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ボトックス注射とは、筋肉を弛緩（しかん）させて顔のエラ部分の緊張を和らげたりシワを軽減したりする美容整形です。一般的には施術後3カ月以降に再度薬剤を注入する場合が多く、継続的に効果を実感するためには定期的な薬剤注入が推奨されています。しかし「ボトックス注射を3カ月以内に再注入するとどうなるのか」「定期的にボトックス注射を行っても問題やトラブルはないのだろうか」などと疑問に思う方もいるでしょう。

本記事では、ボトックス注射を繰り返し打つことの影響や施術間隔について解説します。効果の持続時間や長持ちさせるコツについても紹介しているので、併せて参考にしてください。

ボトックス注射でどんなお悩みが改善する？

ボトックス注射は、気になる部分に薬剤を注入することで、以下のようなお悩みを解決できる施術です。

• エラの張り
• 表情が動くことによってできるシワ
• 太いふくらはぎ
• 多汗症

まずは、ボトックス注射によって改善できるお悩みについて詳しく見ていきましょう。

エラの張り

ボトックス注射を受けると、顔のエラ張りを抑制できます。そもそもエラとは、左右の耳下から顎にかけて膨らんでいる部分のことです。エラが出っ張るとフェイスラインが広がって見えてしまうため、顔が大きく見えたり角ばって見えたりします。そのため、エラが張っている方はフェイスラインの見え方にコンプレックスを抱えることも多いでしょう。

エラが張る原因はさまざまあるものの、歯を食いしばった時に硬くなる咬筋（こうきん）が発達している場合は、ボトックス注射ですっきりとしたフェイスラインに改善しやすくなります。普段から歯ぎしりをする癖があったり硬い物をよく食べる習慣があったりする方は、特に効果を感じられるでしょう。

表情が動くことによってできるシワ

ボトックス注射で筋肉の抑制を行うと、表情が動くことによってできるシワを改善できます。例えば、以下のような表情シワに効果的です。

• 笑ったときにできる目尻のシワ
• 怒ったときにできる眉間のシワ
• おでこにできる細かなシワ
• 口を動かしたときにできるほうれい線

表情シワは、顔の表情筋を動かすことで皮膚が伸び縮みし、深くなっていきます。この収縮が繰り返されることで無表情でもシワが目立つようになってしまうのです。ボトックス注射はそもそもの原因である表情筋の動きを抑制するので、シワを軽減する効果が期待できます。ボトックス注射は、シワが深くなる前に予防として使用されるケースもあります。

太いふくらはぎ

ボトックス注射は、筋肉の発達によって太くなったふくらはぎにも有効な美容整形です。ふくらはぎは歩き方や立ち方に癖があると、筋肉の一部に過剰な負担がかかってしまいます。例えばつま先に重心がかかるような歩き方や立ち方は、ふくらはぎが常に緊張状態になりやすいです。すると一部の筋肉のみが発達してしまい、子持ちししゃものように足が太くなります。また、スポーツ習慣のある方や頻繁にヒールの高い靴を履く方も、ふくらはぎの筋肉が発達しやすいため足が太くなる傾向にあります。

このように筋肉の発達によってふくらはぎが太くなった場合は、ボトックス注射を使って筋肉を抑制すると足が徐々にすっきりとしてきます。ボトックス注射によって筋肉が縮小しますが、日常生活に支障が出るほどではありません。

ただし、むくみや脂肪の蓄積によってふくらはぎが太くなっている場合は、ボトックス注射の効果はあまり感じられません。あくまでボトックス注射は、筋肉の肥大への効果が期待できる美容整形であることを理解しておきましょう。

多汗症

ボトックス注射は、多汗症の方にも効果的な美容整形です。

多汗症の原因はさまざま考えられますが、原因が分からない原発性多汗症も多く見られます。そのため多汗症の対処方法が分からず、悩みを抱えている方も多いでしょう。

ボトックス注射は大量に汗をかく局所に施術をすると、汗を出すエクリン汗腺の動きを抑制できます。すると、発汗量を減少するので汗の臭いが気にならなくなったり、服に汗がしみてしまったりするのを防ぎやすくなります。

ボトックス注射がおすすめな人

ボトックス注射はさまざまな悩みを抱えている方におすすめできる施術方法ですが、中でも以下のような方に適しています。

• 注射のみでお悩みを解消したい方
• ダウンタイムをできるだけ短くしたい方
• 美容整形を受けたとバレたくない方

それぞれの理由について、詳しく解説します。

注射のみでお悩みを解消したい人

ボトックス注射は、薬剤の注入のみで施術が完了する美容整形です。気になる患部に薬剤を注入して、筋肉の動きを抑制します。そのため、美容整形にもかかわらずメスなどを使う必要がありません。

