鼻が低いとは?見分け方と、高く見せる方法・高くする方法

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横から撮られた写真を見て、鼻が低いと感じる。そう思っている方は少なくありません。
そもそも「鼻が低い」とは、どういう状態を指すのでしょうか。見分け方から、高く見せる方法、実際に高さを変える方法まで、医師が解説していきます。
鼻が低い人の特徴

まず一般的に「鼻が低い」と言われる人の特徴からご紹介します。
「鼻が低い」と気にする人は多いですが、具体的にはどのような特徴があるのでしょうか。
鼻筋が通っていない

パッと見て鼻が低いと感じてしまう原因は、鼻筋が通っていないことです。
顔を正面から見た場合、鼻の実際の高さはわかりません。
しかし鼻筋が通っていれば、陰影が出るので鼻は高く見えます。
そのためメイクで鼻筋を作って鼻を高く見せている人も多いです。
鼻の先端が丸い

鼻の先が尖っていると鼻は実際の高さよりも高く見えますが、鼻先が丸いとどうしても低く見えてしまいます。
イラストでも、くの字のように鼻が描かれていると高い鼻をイメージしますが、鼻を丸で描いていると低い印象を受けます。
また小鼻の大きさと鼻全体のバランス、形なども影響します。
小鼻が横に大きく広がっているうえに、鼻の先端が丸いと、鼻が低く見えてしまうのです。
鼻が低いのかを確かめる

医学的に、この数値から低い、と決まっているわけではありません。気になるかどうかは、顔全体のバランスで変わります。
正面からでは、鼻の高さは分かりません。横から写真を撮ると、鼻の付け根から鼻先までの高さが見えます。
横顔を見るときに使われる線に、Eラインがあります。鼻の先端とあごの先を結んだ線です。ただし、この線と唇の位置関係には、あごや口元の形も関わります。線だけで鼻が低いと判断することはできません。
気になっている場所を、3つに分けてみてください。目と目の間から鼻筋にかけての高さ。鼻先の丸みや向き。小鼻の横への広がり。どれが気になるかで、選べる方法が変わります。
鼻の形の種類
「鼻が低い」と感じるとき、実際には鼻先の丸みや小鼻の広がりが気になっていることがあります。
よく使われる呼び名と、それが指している形を並べます。
1. だんご鼻
日本人に多い鼻の形がだんご鼻です。
だんごという名前がついていることからもわかるように、鼻の先端がだんごのように丸いため、このように呼ばれます。
先端が丸いと、鼻筋に影が出にくいぶん低く見えます。
2. ブタ鼻
ブタのように鼻の先が上を向いているため、正面から見た時に鼻の穴が見えてしまう鼻の形です。
アップノーズと言われることもあり、先端がどれくらい上を向いているかは個人差がありますが、だんご鼻と同じように日本人に多い形です。
正面から見たときの印象が変わるため、高さとは別に気になる方もいます。
3. ニンニク鼻
だんご鼻と同じように先端が丸みを帯びているのですが、それに加えて小鼻が横に幅広い鼻の形です。
日本人にはそれほど多くはありませんが、正面から見るとニンニクのように見えることからこの名前がついています。
先端が丸く鼻と小鼻のバランスが悪いので、実際には鼻が高くても鼻は低く見えてしまいます。
笑うと小鼻がさらに広がって見えます。
4. あぐら鼻
あぐら鼻はニンニク鼻と似ているのですが、ニンニク鼻よりもさらに小鼻が横に広がっている鼻のことを言います。
鼻の先端よりも小鼻の方が張って見える形です。
ちょうどあぐらをかいた状態で膝が突き出している形と似ていることから、この名前がつきました。
小鼻が目立つぶん、鼻は実際の高さより低く見えます。
鼻を高くする方法

見え方を変える方法と、実際に形を変える方法があります。どちらを求めているかで、選ぶものが変わります。
見え方を変える|メイク
すぐにできて、変化も分かりやすい方法です。
メイクで鼻筋に陰影を作ったり、小鼻の広さをごまかすことができれば、実際の鼻の高さよりも高く見せられます。
