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鼻の毛穴がつまったり黒くなったりして目立ってしまう「いちご鼻」に悩んでいる方は多いですが、セルフケアだけでは改善が難しい場合がほとんどです。毛穴の汚れをきれいにしようと過剰に洗ったり、むりやり毛穴のつまりを押し出そうとしたり、毛穴パックを繰り返したりして、毛穴を傷つけてしまう方も少なくありません。

 

そこで、いちご鼻の原因やセルフケア、美容皮膚科の選び方、治療方法について解説します。また、渋谷でいちご鼻の治療ならおすすめの美容皮膚科も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

いちご鼻とは

いちご鼻とは、鼻の毛穴が黒ずんで目立ってしまい、いちごのように見えてしまう状態をいいます。

小鼻周辺は皮脂の分泌量が多かったり、メイクや日焼け止めの洗い残しが起こりやすかったりして、毛穴のトラブルが起きやすい部位です。

いちご鼻は、一度毛穴が黒ずんでしまうと、なかなかセルフケアだけではきれいにならない場合が多いです。

 

いちご鼻の原因

いちご鼻の原因は、角栓の酸化やメラニン色素によるものです。原因がひとつのこともあれば、角栓の酸化とメラニン色素の両方が原因の場合もあります。

また、毛穴が開いてしまうと、毛穴が黒ずんでいなくても、影が出て黒く見えてしまうこともあります。

 

角栓の酸化による黒ずみ

毛穴が黒ずんでしまう原因でいちばん多いのが、角栓の酸化です。

角栓は、おもに皮脂とタンパク質で構成されています。毛穴から排出されずに詰まってしまった皮脂やタンパク質が角栓へと変化します。

 

肌は、乾燥などで状態が不安定だと、ターンオーバーが乱れます。ターンオーバーとは、肌の新陳代謝で、新しい皮膚が生まれて古い皮膚が垢となって剥がれ落ちるサイクルをいいます。このターンオーバーが乱れると、皮膚が生まれ変わらないために皮膚が厚くなって皮脂やタンパク質が毛穴の中に溜まり、毛穴を塞ぎます。この溜まった皮脂やタンパク質が角栓へと変化し、角栓が空気に触れると酸化して黒くなるため、毛穴が黒くなっているように見えて黒ずみ毛穴になります。

 

メラニン色素による黒ずみ

黒ずみ毛穴のもうひとつの原因が、メラニン色素によるものです。

皮膚は、上から「表皮」、「真皮」、「皮下組織」で構成され、表皮はさらに5つの層に分かれますが、表皮のいちばん下にある「基底層（きていそう）」にあるメラノサイトでメラニン色素は作られています。

毛穴の炎症などでメラノサイトが活性化されると、メラニン色素が蓄積されて黒ずみになってしまいます。そのため、メラニン色素による黒ずみ毛穴は「毛穴ジミ」ともいわれます。

 

毛穴の開き

毛穴が開いてしまう原因は、肌の乾燥です。肌が乾燥すると表皮の潤いを保つために、肌は皮脂を分泌します。そのため、乾燥した状態が続くと、皮脂が過剰に分泌され続けてしまい、毛穴が開いたままになって目立ってしまいます。

毛穴が開いていると、肌の凹凸で影ができて、毛穴が黒ずんでいるように見えます。

 

いちご鼻のセルフケアや治療方法

セルフケアでできることは、毛穴をきれいな状態に保つために、クレンジングや洗顔で日焼け止めやメイク、皮脂汚れをしっかり落とすことです。しかし、摩擦で肌を傷つけないように優しくマッサージするように洗い、汚れや泡が肌に残らないように十分にすすいで洗い流します。

そして、洗い流したあとは、しっかり保湿をして、乾燥による毛穴の開きを予防します。

加えて、紫外線対策も重要です。メラニン色素による黒ずみ毛穴を予防するために、日焼け止めをしっかり塗ります。

また、ターンオーバーを整えるために、生活を整えることも大切です。バランスのよい食事と良質な睡眠をしっかり取り、ストレスをためないようにすることは、毛穴や肌によいことはもちろん、健康管理にもつながります。

 

