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美容整形のダウンタイム対策は?期間や痛みはどうやって減らすことができるの?

美容整形のダウンタイム対策は?期間や痛みはどうやって減らすことができるの?

カウンセリングや施術のご相談など、お気軽にお問い合わせください!

二重整形、脂肪吸引、豊胸etc…。美容整形をしようと思っても、最後まで悩む理由の一つに、ダウンタイムがあります。腫れがいつ引くのか。仕事にいつ戻れるのか。他人には気づかれないか。その施術によって、どれぐらいダウンタイムの期間がかかるのかで多くの方が悩まれます。

しかし、ダウンタイムをゼロにする方法はありません。皮膚や皮下の組織に手を加えれば、体はそれを修復しようとして、腫れや内出血が起こります。じゃあ諦めるしかないのか、と考えてしまいがちですが、その期間の長さと重さは、いくつかの条件で変えることができます。どんな器具を用いるのか。針をどこまで細くできるのか。術後の痛みをどう抑えていくのか。そして、手術前後の期間を患者様がどう過ごすのか。

この記事ではダウンタイムを軽減するためにはどうしたらよいのかについて、共立美容外科の工夫を交えて解説いたします。

ダウンタイムの長さを決めるもの

腫れも内出血も痛みも、組織が受けたダメージの量に比例します。だから、ダメージを減らす工夫は、そのまま術後のダウンタイムの日数に響きます。

まず挙げられるのが器具です。太い器具で広い範囲を扱えば、組織への負担は増えてしまいます。次に傷口。器具が出入りする場所は繰り返し摩擦を受けるので、ここが荒れると傷跡と治りに直結します。3つ目は麻酔の量です。入院するか日帰りか、術後の痛みをどう抑えるかで、過ごし方が変わってくるからです。

そして4つ目が、患者様ご自身の過ごし方。喫煙や飲酒が創傷治癒に影響することは、周知されている事実ですが、実際に研究結果もあったりします。

ダウンタイムのために共立美容外科が用意しているもの

1989年の開院から現在まで、器具の開発と選択肢を積み重ねてきました。この記事で取り上げるのは次の5つです。

KBシース1989年開発/日米欧で特許取得(米国第5,213,567号・欧州第0458989号・日本第1883539号)
カニューレ部位ごとに53種類を使い分け
34G針外径0.18mm(一般的な30Gは0.30mm)
エクスパレル持続時間が長くなるよう設計された局所麻酔薬(国内未承認)
シンエックアルニカ・モンタナ由来の製剤(医薬品ではありません)

日帰り脂肪吸引を実現させたKBシース

顎下にカニューレを挿入して脂肪を吸引している施術中の様子

脂肪吸引では、カニューレという細い管を皮膚の小さな切開部から入れます。これを扇状に何度も往復させて脂肪を吸引していく。切開部の皮膚は、そのたびに摩擦と熱を受けることになり、どうにか傷口をケアすることができないか、患者様の負担を減らせないかと共立美容外科が考案したのがKBシースです。筒状の器具で、カニューレはこの中を通ります。皮膚とカニューレが直接こすれない。摩擦を器具のほうで受け止めてしまう、という発想です。

この器具は、共立美容外科が自ら開発し、特許を取得しました。1989年12月20日に日本で出願し、PCT国際出願を経て、米国特許第5,213,567号(1993年5月25日登録)、欧州特許第0458989号(1997年11月19日登録)、日本特許第1883539号として登録されています。

手術室で脂肪吸引の処置を行う医師の様子

同じ時期に取り組んだのが、カニューレの細分化でした。顔とお腹、二の腕と太ももでは、脂肪の層の厚さも皮膚の薄さも違ってきます。太いカニューレ1本で全身をまかなおうとすれば、細かい部位ほど無理がかかってしまう。そこで部位ごとにサイズを変え、現在は53種類を使い分けています。

