医療レーザー脱毛
最終更新日: 2024年09月26日
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記事:監修医師
日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医
久次米 秋人
医療レーザー脱毛とは?
医療レーザー脱毛は医療機関でしか行えない脱毛方法です。治療回数は1回では終わらず、部位にもよりますが、大体5回から8回程度は必要になります。男性のひげなど濃い部分は10回以上必要な場合があります。
通院回数は多い治療ですが、1回の施術時間は10分程度のため、会社帰りや学校帰り、ご友人との待ち合わせ時間の前にフラッと寄って行える治療方法です。
医療レーザー脱毛は、電気針のような痛みが伴う脱毛方法ではありません。痛みは大きいゴムではじいたような痛みになります。痛みが弱い方には麻酔クリームもご用意しています。
医療レーザー脱毛も一つの選択肢
ムダ毛の処理はエチケットとして定着しています。また、男性の場合毎日ひげをそるのが面倒で脱毛される方もいらっしゃいます。
ご自宅やエステで行う脱毛もありますが、医療機関で行う医療レーザー脱毛も脱毛の一つの選択肢です。医療レーザー脱毛は医療機関でしか行うことができません。
共立美容外科は医療機関ですので、医療レーザー脱毛を行っています。
通院しやすい雰囲気つくり
医療レーザー脱毛の治療は1回では終わりません。複数回ご通院いただかなくてはなりません。そのため共立美容外科では患者様が通院しやすいよう、親しみやすくリラックスしていただける雰囲気つくりをしています。
施術の雰囲気
共立美容外科で行う医療レーザー脱毛の雰囲気を動画でご紹介しています。
毛周期に関して
人間の体に生えている毛は、「毛周期(もうしゅうき)」というサイクルによって、生えたり抜けたりしています。毛周期は大きく分けて「成長初期」、「成長期」、「成長後期」、「退行期」、「休止期」の5つの段階に分けられます。
「成長初期」、「成長期」、「成長後期」はその名の通り、毛が生えて皮膚表面に出て伸びる期間になります。
「退行期」は、毛の栄養が衰え、細胞分裂が止まり、毛が抜けやすい期間になります。
「休止期」は、毛根が退化をし、毛乳頭から切り離されて毛が抜け落ちる期間になります。休止期は、次の毛を生やすための準備期間でもあります。
医療レーザー脱毛を受ける際に適している期間は、 「成長初期」、「成長期」、「成長後期」の期間になります。
毛周期の期間は部位によって異なりますが、おおよそ3か月から6か月になります。ただし、毛周期は個人差があります。
成長期の毛は全体の20%
医療レーザー脱毛に適している成長期前後の毛は、全体の毛の20%程度になります。
そのため、すべての毛(100%)を脱毛するには、単純計算で5回以上、脱毛を受けなければいけません。
1回目で20%の毛を脱毛し、2回目でさら20%の毛を脱毛し、3回目、4回目、5回目と繰り返しようやく100%に近づきます。
部位にもよりますが、毛が成長期に来るタイミングで脱毛するため、おおよそ1ヶ月半から2か月に1回のペースで脱毛を受けなければいけないため、100%に近づけて脱毛するためには、約1年かけて繰り返す必要があります。
気にならない程度になるまでの回数
医療レーザー脱毛の治療は1回では終わらず、複数回施術を受けなければいけません。
ただし、1回の治療でも効果がないわけではありません。ほとんどの場合、施術を受ける回数が増えれば増えるほど脱毛効果は高くなります。
部位ごとに異なりますが、おおよそ3回ほど医療レーザー脱毛を受けていただければ、毛は気にならない程度になります。
施術終了までの標準的な回数
毛の量は個人差があるので一概には言えませんが、おおよそ5回から6回程度受けていただくと施術終了となります。 男性のひげなどは濃いので、施術終了まで8回以上必要になります。
医療レーザー脱毛を受けるうえでのポイントは、毛周期に合わせて治療することがポイントになります。
施術を受ける間隔
医療レーザー脱毛の施術を受ける間隔は部位ごとによりますが、毛周期を考慮して、おおよそ1ヶ月半から2か月に1度になります。
医療レーザー脱毛を受けるうえでのポイントは、毛周期に合わせて治療することがポイントになります。
毛が生える仕組み
