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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

医療脱毛とエステ脱毛って何が違うの?

公開日:2022年02月12日(土)
最終更新日:2023年06月13日(火)

医療脱毛
医療脱毛とエステ脱毛の違い
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目次


「ムダ毛処理から解放されたい!」と脱毛を検討する人が、最初に悩みがちなのが「医療脱毛」「エステ脱毛」の違いです。医療脱毛とエステ脱毛には、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?

本記事では、医療脱毛とエステ脱毛の違いについて「種類」「脱毛効果」「脱毛期間」「痛み」「料金」「サポート」の点から紹介します。両者の具体的な違いを知り、理想の脱毛を実現しましょう。

クリニックやエステサロンを選ぶときのポイントも説明するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

医療脱毛とエステ脱毛の最大の違いは「医療行為」かどうか

脱毛クリニックやサロンのCMでは、高い効果をアピールしているものクリニックやエステがたくさんあります。しかし実際のところ、医療脱毛は「医療行為」・エステ脱毛は「美容行為」で、同じものではありません。

医療脱毛とエステ脱毛の特徴を比較して、両者の違いを明確にしましょう。

1. 医療脱毛は永久脱毛効果がある

医療脱毛の多くは、高出力のレーザーを使用する脱毛方法です。

医療脱毛では、レーザーを脱毛部位に照射して、毛根細胞・周辺組織にダメージを与えます。毛の生えるシステムそのものを破壊してしまうため、照射した部分の毛は再生されません。

いわゆる「永久脱毛」は、医療クリニックでのみ施術が可能です。

2. エステ脱毛は一時的な減耗効果のみ

エステ脱毛とは、毛根に強い光を照射する脱毛方法が中心です。「光を当てて毛根にダメージを与える」点は医療脱毛と同じですが、光には毛根や周辺組織を破壊するほどの強い威力はありません。

先述の通りとおり、強いレーザーを当てて毛根や周辺組織を破壊することは医療行為に該当します。ごく一般的なエステティシャンがレーザー脱毛をするのは、違法行為です。また、エステサロンが行うエステ脱毛の効果は使用する機器にもよりますが、一時的な場合があるので注意しましょう。

医療脱毛の種類

医療脱毛では、毛穴にレーザーを照射して毛根や周辺組織を壊します。ただし、体毛は部位ごとに毛根根の深さが異なるため、波長の異なるレーザー光を使い分けるのが一般的です。

現在医療脱毛では、主に「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」の3種類が使われています。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

1. アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザーは、「アレキサンドライト」というジュエルを利用したレーザーです。3種類の医療用レーザーの中では最も波長が短く、波長の長さは755mmです。根が深い毛根ではなく、主に根が浅い部分の毛根を破壊するときに使われます。

アレキサンドライトレーザーの特徴は、メラニン色素に強く反応する点です。黒々とした毛、太い毛と相性がよく、体毛の濃い人の脱毛に適しています。日本人の肌とは相性がよいといわれており、医療脱毛では定番のレーザーといえるでしょう。

ただし、うぶ毛うぶ毛や薄毛はメラニン色素の含有量が少なく、アレキサンドライトレーザーがうまく反応しません。照射しても、思ったような脱毛効果は得られないでしょう。一方で表皮のメラニン色素には、強く反応します。

日焼けした人・色素沈着がある人が施術を受けると炎症ややけどを引き起こす恐れがあるため、アレキサンドライトレーザーの使用は控えましょう。

2. ダイオードレーザー

ダイオードレーザーは近赤外線レーザーで、原材料には半導体が使われています。波長の長さは800~940mmで、レーザーが皮下組織にまで届きます。アレキサンドライトレーザーよりも広範囲の部位に対応でき、うぶ毛うぶ毛・薄毛の脱毛も可能です。

ダイオードレーザーには、以下の種類があります。

  • ショット式(熱破壊式)
  • 蓄熱式

 
ショット式は、毛根のメラニン色素に反応して毛根や周辺組織を破壊します。アレキサンドライトレーザーほどの強い反応はありませんが、その分広範囲・多様な毛質の脱毛が可能です。

