鼻の美容整形
ヒアルロン酸、プロテーゼ、糸、
鼻尖形成、鼻翼縮小、
耳介軟骨移植、段鼻、鼻中隔
最終更新日 2022年1月20日
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記事:監修医師
日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医
久次米 秋人
鼻の整形の概要
鼻の美容整形では、鼻の高さを変えたり、形を変えたりあらゆることを行うことが可能です。
鼻の高さを変える場合、鼻先や鼻筋の高さを変えることが可能です。
また、形を変える場合、鼻先の形や鼻の横幅を小さくしたり、鼻の穴の形を変えることが可能です。
鼻の美容整形といっても、ヒアルロン酸を注入するだけといったように手軽なメニューから、鼻の軟骨の形を変えたり、耳の軟骨を鼻先に移植したりするようなメニューまで様々あります。
鼻は顔の真ん中にあるパーツなので、存在感が大きく、顔のバランスや立体感の印象を大きく左右します。
鼻筋がスッと通っているだけで顔が整った印象になります。
また鼻は、目や口と違い正面だけでなく、横から見た印象も大切になります。
共立美容外科ではどの方向から見ても綺麗な鼻になるように3D。
つまり立体的な空間を意識して鼻の美容整形手術を行っています。
※この症例写真はプチスレッドノーズアップの手術前と手術直後の写真です。
※1回8本挿入 ¥132,000
追加挿入※(4本) ¥52,800
※当日に限ります。
※状態により表示料金より高くなる場合があります。
主なリスク、副作用等 |
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切らない方法と切る方法
鼻の美容整形の手術方法は大きく分けて、切らない方法と切る方法があります。
メスを使うか使わないかで分けています。
切らない方法は、ヒアルロン酸の注入やプチスレッド・ノーズアップのように糸を挿入して鼻先を高くする施術になります。
一方切る方法は、プロテーゼの挿入手術、鼻尖形成手術、鼻翼縮小手術、耳介軟骨移植手術、段鼻の修正術、鼻中隔延長手術といった方法があります。
切らない方法の方がダウンタイムが短くなり、腫れや内出血もすくなくなります。
切る方法の場合は、切開した皮膚を縫わなければいけないため、5日から7日後に抜糸をする必要があります。
腫れや内出血は手術後から1週間から2週間かけて徐々に引いていくイメージになります。
鼻が変わるだけで端正な印象に
ヒアルロン酸注入(鼻筋を高くする)
ヒアルロン酸を鼻に注入することで、メスなどを使用せずに切らずに鼻を高くすることができます。
ヒアルロン酸は柔らかいものから、硬いものまで様々な種類のものがあります。
柔らかいヒアルロン酸は、主にシワ治療や豊胸術に使用されます。
ただし、柔らかいヒアルロン酸で鼻を高くしようとすると、鼻の皮膚の力に負けてしまい、ヒアルロン酸が押しつぶれてしまいます。
そのため、共立美容外科では、ヒアルロン酸が皮膚の力に負けて押しつぶれないように、高品質な硬いヒアルロン酸を使用して、鼻を高くする整形を行っています。
また、注入前は麻酔クリームを塗るので痛みはほとんど感じません。
動画で解説
鼻にヒアルロン酸を注入する施術のメリットやダウンタイムなどのデメリットを動画で分かりやすく解説しています。
手術料金 | ◆クレビエル・コントア ¥77,000 (12か月~15か月程度、持続されるように製造されています) ◆ジュビダームビスタ「ボリューマ XC」 ¥104,500 (24か月程度、持続されるように製造されています) ◆ジュビダームビスタ「ボラックス XC」 ¥110,000 (18か月以上、持続されるように製造されています。 ※持続期間のデータは18カ月までしかないためこのような表記になっています) |
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ヒアルロン酸注入の修正
ヒアルロン酸を注入しすぎてしまった場合、ヒアルロン酸を溶かすことができます。