毛の部位の名前
毛の根本は、「毛根(もうこん)」と呼ばれています。毛根の丸く膨らんでいる部分を「毛球(もうきゅう)」といいます。
毛根は、その名の通り、毛の根っこです。毛を支える役割があります。その毛根を包んでいる組織を「毛包(もうほう)」と呼びます。
毛球、毛母細胞(もうぼさいぼう)、毛乳頭(もうにゅうとう)、毛細血管(もうさいけっかん)によって構成されています。
毛は毛母細胞から作られますが、毛包も毛母細胞から作られます。
毛球の名前
毛球を拡大してみると、「毛母細胞」「毛乳頭」「毛細血管」の3つの組織が見られます。この3つの組織が作用しあって毛が作られます。
毛細血管はその名の通り血管で、栄養が届けられる管(くだ)の役割をしています。この毛細血管から栄養が毛乳頭に送られ、毛乳頭から栄養が毛母細胞に送られます。栄養をもらった毛母細胞は細胞分裂を繰り返し毛を作ります。
また毛乳頭は、栄養だけでなく信号も毛母細胞に送ります。信号が伝えられることにより、毛母細胞の細胞分裂がコントロールされ、毛量が決まります。
メラニン色素
毛母細胞をさらに拡大すると、毛母細胞の周りには、メラニン色素という色素細胞とメラノサイトというメラニンを産生する組織があります。このメラニン色素は、「黒色」をしていることが特徴です。
メラニン色素は髪の色にも影響を与えます。日本人の黒髪が多い方が多いのは、このメラニン色素の影響によるものです。
レーザーと毛母細胞
医療レーザー脱毛のレーザーは黒色のみに反応するレーザーを使用します。そのため肌には反応せず、黒色のメラニン色素のみに反応するため、皮膚の上からでも、皮膚の下にあるメラニン色素にアプローチすることができます。
メラニン色素にレーザーの熱を当てると、メラニン色素が熱を持ち、隣接する毛母細胞に熱を与えます。これにより、毛母細胞は熱によって熱変性を起こし、細胞分裂を停止してしまいます。
医療レーザー脱毛はメラニン色素を破壊することで間接的に毛母細胞にダメージを与え、毛が生えないようにします。
そのため、メラニン色素が濃い成長期前後(成長初期や成長後期)の毛に対して医療レーザー脱毛は適しています。
休止期は、毛母細胞から毛が離れてしまうため、脱毛に適さない期間となります。
医療レーザー脱毛の原理
医療レーザー脱毛の原理をご紹介します。
レーザーを当てます
黒色にのみ反応するレーザーを皮膚表面から当てます。レーザーは皮膚表面などの黒い色以外の色の組織を通過し、毛母細胞に隣接するメラニン色素に反応します。
レーザーは黒色のみに反応するため、日焼けして黒くなっている肌には、火傷してしまうため当てることはできません。
また、白髪のような白色の毛は、メラニン色素が少ないため、レーザーが反応しないため効果が期待できないため医療レーザー脱毛を行うことができません。
毛が作られづらくなります
毛は、毛球にある毛母細胞の細胞分裂により作られます。そしてメラニン色素は毛母細胞の周りにあり、隣接しています。
メラニン色素はレーザーを当てられると熱を持ちます。熱をもったメラニン色素により、隣接する毛母細胞はダメージを与えられた状態になます。その結果、毛母細胞は細胞分裂がしにくい状態になり、毛が作られづらい状況になります。
毛が抜け落ちます
細胞分裂がしづらくなった毛は、健康な毛をつくりづらくなり、組織とつながる力がなくなり抜け落ちます。
毛がない状態になります
毛が作られづらくなり、新たな毛が生えてこなくなるので、結果的に毛がない、すべすべな肌に近づきます。
体毛の種類
無性毛と性毛
体毛は大きく分けると「無性毛(むせいもう)」と「性毛(せいもう)」の2つに分類することができます。「性」という字が使われている通り、この2つの分類は「性ホルモン」の影響を受けるか受けないかで分類されています。
無性毛は性ホルモンにあまり影響を受けない赤ちゃんの時から生えている眉毛やまつ毛、手足の毛などの毛になります。
一方、性毛は性ホルモンの影響を受けて生えてくる、思春期の時に生え始める毛の事をいいます。
男性毛と両性毛
体毛は無性毛と性毛に分けられますが、性毛はさらに、「男性毛(だんせいもう)」と「両性毛(りょうせいもう)」に分けることができます。
男性毛は男性ホルモンの分泌によって生えてくる毛の事をいいます。主に、ひげ、胸毛、おへその下、背中の毛、手足の硬い毛などです。
