妊娠線予防オイルのおすすめ商品をご紹介!オイルとクリームどっちがいい?
最終更新日: 2022年10月08日 (土)
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胎児の体が大きくなったり脂肪が増加したりして皮膚が引っ張られると、皮膚が断裂し妊娠線が形成されることがあります。
多くの妊婦さんや出産後の女性を悩ませる妊娠線ですが、肌を保湿し乾燥を防ぐことである程度予防できる可能性があります。
皮膚は乾燥し柔軟性を失っていると断裂しやすくなるので、妊娠線を防ぐには保湿して皮膚の伸縮性を維持するのが望ましいです。
さて保湿の手段としてローションやクリームを使用する妊婦さんも多い中、好みによって妊娠線予防オイルを使う方もいます。
今回は妊娠線ができやすい腹部、太ももの保湿に使えるおすすめの妊娠線予防オイルや、オイルとクリームの違いなどについてお伝えします。
おすすめの妊娠線予防オイル
妊娠線予防オイルに限らず、オイルタイプのスキンケア用品はベタつきが心配されることが多いです。
しかし妊娠線予防オイルの中にはベタつきにくいように作られ快適に使えるものも決して少なくありません。
さらには片手で中身を出せるポンプ式のボトルに入ったオイルもあるので、商品の選択の幅は広いといえます。
そこで、こちらではおすすめの妊娠線予防オイルをご紹介します。
ヴェレダ マザーズ ボディオイル
新陳代謝を促すアーモンドオイルや小麦胚芽オイル、そして血行促進作用のあるアルニカ花エキスの使われた妊娠線予防オイルです。
保湿力に加え色素沈着を防ぐ働きが期待できるため、肌を美しく保つ効果を望む方におすすめできます。
一方でこの商品は大人の皮膚に使われることを想定されて作られているので、生まれた赤ちゃんのスキンケアには適していません。
ノコア ファーストボディトリートメントオイル
オーガニック成分を使用して作られた妊娠線予防オイルです。
精製されていないホホバオイルである「ゴールデンホホバオイル」やアルガンオイル、ムルムルバターが肌を保湿し、また水分を閉じ込める力をサポートしてくれます。
そのため肌のうるおいが長時間維持され乾燥しにくくなるという効果が見込めます。
また、同じメーカーが販売している妊娠線予防クリーム「アフターボディトリートメントクリーム」を使う前にこちらの「ファーストボディトリートメントオイル」を使用すると、クリームの成分が肌に浸透しやすくなる効果が期待できます。
アモーマ マタニティオイル
米ぬかから作られたライスオイルとマカダミアナッツオイル、加えてパルマローザ、フランキンセンス、マンダリンの精油が使用された妊娠線予防オイルです。
このオイルには肌を保湿し水分を閉じ込める働きに加え肌に弾力を与える働きがあるため、皮膚の伸縮性を維持する効果が期待できます。
なおこのオイルには精油が使われているので、赤ちゃんがオイルに触れないよう注意して使用・保管しましょう。
精油の成分は新生児の肌や体調に影響を及ぼしてしまうことがあるので、赤ちゃんのスキンケアに適したオイルではありません。
ネイチャーラボ フレイオイル
ベタつきの少ないホホバオイルや小麦胚芽オイル、アロエベラエキスが含まれており、保湿効果や肌を軟らかくするエモリエント効果が見込める商品です。
またビタミンA、ビタミンEが含まれていることから肌の弾力を維持したり、新陳代謝を進めて色素沈着を防いだりする効果も期待できます。
エルバビーバ STMオイル
アーモンドオイルとラベンダーオイルの保湿作用、そしてキャロットシードオイルのエモリエント作用により肌に断裂が生じるのを防ぐ効果が期待できます。
またラベンダー、ゼラニウム、マンダリンオレンジの香りが付けられているのでリラックスしながらオイルを使うことができます。
妊娠線予防オイルとクリームどっちがいい?