「美容整形を受けてみたいけれど、メスを使って切開するのは怖い」「メスなどを使った美容整形を受けたら、施術後の傷跡が心配」といった不安を抱える方も受けやすいでしょう。また初めて美容整形をする方でも挑戦しやすいはずです。体に傷を付けることに抵抗感がある方にも向いています。

ダウンタイムをできるだけ短くしたい人

ボトックス注射は、比較的ダウンタイムが短い傾向にあります。気になる患部に薬剤を注入するだけで施術が完了するため、副作用も起きにくいです。施術後に腫れや痛み、内出血などの症状が現れることがあるものの、基本的に数日以内で収まるケースがほとんどです。そのため、日常生活に制限をかけたくない方や仕事が忙しくてなかなか休めない方でも施術を受けやすいでしょう。

なお、ボトックス注射は手術を伴う美容整形よりも施術時間が短いことも特長です。ダウンタイムとともに時間の縛りが少ないため、できるだけ簡単に施術を受けたい方におすすめです。

美容整形を受けたとバレたくない人

ボトックス注射は、徐々に効果が現れるのが特長です。例えば、ふくらはぎにボトックス注射を打った場合、一般的には施術から2～3週間後に効果を実感できます。ボトックスの持続期間は個人差があるものの、数カ月程度効果を実感し続けることが可能です。

ボトックス注射には即効性はなく、施術を受けたその日にフェイスラインやボディラインが大きく変わることもないので、美容整形を受けたとバレにくいでしょう。手術という選択肢のあるお悩みであれば、手術を選んだ方が効果をすぐに実感しやすいかもしれませんが、傷跡が見えたり圧迫固定やガーゼを付けていたりすることに疑問を持たれやすいです。急激な変化がみられるため、周囲に美容整形を受けたと思われることもあります。なるべくバレずに美しい体を手に入れたいと考えている方には、ボトックス注射が向いているでしょう。

ボトックス注射の効果の持続期間は？

ボトックス注射の効果は、個人差や薬剤の違いがあるものの約3～6カ月持続するのが一般的です。半年を経過する頃には効果が消失して、少しずつ元の状態へと戻っていきます。そのため、継続して効果を感じたい場合は定期的にボトックス注射の施術を受けなければいけません。一般的には、4～6カ月ごとにボトックス注射を受けるのが望ましいです。ただし、効果の持続期間は個人差や薬剤の注入量、施術部位などによって異なります。回数を重ねるごとに効果が長続きするようになる方もいるので、詳しくは、施術を担当する医師に相談してみてください。

ボトックス注射は繰り返し打っても良いの？

ボトックス注射は、繰り返し打っても問題ないといわれています。先ほども紹介したとおり、ボトックス注射の効果は約3～6カ月です。そのため、効果を継続させるために繰り返し施術を受けることをおすすめします。

ただし定期的に薬剤を注入するため、体への影響に不安を感じることもあるでしょう。「効果を持続したいけど、体に負担はかからないのか」「定期的に薬剤を注入すると、副作用がひどくなることはないのか」といった疑問を抱える方もいるかもしれません。

しかし、ボトックス注射は眼瞼痙攣などの治療にも用いられていることからも分かるように、長期的な使用を前提に製造されています。そのため、正しい施術方法を行っていれば、体への影響は考えにくいといえます。

施術の間隔は3カ月以上空けるのがベター

ボトックス注射を繰り返し打っても体に大きな健康被害はないものの、施術間隔は3カ月以上空けるのがベターです。基本的に、1度ボトックス注射を受けると約3～6カ月効果が持続するため、効果が減少する頃に再度施術を受けるのがおすすめです。

なお、ボトックス注射の施術間隔は施術を受ける方によって多少異なります。施術箇所や薬剤の注入量などを考慮した上で担当医師と適切な間隔を決めることが大切です。

3カ月以内に打ち直すとどうなる？

ボトックス注射は、適切な間隔で施術を受けなければ抗体ができて効きが悪くなるといわれています。そもそもボトックス注射とは、ボツリヌス菌が作るタンパク質の一種であるボツリヌストキシンを体内に注入する美容整形です。ボツリヌストキシンを使用することで、末梢神経から放出される神経伝達物質のアセチルコリンを抑制します。

短いスパンでボトックス注射を行うと、ボツリヌストキシンに対する抗体ができやすくなる可能性があります。抗体ができると注射の効果を十分に得られなくなる場合もあるため、適切な間隔で施術を受けなければいけません。予想以上に早くボトックスの効果が薄れたとしても、勝手に施術間隔を短くするのは避けましょう。