一方、両性毛は男性ホルモン、女性ホルモンどちらの影響も受けて生えてくる毛の事をいいます。主に、腋毛やVIOの毛になります。
性毛の特徴
性毛には、男性毛と両性毛の2つありますが、どちらも、一方方向に生えずに、まばらに生えて、太くて硬いことが特徴です。
太くて硬いため、医療レーザー脱毛などエネルギーの強い施術ではないとなかなか処理しきれないことも特徴です。
男性ホルモンと毛の関係
男性ホルモンは、女性の体内にもあります。成人女性の男性ホルモンの分泌量は男性の10%程度になります。
しかしながら、思春期の時期などにホルモンのバランスが乱れてしまうと、男性ホルモンの分泌量が多くなり、ひげや背中、胸毛など男性毛が濃くなります。
医療レーザー脱毛と男性毛、両性毛
処理したい毛といえば、ひげや背中の毛、手足の硬い毛など男性毛を指すことが多かったですが、昨今の医療レーザー脱毛の普及から、腋毛やVIOの毛を処理したいという需要が高まってきました。
医療レーザー脱毛は、男性毛、両性毛のどちらの毛も施術することが可能です。
明確な料金体系
当院の料金は部位ごとに1回〇〇円と明確になっています。また、無理やりコースを進めるといったこともありません。
麻酔クリームをご用意
痛みの感じ方は個人差があります。医療レーザー脱毛の痛みは大きいゴムではじいたような痛みです。当院は医療機関ですので、痛みに弱い方のために麻酔クリームをご用意してあります。
麻酔クリームご希望の方は、スタッフにお伝えください。
全身脱毛を受ける際のご注意点
全身を脱毛したい場合、一度に広範囲の部位にレーザーを当ててしまうと、照射面積が広いために熱傷を起こす可能性があります。そのため当院では全身を3回に分けて行います。
安全面に配慮して施術を行っています。
医療レーザー脱毛の事前の剃毛が必要です
医療レーザー脱毛をお受けになる前に、ご自宅で剃刀やシェーバーで毛を剃ってきていただきます。
医療レーザー脱毛のレーザーは黒色に反応するため、皮膚表面に毛があると、表面に出ている長い毛にレーザーが反応してしまいます。長い毛は毛根に比べ面積が広いため、多くの熱エネルギーが与えられてしまい、皮膚表面が火傷などのトラブルを起こしてしまいます。
安全面に配慮するために、医療レーザー脱毛を受ける場合は、皮膚表面の毛を剃ってから施術を受けていただきます。
熱エネルギーを毛根に集中
また、医療レーザー脱毛の毛を事前に剃ることは、レーザーの熱エネルギーを無駄な部分(皮膚表面の毛)に分散するのではなく、毛根だけに集中させる意味合いもあります。
日焼けした肌と医療レーザー脱毛
日焼けした状態の肌は、紫外線によるダメージを与えられているため、皮膚が炎症状態になっています。炎症状態になっている肌に医療レーザー脱毛をすると、熱エネルギーが加わり、火傷などの皮膚トラブルを起こしてしまいます。
また、炎症状態の肌は痛みに敏感のため、レーザーの熱エネルギーをとても痛く感じてしまいます。そのため、日焼けした状態の肌には医療レーザー脱毛を受けることはできません。
医療レーザー脱毛とエステ脱毛の違い
医療レーザー脱毛 | エステ脱毛 | |
安全性 | 認可された医療機器で確実に行う | やけどなどの心配がある |
トラブル時 | 医療機関なのですぐに適切な処置が可能 | 化粧品などでしか対応できない |
施術時間 | 高出力機器で短時間で終了 | 機器の効果が弱いため長くかかる |
費用 | 短期間のため比較的安く出来る | 長期間な分費用がかかる |
メンズ脱毛
メンズ脱毛も行っています。
メンズ脱毛の場合は、料金が異なります。
詳しくはメンズ脱毛のページをご覧ください。
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一目で分かる脱毛料金表
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両ワキ
年間フリーパス ¥21,120 1回 ¥3,520 -
ひじ下
年間フリーパス ¥66,000 1回 ¥11,000 -
ひじ上
年間フリーパス ¥66,000 1回 ¥11,000 -
手の甲
年間フリーパス ¥13,860 1回 ¥2,310 太もも(全体)
年間フリーパス ¥198,000 1回 ¥33,000 ひざ下