肌へのダメージも控えめなため、「アレキサンドライトレーザーNG」の人も、ダイオードレーザーならOKとなるケースもあるでしょう。

一方、蓄熱式は、ショット式よりも低い温度で脱毛する脱毛方式です。
蓄熱式の脱毛では、バルジ領域(毛の元を生み出す細胞や色素生成に関わる色素細胞があるところ)を狙ってレーザー照射します。痛みや肌に与えるダメージが少ない上、うぶ毛から剛毛の脱毛まで対応が可能です。
日焼け肌でも問題なく脱毛ができることから、近年導入するクリニックが増えてきました。

3. ヤグレーザー

ヤグレーザーの「YAG」とは、イットリウム(Yittrium)、アルミニウム(Aluminum)、ガーネット(Garnet)の頭文字を並べたものです。3種類のレーザーの中では最も波長が長く、1064mmあります。

肌に照射すればレーザーが皮下組織の奥にも到達し、根が深い毛の脱毛も可能です。他のレーザーでは対応しにくい頑固な毛・剛毛の脱毛に適しています。一方で、メラニン色素への反応はさほど強くありません。色黒の肌・色素沈着を起こしている肌にも使えます。

ただし、脱毛効果が高い分、痛みが強い点には要注意です。痛みの感じ方は人によって異なるので、気になる場合は、施術時に麻酔をお願いすることも検討してみるとよいでしょう。

共立美容外科の医療レーザー脱毛

エステ脱毛の種類

エステ脱毛は、毛の生える部位に光を当てて発毛を抑制する「光脱毛」を採用しています。主な種類として「IPL脱毛」「SSC脱毛」「SHR脱毛」があり、それぞれ特徴は異なります。

エステ脱毛の種類について詳しく見ていきましょう。

1. IPL脱毛

IPLとは、「インテンス・パルス・ライト」の略語です。
施術の際は、脱毛したい部位に光を照射します。光はメラニン色素に反応する性質があり、黒い色素に当てると熱が発生します。

これにより毛根組織にダメージを与え、発毛を抑制する仕組みです。医療脱毛の「ショット式」と同様と考えればよいでしょう。

IPLはその性質上、黒色が強いほどパワーが強くなります。黒々とした剛毛・密度の高い毛に効果があるとされ、脇やVIOラインの脱毛が得意です。

その一方で、メラニン色素が薄い毛にはさほど効果が期待できません。うぶ毛・細くてやわらかい毛などの脱毛には不向きです。

また、日焼けした肌・色黒肌・色素沈着やほくろがある肌の人は、やけど・炎症のリスクが大きいといわれます。エステサロンによっては施術を断られるケースもあるので、肌コンディションには注意が必要です。

2. SSC脱毛

SSCとは「スムース・スキン・コントロール」の略語です。施術の際は、脱毛したい部分に専用のジェルを塗布します。その上から「クリプトンライト」というメラニン色素に反応するライトを当てて、肌内部にジェルの成分を浸透させます。ジェルに含まれた発毛抑制成分が徐々に効果を発揮して、発毛を抑える仕組みです。
SSCは毛の濃さ・密度にかかわらずどの部位にも対応できます。日焼け肌・色素沈着がある肌にも適用できる上、痛みもさほどありません。

汎用性は高いといえますが、発毛細胞や組織に直接アプローチする方法ではないことがネックです。他の脱毛方法と比較すると即効性がなく、効果を実感するまでには5~6回の施術が必要となるでしょう。

3. SHR脱毛

SHRとは「スーパー・ヘアー・リムーバル」の略語です。いわゆる「蓄熱式」の脱毛方法で、毛母細胞や色素細胞に熱を加えてダメージを与えます。光の出力は弱めなため、痛みに弱い人でも施術を受けやすい脱毛方法といえるでしょう。

SHR脱毛の特徴は、すでに生えた毛ではなくこれから生えてくる毛にアプローチする点です。発毛周期を考えずに施術できるため、早いペースで一とおりの施術が終わります。ただし、SSC脱毛と同様に、即効性はありません。効果が出るまでには、約3週間必要です。

なお、SHR脱毛で照射する光は、メラニン色素に反応しません。日焼け肌・ほくろのある肌・色素沈着がある肌でもやけどの心配はなく、IPL脱毛ができない場合の有力な選択肢となります。

医療脱毛とエステ脱毛の違い|脱毛効果

医療脱毛とエステ脱毛はほぼ別物といってよく、本当の意味で脱毛したい場合は医療脱毛を選択する方がベターです。医療脱毛とエステ脱毛の脱毛効果について、より詳しく比較してみましょう。

