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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

脂肪吸引は痛い?ダウンタイム期間や対処法について

公開日:2022年01月14日(金)
最終更新日:2023年06月10日(土)

脂肪吸引・痩身
脂肪吸引は痛いのか
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脂肪吸引は簡単にスリムになれるイメージがあり、運動や食事制限なしで痩せたいとお考えの方にとっては気になる方法ではないでしょうか?

しかし、脂肪吸引を行った人の口コミなどで「痛い」という内容を目にすることも多く、施術を受けるのをためらっている方もいらっしゃるでしょう。一口に「痛み」と言っても、その程度は人それぞれ。口コミなどでも、筋肉痛のような痛みだったという人もいれば、激しい痛みがあったという人もいて、痛みの感じ方にはかなり個人差があるようです。

そこでこの記事では「実際に脂肪吸引は痛いの?」というテーマでお話をしていきます。脂肪吸引で痛いと言われるダウンタイムや、その痛みへの対処法なども合わせてご紹介しますので、脂肪吸引の痛みについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
 

脂肪吸引は痛いの?

結論から申し上げると、脂肪吸引を行いスリムになる過程には、ある程度の痛みはつきものです。脂肪吸引の施術を受けてから完全に回復するまでの間、一切痛みを感じなかったというケースはおそらくないでしょう。

しかし、必ずしも激痛に襲われるというわけでもありません。脂肪吸引の痛みは、吸引する部位や吸引する脂肪の量など、希望する施術内容によってもかなり差があります。また脂肪があまりついていない人、脂肪が多くついている人といった施術を受ける人の体形の差や、痛みの感じやすさなど、個人差によるところも非常に大きいです。

脂肪吸引の施術自体は麻酔を使用して行いますので、術中の痛みはありません。
痛みが出るのは、手術後のダウンタイムといわれる数日間。ダウンタイムは、手術によって脂肪がなくなり、隙間ができた部分が回復するための期間です。

手術後、麻酔が切れると痛みが出てきますが、「最低限自分のことは自分でできる程度」の痛みです。施術を受けたクリニックで鎮痛薬を処方してもらえるので、それを飲んで痛みを緩和できます。

施術部位や吸引量によっては2日目、3日目まで痛みが続きますが、3日目には普段通りの生活が送れる傾向にあります。術後5日から1週間程度で普段通りの生活に加えて、仕事にも行けるようになるでしょう。

飲酒やスポーツに関しては、施術部位の回復に配慮して術後2週間が経過してから可能になります。
 

脂肪吸引の手術方法

脂肪吸引で脂肪を取り除く方法としてよくイメージされるのは、注射器のようなもので脂肪を吸い取るだけのような施術ではないでしょうか。注射器のようなもので吸い取る点についてはおおよそ正しいのですが、厳密には注射器ではありません。

脂肪吸引の手術では、カニューレという細いストローのような吸引棒を使用して、皮膚と皮下組織の間にある脂肪細胞を吸引していきます。

カニューレは使用する部位によって数種類の形状があります。共立美容外科では、さまざまな部位に対応できるように53種類ものカニューレを開発し、年間で2000症例以上の脂肪吸引の手術を行っています。

部位別の脂肪吸引について

では脂肪吸引は、どのような部位に施術が可能なのでしょうか。また部位によってどの程度の痛みがあるのでしょうか。ここでは部位別の脂肪吸引についてご紹介します。
 

顔・あご

顔はダイエットやトレーニングではなかなか痩せにくい部分。顔で脂肪吸引を行える部位は、頬、フェイスライン、顎下です。細かい部分の脂肪も吸引できるように、直径1.4~1.6mmのとても細いカニューレを使います。

耳の付け根あたりの目立ちにくい場所に小さな切開口を作りますが、カニューレが細いこともあり傷跡はほとんど残りません。麻酔の痛みもほとんどなく、手術は20~30分程度で終了です。

バッカルファット(頬脂肪)の場合は、頬深部の脂肪組織にアプローチするため、口内の粘膜組織を2cmほど切開して行います。局所麻酔を使用し、両頬で1時間程度で終了となります。

患部にテーピングをして固定し、しばらく休んだら帰宅できます。手術の範囲や個人差にもよりますが、食事などで口を開けたり、洗顔やメイクをしたりする際に痛みを感じるでしょう。