テクニックさえ身につければすぐにできるのが大きなメリットですが、メイクなので常に理想の鼻の高さをキープできるわけではありません。
またメイクを落としたときとメイクしたときのギャップが逆に気になってしまうという人もいるでしょう。
形を変える|美容整形
実際に鼻の高さを変えられるのは、美容整形です。
どこまで変えられるかは、元の鼻の形や顔全体のバランスで決まります。希望どおりの高さになるとは限りません。
費用がかかることと、ダウンタイムがあることは先に知っておいてください。仕上がりや経過については、カウンセリングで担当する医師に直接確かめてください。
マッサージでは変わりません
マッサージで鼻を希望する高さに変える方法は、確立していません。
強く押したりつまんだりするのは避けてください。
続けても変わらなかった、というときは、メイクで見え方を変えるか、治療で形を変えるかのどちらかになります。
鼻を高くしたい人におすすめのメイク術
鼻を高く見せられる方法であるメイクですが、具体的にどんなメイクをすれば鼻が高く見えるのかを紹介します。
難しいテクニックではありませんので、ぜひ実践してみてください。
1. コンシーラーで小鼻をカバー
小鼻は汗をかきやすい場所なので、ファンデーションが落ちてしまいやすい部分です。
また小鼻に赤みやくすみがある場合、ファンデーションだけでは隠しきれないことがあります。
小鼻が目立ってしまうと鼻が実際よりも低く見えてしまいますから、コンシーラーを使ってしっかり赤みやくすみを隠しましょう。
コンシーラーを少量指先に取り、小鼻の周りにポンポンと叩き込むようになじませます。
コンシーラーがなじむまでしっかり叩き込んでください。
この一手間を加えるだけで、小鼻が目立ちにくくなります。
鼻が低いことに悩んでいる人のなかでも特に小鼻が気になってしまう人におすすめです。
2. ノーズシャドウ&ハイライトで鼻筋メイク
ノーズシャドウとハイライトを使って鼻周りや鼻筋に陰影を作る方法です。
シェーディング用のパウダーやアイシャドウとハイライトを使います。
アイブロウにパウダーを使っているなら、それを使ってもOKです。
まず眉頭と鼻の付け根にある間のくぼみにシェーディングを入れてしっかりぼかします。
色がつきすぎると不自然に見えるので、肌より少しだけ暗い色を選びましょう。
鼻筋の両サイドにもうっすらとシェーディングを入れると、鼻筋が際立つのでさらに効果的です。
次に鼻の先端から鼻先の下のラインである鼻柱にも軽くシェーディングを入れていきます。
これも濃すぎると不自然なので、薄めの色でしっかりぼかして入れてください。
このラインにシェーディングを入れると、鼻がスッキリして見えます。
ハイライトを鼻の付け根から先端の中心部分に入れていきます。
これも入れすぎてしまうと悪目立ちするので、少量を指先でなじませるようにしましょう。
あまり目立たせたくない場合はパールが強くないハイライトがおすすめです。
また鼻先にも軽くハイライトを入れると、鼻が高く見えやすいです。
鼻柱に入れたシェーディングの先端部分から両サイドに軽くハイライトを入れると、より鼻が高く見えます。
最後に頬骨の少し上にもハイライトを入れましょう。
口角を上げたときに上がる部分よりちょっと上に入れると、きれいに光を集めてくれます。
ここにハイライトを入れると対比が生まれるので、鼻を実際よりも高く見せられます。
3. ホワイトラインで鼻筋クッキリメイク
ハイライトでは違和感があると感じてしまう人におすすめなのが、ホワイトラインを描く鼻筋メイクです。
アイブロウペンシルのような形でホワイト系のペンシルを用意しましょう。
白すぎるとなじみにくいのでパールホワイトや肌より少し明るいベージュなどがおすすめ。
涙袋用アイライナーは色味的にもこのメイクに使いやすいアイテムです。
やり方は簡単で、鼻の付け根から鼻先にかけて中心にホワイトラインで一直線にラインを引くだけです。
あとは指先やパフを使ってそのラインをぼかします。