治療方法としては、黒ずみ毛穴に効果的なのは、「ダーマペン」や「ピーリング」が効果的です。

ダーマペンとピーリングは、毛穴の開きの改善にも効果的です。

 

メラニン色素による黒ずみ毛穴の治療には、シミの治療と同じようにレーザーによってメラニン色素を破壊して目立たなくさせる治療が効果的です。レーザー治療は、「ピコレーザー」、「スペクトラレーザー」、「ヤグレーザー」などがあります。

 

美容皮膚科の選び方

毛穴の治療が受けられる美容皮膚科は数多くあり、特に渋谷には多くの美容皮膚科があるため、どのように選べばよいのかと迷う方がほとんどです。

安心して治療を受けられ、効果がある美容皮膚科を選ぶためのポイントを解説します。

 

医師がカウンセリングを行っている

美容皮膚科を選ぶ基準でいちばん重要なことは、医師がカウンセリングを行っているかどうかです。

同じ毛穴やシミの悩みであっても、患者様一人一人の症状は異なり、適切な治療方法もそれぞれ異なります。患者様の症状を見極め、適切な判断ができるのは、医師のみです。

看護師やカウンセラーがカウンセリングを行って、最後に医師が確認のためだけに少し同席するだけでも、医師がカウンセリングを行っているという美容皮膚科もあります。

最初から最後まで医師がカウンセリングを行い、しっかり話ができて、治療のメリットや効果だけではなく、デメリットやリスクについてもきちんと説明してくれる美容皮膚科は信頼できます。

 

治療の種類が多い

治療の種類が多く、選択肢が多い美容皮膚科を選ぶことも重要です。

ネットなどで情報収集し、素人判断で受けたい治療があっても、その治療が症状と合っていない場合もあります。

治療の種類が多ければ、自分の症状に合ったほかの治療を選択することができますし、医師のカウンセリングで最適な治療の提案が受けられます。

治療の種類が少なく、希望した治療以外の説明や提案もなく治療内容を決定してしまうような美容皮膚科では、思うような効果が得られない可能性があります。

 

通いやすい場所にある

美容皮膚科を選ぶ基準で見落としがちなのが、通いやすい場所にあるかどうかです。

カウンセリングを受けてみて、じっくり考えてから治療を受けたい場合や、治療が複数回にわたる場合は、治療期間中に何回か通うことになるため、立地はとても重要です。

美容皮膚科で治療を受けたあとは肌がデリケートな状態で、紫外線や刺激に注意が必要な場合が多いです。そのため、駅から遠かったり、自宅から通いにくい場所にあると、通うことも治療後の負担も増えてしまいます。

自宅や会社から通いやすく、駅から近い立地にある美容皮膚科を選ぶことが大切です。

 

いちご鼻の治療なら共立美容外科渋谷院

いちご鼻の治療なら、共立美容外科渋谷院へお任せください。

共立美容外科は、美容皮膚科を併設していて、皮膚科学の医学博士も在籍していて、美容皮膚科にも力を入れています。

共立美容外科は、美容皮膚科の選び方で解説した条件はすべてクリアしています。医師が丁寧にカウンセリングを行い、豊富な種類の治療の中から最適な治療の提案をして、最高峰の技術と最先端の医療機器を使用して、理想の肌へと近づくお手伝いが可能です。

 

共立美容外科渋谷院でおすすめのいちご鼻の治療

共立美容外科渋谷院で受けられる、おすすめのいちご鼻の治療方法を紹介します。

 

ダーマペン4

ダーマペン4は、おもにニキビ跡やニキビ治療に用いられていますが、角栓の酸化による黒ずみ毛穴や毛穴の開きの改善にも効果があります。

 

ダーマペン4とは、ダーマペンという髪の毛よりも細い針がついた医療機器を使った治療方法です。

ダーマペンで肌に垂直に小さく細い穴を無数にあけることで、肌の自己再生作用を高め、皮膚のコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、さらにターンオーバーを早めて毛穴に角栓ができづらくなり、毛穴や肌質の改善に導きます。

 

ダーマペン4は、針の長さを0.1㎜単位で調整できるため、患者様の肌の状態や治療の目的に合わせて細かく調整できます。

髪の毛よりも細い針ということと、麻酔クリームも使用するため、痛みの心配はありません。針の長さによって赤みが出ますが、ダウンタイムが短く、翌日から洗顔やメイクが可能です。

