英語 中国簡体 中国繁体 韓国語

Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

産後に脇の下がボコボコするのはなぜ?原因や対処法をご紹介

公開日:2023年12月16日(土)
最終更新日:2024年02月09日(金)

脂肪吸引・痩身
わきについて説明する看護師
ご予約

このコラムを読むのに必要な時間は約 15 分です。
最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。


産後の体にはさまざまな変化が起こります。脇の下にボコボコしたしこりのようなものができ「放置して大丈夫なのかな?」と不安に感じている方もいるかもしれません。産後に脇の下にボコボコができるのはどうしてなのでしょうか。

脇の下のボコボコは見た目が気になるだけでなく、強い痛みを感じてしまうケースもあります。本記事では産後に脇の下にボコボコができて悩んでいる方のために、考えられる原因や痛みを感じる場合の対処法などをご紹介します。脇の下のボコボコや痛みが気になっている方は、本記事を参考にしてみてください。

 

産後の脇の下のボコボコは副乳の可能性が高い

産後の脇の下のボコボコについて説明している看護師

産後に脇の下にボコボコしたしこりができているのなら、副乳(ふくにゅう)の可能性が高いです。

副乳とは胸以外にできる乳頭・乳輪・乳房・乳腺組織のことを指します。異所性乳腺と呼ばれることもあります。

人間以外の哺乳類は複数の乳房を持つものも多いです。人間は進化を経て乳房が左右一つずつになりましたが、進化の名残で通常の乳房以外の箇所に乳房がある方もいます。これが副乳です。

副乳は生まれつきあるケースがほとんどですが、気付かないまま過ごしている方も少なくありません。妊娠から授乳をしている期間にだけ、ホルモンの変化で副乳が発達したり色が濃くなったりすることがあるため、産後のタイミングで副乳に気付く方が多いです。

急に脇の下がボコボコしてきて不安になっている方もいるかもしれませんが、副乳が発生する人は女性で約5%、男性でも約1.5%いるといわれています。女性の場合、20人に1人程度は発生する可能性があり、それほど珍しいものではありません。

なお妊娠中や産後だけでなく、月経前後や更年期などに副乳が目立つようになる方もいます。

※参考:一般社団法人 日本形成外科学会. 「副乳」

 

副乳の種類

副乳にはいくつかの種類があり、一口に副乳といっても、内容物や見た目がそれぞれ異なります。両脇の下に副乳ができる方もいますが、片側だけにできる方も多いです。

乳頭だけがある副乳は副乳頭や多乳頭症と呼ばれます。この場合、乳首や乳輪、脂肪組織はありますが、副乳内に乳腺組織は存在していません。一方、乳腺組織を持つ副乳は、副乳線や多乳房症と呼ばれます。乳腺組織を持つ副乳の場合、まれに副乳から母乳が出るケースもあります。

 

脇の下以外にボコボコが現れることもある

実は副乳ができるのは脇の下だけではありません。人によっては乳房の周辺や脚の付け根に、ボコボコとしたしこりや膨らみができることがあります。

脇の下・乳房・脚の付け根は「ミルクライン」と呼ばれるVライン上にあります。ミルクラインとは両脇の下から両乳首を通って、恥骨まで結んだラインのことで、進化する前の人間は複数の乳房を持つ哺乳類と同じようにこのライン上に乳房を持っていました。そのため、乳房周辺や脚の付け根に乳房ができるケースも少なくありません。

ミルクラインは女性ホルモンの分泌と密接な関わりがあります。ミルクラインをマッサージすると女性ホルモンが分泌されやすくなるので、バストアップや美肌に効果が期待できるでしょう。

 

副乳はまれに痛くなることがある

妊娠中や授乳中に目立ちやすい副乳ですが、基本的には授乳が終わってホルモンバランスが戻ると自然に目立たなくなります。健康を害するものではないため、副乳ができたとしても、基本的には放置してしまって問題ありません。

ただし、まれに痛みや熱感、腫れを感じることもあります。痛みが出た場合も授乳が終われば自然と落ち着くことがほとんどですが、症状が強く出てしまい、辛いと感じる方もいるでしょう。

産後に副乳が痛くなる原因

どうして産後に副乳が痛くなってしまうことがあるのでしょうか。ここで、副乳が痛い場合に考えられる原因を4つご紹介します。

 

