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経結膜脱脂 経結膜脱脂

目の下のふくらみ取り/クマ取り治療

経結膜脱脂法

最終更新日:  2024年09月30日

目の下のふくらみ(脂肪)取り「経結膜脱脂」

経結膜脱脂法の実際の手術の様子

目の下のふくらみや目の下のクマは、 「経結膜脱脂(けいけつまくだっし)」という方法で、切らずにふくらみやクマを治療することが可能です。

涙袋の下にある目袋のふくらみは、眼窩脂肪(がんかしぼう)という脂肪が前に出てしまうことで生じます。

年齢を重ねて出てくる場合もありますが、生まれつき骨格上もともと出ている場合もあります。

目袋のふくらみは、目の下のクマやたるみも形成してしまいます。

20代女性の症例(手術直後と3ヶ月後)

※¥330,000~¥550,000
※状態により表示料金より高くなる場合があります。

主なリスク、副作用等
  1. ◆ 目の下に1週間程度、内出血や腫れが現れる場合があります。ただ、ファンデーションで隠すことが可能です。
  2. ◆ 手術中に痛みを感じる場合があります。その場合は、麻酔を追加することで緩和することが可能です。
  3. ◆ 脂肪を取ることで稀に、くぼみが目立ってしまう場合があります。
  4. ◆ 手術後の抜糸の必要はありません。
  5. ◆ した瞼の内側に穴をあけます。

日本美容外科学会専門医の磯野分院院長が動画で解説

目の下のふくらみ取り、クマ取りの「経結膜脱脂」の手術方法や腫れなどのダウンタイムについて、日本美容外科学会専門医の磯野分院院長が分かりやすく動画で解説しています。

このような方に向いています。

診察をする遠山医師
  • 目の下のふくらみが気になる。
  • クマが気になる。
  • 目の下のたるみが気になる。
  • 切らずに治したい。
  • 疲れて見られる。
  • 年齢より老けて見られる。
  • 目の下のクマが化粧では隠しづらくなっている。
  • 電車の窓に映った目の下が疲れてる。

目袋と涙袋

目袋と涙袋

目の下には、涙袋と目袋(めぶくろ)の2つの袋がありますが、目の下のたるみやクマの原因になるのは、目袋になります。

目袋は、眼窩脂肪が前に押し出されてふくらみができますが、年齢とともに、そのふくらみの下に影ができたり、凹みができて、クマができます。

さらに年齢を重ねると、それがたるみになり、下まぶたと頬との境界に瞼頬溝(けんきょうこう)やゴルゴラインと呼ばれる深いしわが刻まれます。

目の下のふくらみやクマができる原因

眼輪筋と眼窩脂肪

眼輪筋と眼窩脂肪と眼窩隔膜

目の下には、目袋のふくらみの原因となる、眼窩脂肪(がんかしぼう)という眼球の下にあるクッションのような脂肪が存在します。

この眼窩脂肪が、前に出ないように、眼輪筋(がんりんきん)という筋肉と眼窩隔膜(がんかかくまく)という瞼板と頬骨を結ぶ膜が支えとなって防いでいます。

眼窩脂肪が前に出る

眼窩脂肪が前に出る

しかし、年を重ねて眼輪筋や眼窩隔膜が弱ってくると、眼窩脂肪を支えられなくなり、眼球の重さで押し出された眼窩脂肪は、この画像のように前に出てしまい、下まぶたの「ふくらみ」や「たるみ」を形成してしまいます。