▼ダーマペンワールド社も来院。共立美容外科のダーマペン４についての詳細はこちら

 

ピーリング

ピーリングは、角栓の酸化による黒ずみ毛穴や毛穴の開きの改善に効果があります。

ピーリングはさまざまな種類がありますが、毛穴の治療でおすすめのピーリングは、「マッサージピール」と「ハイドラフェイシャル」です。

 

マッサージピールは、「PRX-T33」という薬剤を顔全体にマッサージしながら塗り込んで拭き取るだけの、簡単なピーリングです。

「PRX-T33」の効果により、肌のターンオーバーを早め、毛穴をきれいにしたり引き締めたりする効果があります。

 

また、ハイドラフェイシャルは、ニキビやニキビ跡の治療、毛穴の黒ずみ、肌のくすみの治療に使用されるピーリングの医療マシンです。

ハイドラフェイシャルは、渦巻き状の水流を使用して行うピーリングです。水流を使用するため、ピーリング時に起きやすい乾燥や摩擦による肌荒れのリスクを軽減し、渦巻き状の水流が毛穴の奥の汚れも洗い流し、ターンオーバーを整えます。

 

▼共立美容外科の人気のマッサージピールの料金や施術方法についての詳細はこちら

 

ダーマペン4＋マッサージピール

ダーマペン4とマッサージピールを組み合わせた治療を、「ベルベットスキン」といいます。

ふたつの治療の相乗効果で、滑らかでキメのある、織物のベルベットのような肌になれることから、この名前がついています。

 

▼共立美容外科で人気のベルベットスキンの料金や施術方法についての詳細はこちら

 

レーザー治療

メラニン色素による黒ずみ毛穴には、レーザー治療が効果的です。

レーザー治療は、レーザーの照射によって、シミなどの原因のメラニン色素を粉々に破壊します。その粉々になったメラニン色素は、貪食細胞（どんしょくさいぼう）という白血球の一種に食べられて

消えるため、メラニン色素による毛穴の黒ずみがきれいになります。

レーザー治療には、「ピコドリーム（ピコレーザー）」、「スペクトラレーザー」、「メドライトC6（ヤグレーザー）」などがあります。

 

ピコドリームのレーザー光は、熱の作用ではなく衝撃波によって、メラニン色素を破壊します。極小レベルまで粉砕することが可能なため、貪食細胞に食べられやすくなります。

肌は、熱によるダメージを受けないため、痛みやダウンタイムの心配がほとんどないことがメリットです。

スペクトラレーザーやメドライトC6は、レーザー光を照射すると、皮膚に吸収されて熱エネルギーとなり、メラニン色素を破壊します。

 

どのレーザー治療がいちご鼻の治療に最適かは、患者様一人一人異なるため、カウンセリングで丁寧に診察し、治療方法を決定します。

 

▼共立美容外科の人気のスペクトラレーザーの料金や種類についての詳細はこちら

 

▼共立美容外科の人気のメドライドC6（ヤグレーザー）の料金や種類についての詳細はこちら

 

 

▼共立美容外科の人気のピコレーザーの料金や種類についての詳細はこちら

 

共立美容外科渋谷院でいちご鼻の悩みを解決！

本記事では、いちご鼻の原因やセルフケア、美容皮膚科の選び方、治療方法について解説し、渋谷でいちご鼻の治療におすすめの共立美容外科渋谷院を紹介しました。

 

いちご鼻の悩みや、肌に関することは、共立美容外科渋谷院へお任せください。

患者様一人一人の悩みや希望を丁寧に聞き取り、最適な治療方法を提案して、理想の状態へと導きますので、ぜひ一度、お気軽に共立美容外科渋谷院のカウンセリングへお越しください。

 

■住所
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～監修医師～

久次米 秋人(くじめ あきひと)

■認定医等

日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医

■略歴

1983年　金沢医科大学医学部 卒業
1983年　高知医科大整形外科入局
1989年　東京本院(品川)開院
2002年　本院を新宿に移転
2013年　銀座院院長就任
2018年　第107回日本美容外科学会 学会長就任

■主な加盟団体

日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員