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【2025年最新】安全性と効果で注目されるボトックス治療

【2025年最新】安全性と効果で注目されるボトックス治療

公開日: 2025年09月05日 (金)
最終更新日: 2025年09月05日 (金)
【2025年最新】安全性と効果で注目されるボトックス治療

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「最近、眉間にシワが刻まれるようになって、いつも怒っているように見られる…」
「目尻のシワが深くなって、老けた印象を与えてしまう」
そんな表情ジワの悩みを抱える方が、2025年現在、ボトックス治療に大きな関心を寄せています。
厚生労働省による医療法改正後の規制強化により、美容医療業界全体の信頼性が向上する中、
薬事承認を受けた安全性の高いボトックス治療への注目がますます高まっているのです。

表情ジワが刻まれるメカニズムと根本的解決法

私たちの顔には約30種類の表情筋が存在し、
日常的な表情の変化により無意識のうちに収縮を繰り返しています。
若い頃はコラーゲンやエラスチンが豊富で肌の弾力性が保たれているため、
表情筋の動きによる一時的なシワは自然に元に戻ります。
しかし、年齢とともにこれらの美容成分が減少し、
同時に表情筋の反復的な収縮により皮膚に「記憶」が刻まれていくのです。

この現象は医学的に「動的シワから静的シワへの進行」と呼ばれています。
動的シワは表情を作った時にのみ現れるシワですが、
静的シワは表情を作っていない安静時でも残存するシワです。
特に眉間、目尻、額の3箇所は表情筋の動きが最も活発で、
30代半ばを過ぎると静的シワへの進行が顕著に現れます。

 

日本皮膚科学会の疫学調査によると、35歳以上の約78%が表情ジワに何らかの悩みを抱えており、
その中でも眉間のシワは「機嫌が悪そう」「近づきにくい印象」といった社会的な影響を与えるため、
多くの方が深刻な悩みとして挙げています。
一度定着した静的シワは、一般的なスキンケアでは根本的な改善が困難とされているのが現実です。

A型ボツリヌス毒素製剤の科学的作用機序と選択肢

ボトックス治療に使用されるA型ボツリヌス毒素製剤は、
神経末端から分泌されるアセチルコリンという神経伝達物質の放出を一時的に抑制することにより、
標的となる表情筋の過度な収縮をコントロールします。
重要なのは、筋肉の動きを完全に停止させるのではなく、適切に調整する点にあります。

ボトックス治療について詳しく見る

 

現在、日本の医療現場では複数のA型ボツリヌス毒素製剤が使用されています。
厚生労働省で美容領域として正式承認を受けた「ボトックスビスタ®」をはじめ、
海外で承認され安全性が確認されている製剤として、
アメリカFDA承認の「ゼオミン®」「ディスポート®」
韓国KFDA承認の「コアトックス」「ボツラックス」などがあります。

 

これらの製剤は、それぞれ分子構造や添加物が異なり、
効果の現れ方や持続期間、拡散性などに特徴があります。
重要なのは、使用する製剤がどのような承認を受けており、
どのような品質管理のもとで製造・輸入されているかを理解することです。
信頼できる医療機関では、各製剤の特性を詳しく説明し、
患者さんの状態や希望に最も適した製剤を提案しています。

 

治療効果は注射後2-7日で現れ始め、約2週間で最大効果に達し、
平均3-4ヶ月間持続します。熟練した医師による精密な注射により、
自然な表情を保ちながら気になるシワのみを改善することが可能です。

多汗症治療における画期的効果

ボトックス治療のもう一つの重要な適応症が、重度の原発性腋窩多汗症です。
この疾患は単なる汗の問題ではなく、
社会生活や対人関係に深刻な影響を与える医学的な疾患として認識されています。

多汗症治療について詳しく見る

 

日本皮膚科学会の疫学調査では、成人人口の約5.8%が多汗症の症状を有しており、
そのうち約70%が「日常生活に支障をきたしている」と回答しています。
従来の制汗剤や内服薬では効果が不十分だった症例でも、
ボトックス注射により汗腺の神経支配をブロックすることで、劇的な発汗抑制効果を得ることができます。

