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ヒアルロン酸の豊胸手術を受ける前に知っておきたい5つのデメリット

公開日:2022年01月15日(土)
最終更新日:2023年08月31日(木)

豊胸
ヒアルロン酸の豊胸の5つのデメリット
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ヒアルロン酸の豊胸手術を受ける前に知っておきたい5つのデメリット

 

ヒアルロン酸を注入することによる豊胸手術はバストをボリュームアップして、女性らしく豊満な美しい胸元に仕上げられ、メスを使わずにダウンタイムが1週間と短く、常に人気がある手術です。

 

「ヒアルロン酸」はスキンケア化粧品にも含まれている美容成分ですから、馴染みがあって気軽な印象を受ける方も多いでしょう。実際に「プチ整形」としても紹介されています。

 

しかし、「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」を受ける前には、メリットだけでなくデメリットやリスク・注意点も知っておくことが大切です。

 

実際に、術後にデメリットを知って、後悔されたケースも少なくありませんので、本気で美しい胸元を手に入れるためにも、ぜひこの機会にデメリットを知っていただきたく思います。

 

 

ヒアルロン酸注入豊胸のデメリットを知っておくべき理由

 

豊胸手術の直前

多くの美容メディアでは「ヒアルロン酸注入による豊胸手術」の特徴は「切らずに注射するだけ」、「傷跡が残らない、」「豊胸がバレにくい」とメリットを中心に紹介されています。

 

確かに「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」では大きく切開しませんし、施術前に採血や脂肪を採取する必要もありませんので、気軽に美しいバストを求める方は魅力的に感じるでしょう。

 

ただし、注射するだけで簡単といわれている「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」でもデメリットがあります。人によっては後悔されて、ヒアルロン酸除去を希望される方も中にはいます。

 

デメリットや術後の副作用については個人差がありますので一概にはいえませんが、後悔しないためにも、手術を受ける前にデメリットをしっかり理解しておくことが大切です。

 

 

ヒアルロン酸注入豊胸における5つのデメリット

5つのデメリット

では早速、「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」の5つのデメリットを抑えておきましょう。すべての人に現れるわけではありませんが、体質や状況によって可能性があるリスクです。

 

1)痛み・腫れ・内出血が起こる

 

「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」の前には静脈注射という麻酔をしますので、手術中に鋭い痛みを感じることはほとんどありませんが、術後は胸が張ったような痛みが1週間位続きます。

 

皮膚に注射をする限り、ヒアルロン酸であっても内出血するリスクは起こり得ますが、痛みや腫れは麻酔液が吸収されて、約1週間後から1ヶ月後には落ち着くケースがほとんどです。

 

人によっては、術後に注射した周辺の部位が麻酔により赤く腫れて、痛みが長期的に続くケースもあります。赤みや痛み、腫れが治まらない場合は炎症を起こしている可能性が高いです。

 

万が一、内部が炎症を起こしている場合は、内服薬の服用による治療で改善したり、場合によってはヒアルロン酸の除去が必要となることもあるので注意が必要です。

 

「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」では、わきの下やアンダーバストからバスト内部にカニューレと呼ばれる挿入口を通じて、ヒアルロン酸を少しずつ注入していきます。

 

バストはほとんどが脂肪ですが、毛細血管や神経がありますので、カニューレを動かしすぎると組織を壊してしまい、まれに傷跡が残ってしまうリスクがあるのです。

 

術後に1週間以上経過すると傷跡はほとんど分からなくなりますが、人によっては赤みや傷跡が1ヶ月から2ヶ月程度残ることもあるのでご注意ください。

 

まれにヒアルロン酸を誤って血管に注入して起きる血管閉塞のリスクもあります。血管が塞がれて壊死するリスクがあり危険ですので、すぐに医療機関で治療を受ける必要があります。

 

「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」は痛みや腫れが少なく、傷跡が殆ど残らないと紹介されていますが、そうではない可能性もあることを知っておきましょう。

 

 

2)しこりができる

胸のしこりを確認する医者

すべての人に起こるわけではありませんが、「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」によって意外とよくあるケースが術後に「しこり」ができてしまうことです。

 

「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」では、ヒアルロン酸を少量ずつ、まんべんなく注入する技術が求められます。

 

もともとヒアルロン酸は私たちの体にある成分なので、アレルギー反応は起きにくいですが、

大量に注入したり、均一でないヒアルロン酸粒子を使うとしこりの原因になるので要注意。

 

体が注入されたヒアルロン酸を異物だと認識して、アレルギー反応を起こし、バスト内に丸いカプセルのようなものができてしまい、硬い「しこり」になってしまいます。

 

万が一しこりができてしまったら、マッサージをしたり、ヒアルロン酸を溶かす注射で改善することがありますが、ヒアルロン酸を溶解除去する手術が必要なケースもあるので要注意。

 

注意したいのが、しこりが炎症を起こして悪化すると瘢痕化してしまい、胸を切開して摘出せざるを得なくなります。

 

「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」によってしこりができてしまう主な原因はヒアルロン酸の注入量が多すぎる、ヒアルロン酸が粗悪、注入箇所の誤り、などが挙げられます。

 

先程も述べたように、一気に大量のヒアルロン酸を注入すると吸収されませんので、1回あたりの目安は100〜150cc、多くても200ccまでにするとリスクを抑えることができます。

 