ボトックス注射の効果を長持ちさせるためにできること

ボトックス注射の効果をより長持ちさせるためにできることは以下のとおりです。

• 注入した部位を圧迫しない
• 体が温まることはしばらく避ける
• 定期的にボトックス注射を打つ
• 他の美容施術を併用する

それぞれの対策について詳しく解説します。

注入した部位を圧迫しない

ボトックス注射を注入したら、その部分を圧迫したりマッサージしたりするのは避けてください。例えば、顔にボトックス注射を行ったときは、洗顔やクレンジングをする際に無意識に圧迫してしまう可能性があります。

特にマッサージをする習慣が身に付いている方は、ふくらはぎや肩などを自然と揉みこんでしまうかもしれません。しかし圧迫やマッサージを行うと、患部に注入した薬剤が定着しないため効果の持続時間が短くなりやすいです。想定通りの効果を得るためにも、ボトックス注射をした患部はなるべく触らないようにするのが賢明です。

体が温まることはしばらく避ける

ボトックス注射を受けた後は、体を温める行為は避けましょう。ボトックス注射に使用されるボツリヌストキシンは熱に弱いため、施術から3日程度は熱いお風呂やサウナの利用は控えてください。また、運動は体を温めることにつながるため、こちらも施術から数日の間は避けるようにしましょう。

日常的に運動する習慣のある方や頻繁にサウナを利用する方は、医師と相談の上ボトックス注射を受けることが大切です。

定期的にボトックス注射を打つ

ボトックス注射の効果を長く感じるためには、定期的に薬剤を注入することがポイントです。先ほども紹介したとおり、ボトックス注射の効果は約3～6カ月です。半年を過ぎた頃に効果が消失するため、そのタイミングに合わせてボトックス注射をすることで、効果が途切れることなく実感できます。また、体もボトックスを注入した箇所の筋肉を使わない動きに慣れてくるため、徐々に効果は長持ちすると考えられています。そのため、継続的に効果を感じたい場合は、医師と相談の上でご自分に適したタイミングでボトックス注射を受けてみてください。

他の美容施術を併用する

ボトックス注射の効果を持続させるためには、他の美容施術を併用するのも一つの方法です。例えばシワを改善するためにボトックス注射を施した場合、ヒアルロン酸も注入することで表情筋によってできるシワを改善できます。なぜならボトックスとヒアルロン酸は、シワに対して別の作用が働くからです。ボトックスは表情筋を抑制してシワをこれ以上深くならないようにする作用が、ヒアルロン酸は、肌の内側からボリュームアップをしてシワの溝を軽減する作用があります。

1つの部位に対して2つの作用で改善を図るため、併用することで「シワの改善」効果の持続期間が長くなるでしょう。効果が長続きすれば、通院の頻度が減るため体への負担も減らせるメリットがあります。

ただし、どの施術方法を選択するかは担当する医師の判断となります。また、他の美容施術との併用を勧めていないクリニックもあるため事前に相談することが大切です。美容施術の併用を考えている場合は、同じクリニックで相談するようにしましょう。

共立美容外科のボトックス注射

共立美容外科のボトックス注射は、以下の4つのパターンに用いられます。

共立美容外科では、アメリカ・アラガン社のボトックスビスタ®や韓国のコバルト社が製造販売しているイニボ、同じく韓国のヒューオンス・バイオファーマ社のリズトックスという薬剤を使用しています。それぞれ安全性や安さなど異なる特長があるので、顔や体の状態に合わせたりなるべく費用を抑えたりと要望に沿った薬剤を選ぶことが可能です。

注射によって薬剤を注入するので、痛みについて不安を感じる方もいますが、共立美容外科では、独自の「痛み軽減セット」を用意しています。通常よりも細い針を使ったり注入前にクリーム麻酔やテープ麻酔を付けたりできるので、注入時の痛みが気になる方はカウンセリング時に相談してみましょう。

ボトックス注射は定期的に行う美容整形であるからこそ、納得のできるクリニックでの施術を選ぶことが大事です。共立美容外科では治療前のカウンセリングを医師が直接行っているのが特長です。施術の部位を把握し、一緒に治療方針を検討しながら信頼関係を構築していきます。

施術時間は約15分と美容整形の施術の中でも比較的短いため、まとまった時間を確保するのが難しい方でも気軽に施術を受けていただけます。ダウンタイムも少なくて済むことから、仕事をなかなか休めない方も挑戦しやすいです。