ホルモンバランスの変化

ホルモンバランスの変化は、副乳が痛くなる原因の一つです。

妊娠中は妊娠前よりも女性ホルモンの「エストロゲン」や「プロゲステロン」が多く分泌され、産後はこれらの分泌が急激に減少します。これは、出産を終えて胎盤が排出されたことが原因です。授乳中は女性ホルモンの分泌がほとんどゼロに近くなり、その代わりに母乳を作る働きを持つ「プロラクチン」というホルモンが多く分泌されます。

女性ホルモンのうちエストロゲン分泌が不安定になると、刺激によって副乳に痛みを感じることがあります。ただし、これはホルモンの刺激によって乳腺に起こる正常な反応なので、基本的には問題ありません。授乳期間が終わるとエストロゲンの分泌量も妊娠前の水準に戻るため、副乳の痛みも落ち着くことがほとんどです。

 

乳房の張り

乳房が張ってしまうことも、産後に副乳に痛みを感じてしまう原因です。

前述したように、出産を終えて胎盤が排出されるとエストロゲンやプロゲステロンの分泌が急激に低下します。するとプロゲステロンの低下をきっかけに、乳汁が作られるようになります。産後すぐに乳房が張ってしまうのは、母乳を排出するかどうかにかかわらず乳汁が生成されることが原因です。

副乳の中でも乳腺組織を持っている副乳線の場合、乳房の張りとともに副乳も張ることがあるため、痛みを感じてしまうことがあります。一般的には出産から9日目頃になると、授乳回数と乳汁分泌量のバランスが取れるようになり、乳房も張りにくくなるので、副乳の痛みも落ち着くことが多いでしょう。

 

乳腺炎

乳腺炎が原因で、副乳に痛みを感じることもあります。

副乳で乳腺炎が起きるのは、乳腺組織を持った副乳の場合のみです。乳腺炎とは乳房の内容物である乳腺で炎症が起こる疾患です。乳腺に細菌が入り込んだり繁殖したりして起こることもありますが、必ずしも細菌に感染しているとは限りません。授乳期に起きやすい疾患で、特に産後2〜3週間程度で発生することが多いです。

乳腺炎を発症すると、赤みや腫れ、痛み、熱感、乳房のしこりなどの症状が出ます。悪化すると乳房が張って強い痛みを感じる他、発熱や頭痛、関節痛などの症状を伴うことがあります。また、乳房からの分泌物などが出ることがあります。

通常の乳房で起こる乳腺炎の場合、授乳によって解消できる可能性も高いです。しかし副乳の場合は、授乳での解消はできません。

 

乳がん

ごくまれなケースですが、副乳で乳がんを発症し、痛みを感じることもあります。

副乳で発症する乳がんは、異所性乳がんと呼ばれます。可能性は低いですが、気になる場合は早めに病院を受診しましょう。異所性乳がんを発症している場合は、通常の乳がんと同じように手術や化学療法、放射線療法などで治療が行われます。

 

副乳の痛みではないケースも

副乳が気になる女性

副乳に痛みを感じているように思えても、実際の痛みの原因は副乳以外にあるケースも考えられます。起こり得る痛みの原因を2つご紹介します。これらの症状についても、気になる場合は早めに病院を受診しましょう。

 

リンパのウイルス感染

リンパ節がウイルスや細菌に感染して起きる「リンパ節炎」によって、副乳が痛いように感じることがあります。

リンパ節は脇の下や脚の付け根など、副乳ができやすい場所と同じような場所に存在しています。そのためリンパ節炎が起きると、副乳の痛みと勘違いしてしまうことがあるかもしれません。

リンパ節炎は、直径1cm以内であれば正常範囲といえます。腫れている部分を押すと痛みを感じることが多いですが、ほとんどの場合、感染が落ち着けば痛みも消えていきます。ただし直径2cm以上腫れていたり、少しずつ腫れが大きくなっていたりする場合、発熱や多量の寝汗といった症状がある場合は、悪性の可能性があるので注意が必要です。

 

皮膚のウイルス感染

毛穴が詰まることによって皮膚がウイルス感染を起こした場合も、副乳の痛みと間違えてしまいやすいです。粉瘤(ふんりゅう)ができてしまい、痛みを感じたりしこりができたりすることもあります。