治療では、腋窩部に細かく注射することで、治療後1-2週間で発汗量が約80-90%減少します。
効果持続期間は4-9ヶ月と個人差がありますが、多くの患者さんが生活の質の大幅な改善を実感されています。
特に夏場の衣服選択の自由度向上や、人前での緊張感の軽減など、心理的な効果も非常に大きいとされています。

小顔効果をもたらす咬筋ボトックス

近年、美容目的でのボトックス治療として特に注目を集めているのが、
咬筋(エラの筋肉)への注射による小顔効果です。
過度に発達した咬筋は顔の下半分を大きく見せ、角張った男性的な印象を与えることがあります。

小顔治療について詳しく見る

 

咬筋の肥大は、歯ぎしりや食いしばり等の無意識の習慣により引き起こされることが多く、
現代社会のストレス増加に伴い、約40%の人に何らかの程度で認められるとされています。
ボトックス注射により咬筋の活動を適度に抑制することで、
筋肉の体積が徐々に減少し、自然なフェイスラインの改善が期待できます。

 

治療効果は注射後1ヶ月頃から現れ始め、2-3ヶ月で最大効果に達します。
効果持続期間は4-6ヶ月程度で、定期的な治療により理想的なフェイスラインの維持が可能です。
重要なのは、咀嚼機能を損なわない範囲での適切な注射量とポイントの選択で、
これには医師の高度な解剖学的知識と豊富な経験が必要とされます。

動的シワと静的シワの見極めと治療選択

ボトックス治療の効果を最大化するためには、シワの種類を正確に見極めることが重要です。
基本的に、表情筋の動きによって刻まれる「動的なシワ」(眉間・額・目尻など)に特に効果を発揮しますが、
加齢に伴う皮膚のたるみや真皮の萎縮が大きい「静的なシワ」には効果が限定的な場合があります。

そのような場合は、ヒアルロン酸注射との併用治療が効果的です。
ボトックスで表情筋の動きをコントロールしながら、
同時にヒアルロン酸で失われたボリュームを補うことで、立体的で自然な若返り効果が得られます。

ヒアルロン酸注射について詳しく見る

 

シワの原因が筋肉由来なのか、
それとも皮膚や骨格のボリュームロスが中心なのかによって治療選択肢が変わります。
両者を組み合わせることで、より自然で満足度の高い仕上がりを実現することが可能です。

肌育治療との相乗効果による根本的改善

2025年の美容医療トレンドとして注目されているのが、ボトックス治療と肌育治療の併用です。
肌育治療は皮膚そのものの品質向上を図る治療法で、コラーゲン生成促進や肌質改善効果が期待されます。

肌育治療について詳しく見る

 

ボトックスでシワの原因である表情筋をコントロールしながら、
同時に皮膚の質感改善を図ることで、より長期的で根本的な美肌効果が期待できます。
この複合的なアプローチにより、単一治療では得られない包括的な美容効果を実現することが可能です。

また、IPL治療やレーザー治療などの光治療との組み合わせも効果的です。
これらの治療は皮膚の表面的な問題(色素沈着、毛穴、肌質など)を改善しながら、
ボトックスが深層の表情筋にアプローチすることで、多層的な美容効果を得ることができます。

製剤選択の重要性と品質管理体制

ボトックス治療における製剤選択は、治療効果と安全性に直結する重要な要素です。
各製剤にはそれぞれ特徴があり、患者さんの状態や治療目的に応じて最適な選択を行うことが重要です。

 

厚生労働省承認製剤である「ボトックスビスタ®」は、
国内での安全性が公的に認められており、
万一問題が生じた場合は医薬品副作用被害救済制度の対象となります。
一方、海外承認製剤(アメリカFDA承認のゼオミン®・ディスポート®、韓国KFDA承認のコアトックス・ボツラックスなど)は、
それぞれの国で安全性が確認されているものの、
国内では医師が個人輸入して使用するため、責任体制が異なります。

重要なのは、どの製剤を使用する場合でも、正規ルートで調達され、
適切な品質管理のもとで保管・調整されていることです。
各製剤は粉末状であるため、生理食塩水で適切に調整して使用するのが正規の手順です。

 

信頼できる医療機関では、各製剤の特性、承認状況、リスク、
効果の違いについて詳しく説明し、患者さんが十分に理解した上で選択できるよう配慮しています。
極端に安価な治療を提供している医療機関では、
使用製剤の詳細や品質管理体制について十分に確認することが重要です。