治療後2~3日は腫れや痛みがありますが、その後テーピングが取れたら少しむくみがある程度に落ち着き、3~4週間後にはすっきりした外見になっていきます。
 

二の腕

女性の場合、二の腕は常に痩せたい部位の上位に挙げられる部位です。ほっそりした二の腕はノースリーブが似合い、あこがれる方も多いことでしょう。

二の腕の脂肪吸引は、カニューレで二の腕の後ろ側の脂肪を取っていきます。二の腕は身体の他の部位に比べて手術時間が短く、両腕で1時間程度の手術で、一気にほっそりとした腕を作ることができます。麻酔の痛みもほとんどなく、肘のしわの部分に切開口を作るので傷跡が目立ちません。

手術後5日から1週間ほどはガードルで固定します。痛みや内出血、腫れは出ますが、痛みは1週間、内出血や腫れは2~3週間ほどかけて徐々に回復します。

また拘縮(こうしゅく)という、脂肪がなくなり空白になった部分が回復するときに、皮膚が引きつれたり硬くなったりして表面がぼこぼこする症状が現れますが、2カ月ほどでおさまります。
 

背中

女性の中には華奢でたるみのない背中にあこがれ、背中が大きいことをコンプレックスに感じている方もいらっしゃるでしょう。

背中には3つの筋肉からなる脊柱起立筋という大きな筋肉があります。脊柱起立筋の外側にはよく脂肪が付きますが、背中が大きい原因が筋肉なのか脂肪なのかがわかりにくいことがあります。まずカウンセリングで医師に相談してどちらが原因なのかを判断してもらうのがベストです。

背中の脂肪吸引をする場合、範囲にもよりますが、手術時間は1時間~1時間半程度です。手術当日から3日から1週間ほどは痛みがありますが、翌日から仕事や外出が可能になることがほとんど。手術部分が回復するまでは2~3カ月ほどです。服で隠れる部分なので、手術後も人目を気にせずに過ごせます。
 

お腹・ウエスト

お腹・ウエストは脂肪吸引を希望する方が最も多い部位です。男性につきやすいといわれる内臓脂肪は吸引することができないため、皮下脂肪のみにアプローチします。

お腹やウエストは面積が広いため、切開口を1~2カ所程度作り、カニューレを挿入し網目状に交差させることで吸引していきます。全体のバランスに配慮して凸凹の表面にならないようにする技術が必要な部位です。

脂肪吸引の量や範囲にもよりますが、痛みは手術当日から1週間程度かけて徐々に落ち着いてきます。吸引量によっては内出血やあざが軽い場合もあります。

お腹やウエストの脂肪吸引をする際によりラインをスッキリさせたい方は、同時に腰の脂肪吸引も行うと効果的です。腰は背中より下の部分で、お尻より上の部分になります。腰の脂肪吸引も行うことでお尻の形をよくみせる効果も期待できます。
 

太もも

太ももは痩せたい部位の上位であり、脂肪吸引の希望が多い部位です。太ももは前面、後面、内側、外側と広範囲に脂肪が付く上に、ダイエットしても痩せづらかったり、セルライトがついてでこぼこになり見た目がよくなかったりと、さまざまな悩みがあります。

脂肪吸引は脂肪細胞を減らすため、痩せにくい太ももに高い効果を発揮する方法です。

ただ太ももはただ細ければよいというものではなく、上半身を支える役割もあるため、全体のバランスも大切。また許容量以上の脂肪を吸引すると貧血症状が出ることもあるので、適切な対応が必要です。共立美容外科では、全体のバランスと安全面に配慮して適切な脂肪吸引を行います。

手術当日から術後1週間にかけて痛みは徐々に落ち着くでしょう。先述した通り、脂肪を多く吸引した場合、手術後に貧血症状が出ることも。腫れや内出血は2、3週間で引いていき、2か月程度で仕上がっていきます。

下半身全体を理想の形にしたい方は、太ももとつながっている部位、お尻、ひざ、ふくらはぎなどもトータルで吸引するのも選択肢の一つです。ただ脂肪吸引が広範囲になる場合は、安全に配慮して日数を分けて行います。
 

ふくらはぎ

ふくらはぎにコンプレックスがあると、きれいにスカートをはきこなしたくてもためらってしまう方も多いでしょう。どんな丈のスカートも似合うきれいなレッグラインを作るには、すらっとしたふくらはぎの形がポイントです。

ふくらはぎが太い原因は大きく2つあります。一つは昔運動をしていたために筋肉が発達している場合。もう一つは脂肪がついている場合です。

どちらの原因で太くなっているかによって、脂肪吸引をするか、他の方法で細くする方がよいか、アプローチが異なります。ふくらはぎを細くきれいにしたい場合は、カウンセリングで医師に判断してもらいましょう。