ふくらみによって皮膚が伸びると、シワができてしまい、この目の下のシワはなかなかファンデーションでは隠せない部分になります。

眼窩脂肪を取りだす

眼窩脂肪を取りだす

この目の下のふくらみの原因となる眼窩脂肪は簡単に取り出すことが可能です。

下まぶたの裏側に針穴を空けてそこからニュルっと脂肪を取りだします。

切開しないので、傷跡も残りません。
痛みは局所麻酔をするため感じません。

そして、眼窩脂肪は、全て取り出すのではなく、年齢や状態に合わせて、下まぶたの裏側の中央部分を5mm程度穴を空けて、少しづつ丁寧に取り除きます。

瞼の裏側から除去するため、傷跡は表から分かることはありません。
瞼の裏側は粘膜でできているため、傷の治りも早いです。

針穴を開ける位置

針穴は瞼の裏側のかなり下の部分なので、表側から見えることはまずありえません。

目の下は皮膚が薄いため、脂肪のふくらみが目立ちやすく、影ができやすいです。

そのままにしておくと、皮膚のたるみを悪化させることつながります。

目の下のたるみを予防する場合は、20代から30代のうちに、眼窩脂肪を除去しておくとよいでしょう。

脂肪を取ることで、目の下の影を無くし、ふくらみだけでなく、クマも解消する事が可能です。

眼窩脂肪の除去後のたるみと凹み

眼窩脂肪の除去後のたるみと凹み

目の下の皮膚は薄いため、伸びやすいです。

そのため、目の下のふくらみが進んでいる場合、眼窩脂肪を除去すると、その脂肪があった部分が凹んでしまい、たるみが目立ってしまう場合があります。

年を重ねてからのたるみや凹みは、コラーゲンやエラスチンが減少しているため、何も手を加えないと、皮膚が余ったままになってしまいます。

このたるみや凹みは、2つの方法で解決することができます。

1つ目は下眼瞼切開法(かがんけんせっかいほう)になります。
下眼瞼切開法は下まつ毛から下に1mm程度の個所を目頭から目尻まで切開して手術を行います。

下眼瞼切開法は、眼窩脂肪を除去して、余分な皮膚を除去する「皮弁法」と、眼窩脂肪を目の下の凹みの下に位置移動させて、凹みを滑らかにする「ハムラ法」があります。

ハムラ法は下まぶたの裏側を切開して、表に傷跡が見えないように行う裏ハムラ法もあります。

下眼瞼切開法については、ページをご覧ください。

下眼瞼切開法 ¥330,000~¥880,000
※皮弁法、ハムラ法、裏ハムラ法などによって異なります。
多くの場合、皮弁法の¥330,000になります。

また、切ることに抵抗がある場合は、2つ目の方法のマイクロCRFという方法を行います。

マイクロCRFは、太ももやお腹にあるご自身の脂肪を採取して、特殊な遠心分離器にかけ、不純物を取り除き良質な脂肪細胞のみを、目の下の凹みに注入し凹みを盛り上げる方法になります。

マイクロCRF ¥396,000

※基本料金として別途¥110,000かかります。

目の下のシワ取り

目の下のシワ取り

目の下のシワが気になる場合、目の下のふくらみ取りと併せて、PRP皮膚再生療法を行うことが可能です。

PRP皮膚再生療法はご自身の血液を採取し、その血液の中から医療機械で血小板(けっしょうばん)のみを取り出し、その血小板を、目の下のシワに注入し、皮膚の再生を促すことで、シワを治療する方法です。

PRP皮膚再生療法、多血小板療法(たけっしょうばんりょうほう)とも呼ばれています。

よくあるご質問

  • 手術後の腫れや内出血はありますか?
    内出血やむくみ程度の腫れは目の下に現れる場合がありますが、1週間程度でなくなります。
  • 化粧はいつからできますか?
    手術後すぐ可能です。
  • シャワーはいつからできますか?
    当日から可能です。
  • 麻酔は局所麻酔ですか?全身麻酔ですか?
    局所麻酔になります。点眼麻酔のあとに、極細の麻酔針を使用し丁寧に麻酔液を注入します。点眼麻酔が先に効いているので、針の注入の痛みもほとんどありません。

目の下のふくらみ取り/クマ取りの概要

手術料金 ¥330,000~¥550,000
手術時間 約15分~60分
通院回数 1回~2回(カウンセリングと手術)
回復までの期間 翌日から1週間以内
カウンセリング当日の治療
入院の必要性 なし
制限事項 なし
仕事・外出 ほとんどのケースで、翌日より可能
その他特記事項 なし

    料金に関する詳細が知りたい方

  • 表示料金は目安の金額となります。
  • 術後のアフターフォローもしっかりしております。追加料金は一切かかりません。
    いつでもご遠慮なく、担当医にご相談ください。

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このページの監修・執筆医師

  • 医師 磯野 智崇(いその ともたか)

    医師

    磯野 智崇(いその ともたか)

    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学 形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院 整形・形成外科入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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共立美容外科

共立美容外科|目の下のふくらみ取り/クマ取り治療(経結膜脱脂法)のダウンタイムや値段、手術方法のページをご覧の皆様へ

このページは2024年10月に最終確認をしています。
このページでは、切らない目の下のふくらみ取り、クマ取り治療の手術方法やダウンタイムについてご確認いただけます。目の下のふくらみの主な原因は眼窩脂肪になります。眼輪筋が支えきれなくなり、眼窩脂肪が前でると、目の下が膨らみ、影ができ、それがクマになります。目の下の皮膚は薄いので、眼窩脂肪が皮膚を押し出すとたるみにつながります。眼窩脂肪は下まぶたをひっくり返してから、5mm程度の穴を空け、その穴から除去することで改善することが可能です。