治療の安全性と副作用への対策

A型ボツリヌス毒素製剤による治療は、適切な医師の管理下で行われる場合、
極めて安全性の高い治療法です。ボツリヌストキシンは確かに毒素由来の成分ですが、
美容や医療用途では厳格な精製のもと、ごく少量のみを使用するため、
適切な用量・手技であれば安全性は極めて高いとされています。

 

一般的な副作用としては、注射部位の軽微な腫れや内出血、軽度の頭痛などが報告されていますが、
これらは通常数時間から1週間程度で自然に改善します。
極細の針を使用するため、注射時の痛みも「チクッ」とした程度で、
多くの患者さんが「思ったより痛くなかった」と感想を述べられています。

 

重要なのは、適切な部位への適量の注射です。
過度な量や不適切な場所への注射は不自然な仕上がりを引き起こす可能性があるため、
初回は控えめに開始し、効果や違和感を確認しながら徐々に調整する方法が推奨されています。

治療効果の持続期間と継続的なケア

ボトックス治療の効果は個人差がありますが、通常3-4ヶ月程度持続し、
長い方では5ヶ月以上効果が続くケースもあります。
効果が切れても、ボトックスを使用しなかった場合の自然な老化進行に戻るだけで、
急激に悪化することはありません。
むしろ、ボトックスで一時的にシワを抑制している間は進行スピードが遅くなるため、
長期的な美容維持に有効です。

 

初回治療では、違和感を極力減らすために控えめに注射することがあり、
その結果効果が弱めに感じられる場合があります。
そのような場合は、2-4週間の経過観察後に
「タッチアップ(追加注入)」を行うことで、理想的な効果を得ることができます。

 

一般的には3ヶ月ほど間隔をあけて治療を継続することが推奨されており、
効果の持続には個人差があるため、医師と相談しながら最適なタイミングを見極めることが重要です。

特別な配慮が必要な患者群への対応

妊娠中や授乳中の女性に対しては、リスクが完全に否定できないため、
基本的に施術を控えることが推奨されています。
妊活中の方については、添付文書では女性は最終投与後2回の月経周期を経るまで、
男性は最終投与後3ヶ月程度の避妊が推奨されているため、
妊活のタイミングと合わせて施術時期を決定する必要があります。

 

また、重症筋無力症や神経筋接合部の疾患、閉塞隅角緑内障の方は施術ができません。
現在治療中の疾患がある方や内服薬がある方は、必ず事前に医師に申告することが重要です。
特に筋弛緩剤や一部の抗生物質、抗コリン薬などは、ボトックスの作用を強める可能性があるため注意が必要です。

抗体形成リスクと長期的な治療戦略

ボツリヌストキシンの成分に対する中和抗体が形成されると、
治療効果が弱まる可能性があります。
しかし、最新の医学的研究によると、抗体が形成される率は0.5%以下と報告されており、
適切な使用であればごく稀な現象です。

 

思ったほど効果が現れなかった場合、抗体形成を疑う前に、
注入量や注射テクニック、患者の筋肉状態の変化など、他の要因を検討することが重要です。
効果判定をしっかり行い、必要に応じて製剤の見直しや注入方法の再検討を行うことで、多くの場合改善が見込めます。

高用量での施術を継続するほど抗体を生じるリスクは高まる可能性があると言われているため、
必要以上の注射を避け、医師と相談のうえで計画的に治療を受けることが長期的な効果維持につながります。

2025年の美容医療トレンドとボトックス治療

2025年現在、美容医療業界では「自然で品のある美しさ」を重視するトレンドが強まっています。
過度な変化よりも、その人が持つ本来の美しさを最大限に引き出す治療が求められており、
ボトックス治療はまさにこのニーズに合致した治療法といえます。

 

特に注目されているのが「予防的美容医療」の概念です。
深いシワになる前の早期段階からボトックス治療を開始することで、
将来的な美容的コストを抑えながら、自然な若々しさを維持することができます。
30代からの予防的ボトックス治療は、長期的な美容戦略として多くの方に選ばれています。

また、男性の美容意識向上により、メンズ向けボトックス治療の需要も急増しています。
特にビジネスシーンでの第一印象を重視する40-50代男性を中心に、眉間のシワや多汗症治療への関心が高まっています。