ヒアルロン酸を溶かし、再度ヒアルロン酸を注入することで、ヒアルロン酸注入後の修正を行うことができます。
これがヒアルロン酸の注入後の修正治療になります。
ヒアルロン酸を注入後に修正する場合、まずヒアルロニダーゼという製剤を使用しヒアルロン酸を溶かし、その後、3週間から1か月程度間隔を空けてからヒアルロン酸を注入します。
この2つのステップで、ヒアルロン酸を注入後に美容整形の修正をします。
料金 | 当院で行ったヒアルロン酸を溶かす場合 ¥66,000 他院で行ったヒアルロン酸を溶かす場合 ¥132,000 ※ヒアルロン酸を溶かした後に、再度ヒアルロン酸を注入する場合、別途ヒアルロン酸の注入料がかかります。 |
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プチスレッド・ノーズアップ(鼻先を高くする)
プチスレッドノーズアップは、溶ける医療用の糸を鼻の鼻柱(びちゅう)という部分に挿入し、鼻先を高くする美容整形術です。
メスなどを使用せずに切らずに行えることから、切らない鼻尖形成手術や、切らない鼻中隔延長術、そして鼻の糸リフトとも呼ばれています。
糸の素材は医療用素材として認められている縫合糸です。
PDO(Polydioxanone)という素材でできおり、6ヶ月~1年程度で体内に吸収され、やがてなくなります。
ヒアルロン酸などの注入材を併用するとさらに効果的です。
動画で解説
プチスレッド・ノーズアップを挿入する施術のメリットやダウンタイムなどのデメリットを動画で分かりやすく解説しています。
手術料金 | 1回8本挿入 ¥132,000 追加挿入※(4本) ¥52,800 ※当日に限ります。 クレヴィエル、ヒアルロン酸、プロテーゼとの併用も可能。 ※モニター割引あり。詳しくはお問合せください。 |
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プロテーゼ(鼻先と鼻筋を高くする・向きを変える)
プロテーゼという言葉を聞いたことがある方が多いと思いますが、体内に入れるアレルギー反応を起こしづらい医療用の医療用のシリコンになります。
プロテーゼは芯が硬く、外側付近が柔らかい素材でできています。そのため触っても違和感がほとんどありません。
プロテーゼの形により異なりますが、ご希望に応じて、鼻筋を高くしたり、鼻筋と鼻先を同時に高くすることができます。
当院では、高さや幅、長さや形が違ったさまざまなプロテーゼをご用意しておりますが、ベースとなる型は、「I字型」、「L字型」、「中間型」の3つの型になります。
どの型が良いか悪いかではなく、患者様のご希望と鼻の状態によって型を使い分けています。
実際に手術で使用する際は、既製品をそのまま使用するのではなく、患者様の形に合わせて医師がプロテーゼの形を整えて使用します。
鼻先を高くしたい場合、L字型を使用する場合がありますが、L字の角の部分が鼻先にあたるのを防ぐ場合や、鼻先をより高く出したい場合は、耳介軟骨移植と併用して行う場合もあります。
鼻尖形成手術(鼻先を高くする)
鼻尖(びせん)と聞くと聞きなれない方も多いと思いますが、鼻尖とは鼻先の事を言います。
鼻先を美容整形で高くしたい場合いくつか方法があります。
メスを使わずに切らずに行う場合は、鼻先に糸を挿入して鼻先を持ち上げるプチスレッド・ノーズアップという方法があります。
また、L字型のプロテーゼを挿入したり、耳から軟骨を移植して鼻先を高くする耳介軟骨移植という方法もあります。
鼻先が丸い場合、鼻にある大鼻翼軟骨(だいびよくなんこつ)という軟骨が左右に大きく広がっている事が原因の場合が多いです。
この場合、手術を行うことで、この大鼻翼軟骨を引き寄せて鼻先を高くすることが可能です。
この方法を鼻尖形成手術といいます。
また、鼻先に脂肪が多い場合も団子鼻になる原因になりますので、鼻尖形成手術を行う際は、鼻先に脂肪が多ければその脂肪も一緒に取り除きます。
鼻翼縮小手術(小鼻を小さくする)
鼻の穴が大きかったり、鼻の穴が横に広がっている場合、小鼻縮小手術(鼻翼縮小手術)を行うことで改善することが可能です。
鼻尖とは鼻先の事を言います。