粉瘤とは皮膚の内部に袋のようなものができ、その中に皮脂や垢などがたまってしまう皮膚症状です。一度粉瘤ができるとどんどん皮脂や垢が蓄積し、少しずつ大きくなっていきます。痛みや腫れは時間の経過とともに落ち着くことがありますが、蓄積物が自然に排出されることはないので、手術での摘出が必要です。

 

産後に脇の下が痛くなったときの対処法

産後に脇の下の痛みがつらくてどうにかしたいという方もいるでしょう。次に、脇の下が痛くなったときの対処法をご紹介するので、痛みがつらい方は参考にしてみてください。

 

患部を冷やす

あくまで一時的な対処法ですが、患部を冷やすと痛みが軽減されます。

脇の下を冷やすときは、保冷剤もしくは氷を入れた袋をタオルやガーゼに包んでアイシングをしましょう。保冷剤や氷が入った袋を直接肌に当てると、凍傷になる恐れがあるので注意してください。タオルやガーゼは清潔なものを使用します。

痛みが強いからといって、長時間冷やし続けるのはNGです。肌への負担が大きくなる他、こちらも凍傷になる可能性があります。一回5分程度を目安に冷やすようにしてください。

熱感がある場合はペパーミントオイルを垂らした水でおしぼりを作って、患部に当てるのもおすすめです。ペパーミントオイルの量は、洗面器1杯に対して5〜6滴を目安に垂らしましょう。痛みや腫れが連日続くのであれば、まとめておしぼりを作り、冷蔵庫で保存しておくと便利です。

なお脇の下に痛みや腫れがあると、気になって触りたくなってしまうかもしれません。触ると症状が悪化しやすいので、直接手で触れないように注意してください。

 

産婦人科を受診する

痛みが強くて我慢できない場合、かかりつけの産婦人科を受診して診断してもらいましょう。

まずはリンパや皮膚のウイルス感染ではないか、乳腺組織のある副乳が乳腺炎を起こしているのではないかなど、診察により痛みの原因を突き止めてもらう必要があります。

また原因が判明したら、症状が軽いうちに適切な処置を行うことが大切です。異変を感じた場合は、できるだけ早く産婦人科を受診しましょう。

鎮痛剤や抗生剤の中には授乳中でも服用できるものもあるため、場合によっては鎮痛剤や抗生剤を処方されるケースもあります。

 

時間が経っても脇の下のボコボコが改善しないときの対処法

前述した通り、副乳は授乳を終えると目立たなくなるのが一般的です。しかし人によっては大きなまま残ったり、片方だけ残ったりすることもあります。もし時間がたっても脇の下のボコボコが改善しない場合、どうすれば良いのでしょうか。2つの対処法をご紹介します。

 

乳腺外科を受診する

脇の下のボコボコが改善しない場合は、乳腺外科を受診しましょう。乳腺外科は乳腺・乳頭・乳輪などを専門としている診療科です。

副乳が目立った状態で残ったとしても、基本的には健康に害はありません。しかし痛みやしこりの変化など何らかの症状が出ている場合は、乳腺外科を受診して医師の診断を受けた方が安心です。

以下のような症状がある場合は、できるだけ早く乳腺外科を受診しましょう。

  • しこりの状態が変化している
  • 痛みが強い
  • 出血を伴っている
  • 分泌物が出ている
  • 皮膚がくぼんでいる
  • ひきつれやただれがある

 

乳腺外科では触診・エコー・マンモグラフィー・MRI・病理検査などで検査を行います。治療が必要という診断に至った場合は、局所麻酔を行い、副乳を切除するのが一般的です。

美容クリニックに相談する

前述したような症状がなく、健康に害がなかったとしても、はっきりと副乳が分かる場合はコンプレックスに感じてしまう方も少なくありません。現状の見た目が気になる場合や、切除後の仕上がりのきれいさにこだわりたい場合は、美容クリニックに相談するのも一つの方法です。美容クリニックでは脂肪吸引などの美容整形により、副乳を取り除くことができます。

ただし美容整形は授乳中に受けられないことが多いので、施術を希望する場合は、授乳期間が終わった後に検討してみてください。代表的な副乳除去方法である脂肪吸引の場合、2週間程度のダウンタイムがあり、1週間程度はガードルによる圧迫固定も必要です。育児との兼ね合いも考慮した上で受けることをおすすめします。

また、薬剤で脂肪を溶かす脂肪溶解注射が適用となるケースもあります。脂肪溶解注射は、脂肪吸引と比べると比較的ダウンタイムが短いです。

 