年間フリーパス ¥85,800 1回 ¥14,300 ひざ
年間フリーパス ¥20,460 1回 ¥3,410 足の甲
年間フリーパス ¥13,860 1回 ¥2,310 口周囲
年間フリーパス ¥20,460 1回 ¥3,410 顎
年間フリーパス ¥20,460 1回 ¥3,410 頬
年間フリーパス ¥20,460 1回 ¥3,410 フェイスライン
年間フリーパス ¥20,460 1回 ¥3,410 うなじ
年間フリーパス ¥20,460 1回 ¥3,410 お腹
年間フリーパス ¥66,000 1回 ¥11,000 背中上部
年間フリーパス ¥66,000 1回 ¥11,000 背中全体
年間フリーパス ¥198,000 1回 ¥33,000 ビキニ上部
年間フリーパス ¥13,860 1回 ¥2,310 ビキニライン
年間フリーパス ¥27,060 1回 ¥4,510 Iライン
年間フリーパス ¥27,060 1回 ¥4,510 ヒップ
年間フリーパス ¥66,000 1回 ¥11,000 肛門周辺
年間フリーパス ¥20,460 1回 ¥3,410 胸
年間フリーパス ¥66,000 1回 ¥11,000 乳輪
年間フリーパス ¥20,460 1回 ¥3,410 - 表示料金は目安の金額となります。
- 術後のアフターフォローもしっかりしております。追加料金は一切かかりません。
いつでもご遠慮なく、担当医にご相談ください。
メンズ脱毛の料金
医療レーザー脱毛の流れ
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Step 1
まずは受付へ
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Step 2
カウンセリング
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Step 3
レーザー照射
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Step 4
ご帰宅
※トータルで1時間程度。2回目以降は約30分
レーザー脱毛に関するよくあるご質問
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電気脱毛では、処理をする前に毛を伸ばす必要があり、全ての毛を伸ばすのに3週間以上もかかってましたが、レーザー脱毛は、事前に毛を伸ばさなくて良いのでしょうか?レーザー脱毛なら毛根に直接噴射しますので、わざわざ毛を伸ばす必要はありません。思い立ったその日に脱毛が行えます。
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レーザー照射を受ける当日、何か用意して置いた方が良いものはありますか? 当日の入浴は、可能ですか?レーザー照射のあと、いちばん気を付けてほしいのは直射日光に当たらないことです。そのため脱毛のときは、長そでやスラックス、ロングスカートを着用することをおすすめします。2時間ほどたてば普段通りに入浴やスポーツも大丈夫です。
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以前、電気式脱毛を受けたことがあるのですが、あまりの痛さに途中でやめてしまいました。
レーザー脱毛は、痛みはありますか?レーザー脱毛の場合は、直接毛根にレーザーを当てますので、それほどの痛みはありません。人によっては、ゴムを一瞬弾いたような感覚を覚える場合もあります。不安のある方には痲酔を行いますので、安心して御相談下さい。 -
額が狭いので人並みに広げたいです。男性の場合加齢とともに生え際が後退する傾向があり、普通は行いません。女性の場合、たまに富士額を作りたいと言ったご相談を受ける事もあり、実際行う事もできますが、あまり一般的ではありません。うなじもしばしば行いますが、こちらも一般的ではありません。
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アトピーがあってもレーザー脱毛ができますか?皮膚の苔癬化(たいせんか:角化の著しい状態)や色素沈着、現在炎症を起こしているかどうかなど、状能が軽ければ可能です。ただし、確実に承れるか否かは診察の上でなければわかませんので予めご了承ください。