ふくらはぎの脂肪吸引の手術は、傷跡が目立たないようにひざの裏あたりに切開口を作ります。手術時間は60分~90分ほど。太もも同様に、手術後から1週間ほどかけて徐々に痛みは落ち着き、腫れや内出血は2、3週間で引いて、2か月程度で仕上がります。
 

脂肪吸引を受けるスケジュール

共立美容外科で脂肪吸引を行う場合のスケジュールについて簡単に説明します。

まずカウンセリングの受けるためには、電話やWebサイトから予約をします。予約が取れたら予約当日に来院し受付をします。カウンセリングの前に問診票に記入。気になることや希望事項を書きます。

カウンセリングはプライバシーが守られた個室で行い、問診票を参考にしながら医師と相談。脂肪吸引とはどのような手術か、ダウンタイムやリスクについても医師から説明があります。疑問点は遠慮なく質問できます。

次に料金の説明があります。カウンセリングの内容や費用面など、総合的に納得してから手術を受けるか決めましょう。

最後に脂肪吸引を希望する場合は、麻酔を行っても問題ないか確認するために血液検査を受け、その後に手術の日程を決めて終了です。

手術当日は、来院したらまずオペ室に入りリラックス。スタッフがそばにいるので安心です。手術の前に、きれいなシルエットを作るためのデザインと呼ばれるマーキングをします。デザインは仕上がりを左右する大切なポイントです。

デザインが完成したら施術に入ります。まずカニューレを挿入するために、ごく小さな3~5mmほどの切開口を作ります。

共立美容外科ではこの切開口に「KBシース」という皮膚を保護する器具を取り付けます。これは独自に開発され特許も取得している器具です。そしてKBシースを取り付けた切開口から1.4~3.5㎜ほどのカニューレを脂肪層に挿入します。

脂肪細胞を吸引する前に、麻酔液と止血剤が入った水溶液を脂肪層に注入します。これはウエットメソッドといい、脂肪細胞を柔らかくする効果によって脂肪が吸引しやすくなり、貧血も起こりにくくなる、安全面に配慮した方法です。

ウエットメソッドに含まれる麻酔薬は局部用ですが、リラックス麻酔が含まれているため1~2時間ほど休む状態に。

そして医師がカニューレを擦るように動かし、表面が凹凸にならないように丁寧に脂肪細胞を吸引していきます。

脂肪吸引が終わった後は、吸引した部分にガードルなど圧迫するものを装着して患部を固定します。圧迫固定は仕上がりをきれいにするために重要です。圧迫固定が済んだら少し安静にしてから当日に帰宅できます。

その後は、3日後に圧迫固定の交換、1週間後には圧迫固定を取り検診を行います。1カ月後、2カ月後、3カ月後にも検診のため来院します。

【スケジュールのまとめ】

①電話やサイトから予約

②予約日に来院

  • 受付、問診票記入
  • カウンセリング
  • 料金説明
  • 血液検査

 

③手術日に来院

  • オペ室でリラックス
  • デザイン
  • ウエットメソッドで準備
  • 脂肪吸引
  • 圧迫固定
  • 安静後に帰宅

 
⑤3日目に来院

  • 圧迫固定のガードル交換
  • 患部の経過確認
  • 帰宅

 

⑥1週間目に来院

  • 圧迫固定を外す
  • 患部の経過確認
  • 検診

 
⑦1カ月目の検診

⑧2カ月目の検診

⑨3カ月目の検診

検診には追加料金はかかりません。3カ月目の検診が最後の検診となり、特に問題なければ完了です。このころには脂肪吸引の効果でスリムになったことを実感しているでしょう。
 

脂肪吸引の痛みはいつまで続く?

脂肪吸引の際に避けて通れないのが、ダウンタイムといわれる手術後の回復期間です。ダウンタイムの痛みはどの程度続くのでしょうか?

ここでは、ダウンタイムが一番つらいと言われている太ももの脂肪吸引を例にご説明します。太ももは施術範囲が広く脂肪量が多いため、他の部位よりも痛みが出やすい部位ではありますが、もちろん痛みの出方には個人差があります。
 

ダウンタイム0日目

まず脂肪吸引の施術自体は麻酔を使用して行うため、手術中の痛みはありません。入院が必要な広範囲の吸引の場合を除いて、基本的には日帰り手術です。

自力で歩いて帰宅できますが、負担を少なくするためにタクシーを使用したり、遠方の場合は施術を行うクリニックの近くのホテルに宿泊するというのがおすすめです。

手術当日の夜頃から麻酔が切れて痛みが出てくるので、鎮痛薬を飲んで対処しましょう。鎮痛薬は施術を受けたクリニックで処方してもらえます。太ももやお尻を脂肪吸引した場合は、トイレに行くのが少し大変です。