施術を受けるクリニックの選び方

カウンセリングをしているところ

美容整形で副乳を除去する施術を受ける場合、どのような点に気を付けてクリニック選びをすれば良いのでしょうか。施術を受けるクリニックの選び方をご紹介します。

 

実績豊富なクリニックを選ぶ

副乳除去や希望する施術の実績が豊富なクリニックを選びましょう。

脂肪吸引も脂肪溶解注射も、医師の技術や知識が仕上がりを左右します。実績が豊富なクリニックなら、さまざまな体質やお悩みを持つ方に対応してきた経験を元に、施術を受ける方の状態に適した施術を提案してもらえる可能性が高いです。
ホームページやSNSで実績や症例写真をチェックする他、カウンセリングで副乳除去の実績を確認することをおすすめします。副乳除去に関する口コミが掲載されているケースもあるので、口コミサイトもチェックしてみると良いでしょう。

 

医師がカウンセリングを行っているクリニックを選ぶ

施術を受ける方の希望通りに副乳を取り除くためには、現在の状態をきちんと確認し、適切な施術方針を決める必要があります。正しいアプローチで取り除かなければ、せっかく施術を受けたにもかかわらず、副乳が残ってしまう恐れもあります。

また美容整形は医療行為なので、医師がカウンセリングを行い、副作用やリスクも含めて説明しなければなりません。医師本人が直接お悩みに耳を傾け、疑問や不安が解消できるまで丁寧に対応してくれるようなクリニックを選ぶのがおすすめです。

アフターフォローがしっかりしているクリニックを選ぶ

アフターフォローの充実度も確認しておくことが大切です。

副乳除去の代表的な施術である脂肪吸引は、効果がすぐに実感できる反面、比較的ダウンタイムが長く、症状も強く出やすい傾向にあります。また脂肪溶解注射の場合はダウンタイムが短い傾向にありますが、人によっては痛みや赤みなどの症状が出ることも少なくありません。

施術後のアフターフォローがしっかりしているクリニックなら、万が一の場合もすぐに診察を受けられるでしょう。アフターフォローの内容だけでなく、追加費用の有無や対応範囲も確認しておいてください。

また前述した通り、脂肪吸引の場合は施術後に施術部位の圧迫固定が必要です。忙しい育児中でも適切な頻度で通えるよう、スケジュールを把握しておくことをおすすめします。

 

共立美容外科で受けられる脇の脂肪吸引

共立美容外科では年間2,000件以上の脂肪吸引に関する施術を行っているクリニックです。副乳のボコボコや膨らみにコンプレックスを感じている方のために、共立美容外科で受けられる脇の脂肪吸引の特長や副作用などをご紹介します。

 

共立式KB脂肪吸引

共立式KB脂肪吸引は、共立美容外科オリジナルの、傷跡がほとんど残らない脂肪吸引です。独自開発した傷跡保護器具「KBシース」を皮膚に装着することにより、皮膚とカニューレ(吸引棒)の摩擦を防ぎ、挿入口の組織を傷付けないよう配慮しながら脂肪を吸引します。これにより施術の傷跡を、虫刺されの​ような​赤みが出る程度​に抑えることが可能です。

共立美容外科に在籍する医師は解剖学を熟知しています。手のひらだけで脂肪の吸引量を把握する「ブラインド技術」により、脂肪の取り過ぎや取り残しを防ぎながら、凹凸やたるみのないなめらかな仕上がりを目指します。

また吸引に使用するカニューレも独自開発を行っており、吸引部位に併せて長さや太さの異なる53種類を使い分けることが可能です。脇の形に合わせた丁寧な吸引が可能なので、周辺組織へのダメージをできる限り抑えつつ、副乳の原因になっている脂肪を取り除きます。

麻酔の前には、麻酔液と止血剤が入った水溶液を脂肪層に注入する「ウェット・メソッド」を採用しているのも特長です。このプロセスで脂肪を柔らかくすることにより、より効率の良い吸引が実現します。出血も抑えられるので、脂肪吸引に多い貧血リスクを軽減できることもメリットです。

施術後は腫れ・赤み・痛み・むくみ・内出血などが出ることがありますが、通常は2〜3週間程度で治まります。施術箇所は1週間程度ガードルによる圧迫固定が必要です。施術箇所が濡れなければ当日からシャワーは可能ですが、圧迫固定中は入浴はできません。2週間は飲酒と運動が禁止です。