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エステではあまり脱毛の効果を感じられなかったのですが…エステでどういった方法で脱毛が行われているかは判かりませんが、医療機関で行う「医療レーザー脱毛」は生理理論に基づいた、毛母へのダメージ付加治療です。回数は受ける方の毛質や毛密度によりマチマチですが、そこを忍耐強くお続けになれば最終的には満足いただけるものと思います。
尚、医療脱毛は医師の指導の下でのみ施術を認められております。 -
レーザー脱毛は副作用がありますか?一時的な皮膚の発赤や色素沈着は可能性としてございますが、比較的安全な治療です。
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針脱毛とレーザー脱毛はどう違うのですか?共に毛根(毛母細胞)の熱破壊という点では同じですが、針は直接電気を流し加熱するのに対し、レーザーは光線を介して加熱します。
針の方が確実ですが、毛の1本1本に行いますので大変、手間と時間がかかり痛み、色素沈着の頻度など、医療レーザー脱毛より、患者様の負担は大きくなります。針脱毛よりレーザー脱毛が普及しているのはそのためです。ただ、レーザー脱毛の方がマイルドですが、針脱毛に比べパンチ力は劣りますので、その分、同一部位をくり返し照射する事になります。 -
日焼けをしていますが、レーザー脱毛を当てることはできますか?できるにはできますが、まず日焼け直後でまだ皮膚に赤味や熱感が残っている間は行いません。次に安定期になって、はれてレーザー照射を行う場合皮膚の黒さの程度はそのままフィルターの意味をもってしまうので黒さが濃い(強い)程、脱毛効率は落ちる事になります。場合によっては充分脱色期間を置いてから行った方が良いかもしれません。
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医療レーザー脱毛が受けられない部位はありますか?基本的に目の周り以外はどこでも可能です。
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レーザーは体に何らかの影響がありませんか?レーザーは原則、弱いヤケドです。多かれ少なかれ最初は赤味が出ますが出方は個人の体質に左右されます。いずれにしても一過性の反応ですので、照射のエネルギー強さなどは状態を見ながら調整します。
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うぶ毛の脱毛もできますか?産毛(うぶげ)のレーザー脱毛も可能です。
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すごく毛が濃いのですが、効果は出ますか?効果は出ますが、毛が薄い方に比べ、通院する回数は増える可能性があります。
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レーザー脱毛を受けた部位の肌質は変わりますか?長年美容医療に携わっておりますが、私の経験上、そのような事を聞いた事はございません。
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照射当日に入浴はできますか?レーザー照射は軽いヤケドですので、入浴は当日は避けて翌日以降にされた方が無難です。
しかしながら、どうしてもとおっしゃるならシャワー入浴か、ゆるめに短時間での入浴をお勧めします。 -
生理中でも施術は受けられますか?生理中でもレーザー脱毛を受ける事は可能です。
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医療機関でレーザー脱毛を受けるメリット・デメリットを教えてください。■メリット
・エステでの脱毛と比較すると、医療用のマシン及び出力で施術することができます。
・万が一皮膚にトラブルが起こった場合、医師の診察を受けられます。
・予約がとりやすいです。
■デメリット
・エステに比べ高価に感じる。部位によっては痛みを強く感じる場合があるが、麻酔テープ等もできます。脱毛サロンでの脱毛とは何が違うのですか?認可された医療機器を使う事によって短期間で効果的に脱毛できます。その結果、皮膚へのダメージが最小限で料金も安くできます。