患部に触れると痛みを感じるので、圧迫固定のガードルの着脱はゆっくりと丁寧に行い、硬い便座に直接触れないように、両手で支えてお尻を浮かせる、厚いクッションを用意するなどして対策をすると良いでしょう。

就寝時は寝返りで痛むことも。布団やベッドにも厚手のタオルなど柔らかいものを敷いておくと、患部へのあたりがソフトになりおすすめです。

基本的に鎮痛薬で対処できる痛みなので、薬の効果が継続するように、しっかりと指示された間隔や頻度で鎮痛薬を飲みましょう。
 

ダウンタイム1~3日目

ダウンタイム1日目は引き続き痛みが強く出やすいです。継続してしっかりと鎮痛薬を服用することで、ほとんどの痛みに対処できますが、この日は必要最低限のことだけを行うようにして、ゆったりと過ごしましょう。

トイレに行く時の圧迫固定の脱着などは、患部をいたわりゆっくりと丁寧に行います。回復を早めるためにはしっかりと栄養を摂ることも大切なので、バランスの取れた食事やこまめな水分摂取も心がけましょう。

ダウンタイム2日目、3日目と日数が経過するにつれて徐々に回復し、痛みが少なくなっていき生活にも慣れてきます。しばらくすると内出血や腫れ、むくみなどが出くるケースもありますので、痛みが少なくなる一方で、それによる重さや動きづらさを感じるかもしれません。

人によっては近隣への外出や軽度の仕事が可能になることもありますが、広範囲にわたって脂肪量を多めに吸引する場合は、最低3日は休めるようにすると安心です。できれば5日から1週間ほど休めるように計画すると無理がないでしょう。
 

ダウンタイム1週間経過後

1週間も経過すると痛みも落ち着きます。太ももの場合は、まだ痛みが残っていることもありますが、座ったりかがんだりするときに少し違和感がある程度になるでしょう。

手術以前の日常生活に戻り、仕事をしても問題がない状態まで回復していますが、飲酒やスポーツなどの運動は、回復に配慮してまだ行うことはできません。共立美容外科では手術後1週間をめどに圧迫固定を外します。
 

ダウンタイム2週間経過後

2週間が経過すると腫れやむくみも減って、痛みはほぼありません。太ももの場合はしゃがむ動作や立ったり座ったりする動作などで、まだ違和感があることもありますが、ほとんどの日常生活や仕事には支障がないでしょう。

この頃、拘縮(こうしゅく)がはじまります。正常に回復している過程で起こるもので、皮膚が硬くなり引きつれたように感じることがあります。拘縮はマッサージをすることで改善でき、数カ月かけて落ち着いていきます。
 

ダウンタイム1カ月経過後

1カ月後には腫れは引き、むくみもほとんど改善し、脂肪吸引でスリムになった効果を実感する方も多い時期です。拘縮による皮膚の硬さやでこぼこした感じ、引きつれたような違和感はまだ少し残るケースもありますが、3カ月から半年ほどかけて徐々に改善していきます。

共立美容外科では1カ月目、2か月目、3カ月目に検診を行い経過をみていきます。
 

ダウンタイム中の生活のポイント

ダウンタイム中の生活のポイント

脂肪吸引のダウンタイムでは、初期段階の少しの間、日常生活が制限される時期もありますが、いくつかポイントを押さえて生活することで快適になります。

ここからはどのような工夫をしてダウンタイムを過ごしたらよいのか、生活面のポイントをご紹介します。脂肪吸引を受ける場合は事前に準備しておくとよいでしょう。
 

仕事は最低3日間休む

脂肪吸引のダウンタイムは痛みに個人差は大きいものの、手術後から翌日にかけてピークです。日に日に回復していくにつれて、痛みも少なくなっていきます。

施術内容によって翌日から日常生活を送れるケースもありますが、吸引量が多い場合や施術範囲が広い場合は、最低3日は家事や仕事を休めるように計画的に行いましょう。人によっては回復に時間がかかるケースもあるため、念のため5日から1週間程度のお休みを確保できると安心です。
 

トイレは時間をかけて体勢を工夫

大きい部位の脂肪を取ったときは痛みも出ますし、圧迫固定による動きづらさもあるものです。痛みは鎮痛薬で対処できますが、太ももやお尻の場合は立ったり座ったりするのに少し時間がかかることも。