鼻先を美容整形で高くしたい場合いくつか方法があります。
メスを使わずに切らずに行う場合は、鼻先に糸を挿入して鼻先を持ち上げるプチスレッド・ノーズアップという方法があります。
また、L字型のプロテーゼを挿入したり、耳から軟骨を移植して鼻先を高くする耳介軟骨移植という方法もあります。
鼻先が丸い場合、鼻にある大鼻翼軟骨(だいびよくなんこつ)という軟骨が左右に大きく広がっている事が原因の場合が多いです。
この場合、手術を行うことで、この大鼻翼軟骨を引き寄せて鼻先を高くすることが可能です。
この方法を鼻尖形成手術といいます。
また、鼻先に脂肪が多い場合も団子鼻になる原因になりますので、鼻尖形成手術を行う際は、鼻先に脂肪が多ければその脂肪も一緒に取り除きます。
小鼻縮小注射
小鼻の横に薬剤を注入する事で、小鼻の周りの筋肉を動かしづらくして、小鼻を小さく見せるようにすることができます。
注射で行うため手軽ですが、一方で効果は一時的になります。
手術料金 | ¥22,000 |
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切らない小鼻縮小術(糸)
糸を1本、小鼻に挿入するだけで鼻の横の広がりを小さくすることができます。
切らずに行うのでダウンタイムもほとんどありません。
施術時間はわずか10分。
手術料金 | 1回1本挿入 ¥150,000 |
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段鼻・鷲鼻の修正
鼻を横から見た時に、鼻筋の一部が出っ張っているように見える場合があります。
このような鼻を「段鼻(だんばな)」と言います。
段鼻は鳥の鷲(わし)のくちばしのような形をしているため、「鷲鼻」とも呼ばれます。
段鼻を修正する場合は、鷲鼻の原因の鼻骨(びこつ)を削り鼻すじをなだらかにします。
鼻の骨を削るため、鼻の穴の中を切開して、そこからやすりを挿入して鼻骨を削ります。
段鼻が軽度の場合は、ヒアルロン酸やプロテーゼを挿入することで修正することが可能です。
ただ、ヒアルロン酸は溶けてなくなる素材なので定期的に注入しなければなりません。
耳介軟骨移植(鼻先を高くする・向きを変える)
耳介軟骨(じかいなんこつ)移植手術は、耳から軟骨を採取して、その軟骨を鼻先に移植し、鼻先(鼻尖)をシュッとさせる鼻の美容整形です。
耳介軟骨だけを挿入する場合もありますが、基本的にプロテーゼと併用して鼻筋を高くして鼻先をスッととがらせる美容整形手術になります。
鼻先を向けたい角度により、耳介軟骨の大きさや角度を調整します。
耳介軟骨を鼻先に挿入することで、鼻先を斜め上向き、前方向き、斜め下向きといったようにお好みの方向に鼻先を向けることができます。
肋軟骨移植はメリットがあまりなく、耳介軟骨で十分行えるため、当院では肋軟骨移植はほとんど行っていません。
動画で解説
耳介軟骨移植のメリットやダウンタイムなどのデメリットを動画で分かりやすく解説しています。
手術料金 | 耳介軟骨移植手術 ¥385,000 耳介軟骨移植手術とI字プロテーゼの併用 ¥693,000 耳介軟骨移植手術とL字プロテーゼの併用 ¥770,000 |
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セカンドオピニオン・修正手術
セカンドオピニオンや他院で行った鼻の整形の修正手術も承っています。
手術料金は状態により異なります。
プロテーゼを入れ替えたり、注入したヒアルロン酸を溶かして再注入したり、左右差を整えたり、鼻尖形成、鼻翼縮小などの手術の微調整も行うことが可能です。
また、セカンドオピニオンはカウンセリングは無料です。
詳しくはお問い合わせください。
鼻の美容整形後の壊死のリスクについて
鼻の美容整形後の壊死のリスクについて、分かりやすく日本美容外科学会専門医の磯野副総括院長が動画解説しています。
結論をお話ししますと、壊死のリスクはほとんどありません。
もし、壊死になりそうになったとしても、術後適切に対応することで重篤化を防ぐことが可能です。
そのため、壊死のリスクは極めて小さいため、気にしなくてもよい程度のリスクになります。