 

SNSやリモートワークの普及により、
画面越しでの見た目を気にする方も増加しており、「オンライン映え」治療として、
ボトックスによる表情ジワ改善が注目されています。

信頼できる医療機関選択のポイント

ボトックス治療の成功において最も重要な要素は、信頼できる医療機関と医師の選択です。
医療法改正により広告規制が強化された現在、適切な情報開示を行っている医療機関を選ぶことが重要です。

 

確認すべきポイントとしては、使用する製剤の種類と承認状況の明確な説明、
治療費用の詳細な提示、リスクや副作用についての十分な説明、アフターケア体制の整備などが挙げられます。
また、医師の解剖学的知識や注入経験、症例数なども重要な判断材料となります。

 

特に製剤選択については、各製剤の特徴、承認状況、安全性、効果の違いについて詳しく説明し、
患者さんが十分に理解した上で選択できる医療機関を選ぶことが大切です。
「安いから良い」「高いから良い」ではなく、
透明性の高い説明と適切な治療計画を提供してくれる医療機関を選択しましょう。

 

カウンセリングでは、治療の目的や期待する効果について詳細に相談し、
個人の顔の特徴や生活スタイルに適した治療プランを提案してもらうことが重要です。

治療後のケアとフォローアップ体制

ボトックス治療後のダウンタイムはほぼなく、針痕はごく小さく、
赤みや腫れも通常は軽度なため、当日からメイクや入浴が可能です。
ただし、施術当日は注射部位を強くマッサージすることは避け、効果の定着を妨げないよう注意が必要です。

 

治療効果は数日から2週間かけて徐々に現れるため、
大きく顔が変わったように見えることは少なく、周囲に気づかれにくい治療といえます。
ただし、表情の微細な変化に気づく方もいるため、
重要なイベント前の施術時期は計画的に調整することが推奨されます。

 

他の美容治療との同日施術も可能で、
ダウンタイムが少ない光治療やレーザー治療との組み合わせにより、
より包括的な美容効果を得ることができます。定期的なフォローアップにより、
効果の確認と次回治療のタイミング調整を行うことで、最適な美容状態を維持することができます。

まとめ:科学的根拠に基づいた美容医療の選択肢として

表情ジワや多汗症、フェイスラインの悩みは、単なる美容的な問題を超えて、
自信や生活の質に大きく影響する重要な課題です。
A型ボツリヌス毒素を用いたボトックス治療は、科学的根拠に基づいた安全で効果的な解決策を提供します。

 

2025年の美容医療においては、単一の治療よりも複合的なアプローチがより効果的とされており、
ボトックス治療を軸とした総合的な美容治療プランの構築が推奨されます。
特に肌育治療やヒアルロン酸注射との組み合わせにより、
より自然で持続的な美容効果を実現することが可能です。

重要なのは、製剤選択から治療計画まで、
すべてを透明性高く説明してくれる信頼できる医療機関を選ぶことです。
各製剤の特徴を理解し、ご自身の状態や希望に最も適した治療を選択することで、
安全で満足度の高い結果を得ることができます。

 

早期からの予防的治療により、将来的な美容的負担を軽減しながら、
自然な若々しさを維持することができます。
あなたの悩みに最適な治療法を見つけるために、
まずは信頼できる医療機関での詳細なカウンセリングを受けることから始めてみませんか。

 

適切な診断と治療計画により、理想的な美しさを手に入れる第一歩を踏み出すことができます。
科学的根拠に基づいた安全な治療法で、自信に満ちた毎日を取り戻しましょう。

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※本治療は自由診療(保険適用外)です
※効果・仕上がりには個人差があります
※治療前に必ず医師による十分なカウンセリングをお受けください
※本施術では国内で承認された医薬品を使用する場合と、未承認の医薬品・医療機器を用いる場合があります。未承認医薬品等の詳細は医師にご確認ください
※全ての方が同等の効果を得られるものではなく、ダウンタイム、リスク、副作用や合併症の可能性があります。詳細はカウンセリング時に医師へご相談ください

このページの監修・執筆医師

  • 第107回日本美容外科学会 学会長
  • 厚生労働省【美容医療の適切な実施に関する検討会】構成員

久次米 秋人

(くじめ あきひと)

医師の詳細

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