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顔のたるみにはリフトアップマッサージが良いという話がありますが、リフトアップマッサージをすれば、本当にリフトアップが実現するのでしょうか。
こちらの記事では、３つのリフトアップマッサージ方法と、リフトアップマッサージの注意点についてご紹介しています。

リフトアップマッサージは本当に効くの？3つの方法をご紹介

リフトアップマッサージとは、顔に溜まった水分や老廃物の体外排出を促して、リフトアップを目指すマッサージです。
しかし、リフトアブマッサージを自己流で実践してしまうと、まったく効果を実感できなかったり、逆効果だったと感じる結果になってしまったりすることがあるのです。
それではまず、3つのリフトアップマッサージ方法からご紹介しましょう。

エステなどで施術を受ける

エステなどで受けられるリフトアップマッサージの多くは、エステティシャンの手技によるリンパマッサージです。
リンパマッサージとは、老廃物の体外排出を担うリンパ液をリンパ節まで流し、体外排出を行うマッサージをいい、マッサージ後には顔のむくみ改善作用を実感できるとされています。
また、エステティシャンの多くはリンパマッサージの技術を習得しているため、短時間のマッサージでも効果を得やすいという特徴もあるのです。
ただし、エステのリフトアブマッサージは、定期的に受け続けないとすぐに元状態に戻る可能性がありますので、どちらかというと、エステに通い続けられる方に向いている方法だといえるでしょう。
なお、エステによってはマシンとリンパマッサージを併用していることがありますが、この場合では施術料金が割高になる可能性があります。

美顔器を使用する

エステに通い続けることができない、なるべく費用をかけずにリフトアップマッサージをしたいという方には、美顔器を使用したセルフリフトアップマッサージではいかがでしょうか。
なお、美顔器に搭載されている機能は複数ありますが、リフトアップマッサージ目的で美顔器を用意するなら、以下でご紹介するいずれかの機能が搭載されているタイプを選びましょう。

EMS

EMSとは、微弱な電流を皮下に流すことで、筋肉の自動運動を促す機能です。
頬のたるみは年齢が原因で起こるものと思われがちで、この考え方は間違ってはいません。
しかし、表情筋が衰えることで頬の脂肪を支えきれなくなることで、たるみが生じることもあるのです。
つまり、表情筋がしっかりと機能していれば、たるみが生じる可能性が低くなるということなのです。
とはいえ、表情筋を自力で鍛えようとすると根気が必要で、長期間続けられなければ意味がありません。
そして、続けられそうもないと感じたときの対策として役立つのが、EMS機能搭載の美顔器なのです。

RF(ラジオ波)

RFとは、ラジオ波または高周波と呼ばれることもある電磁波の一種で、皮下に流すことでジュール熱が発生し、お肌の引き締め作用が生まれます。
それは、RFのジュール熱の発生でお肌が暖められると、血行やリンパの流れが改善されて、たるみの原因となる老廃物の海外排出が促進さるからです。

なお、RFはクリニックの美容治療でも用いられることがありますが、クリニックのRFがハイパワーなのに対し、家庭用RF美顔器はパワーの面でやや劣ります。
それは、クリニックに導入されているのが医療用機器であるのに対し、家庭用RF美顔器は美容機器に分類されるという違いがあるからです。
つまり、家庭用RF美顔器には、クリニックに導入されているRFほどの効果は期待できないということですが、それでもリフトアップ効果が期待できないのかといえば、そのようなことはありません。

家庭用美顔器でも、毎日根気よく使い続けることでリフトアップマッサージを行えますので、使い始めたのなら、最低でも6か月間程度は継続して使いましょう。

手動で行う

エステには通えない、美顔器も用意できないという場合には、手動によるセルフリフトアップマッサージにチャレンジしてみましょう。
それでは、手動で行うリンパマッサージと頭皮マッサージの手順をご紹介します。

【リンパマッサージの手順】

セルフによるリンパマッサージはそれほど難しいものではなく、慣れればすぐに行えるようになります。
なお、リンパマッサージをセルフで行う際には、耳下腺(じかせん)、耳介後(じかいこう)、顎下線(がくかせん)、鎖骨の４つのリンパ節を意識しながら行ってくださいね。
用意するものは、ホホバ油などの天然オイルまたはオイル成分配合のクリームです。

1. 4本指を使って、鎖骨の上下をそれぞれ5秒間程度押す
2. 耳の後ろ(耳介後)から鎖骨にかけて5回程度なで下ろす
3. 再度鎖骨の上下をそれぞれ5秒程度押す
4. 顎の横から口角を通り、耳にかけて5回程度なで上げる
5. 小鼻横から耳まで5回程度なでる
6. 目頭から目の下を通り、こめかみ経由で耳までなでる
7. 耳を回し揉みする
8. 顎下(顎下線)を親指で10秒程度押す
9. 顎下から耳の下まで5回程度なでる
10. 耳の下(耳介線)から鎖骨中央のくぼみ部分まで5回程度なで下ろす
11. 鎖骨の上下をそれぞれ5秒程度押して終了

リンパマッサージは細かい手順が多いように感じるかもしれませんが、実践してコツをつかめば簡単に行えるようになります。
なお、リンパマッサージを行うなら、血行が促進された状態のお風呂上りがベストです。