1. 医療脱毛は「発毛を止める」・エステ脱毛は「発毛しにくくする」

先述のとおり、医療脱毛は発毛組織を破壊するため、医療行為です。一方エステ脱毛は「毛を生えにくくする」程度の効果に留まり、あくまでも美容行為の一環です。

「発毛を止める」「発毛しにくくする」では大きな違いがあるため、両者の違いをよく理解して施術方法を選択しましょう。

2. 脱毛効果は1回では出ない

医療脱毛にせよエステ脱毛にせよ、「通ったその日にツルツルになって終わり」ということはありません。
脱毛は、毛の生えてくるサイクルに合わせて行う必要があり、100%の脱毛を完了させるには5回以上施術を受けることが必要といわれます。

脱毛・制毛については、1~2回で効果を測るのは避けましょう。

医療脱毛とエステ脱毛の違い|脱毛期間(全身脱毛)

医療脱毛とエステ脱毛では、脱毛にかかる期間も異なります。全身脱毛をした場合、それぞれどのくらいの期間がかかるのかを見ていきましょう。

1. 医療脱毛は1~2年

医療脱毛で全身脱毛した場合、施術が終わるまでには1~2年かかります。
自己処理をサボっても気にならないレベルになるには、約5回・約1年の施術が必要です。

また、「よりツルツルにしたい」という場合は約8回施術が必要です。施術を受ける期間は、トータルで約2年となるでしょう。

2. エステ脱毛は2~5年

エステ脱毛は医療脱毛よりも威力が小さい分、時間も長くかかる傾向があります。自己処理がほぼいらない状態になるには、12回以上・約2年は通う必要があるでしょう。

エステ脱毛でつるつるの肌にしたい場合は、約24回の施術を受けるとよいとされます。2カ月に1回の頻度でサロン通いしても、4年はかかる計算です。

ただし、エステ脱毛は定期的に通わないと発毛します。メンテナンスで施術を受け続ける必要があるため、「これで終わり」と区切るのは難しいかもしれません。

3. どちらも肌のコンディションを良好に保つことが必要

医療脱毛で1~2年・エステ脱毛で2~5年といっても、これは「肌のコンディションが良かった場合」です。
肌のコンディションが悪かったり体調が悪かったりすると、脱毛の施術は受けられません。肌荒れしたり日焼けしたりしないよう、日々気を遣う必要があります。

また、ムダ毛処理はクリニック・サロン指定のやり方で行いましょう。脱毛施術期間中に毛抜きや除毛クリームなどを使うと脱毛効果が弱くなり、脱毛終了までにさらに時間がかかる可能性があります。

医療脱毛とエステ脱毛の違い|脱毛の痛み

医療脱毛とエステ脱毛では、施術時に感じる痛みの程度も異なるといわれます。それぞれの脱毛方法について、痛みの観点からチェックしてみましょう。

1. 痛みが出やすいのは医療脱毛

医療脱毛は威力の強いレーザーを使うため、比較的痛みを感じやすいといわれる脱毛方法です。特に、VIOや顔、脇は皮膚が薄く、施術中の痛みを感じやすいかもしれません。

ただし、近年は医療脱毛技術も発達してきて、痛みのレベルを抑えられるようになりました。施術中、耐えられないほどの痛みを感じることは少ないでしょう。

痛みに弱い人には麻酔を使ってくれるクリニックもあるので、相談してみることをおすすめします。

2. エステ脱毛は痛みがマイルド

エステ脱毛は、医療脱毛よりも弱いパワーの光を照射します。毛根や周辺組織を破壊するまでには至らないため、医療脱毛よりは痛みも弱めです。

ただし、医療脱毛と同様に、皮膚が薄く濃い毛が生えている部位についてはちょっとした刺激を感じることがあるかもしれません。

極端に痛みに弱い人は、比較的痛みが少ないといわれるSSC脱毛やSHR脱毛を選択したり、実際の施術を契約する前に「お試し」させてもらったりするのがおすすめです。

3. 肌コンディション・体調を整えて痛み対策を

施術時の痛みは、肌コンディション・体調に左右されるともいわれます。極力痛みを感じたくない人は、施術前の肌・体調管理をきちんと行いましょう。
注意したいのは、以下の3点です。
 