仕上げに目頭と鼻の間にシェーディングを入れると、より鼻が高く見えます。
シェーディング用パウダーがない人はパールやラメの入っていないアイシャドウか、アイブロウパウダーで代用してください。
鼻の整形:部位ごとの方法とリスク
鼻筋の高さを出すのか、鼻先の形を変えるのか、小鼻の幅を狭めるのか。目的によって方法が変わります。
1. ヒアルロン酸注入
鼻にヒアルロン酸を注入する美容整形は、手術をしなくても注射だけで完結する鼻を高くする方法です。
ヒアルロン酸はしわやたるみ改善にも使われますが、鼻に注射する場合はある程度固さがあるヒアルロン酸を入れてくれるクリニックを選びましょう。
固さがないとヒアルロン酸を入れても、すぐに皮膚に押しつぶされてしまって、効果が実感できなくなります。
ヒアルロン酸を注入する方法は鼻の形が選べないのでは?と思っている方かもしれませんが、デザインをしっかり決めて理想の鼻に近づけられる方法です。
ヒアルロン酸を入れすぎるとバランスが悪くなってしまうので、注入前にカウンセリングでしっかり相談しましょう。
持続期間は製剤や注入量などで変わります。
腫れや内出血のほか、血管が詰まることで皮膚の壊死や視覚障害が起きるリスクもあります。
注射で終わる施術でも、回復の時間とリスクを確かめてから選んでください。
2. プロテーゼ
半永久的に鼻を高くしたいという人や、同時に鼻の丸みも解消したいという人におすすめなのがプロテーゼを使った美容整形です。
本来の鼻の高さや形に合わせて医療用のシリコン素材で作られた最適なプロテーゼを入れて、理想の鼻を作ります。
形は一人ひとりに合わせて決めます。どこまで近づけられるかは、元の鼻と皮膚の厚みで変わります。
ヒアルロン酸は注入した厚みのぶん、鼻筋が太く見えることがあります。プロテーゼは鼻筋の形そのものを決められるので、その出方が違います。
またヒアルロン酸注入では対応できない鼻の先端の形も変えることができ、鼻の先端にも高さを持たせられます。
プロテーゼによる美容整形の手術は10分から15分ほどで終わります。
ただ手術ですので、ダウンタイムがありますし、術後に腫れが出てしまう可能性があります。
腫れの程度は個人差がありますが、腫れた状態でも外出には問題ありません。
術後2・3日は禁酒です。
手術後に抜糸や検診が必要ですが、術後1カ月程度で組織が仕上がり、2カ月程度でシルエットが完成します。
3. プチスレッド・ノーズアップ
プチスレッド・ノーズアップはプチスレッドという医療用糸を鼻柱に入れることで、鼻の先端に高さを出す美容整形です。
鼻の先端に高さを出すだけでなく、丸い鼻先をとがらせることもできます。
鼻筋にも施術可能です。
高くしたい場所に弾力のある溶ける糸を挿入するだけの手術なので、手術時間が短いのが特徴です。
また手術ではありますが、挿入箇所に内出血が起きる可能性がある程度で、ダウンタイムがほとんどありません。
内出血はメイクで隠せるので、仕事や学校がある人でも比較的受けやすい手術と言えるでしょう
個人差はありますが、内出血自体は7〜10日間程度で消えることが多いです。
プチスレッド・ノーズアップは溶ける医療用の糸を使うため、半永久的な手術ではありません。
糸は施術してから6か月程度で少しずつ吸収されていきます。
術後すぐの高さを保ちたい場合は、繰り返し受けることになります。どのくらいで戻るかは個人差があるので、経過をみながら担当医と決めてください。
4. 耳介軟骨移植による鼻尖形成術
この美容整形は耳の軟骨を取り出し、鼻先に移植して鼻先に高さを出したり形を整えたりする方法です。
耳介軟骨だけで行う場合もありますが、理想とする鼻の形によってはプロテーゼとの併用もあります。
自分の軟骨を使うので、体になじみやすい方法です。
ただし、鼻と耳の両方に手術をすることになります。
採取する側にも、腫れや痛み、傷跡が出ます。回復にかかる時間には個人差があります。
化粧ができるようになるのは、手術から1週間ほど後です。