▼共立美容外科の「共立式KB脂肪吸引」の料金や手術についての詳細はこちら

 

ボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)

ボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)は、注射感覚で受けられるプチ脂肪吸引です。副乳がそれほど大きくない方は、ボディデザイン・マジックで対応できる可能性があります。

ボディデザイン・マジックは、脂肪を吸引する前に超音波やレーザーを照射することで、脂肪を吸引しやすい状態にできるのが特長です。吸引は針サイズの1.4mmの吸引管で行います。施術中の痛みがほぼなく、体への負担も少ないため、ダウンタイムがほとんどないことがメリットです。人によっては腫れや内出血が出ることがありますが、通常10日程度で落ち着きます。

施術時間の目安は20〜30分程度です。基本的に施術当日からシャワーが可能で、制限事項もほとんどありません。仕事や外出も原則当日から可能なので、育児中でも生活に支障が出にくいでしょう。

ボディマジックデザインへのバナー

▼共立美容外科の「ボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)」についての詳細はこちら

 

共立美容外科で受けられる脇の脂肪溶解注射

共立美容外科では脇の脂肪溶解注射も行っています。施術を受ける方によって脂肪溶解注射での副乳除去が適用​となるか​は変わるので、まずはカウンセリングにてご相談ください。

共立美容外科で受けられる脇の脂肪溶解注射の特長や副作用をご紹介します。

 

超音波メソセラピー

超音波メソセラピーは、超音波を照射して脂肪を溶かしやすくした後、脂肪を溶かす効果のあるカクテルを注入する施術です。固くなってしまった脂肪も溶かす効果が期待できるため、副乳のしこりにも対応できます。溶けた脂肪は老廃物として排出されますが、血行やリンパの流れも促す効果があるので、スムーズな排出が可能です。

共立美容外科では、海外で豊富な症例実績のあるドクターが使用しているカクテルと同じカクテルを使用しています。一般的な脂肪溶解注射の薬剤に見られるような副作用の心配がほぼなく、ダウンタイムがほとんどないことも特長です。極細の注射針を使って注入するため、痛みを感じることはほとんどありません。1回の施術は10分程度なので、忙しい育児の合間でも手軽に施術が受けられます。

使用する薬剤や副乳の状態にもよりますが、効果を実感するには平均3回程度の施術が必要です。術後は原則、施術当日から入浴も可能で、生活への支障はほとんどありません。軽度の赤みやむくみ、腫れなどが出ることがありますが、時間の経過とともに自然と落ち着くのが一般的です。

超音波メソセラピーのバナー

▼共立美容外科の「超音波メソセラピー/脂肪融解注射」についての詳細はこちら

 

産後の脇の下のボコボコが気になる方は共立美容外科へご相談ください

本記事では産後に脇の下へボコボコができて悩んでいる方のために、副乳の概要や痛みを感じる原因、対処法などをご紹介しました。産後にできる脇の下のボコボコは副乳の可能性が高いです。健康には害はなく、ほとんどの場合授乳が終われば目立たなくなりますが、痛みやしこりに変異が見られるようであれば産婦人科や乳腺外科を受診しましょう。

授乳後も副乳が大きく残ってしまった場合や、見た目が気になる場合は、美容整形での除去も可能です。共立美容外科では脂肪吸引や脂肪溶解注射による脇の下の脂肪除去に対応しています。美容クリニックでの副乳除去をご検討中の方はもちろん、「まずは自分の状態を理解したい」という方は、ぜひ無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。

カウンセリングの予約バナー

▼初めての方でも入りやすい♪カウンセリングの予約をする。

このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

当院は医療広告ガイドラインを遵守しています。

お問い合わせ

お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ 0120-500-340 (診療時間 10:00~19:00)

よくあるご質問

×

新宿・名古屋・大阪・福岡をはじめ
全国26院 共通ダイヤル
0120-500-340

あの久次米総括院長も診察♪
新宿本院 直通ダイヤル
0120-500-340

銀座院 直通ダイヤル
0120-560-340

渋谷院 直通ダイヤル
0120-340-428

池袋院 直通ダイヤル
0120-340-800

立川院 直通ダイヤル
0120-489-340

上野御徒町院 直通ダイヤル
0120-340-444