圧迫固定の着脱にも時間がかかってしまうので、トイレに行くときは時間をかけてゆっくり行えるように余裕を持ちましょう。施術当日は患部が便座に触れないように、手で支えたり、柔らかいクッションなどを便座に敷いたりするといった工夫をするとよいでしょう。
 

布団にクッションなどを入れる

手術当日の夜や翌日の夜は、寝返りで痛みを感じてしまうケースがあります。処方された鎮痛薬をしっかり飲むことに加えて、布団やベッドに厚手のタオルやクッションを敷くなどして寝心地に配慮すると良いでしょう。

また下半身を施術した時は、クッションなどで足を高くするとむくみの軽減になります。
 

簡単に栄養が摂れる食事を用意しておく

手術後にはその日の疲れなどで食欲がわかないケースもあります。顔の脂肪吸引の場合は、吸引した部位にもよりますが口を動かすことに違和感があることも。

手術当日はなるべく簡単に栄養が摂れるようなものを事前に用意しておくとよいでしょう。例えばレトルト食品のおかゆやゼリー飲料などがおすすめです。
 

脂肪吸引した部位の痛みへの対処法

繰り返しになりますが、脂肪吸引を行った後に痛みが出るのは仕方のないことです。しかし、適切な対処を行うことで痛みを軽減でき、問題なく生活が可能です。ここでは脂肪吸引した患部に痛みが出た場合の対処方法を説明します。
 

処方薬(内服薬)を飲む

脂肪吸引の手術は身体に多少なりとも負担がかかるもの。脂肪吸引をしたクリニックからは痛み止めや腫れ止め、化膿止めなどの薬を処方されます。処方薬は決められた用法、用量を守って適切に使用するようにしましょう。自己判断で規定の量よりも多く服用したりするのは避けましょう。
 

アイシングをする

手術後から3日目までは、場合によっては患部が熱をもったり、強く痛みが出たりすることがあります。その際は鎮痛薬の服用とともに、患部にアイシングを行って症状を緩和しましょう。

ただしアイシングは長期にわたって有効な手段ではありません。4日目以降は血行をよくするために身体を温めたほうが回復が早くなります。
 

圧迫する

圧迫固定は脂肪吸引後の仕上がりに大切な役割を果たします。ガードルなどで脂肪がなくなって空白になった皮膚と皮下組織を密着させるのが主な目的ですが、患部を保護する役割もあります。

手術翌日など痛みを感じるときは脱着するのも時間がかかりますが、患部を保護してキレイな仕上がりにするためにもしっかりと装着するようにしましょう。
 

マッサージをする

手術後1カ月ほどの時期には、拘縮という皮膚が硬くなり引きつれるような違和感がでることがあります。拘縮は回復が順調な証拠でもありますが、気になる場合は医師の指示に従って患部をマッサージすることで緩和しましょう。

 

食事でしっかり栄養を取る

患部の回復を早めるためには、バランスの良い食事が大切。「せっかく脂肪吸引したのだから太りたくない」という気持ちから食事制限をしてしまうと、身体の回復を遅らせてしまいます。特にタンパク質は積極的に摂取するように心掛けたいものです。
 

脂肪吸引はアフターケアが大切

脂肪吸引の手術は医師の技量がとても重要と言われます。それと同じくらい術後のアフターケアも重要です。適切なアフターケアを行うと、ダウンタイム中の痛みの軽減や早期回復を期待することができ、術後の仕上がりにも良い影響を与えるからです。

自宅でケアする際は、医師の指示をしっかり守りましょう。自己判断で処方薬を多く飲んだり、処方薬以外のものを追加して服用したりすることは避けるべきです。術後は痛みや動きづらさによる生活面の負担もありますが、仕上がりに影響が出ないように時間を取って丁寧なケアを心掛けましょう。

アフターケアなどのサポート体制が整っているクリニックなら、術後の過ごし方や痛みへの対処方法なども相談でき、定期検診などで経過を確認してもらえるので安心です。
 

アフターケアが整った脂肪吸引なら共立美容外科

脂肪吸引の痛みに対して最初は誰しも不安なものです。脂肪吸引はダウンタイムがある美容整形手術ですが、だからこそしっかりとしたアフターケアがあるクリニックを選ぶべきと言えるでしょう。

脂肪吸引は一定の期間を過ぎてしまえば、スリムになったことへの実感が大きく、今まで叶えられなかった理想のスタイルに近づける方法です。

共立美容外科はカウンセリングや丁寧な手術はもちろんのこと、アフターケアもしっかり行っています。脂肪吸引に興味がある方は、共立美容外科の無料カウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。

 
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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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