また、炎症症状などが出た場合でも医師の判断のもと迅速に適切な処置をうける事ができるため、安心して受けていただけると思います。VIOのデリケートゾーンの脱毛を美容外科で受ける方もいますか?はい、いらっしゃいます。女性のみです。完全に毛を無くすのではなく、毛の量を減らすことはできますか?照射する回数を減らしたり、強さを弱くしたり、照射間隔をあける事によって量を減らす事は可能ですが、その方の個人差によって効果が強く出た場合、一度の照射でかなり減ってしまう事もあります。
また、ラインのようにきれいに整えるといった事は難しくなります。レーザー脱毛の施術を受ける際は、毛を剃ってから受けに行くのですか?施術を受ける前日に、ご自宅で剃っていただきます。背中など自分で剃りにくい部分はこちらで剃毛することも可能です。(ただし一部位につき1,100円(男性VIOは一部位3,300円)の剃毛代が掛かります)ひげのレーザー脱毛を希望していますが、埋没している毛の脱毛も受けられますか?はい、可能です。回数を重ねる事でほとんどの方はきれいになりますが、状態によっては外科的処置が必要な場合もあります。
埋没毛の原因は、カミソリ、毛抜きなどの自己処理による肌ダメージが大きいので、レーザー脱毛する事によって予防効果も期待できます。肌荒れがあるのですが、そういった肌でも受けられますか?程度により異なります。もし肌荒れが酷い場合は、レーザーの刺激により肌荒れが悪化する可能性があるため照射をお断りすることがあります。
その際は肌荒れが落ち着いてから、照射を行います。妊娠中でも、レーザー脱毛はうけられますか?ご妊娠中の方のレーザー脱毛はお断りしております。レーザー脱毛が受けられない場合はありますか?・日焼けをしたかた、もしくは前後に日焼けをする予定がある方
・ペースメーカーを挿入している方
・日光に当たると皮膚が赤くなったり痒くなる方施術後に、レーザー脱毛をした箇所がチクチクすることはありますか?施術をした部位が赤くなったり痒くなることは一時的に起こります。また、次の施術までの間に伸びた毛により、チクチクすることはあります。レーザー脱毛の概要
料金 ※ひと目でわかる脱毛料金表をご確認下さい。 治療時間 約30分~60分 通院回数 その都度 回復までの期間 赤みは1日程度(ほとんど無し) カウンセリング当日の治療 可 入院の必要性 なし 制限事項 なし 仕事・外出 可能 その他特記事項 化粧は直後より可 医療脱毛関連コラム
このページの監修・執筆医師
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銀座院院長兼理事長
久次米 秋人(くじめ あきひと)
日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医-
略歴
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- 1983年
- 金沢医科大学医学部 卒業
- 1983年
- 高知医科大整形外科入局
- 1989年
- 東京本院(品川)開院
- 2002年
- 本院を新宿に移転
- 2013年
- 銀座院院長就任
- 2018年
- 第107回日本美容外科学会 学会長就任
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主な加盟団体
日本美容外科医師会理事
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員
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共立美容外科|医療レーザー脱毛の料金や回数のページをご覧の皆様へ
このページは2024年10月に最終確認をしています。
このページでは、医療レーザー脱毛についてご確認頂けます。共立美容外科の医療レーザー脱毛は、脱毛用に作られたレーザー機器を用いる事で、素早く確実に毛根を破壊することができるのが特徴です。共立美容外科の美容整形は一人一人大切にコミュニケーションをとりながら、医師や看護師が一人一人思いやりを持って、患者さまの立場に立った美容外科手術を行うことを信念としています。