妊娠線予防オイルや妊娠線予防クリームは、妊娠線を防ぐためのスキンケア用品の代表例です。
これらのアイテムのうちどちらを選ぶかで迷ってしまう方もいますが、オイルとクリームの特性を確かめながらご自身の好みや肌の状態で選ぶとご自分に合った商品と出会えます。
まず妊娠線予防オイルは、皮膚の水分が蒸発するのを防ぐ効果や皮膚の柔軟性を保つ作用に優れている傾向があります。
それに対し妊娠線予防クリームは、皮膚に水分を蓄える機能に優れている傾向にあります。
こうした特性の違いがある点から「クリームではうるおいが十分に得られない」「肌をしっとりさせたい」という方には保湿力に優れているオイルがおすすめです。
一方で「サラッとした感覚が好み」「肌をさっぱりさせたい」という方にはクリームが推奨できます。
またオイルとクリームを両方ストックしておいて、状況によって使い分けるという選択肢もあります。
例えば普段はクリームを使い、乾燥が特に気になる部分があればオイルを塗るといった使い方が推奨できます。
妊娠線予防オイルの選び方
妊娠線予防オイルは長期間使用する方が多いアイテムであるため、コストパフォーマンスが重視される傾向にあります。
しかし商品によって細かな特徴が異なるので、快適に使えるオイルを手に入れるためには価格の安さ以外にも成分や香りなどを確認した上で商品を選びましょう。
テクスチャーで選ぶ
妊娠線予防オイルには商品によってテクスチャーの違いがあります。
サラサラとしたテクスチャーのものやとろみのあるタイプ、さらにはジェル状に加工されたオイルもあるのです。
そのため気になったオイルがあったら店頭のサンプルで手触りを確認し「ベタつきが気にならないオイルがいい」など自分のニーズに合ったテクスチャーかどうかを見極めるのが望ましいです。
またお店にサンプルがない場合は、インターネット上の口コミから使い心地を確認することも推奨できます。
成分で選ぶ
妊娠中は肌が敏感になりやすいことから、添加物を含む妊娠線予防オイルを使うと肌トラブルが生じる恐れがあります。
特に、もともとスキンケア用品で肌トラブルを起こしやすい肌質の方や出産後赤ちゃんのスキンケアにも妊娠線予防オイルを使う予定のある方は、着色料や防腐剤といった添加物が使われていないオイルを選びましょう。
加えてアレルギーテストやパッチテストが実施されている商品を選ぶと、より肌トラブルを起こすリスクが下げられます。
また購入した商品を本格的に使い始める前にご自分の肌でもパッチテストを行うとより安心です。
香りで選ぶ
妊娠線予防オイルは継続的に使わないと妊娠線を防ぐ効果があまり得られない可能性があります。
そのため長い間妊娠線予防ケアを続けるには、ご自身が快適に使える妊娠線予防オイルを選ぶ必要があります。
そこで香り付きのオイルを使いたいという方はご自分の好きな香りのオイルを選ぶと妊娠線予防ケアが長続きする可能性があります。
一方妊婦さんの中には、香り付きの商品がつわりの症状を誘発することを心配する方もいます。
もし妊娠線予防オイルの香りに不安があれば、香りの強弱や細かなテイストをインターネット上の口コミや店頭のサンプルで確認してみましょう。
ちなみに柑橘系の香りが付けられた商品を使うとつわりの症状が起こりにくい傾向にあります。
なお赤ちゃんの肌の保湿にも妊娠線予防オイルを使用する場合、香りのないオイルを選んだ方が安心して使用できます。
香料や精油が赤ちゃんの皮膚や体調に悪影響を及ぼすのを避けるためです。
容器のタイプで選ぶ
妊娠線予防オイルの容器には、ボトルを傾けて中身を出すタイプやシャンプーのようなポンプ式の容器があります。
もし片手で使えることを望むのであればポンプ式の容器を選ぶのがおすすめできます。
また場所をとらないことや持ち運びやすさにこだわるのであれば、コンパクトなサイズの容器を選びましょう。
妊娠線予防オイルの使い方
妊娠線予防オイルは妊娠線が形成されやすい腹部や太もも、臀部、バストに1日2~3回程度塗るのが望ましいです。
もちろん妊娠中は妊娠線ができやすい部分だけでなく全身が乾燥しやすくなるので、背中や腕など全身の保湿に使うこともおすすめできます。
またオイルを塗るタイミングについては朝と晩に塗ることを習慣にしている方が多いですが、入浴後は特に肌が乾燥しやすいため早めにオイルを塗ることが推奨できます。
そしてオイルを手に取ったら、ただ肌に擦り込むのでなく優しくマッサージをしながら塗り込むのがおすすめです。
円を描くように手を動かしたり、肌をリフトアップさせるつもりで軽く持ち上げたりしながらマッサージしましょう。
マッサージを行うことで皮膚の伸縮性がアップするので、より皮膚が断裂しにくくなる効果が見込めます。
ちなみにへそから下の部分は妊娠線が特に形成されやすい部位でありながら目視で肌の状態を確認しづらい部分でもあるので、オイルを塗り残しやすいです。
塗り残しをしないためには大きめの鏡を見ながら塗りましょう。
また、これまで妊娠線予防オイルでなくクリームで妊娠線予防ケアをしていたという妊婦さんでも妊娠後期、つまり妊娠8ヶ月ごろからはオイルでのケアに切り替えると妊娠線が防げる可能性がよりアップします。
この時期にオイルの使用が推奨できるのは妊娠線が極めて形成されやすくなるタイミングであるためです。
妊娠8ヶ月前後は胎児の成長が急激に進み腹部の皮膚が断裂するリスクも上がるため、クリームでのスキンケアから保湿力の高いオイルでのケアに切り替えるのが望ましいです。
オーガニックオイルを使う時の注意
「オーガニック成分使用」とアピールされた商品には、農薬などの化学物質を使わずに栽培された植物が使われています。
妊娠線予防オイルの中にもオーガニック成分がふんだんに使われた商品は多く存在しており、こうしたオーガニックオイルは妊娠中の敏感な肌にやさしい傾向にあります。
一方オーガニックオイルを使う時には注意が必要です。
例えばオイルの劣化を防ぐ防腐剤が使われていない場合があることから、使用期限が短い傾向にあります。
そのため開封した後はできるだけ早めに使いきらなくてはなりません。
また肌トラブルを避けるために、ボトルに記載されている使用期限を過ぎた商品は使わないようにしましょう。
加えて使用期限を過ぎていない場合でもオイルの色が購入時から変わっていないか、またオイルが普段感じないようなにおいを発していないかを時々確認することをおすすめします。
そしてもし何らかの違和感を感じるようなことがあればそのオイルの使用を中止するのが望ましいです。
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