  • 肌を乾燥させない
  • 日焼けしない
  • 睡眠をよくとりストレスをためない

 
肌が乾燥すると刺激に敏感になり、痛みを感じやすくなります。
また、日焼けして肌が黒くなると、レーザー光の反応が強くなりがちです。メラニン色素に影響されるレーザーを使う脱毛を受ける場合は、通年日焼け対策を行いましょう。

この他、ホルモンバランスが乱れると痛みを感じやすいともいわれます。睡眠不足や慢性的なストレスがたまった状態で施術を受けるのは、望ましくありません。

医療脱毛とエステ脱毛の違い|脱毛後のサポート

医療脱毛でもエステ脱毛でも、施術後に肌トラブルが起こる可能性はゼロではありません。万が一トラブルがあったとき、クリニックやサロンはどのような対応をしてくれるのでしょうか?
施術後のサポートについて比較してみましょう。

1. 医療脱毛は常駐医師がサポート

医療脱毛を行うのは、医師・看護師が在籍する医療機関です。施術後に何らかのトラブルがあったときには、クリニックが直接トラブルに対応してくれるでしょう。必要があれば、手当・薬の手配も受けられます。

脱毛後のトラブル対応はスムーズで、「医師が常駐している」という安心感があるのは大きなメリットです。

2. エステ脱毛は提携病院がサポート

エステ脱毛の場合、医師免許を持つ人は常駐していません。施術後にトラブルがあった場合、提携病院を紹介されることがほとんどです。

もちろん、提携病院でも適切な対応が期待できますが、自分で事情を一から説明しなければなりません。病院の状況によっては受診までに時間がかかってしまうケースもあり、クリニックほどスムーズな対応を受けるのは難しい可能性があります。

3. 脱毛後の肌は適切なスキンケアが必要

施術後は肌が敏感になっており、いつもと同じに過ごしていると肌トラブルを発症するおそれがあります。脱毛後は適切なスキンケアを行い、刺激を与えないようにすることが必要です。

クリニックやサロンで施術後の過ごし方について指示された場合は、きちんと従いましょう。
基本的には保湿重視のスキンケアがおすすめですが、脱毛部位によっては、保湿でムレが生じて炎症を起こすこともあります。

例えば毛が濃く密集しているVIOのスキンケアでは、油分の多いクリームなどは使わないようにしましょう。

医療脱毛とエステ脱毛の違い|料金(全身脱毛)

全身脱毛は脱毛部位が多い上、期間が長くなりがちです。脱毛にかかるコストは比較的高額になるため、「トータルでいくらかかるか」についてきちんと把握しておきましょう。

医療脱毛とエステ脱毛で全身脱毛を行った場合の料金相場について紹介します。

1. 医療脱毛の施術相場は約40万円

クリニックで全身脱毛(5~6回コース)を行った場合、料金相場は約40万円です。ただし、クリニックによっては20万円以下だったり40万円以上だったりするケースも少なくありません。

料金についてブレてしまわないよう、あらかじめ「○○~○○円の間で探す」と予算をしっかり決めておきましょう。

共立美容外科のレーザー脱毛料金一覧

2. エステ脱毛の施術相場は約15万円

エステ脱毛は医療脱毛よりも安価で施術を受けられます。5回コースなら、15万円が相場でしょう。

ただし、エステ脱毛は使う機器によって効果が異なり、全身脱毛にはより多くの回数が必要です。5回コースで満足のいく状態になるのはまれなため、結果的に医療脱毛と同額程度の料金が必要となるかもしれません。

3. 安過ぎるプランには要注意

エステ脱毛には、「通い放題」や「月額1,000円」のプランを提供するところもあります。これらは一見するとお得ですが、1回の脱毛範囲が狭かったり細かい規定があったりするケースが少なくありません。

トータルで見ると割高になることもあるため、「料金の範囲内で何をどこまでしてもらえるか」をきちんと確認しましょう。

医療脱毛とエステ脱毛どちらを選ぶべき?

医療脱毛・エステ脱毛とも、脱毛方法としてはポピュラーです。どちらを選ぶか決めかねてしまう場合は、何を根拠に選べばよいのでしょうか?