【頭皮マッサージの手順】

頭皮マッサージとは、頭皮に刺激を与えて血行を促進させたり、頭皮を引き上げてリフトアップを目指したりできるマッサージです。
頭皮と顔の皮膚はつながっているため、頭皮をしっかりと引き上げておけば、たるみ部分のリフトアップを叶えることができます。

1. 側頭部を軽く揉む
2. 額の生え際から頭頂部まで、らせんを描くようにマッサージする
3. 同様の要領で、側頭部から頭頂部、後頭部から頭頂部に向けてマッサージする

頭皮マッサージはシャンプー時間を利用して行えますので、毎日のシャンプー時に実践してみてくださいね。

リフトアップマッサージの注意点

リフトアップマッサージをセルフで実践する際には、以下の点に注意しましょう。

毎日続けることが重要

リフトアップマッサージは、1回で長時間行うのではなく、短時間だけでも毎日行うことが大切です。
上記では、2種類のリフトアップマッサージをご紹介しましたが、これらのマッサージは1回ではっきりとした作用を実感できるものではなく、継続してこそ作用を実感できます。

一時的な効果だと理解しておくこと

特にリンパマッサージを行うと、急に顔のむくみがとれてリフトアップできたと感じることがありますが、この効果は一時的なもので、翌日には元の状態の戻る可能性があります。
それは、リンパを流すことで老廃物が体外に排出されたとしても、翌日には老廃物が溜まってしまうことがあるからです。
つまりセルフリフトアップマッサージを実践するのなら、一時的な効果であることを理解し、過度な期待を寄せないことが大切だということですね。
とはいえ、毎日コツコツとリフトアップマッサージを続ければ、とこかタイミングでむくみが気にならなくなり、たるみ改善効果を実感できる可能性はありますので、実践して損をするようなことはないでしょう。

力任せにマッサージしないこと

リンパマッサージも頭皮マッサージも、強い力は必要ありませんので、ご自身で心地よさを感じる力加減で行いましょう。
力任せにマッサージをしてしまうと、毛細血管がダメージを受ける、内出血ができるといったトラブルが起こることがありますので、十分に注意してください。
毛細血管がダメージを受けてしまうと、栄養成分や酸素が肌細胞に届くタイミングが遅れ、お肌に悪影響が及ぶリスクが高まります。
リフトアップマッサージはグイグイと力を入れたからといって効果が高まるようなことはありません。
セルフリフトアップマッサージを実践するのなら、余分な力を加えないよう注意しましょう。

ダーマローラーやダーマペンの使用は控える

上記では、リフトアップっサージ役立つ2種類の美顔器の機能をご紹介してきましたが、これらの美顔器は、特別な知識がない方でも難なく使うことができます。
一方、ダーマローラーやダーマペンになると、医療の知識を持たない方が自己流で使用してしまっては危険なのです。
最近では、家庭用ダーマローラーやダーマペンが販売されており、個人ブログなどで紹介されていることもありますが、その内容を丸ごと信じてしまっては危険です。
美顔器を使用するなら、EMS機能またはRF機能が搭載されているタイプに限定しましょう。

共立美容外科　熊本院で美容医療を受けるのも選択肢の１つ

今回は、エステ、美顔器、手動によるリフトアップマッサージをご紹介してきました。
これらはいずれも、続けることでリフトアップを行える方法ではありますが、効果の現れ方については個人差があり、実践したからといって、誰でも同じ効果を得られるようなことはありません。
また、人によっては効果を実感できない可能性も否定できないのです。
手動でのリフトアップマッサージならまだしも、エステに通ったり美顔器を用意したりするとなると、それなりに費用が必要です。

それなら、クリニックでの美容治療も視野に入れて、リフトアップを目指してみてはいかがでしょうか。
共立美容外科熊本院のリフトアップ術には、フェイスリフトや糸リフトなどがあり、エステやセルフによるケアよりも、結果を出しやすいというメリットがあります。
つまり、クリニックのリフトアップ術なら、リフトアップを実現できる確実性が高いということなのです。
クリニックのリフトアップ術は手術であるため、エステやセルフによるケアとは異なり、ダウンタイムがあります。
しかし、一度完成してしまえば、その効果は長期間継続しますので、セルフリフトアップマッサージでなかなか結果が出ないのなら、リフトアップ術を受けてみるというのもひとつの方法でしょう。

共立美容外科では、無料カウンセリングもおこなっておりますので、リフトアップの施術をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

■住所
〒860-0844
熊本県熊本市水道町5-21コスギ不動産水道町ビル5階

■お電話
096-323-8021

■熊本院の詳細はコチラから▶

▼熊本で人気の糸リフトの料金や種類についての詳細はこちら

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～監修医師～

島田 茂孝(しまだ しげたか)

■認定医等

日本形成外科専門医

■略歴

1995年　島根医科大学医学部 卒業
1995年　太田熱海病院 外科 入局
1996年　熊本機能病院 整形外科 入局
1997年　恵寿総合病院 形成外科 入局
1998年　昭和大学医学部付属病院 形成外科 院外助手
1999年　今給黎総合病院 形成外科入局
2000年　前橋赤十字病院 形成外科入局
2001年　横浜労災病院 形成外科入局
2002年　太田熱海病院 形成外科 入局 部長就任
2005年　鶴岡市庄内病院 形成外科 入局 部長就任
2009年　荒尾市民病院 形成外科 入局 部長就任
2018年　共立美容外科・歯科 入職
2019年　共立美容外科・歯科 大分院院長就任
2022年　共立美容外科・歯科 熊本院院長就任