こうした器具の開発によって、共立美容外科は日本で早い段階から日帰りでの脂肪吸引を実現しました。開院した1989年から、局所麻酔下の外来手術という形です。ちょうど1987年にチュメセント法という、麻酔液を脂肪の層に十分量入れてから吸引する方法が発表され、局所麻酔での脂肪吸引が現実的になっていった時期でもありました。

脂肪吸引・痩身について詳しく見る

二重整形の腫れを左右する、針の細さ

二重の埋没法では、まぶたに麻酔をしてから糸を通していきます。術後の腫れの多くは、この麻酔液と、針が組織を通るときのダメージから出てくるものです。

一般的に使われるのは30G、外径0.30mmの針になります。共立美容外科がオプションで用意しているのが、34G、外径0.18mmの針です。

針が細ければ、刺すときの痛みは軽くなります。入れる麻酔液の量も少量で済みます。腫れや内出血が抑えやすくなるのは、そのためです。まぶたは皮膚が薄く、腫れると他人に気づかれやすい部位ですから、この差が経過に出てきたりします。

二重埋没法について詳しく見る

術後の痛みを抑えるエクスパレル麻酔

痛みが強いと、動けません。動けない日が続いてしまえば、それ自体がダウンタイムになってしまいます。腫れの見た目よりも、痛みのほうが生活を止めてしまうと言ってもいいかもしれません。

そこで使われるのが、持続時間が長くなるよう設計された局所麻酔薬です。臨床試験では、痔核切除術を対象とした試験で、術後72時間までの痛みのスコアが主要な評価項目とされました。この試験の比較対象はプラセボになります。なお、通常のブピバカインと直接比べた研究をまとめた系統的レビューでは、リポソーム型が優れているとまでは言えないと結論されています。痛みへの手立てが一つ増える。そのくらいの受け止め方が実際に近いです。

副作用としては、投与された方の約10%に便秘、吐き気、嘔吐がみられたと報告されています。

※エクスパレルは日本国内で承認された医薬品ではありません。詳細は記事末尾の注意事項をご確認ください。

腫れと内出血に飲むシンエック

共立美容外科では、術後の腫れや内出血に対してシンエックという内服を用意しています。アルニカ・モンタナというキク科の植物を原料とした製剤です。

シンエックについて詳しく見る

※シンエックは日本国内で承認された医薬品ではありません。詳細は記事末尾の注意事項をご確認ください。

手術前にできるセルフケア

ダウンタイムを軽減させるために自分でもできることがあります。それが禁煙と禁酒です。

禁煙

喫煙が創傷治癒を悪化させることは、様々な研究でも示されています。ある調査では喫煙している方について、創部の壊死が3.6倍、治癒の遅延や傷が開くことが2.1倍になり、手術部位の感染が1.8倍という報告がなされています。

また、禁煙期間別に術後合併症を比べた研究では、3〜4週間以上の禁煙で創傷治癒の合併症が減り、4週間以上で呼吸器の合併症が減るという報告もありました。

飲酒

術前の飲酒についても調査結果があります。多量に飲酒する方の場合だと、創部の合併症が1.2倍、感染が1.7倍、在院日数の延長が1.2倍といったレポートがあります。

日常的に多く飲む方は、手術前に医師へ伝えるとともに、施術前には禁酒をすることがダウンタイムの軽減につながります。

施術別のダウンタイムの目安

脂肪吸引。手術直後は内出血と腫れが出ます。一時的に太ったように感じる方もいますが、これは腫れによるものです。術後1週間は圧迫のためのガードルを着用します。腫れと内出血は1週間から10日で徐々に落ち着き、脂肪を取ったあとの皮膚は3〜6か月かけて縮んでいきます。

顔の脂肪吸引は、少し経過が別です。術後2〜3日は頬にテーピング。テープが取れれば腫れは引いて、むくみが残る程度になります。3〜4週間で外見はほぼ仕上がり、2か月後には皮膚のつっぱりや硬さもなくなっていきます。

二重埋没法。腫れのピークは術後1〜3日で、そこから引いていきます。個人差が大きく、糸の本数や留め方によっても変わってきます。

関連記事:美容整形のダウンタイムとは?施術別の期間・痛み・仕事復帰の目安

ダウンタイムについてよくある質問

白衣の医師が患者に説明するカウンセリングの様子

美容整形のダウンタイムは短くできますか?