また、美容クリニックによって、使用するヒアルロン酸の種類が違いますので、炎症やしこりのリスクを避けるためにも手術を受ける前には、必ず品質もチェックすることが大切です。

 

「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」はその人の体質によっても、人工物の注入で拒絶反応を起こして「しこり」になる可能性があることを知っておきましょう。

 

 

3)肌触りが硬く感じる

胸の触り心地

多くの場合は、術後1週間は硬い状態が続いても、2週間くらいでハリが治まり、質感も柔らかくなって、ボリュームも理想に近づいていきます。

 

ただし、「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」のデメリットとして、肌触りが想像していたよりも硬く感じるという方も一定数います。

 

ヒアルロン酸と聞くと、柔らかくてモチモチしたイメージがあるかと思いますが、術後に実際に肌を触ったときに「やっぱり硬い…」と感じる方が多いようです。

 

硬さを感じる理由としては、「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」に使用される製剤は特にボリュームを出したい用途において、比較的大きめの粒子で性質は硬めのものを使うからです。

 

もともと胸にボリュームがある方は脂肪に厚みがあるため、ヒアルロン酸の硬さを感じにくいですが、胸が小さい方は脂肪が少ないために、硬さを感じやすくなる傾向にあります。

 

「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」ではヒアルロン酸は乳腺下に注入されますが、乳腺の上や乳腺内、大胸筋内に注入してしまうと、胸の質感が硬くなりやすいので注意が必要です。

 

実際に、想像していたよりも胸の質感が硬くなって違和感を覚えて、結局ヒアルロン酸除去を希望される方もいますので、硬めの仕上がりになるデメリットも知っておきましょう。

 

 

4)長期間効果が持続しない

ヒアルロン酸豊胸は永久ではない

「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」はもともと私たちの体にあるヒアルロン酸という成分を使いますので、体内に残った成分は徐々に吸収されて消えていきます。

 

「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」の効果は個人差がありますが、約6ヶ月から2年、長くて3年と短めです。ちなみにシリコンバックは約10年、脂肪注入は数年から半永久的に持続します。

 

そして、効果の期間が短いだけではなく、ヒアルロン酸が体内に吸収される過程で、胸のボリュームも下がってしまいますので、長期間効果が持続することはありません。

 

それならば、「ヒアルロン酸注入の豊胸手術を繰り返せばよいのでは?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、ヒアルロン酸豊胸の繰り返し注入には注意が必要です。

 

確かに効果の持続期間は長くなりますが、何度も再注入すると吸収速度が遅くなり、既に入っているヒアルロン酸が破けて、しこり発生の原因となるのでおすすめはできません。

 

5)感染症・アレルギーリスク

 

5つ目のデメリットは感染症・アレルギーリスクです。感染症リスクは可能性としては少ないですが、手術中または手術後に体に細菌が入り込んで、炎症を起こすことがあります。

 

感染症により、痛みや腫れた場合は抗生剤の点滴や内服による治療が必要になります。場合によってはヒアルロン酸の溶解注射や吸引処置が必要なケースもあります。

 

ヒアルロン酸注入でアレルギー反応が起こる可能性も少ないですが、ヒアルロン酸以外の物質がアレルゲンとなるケースがまれに起こりますので注意が必要です。

 

ヒアルロン酸注射による感染リスク・アレルギーのリスクは少ないですが、しっかりとデメリットを考慮した上で検討しましょう。

 

ヒアルロン酸 豊胸 バナー

▼ヒアルロン酸を使用した豊胸手術についての料金や手術方法についての詳細はこちら

 

 

 

ヒアルロン酸注入豊胸のデメリットで後悔しないために

患者とスタッフ

ここまで、「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」における5つのデメリットをご紹介しましたが、「意外とリスクがあるんだな…」とご理解いただけたかと思います。

 

気軽な整形のイメージとは違ってデメリットもあることが分かり、それでも理想の美しいバストを手に入れるために手術を受ける!と決めたならば、後悔だけはしたくないですよね。

 

では、時間とお金をかけて、リスク承知で「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」を受けて、最後に「本当に良かった!」と成功させるには、何に気をつければよいでしょうか?

 

「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」のデメリットで後悔しないために、以下の点に注意しましょう。

 

 

体質や体調について話し合っておく

 

美容整形の手術前の問診票

「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」による副作用やデメリットのリスクは技術者のスキルだけでなく、患者様の体質や体調によっても可能性が変わります。

 

プチ豊胸といわれる「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」であっても、患者様の体質や持病やケガ、注入箇所の状態によっては施術を受けられないこともあるのです。

 

施術を受ける前には、施術者に自分の体質や体調についてしっかり伝えておくことで防ぐことができる副作用・デメリットもあります。

 

共立美容外科では、無料のカウンセリングにて手術の不安やお悩み、聞きにくいことも気兼ねなくご相談ください。リスクを踏まえた上で、分かりやすくご説明いたします。

 

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信頼できるクリニックを探す

 

美容整形のカウンセリングの様子

実際に患者様に施術するのはクリニックにいる施術者が行います。「ヒアルロン酸注入の豊胸手術」の症例実績が多く、信頼できるクリニックで受けることが大切です。

 

共立美容外科では開院以来約30年にわたり、全国26院にて豊富な症例数を誇り、美容外科業界をリードする存在として豊富なメニューをご用意いたしております。

 

ご希望するボリュームやダウンタイム、ご予算を考慮しながら、ご自身にあった施術をご提案させて頂きますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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