▼共立美容外科の「ボトックス」についての詳細はこちら

共立美容外科でボトックス注射の特長

共立美容外科で行っているボトックス注射の特長は以下のとおりです。

• 在籍医師が全員ボトックスビスタ®の認定医
• アラガン社から表彰されている
• 徹底した品質管理を行っている
• ボトックスビスタ®正規品を扱っている

それぞれの特長について詳しく解説します。

在籍医師が全員ボトックスビスタ®の認定医

共立美容外科に在籍している医師は全員、アラガン社が定めたボトックスビスタ®の認定医を指すVST認定医です。VST認定医は、アラガン社が主催しているトレーニングを受けて、ボトックスビスタ®の正しい知識と技術を身につけたと認められた場合に得られる資格です。医師が全員ボトックスビスタ®の講習セミナーを受講し、受講終了証を取得しているのも特長です。

ボトックスビスタ®とは、アラガン社が販売している、世界シェアNo.1を誇る製剤です。アラガン社のボトックスビスタ®は厚生労働省から認可を受けており、アメリカの厚生労働省にあたるFDAからも許可を得ています。

共立美容外科では認定の資格を得て終わりではなく、効果が出やすい注入方法や痛みが少ない注入方法などを学べる場として、ボトックスビスタ®の注入トレーニングを定期的に行っています。ボトックスビスタ®の注入に権威のある医師をヨーロッパから招集して講習会を開催するなど、日々技術力の向上を目指しているのです。

アラガン社から表彰されている

共立美容外科はアラガンジャパン社より接客サービスを高く評価され、アラガンビューティーアワード2020を受賞しました。2017年から4年連続で受賞しており、日々美容医療の発展に貢献していることを表彰していただいています。

また、共立美容外科はボトックスビスタ®の注入技術や安全面などの姿勢を評価され、アメリカの日本法人であるアラガンジャパン社の社長から表敬訪問を受けています。

徹底した品質管理を行っている

共立美容外科では、徹底した品質管理を行っています。ボトックスビスタ®は熱に弱いため、温度管理にも細心の注意が必要です。空輸時やクリニックでの保管時も徹底した管理を行うことで、品質を損ねることなくボトックス注射を提供しています。

ボトックスビスタ®正規品を扱っている

共立美容外科では、ボトックスビスタ®の正規品を取り扱っています。製造販売元であるアラガン社から直接商品を仕入れているため、安全性を重視する方に選ばれています。

Super “HIFU” Pro（スーパーハイフ プロ）の併用も効果的

Super “HIFU” Pro（スーパーハイフ プロ）とは、共立美容外科独自のシワやたるみを改善する美容マシンのことです。高周波（RE）と高密度焦点式超音波（HIFU）を用いて肌のリフトアップを行います。

従来からあるシワやたるみの治療マシンは、肌の表面から約3mmのところにある真皮層へのアプローチが一般的でした。一方、高密度焦点式超音波（HIFU）は肌の表面から約4.5mmのところにあるSMAS層にアプローチできるのが特長です。

これらの技術を兼ね合わせたSuper “HIFU” Proは3つの超音波を使い分けることができるため、幅広い層へのアプローチが可能となり施術の幅が広がりました。

Super “HIFU” Proをボトックス注射と併用すると、より効果的にシワやエラの発達を抑えられます。ボトックス注射同様にメスを使用しないため、比較的手軽に施術できるのもうれしい特長です。Super “HIFU” Proもダウンタイムが比較的短いので、大切なイベントの前や友人と会う前などに受けるのもおすすめです。

▼共立美容外科の人気のスーパーハイフproの料金や施術方法についての詳細はこちら

ボトックス注射を打つなら共立美容外科にご相談ください

ボトックス注射は顔のエラやシワ、太くなったふくらはぎなどを改善できる美容整形です。注射のみでお悩みを解決できる他、ダウンタイムをできるだけ短くしたい方におすすめできます。ボトックス注射の効果は緩やかに現れるため、整形を受けたことを隠したい方にも挑戦しやすい美容整形といえるでしょう。

ボトックス注射の効果は約3～6カ月程度のため、定期的な注入が必要です。継続的に施術を受けることで、持続した効果を実感できます。共立美容外科では、ボトックスビスタ®の認定医が施術を行います。定期的にトレーニングを行い、常に技術力の向上に努めている医師が担当するため、初めて美容整形を受ける方にも選ばれています

また、ボトックスビスタ®の正規品を扱っており、徹底した品質管理を行っていることも共立美容外科の特長の一つです。ボトックス注射に興味のある方は、まずは無料カウンセリングからお問い合わせください。

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