ゼロにはできません。ただ、長さと重さを変える条件はあります。使う器具、針の太さ、麻酔の量、そして患者様ご自身の喫煙や飲酒の状況です。共立美容外科では、傷口を保護する器具や細い針の選択肢を用意しています。

KBシースとは何ですか?

共立美容外科が開発した傷跡保護器具です。カニューレを通す筒状の器具を切開部に差し込み、皮膚とカニューレが直接こすれないようにします。1989年12月20日に日本で出願し、米国特許第5,213,567号、欧州特許第0458989号、日本特許第1883539号として登録されています。

脂肪吸引は日帰りでできますか?

できます。共立美容外科は、日本で早い段階から日帰りでの脂肪吸引を実現しました。ただし日帰りであっても、術後の圧迫や腫れ、内出血への対応は必要になります。

二重整形で腫れを抑える方法はありますか?

針を細くするという選択肢があります。一般的に使われるのは30G、外径0.30mmの針ですが、共立美容外科ではオプションで34G、外径0.18mmの針を選べます。注入する麻酔液の量が少なく済むため、腫れや内出血を抑えやすくなります。34Gの使用は33,000円のオプションで選択できます。

まとめ

ダウンタイムはなくすことはできませんが、その期間の長さと重さは変えられます。切開部を摩擦から守るのか。針をどこまで細くするのか。術後の痛みにどう手を打つのか。

共立美容外科では、施術内容の説明だけでなく、想定されるダウンタイム、術後の過ごし方、仕事や予定との兼ね合いまで相談することができます。「どのくらい休みを取ればいいか分からない」「他人に気づかれたくない」というイメージでも構いません。お気軽にご相談ください。

カウンセリングや施術のご相談など、お気軽にお問い合わせください!

※本治療は自由診療(保険適用外)です。効果・仕上がりおよび術後経過には個人差があり、すべての方が同等の効果を得られるものではありません。治療前に必ず医師による十分なカウンセリングをお受けください

※脂肪吸引の主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、しびれ、皮膚表面の凹凸、左右差、感染、血腫、色素沈着など。まれに血栓症、脂肪塞栓

※二重埋没法の主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、左右差、糸の緩みや露出、感染など

※料金(税込):顔の脂肪吸引はあご下220,000円/頬190,000円/フェイスライン190,000円/頬+フェイスライン220,000円/頬+あご下330,000円/フェイスライン+あご下330,000円/3部位フルセット398,000円。局所麻酔代は含まれています。静脈麻酔・笑気麻酔・全身麻酔などは別途かかります。二重埋没法の34G針オプションは33,000円。吸引する脂肪の量が多い場合は料金が変わることがあります。料金は改定される場合がありますので、最新の情報は脂肪吸引の料金表および二重・目元の料金表をご確認ください

未承認医薬品等について 本記事で挙げたエクスパレル(ブピバカインリポソーム注射剤)およびシンエック(アルニカ・モンタナ)は、いずれも日本国内で承認された医薬品ではありません。入手経路:共立美容外科の医師の責任において輸入しています。国内の同一成分・性能の承認品:ブピバカインを有効成分とする注射剤は国内で承認されていますが、リポソーム化して持続時間を延ばした製剤として承認されたものはありません。シンエックに該当する承認品はありません。諸外国における状況:エクスパレルは米国FDAが2011年に術後鎮痛の目的で承認しています。シンエックは米国でホメオパシー医薬品として流通していますが、FDAによる安全性・有効性の評価は受けていません。未承認医薬品等を用いた治療で健康被害が生じても、医薬品副作用被害救済制度の対象とはなりません

このページの監修・執筆医師

  • 第107回日本美容外科学会 学会長
  • 厚生労働省【美容医療の適切な実施に関する検討会】構成員

久次米 秋人

(くじめ あきひと)

医師の詳細

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