日本人が好む横顔
顔を横から見たときに、おでこから鼻にかけて緩やかなS字カーブをしていると美しいと言われています。
また、鼻先と顎の先を結んだ線はEライン(エステティックライン)と呼ばれていますが、このEラインの線上に唇あると美しいと言われています。
共立美容外科では鼻の美容整形手術をする場合、このおでこから鼻にかけての緩やかなS字カーブと鼻と唇と顎にかけてのEラインを意識して手術を行っています。
鼻の美容整形をする際は、鼻先と唇の距離も意識して手術を行います。
黄金比という数学的な比率がありますが、手術をする際は、鼻だけでなく、鼻と目や、鼻と唇などとの距離感を考えながら手術を行っています。
共立美容外科の鼻の美容整形のポイント
経験豊富な医師が担当
鼻の美容整形の担当医は、大学卒業後すぐの医師ではなく、医師としてしっかり経験を積んだ医師が担当します。
ただ鼻を整形するのではなく、目や口、輪郭などの顔全体のバランスを考慮し、「美」を意識して整形します。
どんな鼻の形でも、丁寧にしっかり対応
鼻の美容整形でアプローチできる個所は、「鼻筋」、「鼻先(鼻尖)」、「小鼻(鼻翼)」の3つの個所になります。
この3つの個所に適宜、手を加えることで、鼻の高さや、鼻先の向き、鼻の穴の形、段鼻(鷲鼻)、小鼻、団子鼻、鼻の横幅など、あらゆる鼻のお悩みを解消する事が可能です。
また、メスを使う場合は、鼻の中を切開したり、鼻の付け根を切開するため傷跡は他人からはほとんどわかりません。
解剖学を熟知
鼻には傷をつけてはいけない大事な血管や神経細胞が沢山あります。
鼻の美容整形手術をする際は、解剖学を熟知し、それらの組織を傷つけないように丁寧に手術を行っています。
完全滅菌された、こだわりのある医療機器
プロテーゼの挿入や鼻の形成手術など、メスを使用する鼻の美容整形手術の場合の医療器具は多岐にわたります。
共立美容外科では一つ一つこだわりを持った医療器具を使用しています。
また、完全滅菌された清潔な医療器具や使い捨ての医療器具を使用しています。
痛みへの配慮
鼻の美容整形手術では、局所麻酔で行う場合もありますが、患者様のご要望によっては、全身麻酔で行う場合もあります。
当院には麻酔科の医師が在籍しています。
例えば、日本麻酔科学会が認定する麻酔科専門医の遠山貴之医師や麻酔科認定医の児玉肇医師です。
また、厚生労働省より麻酔科標榜許可書の交付を受けた川上勉医師が在籍しています。
麻酔科の医師が中心となって痛みに配慮した治療を研究し行っています。
これらの医師を中心に痛みに配慮した美容整形手術を行っています。
また、ヒアルロン酸注入やプチスレッド・ノーズアップなどメスを使用しない手術の場合、痛みに配慮する為に事前に麻酔クリームを塗ることで手術中の痛みをほとんど感じないようにしています。
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手術
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このページの監修・執筆医師
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CEO兼総括院長
久次米 秋人(くじめ あきひと)
日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医-
略歴
-
- 1983年
- 金沢医科大学医学部 卒業
- 1983年
- 高知医科大整形外科入局
- 1989年
- 東京本院(品川)開院
- 2002年
- 本院を新宿に移転
- 2013年
- 銀座院院長就任
- 2018年
- 第107回日本美容外科学会 学会長就任
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-
主な加盟団体
日本美容外科医師会理事
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員
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