医療脱毛が向いている人・エステ脱毛が向いている人について紹介します。

1. 医療脱毛が向いている人

医療脱毛が向いているのは、以下のような人です。
 

  • ムダ毛処理から完全に解放されたい
  • 医師が常駐するところで施術を受けたい
  • 麻酔を使ってほしい
  • 料金よりも質を重視する

 
医療脱毛は医師が常駐しているため、安心感があります。脱毛で痛みを感じやすいといわれますが、クリニックなら麻酔の提供を受けることも可能です。痛みに弱い人こそ、医療クリニックを選択すべきといえるでしょう。

脱毛には永久脱毛効果もあって施術の質は高いといえますが、料金はやはり高額になりがちです。「脱毛料金よりも質」という人におすすめします。

2. エステ脱毛が向いている人

エステ脱毛が向いているのは、以下の人です。
 

  • 脱毛コストを抑えたい
  • 美容の一環として気軽に脱毛したい
  • のんびり施術を受けたい

 
エステ脱毛のメリットは、1回のコストが安価なことです。メンテナンスに通うのが苦にならず、のんびり施術を受けられる人は、エステ脱毛でも満足できるでしょう。

また、すでにエステサロンに通っている人が、ついでに脱毛するケースもあるようです。慣れ親しんだサロンならリラックスでき、定期的に通いやすいでしょう。

ただし、エステ脱毛は「永久脱毛したい」「なるべく短期間で脱毛したい」などの希望がある人にはおすすめできません。

医療クリニック・エステサロンを選ぶときのポイント

医療脱毛・エステ脱毛のどちらを選んでも、脱毛が完了するまでには長期間は続けて通うことが必要です。途中で通うのが嫌になることがないよう、クリニックやサロンは慎重に決めましょう。

クリニックやサロンを選ぶとき、チェックしたいポイントを紹介します。

1. メニュー内容

まずチェックしたいのが、「自分の希望する脱毛に対応するセットメニューがあるか」という点です。セットメニューがない場合、部位ごとに脱毛料金がかかります。思い掛けず高額になって、困ることがあるかもしれません。

例えばVIO・脇・腕・足をまとめて脱毛したい場合、「全身脱毛コース」でカバーできるところと、「VIOは別」「脇は別」とするところがあります。コース内容・料金をきちんと比較して、納得できるクリニックやサロンを選びましょう。

2. 通いやすさ・予約の取りやすさ

長期間通うことを考えると、通いやすく予約を取りやすいクリニック・サロンがベターです。サロンまでのアクセス方法・距離をチェックするのはもちろん、土日祝日に対応してくれるかどうか・混雑状況はどうかまで確認しておきましょう。

特にエステ脱毛の場合、プランによっては施術の期間が限定されます。「回数が残っているのに期限が来てしまった……」ということのないよう、無理なく通えるサロンを選ばなければなりません。

なお、土日祝日は予約が集中しやすく、うまく予定を組めない可能性があります。平日の仕事帰りに通える、近場のクリニックやサロンを探すのがおすすめです。

3. 脱毛実績

クリニックやサロンを選ぶときはホームページの実績やネットの口コミなどをチェックしましょう。
開業のハードルが低いことから、新規にオープンするサロンは多いです。しかし、中には医師が常駐しておらず、実績が少ない店舗もあります。

「満足のいく脱毛ができなかった」「予約が取れなかった」「何回行っても終わらない」といったトラブルがないよう、豊富な実績があるクリニックやサロンを選びましょう。

医療脱毛とエステ脱毛を比較して自分に合う脱毛方法を選ぼう

医療脱毛は永久脱毛に対応する医療行為です。脱毛効果は高く、万が一トラブルが発生したときは医師が対応してくれます。質の高い脱毛を望む場合は、医療脱毛がベターです。

一方エステ脱毛は、あくまでも美容脱毛です。体の組織に影響を与えるような強力な機器は使えないため、「制毛」の効果しか望めません。その分価格が安価で気楽に通えるため、エステ通いが習慣化している人・小まめな施術が苦にならない人にはおすすめです。

このように、医療脱毛とエステ脱毛では全く性質が異なります。まずは自身が「どのレベルの脱毛を希望するのか」を明確にし、医療脱毛・エステ脱毛のどちらを選択するか決めましょう。
脱毛は時間がかかるので、なるべく早めに検討に入るのがおすすめです。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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