょう。そのような場合は、医師からアドバイスをもらうのがおすすめです。まぶたの厚みや顔全体のバランスなどを考慮した上で、シミュレーションをしながら似合うイメージを提案してくれます。

まずはじっくりデザインの話をし、理想の仕上がりのイメージを持ちましょう。

 

施術後の持続期間を把握する

目元の美容整形を受けるときは、施術後の持続期間を把握しておきましょう。美容整形は、必ずしも一生効果が続くとは言い切れません。例えば埋没法で二重にした場合、個人差はありますが、一般的に施術後3〜5年ほどの持続期間といわれています。切開法なら、問題が起きなければ半永久的に持続するといわれていますが、加齢によってラインの形や位置が変わることはあるでしょう。

およその持続期間を把握できていれば、今後どのくらいのペースで再施術が必要になるかの見通しを持ちやすいです。一度きりの施術だけに目を向けるのではなく、先々のことも考えながら施術を受けることが大切です。

 

リスクの確認をする

まぶたや目元の腫れぼったさにコンプレックスを抱えている場合、美容整形のメリットに目を向けてしまいがちですが、リスクを知ることも大切です。メスを使用しない低リスクの施術もありますが、メスを入れる施術ではそれなりのリスクが伴います。

例えば切開法で二重にする場合は、想像と異なる仕上がりになっても修正が簡単にはできません。どのようなリスクがあるのか、それをカバーする方法はあるのかといったことも、あらかじめ医師に確認しておきましょう。

 

保証制度の有無を確認する

美容クリニックのなかには、施術に対して保証制度を設けているところもあります。ただし二重整形に関しては、加齢や体型の変化などで仕上がりの状態が変わりやすいため、保証外になることも少なくありません。

受けようと思っている施術が保証の対象かどうかだけでなく、保証の内容や適用条件など、詳細までしっかり確認しておくことをおすすめします。

 

共立美容外科で受けられる二重・目元の美容整形

共立美容外科で受けられる二重・目元の美容整形を説明する看護師

共立美容外科でも、目元の美容整形を受けられます。二重にする施術はもちろん、眼瞼下垂や目の下のたるみ取りなどの施術も可能です。

ここからは、共立美容外科で受けられる二重・目元の美容整形を紹介します。

 

共立式P-PL挙筋法

共立式P-PL挙筋法は、メスを使わない(まぶたを切開しない)二重手術です。手術後に傷跡が残らず、かつ、腫れにくくなるように、使用する道具を工夫するだけでなく、共立美容外科独自の研究に基づいた技術を採用しています。見た目を自然な仕上がりにしたい方におすすめです。また手術にかかる時間は20分程度のため、まとまった時間が取りにくい方でも受けやすくなっています。

「挙筋法で施術するとまぶたが開きづらくなる」といわれることもありますが、たとえ開きづらくなったとしても再手術で改善が可能なため、大きな心配は不要です。また施術から2〜3日ほどは、泣いた後のような赤みや腫れが出る可能性があります。なるべく腫れないように配慮された施術ではありますが、人前に出る仕事をしているなどで腫れるのが心配な方は、翌日の予定がないときに受けるのが良いでしょう。

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二重切開(全切開)/眉下切開

二重切開(全切開)/眉下切開は、目の上の余分な皮膚を切開して除去し、たるみや腫れぼったさを改善する手術です。二重切開(全切開)と眉下切開の違いは、切開する位置です。二重切開(全切開)では、もともとある二重のライン上、もしくは二重を作りたい位置で切開します。まぶたの皮膚にたるみがある一重の方も施術可能です。

一方で眉下切開では、眉毛の下のラインに沿って切開します。傷跡は眉毛に隠れるため、目立つことはありません。施術後は眉毛とまつ毛の距離が近くなり、目の上がすっきりとした印象になります。

どちらの方法も、手術後は切開した部分が1週間ほど腫れる恐れがあります。また、手術当日はアイメイクやコンタクトレンズができないため、大切な予定の前に手術を受けないなど、スケジュールの調整が必要です。

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共立式シェイプ法

共立式シェイプ法は、まぶたの脂肪取りと共立式P-PL挙筋法(メスを使わない二重手術)を同時に行う施術です。脂肪取りと二重手術を希望している場合は、手術が一度で済むため体への負担を軽減できるのがメリットです。

共立式シェイプ法で行う脂肪取りは、まぶたに2〜3ミリの針穴を開けて行います。同時に行う二重手術でも切開をしないため、傷を小さく抑えられます。手術後は2〜3日ほど泣いた後のような腫れが出る恐れがありますが、外出や仕事の制限はありません。

共立式シェイプ法は、奥二重の方やまぶたに厚みがある方、まぶたの脂肪が気になっている方などにおすすめです。また、「まぶた用のテープや接着剤で癖が付きにくい」「埋没法の糸が取れやすい」といった方にも向いています。

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眼瞼下垂の手術

眼瞼下垂の手術は、先天性か後天性かによって治療方法が変わる可能性があります。先天性の場合、まぶたを開閉する筋肉自体がうまく機能していない場合があるからです。その場合は、腱膜移植術という治療でまぶたを開閉できるようにします。この場合は美容整形ではなく、幼少期に眼科で治療するケースがほとんどです。

一方で後天性の場合は、筋力が弱まって開きにくくなっていたり、皮膚のたるみによって腫れぼったくなったりしている場合が多いです。そのため挙筋短縮法(きょきんたんしゅくほう)という施術が有効です。共立美容外科では、挙筋短縮法でも3通りの方法があるため、症状に合わせて適した方法を選択しています。両目はもちろん、片目だけ眼瞼下垂のケースにも対応可能です。

手術後は回復までに2週間ほどかかることもありますが、見た目の左右差がなくなったり、二重がきれいに見えるようになったりとさまざまなメリットがあります。また、なかには額のシワが目立ちにくくなる方もいます。

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経結膜脱脂

経結膜脱脂とは、目の下のふくらみやクマを改善する施術方法です。加齢によって腫れぼったくなるのは、まぶただけではありません。窩脂肪(がんかしぼう)という脂肪が出てくることで、目の下にふくらみが生じて腫れぼったくなることもあります。

まぶたの脂肪と同様に、目の下の脂肪も除去が可能です。眼球側から下まぶたに針穴を開け、そこから脂肪を取り出します。施術後は1週間ほど腫れや内出血が生じる恐れがありますが、ファンデーションでカバーできる程度のため、あまり心配はいりません。

経結膜脱脂法のバナー

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まぶたの腫れぼったさを改善したい方は、共立美容外科にご相談ください

目や体の病気が原因でまぶたが一時的に腫れることもありますが、加齢や体質的によってまぶたが腫れたように見える状態になることもあります。まぶたに付いた脂肪やたるんだ皮膚が原因で腫れたようになっている場合は、美容整形で改善が可能です。

共立美容外科では、メスを使わずに自然な二重をつくる共立式P-PL挙筋法をはじめ、目の上の余分な皮膚を除去して目の上をすっきり見せる二重切開(全切開)/眉下切開など、さまざまな美容整形に対応しています。

まずは理想の状態と、どのような方法で取り組めばその状態に近づけるのかをしっかりイメージすることが大切です。無料カウンセリングも行っているため、まぶたの腫れぼったさを改善したい方はぜひ一度ご相談ください。

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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