また手術をして5日程度はテープを使って鼻を圧迫固定するため、外出の際はマスクが必須となるでしょう。
軽い運動は2週間程度でできるようになりますが、激しい運動であれば2カ月程度時間を空ける必要があります。
プロテーゼを入れるかどうかによっても変わりますが、手術時間は1時間ほどです。
鼻を高くする手術のなかでは時間がかかるほうです。自分の軟骨を使う方法ですが、形の変化や左右差などにより、修正が必要になる場合もあります。
小鼻の幅を狭める
小鼻の広がりは、鼻筋の高さとは別の話です。高さを出す施術では変わりません。
鼻翼縮小手術
実際はある程度鼻の高さがあっても、小鼻が目立ってしまっている鼻の形だと鼻は低く見えてしまいます。
小鼻が広がっていることにコンプレックスがあるなら、鼻翼縮小手術がおすすめです。
外側にメスを入れる「外側法」と内側にメスを入れる「内側法」の2つがあります。
余分な部分を切って縫い合わせます。腫れは鼻筋の手術ほど強く出ないことが多いものの、どのくらい出るかには個人差があります。
外側をカットする外側法の方が、元より小鼻の大きさを小さくできます。
ただ外側を切ることになるので、内側法よりは手術後に手術箇所が気になってしまう可能性はあります。
とはいえ外側法でメスを入れる場所・縫合する場所は脂腺があってもともと色素沈着していることが多く、かなり跡が気になるということは少ないでしょう。
また術後7日程度で抜糸を行えば、ファンデーションで隠せます。
ただそこまでカットする必要な部分がないのであれば、内側の方が手術直後でも傷跡は目立ちにくいです。
元の小鼻の状態と理想の鼻の形によってどちらの術式が最適かは変わりますので、医師に相談してみましょう。
鼻の低さのコンプレックスを解消したいなら美容整形がおすすめ
メイクで陰影をつければ、鼻は高く見えます。ただし、落とせば元に戻ります。
実際に鼻の高さを変えられるのは、美容整形です。
注射だけで終わるものから、メスを使うものまであります。ダウンタイムの長さも、戻るかどうかも、方法ごとに違います。
気になっているのが鼻筋の高さなのか、鼻先の丸みなのか、小鼻の広がりなのか。そこが決まると、選べる方法は絞られます。どれか分からないときは、横から撮った写真を持っていってください。
鼻の整形メニューについての詳細はこちら鼻が低いことについてよくある質問
鼻が低いとは、どういう状態ですか?
横から見たときに、鼻の付け根から鼻先までの高さが出ていない状態を指します。医学的にこの数値から低い、と決まっているわけではありません。気になるかどうかは、顔全体のバランスで変わります。
鼻が高いか低いかは、どこで見分けますか?
鼻筋・鼻先・小鼻のどこが気になるかを分けて見ます。Eラインは鼻先とあご先を結ぶ参考線で、鼻の低さだけを判定するものではありません。横顔の写真も撮ると、鼻の付け根や鼻先の出方が分かりやすくなります。
マッサージで鼻は高くなりますか?
マッサージで鼻を希望する高さに変える方法は、確立していません。強く押したりつまんだりするのは避けてください。
メイクで鼻を高く見せられますか?
見せられます。鼻筋にハイライト、小鼻の横にシャドウを入れると、陰影で高く見えます。ただし、メイクを落とせば元に戻ります。
実際に鼻を高くするには、どんな方法がありますか?
鼻筋を高くするならヒアルロン酸注入かプロテーゼ、鼻先ならプチスレッド・ノーズアップか耳介軟骨移植、小鼻の広がりなら鼻翼縮小手術です。ヒアルロン酸は注射だけで済みますが、持続は12カ月~24カ月です。プロテーゼは手術になりますが、長く形を保てます。
どこまで高くできますか?
元の鼻の形と顔全体のバランスで決まるので、希望どおりになるとは限りません。入れすぎると不自然になるため、カウンセリングで仕上がりを確かめてください。
カウンセリングや施術のご相談など、お気軽にお問い合わせください!
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