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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

傷もダウンタイム少ない、おすすめのワキガ手術を美容外科医が解説

公開日:2022年03月30日(水)

わきが・多汗症
両手を上げて脇を見せている女性
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このコラムを読むのに必要な時間は約 8 分です。
最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。

ワキガ手術やワキガ治療に興味があってインターネットを調べてみたけれど、治療方法が多すぎて「どの治療を受ければいいか分からない」というお悩みはありませんか?

実際に、ワキガ治療に必要な費用は「ピンキリ」であり、数万円でできる治療から、数十万円の施術費用が必要な治療も存在します。

そこで今回は、最適なワキガ治療を選択するためのポイントを紹介しながら、おすすめのワキガ手術などに関して解説していきます。

 

ワキガ手術の種類

わきが治療前の患者の脇

ワキガ治療には様々な種類のものがあります。

メスを使用して脇の下を切開して治療を行う文字通りの「手術」や、ボトックスと呼ばれる汗を止める医薬品を脇の下に注射する治療など、選択する治療方法によってワキガのニオイを改善するアプローチは全く異なります。

そもそもワキガを治療するために必要なことは、ワキガの原因を明確にしておくということです。

 

ワキガの原因は?アポクリン腺?多汗症?

ワキガの原因はアポクリン腺と呼ばれる汗腺から分泌される汗です。

アポクリン腺から分泌される汗が皮膚の常在菌と反応することで、ワキガ特有の臭いを発生させることになります。

そのためワキガを治療するためのアプローチとしては、汗を止める、もしくは、アポクリン腺を取り除くということになります。

汗を止めるというアプローチに関しては、治療自体は簡単なものになることが多いですが、その分効果も限定的であり、治療してもワキガの臭いが強く残ってしまうということも少なくありません。

一方アポクリン腺を取り除く治療に関しては、イメージ通りの「手術」を行う必要があり、体への負担が大きく、脇の下に傷跡が残ってしまうというデメリットがあります。

どちらの治療にも一長一短があり、どちらか一方が優れているということを直接比較することはできませんので、お一人おひとりにとって最適な方法をご提案していくということがとても大切になります。

では、ワキガの治療を選択していく中で、どのようなことを考えながら最適な治療を選んでいけばいいのでしょうか?

ベストなワキガ治療を選ぶためのポイントを紹介します。

 

保険適用の有無

まずは、治療に必要な費用の部分です。

治療にかかる費用やコストというのは、施術を選んでいただく中でとても重要な要素となります。

もちろん治療効果や安全性が最も重要なことは言うまでもありませんが、費用感が合わないことで、治療を断念せざるを得ない可能性もあります。

そのため、「どれくらいの治療費用であれば許容できるか」というようなことをイメージしておくことは大切です。

ワキガの治療には、数万円で可能なものから数十万円必要なものまで様々なものがあります。

なぜこんなに費用に差があるのかと言うと、ワキガ治療には保険適用可能なものとそうでないものがあるからです。

保険適用が可能な治療の場合、患者様の負担金額は手術料金の一部(基本は3割負担)となります。

一般的な病気で病院にかかった時と同じように、3割の負担金で治療を受けることができます。

もちろん手術であったとしても、保険適用が可能な場合には3割の負担金で手術ができます。

一方、保険適用ができない自由診療の場合には、全額自己負担で治療や手術費用をお支払いいただくことになります。

そのため、保険適用が可能な手術とそうでないものには、自己負担額に大きな差が生まれてしまうということになります。

共立美容外科で扱うワキガ治療を例に挙げますと、保険適用が可能な手術の場合には約4万円から治療が可能なのに対して、最もおすすめな施術である自由診療のローラークランプ法の場合には、約30万円の治療費が必要になります。

これだけ価格が違うと、「なぜ保険を使わないのか?」と疑問に感じますよね。

しかし保険適用が可能な治療には、それなりのデメリットがあるのです。

 

手術痕(傷跡)の有無

保険適用が可能な手術の大きなデメリットは手術痕が残ってしまうことです。

手術痕とは手術による傷跡のことです。

脇の下の見えない部分を切開して、出来る限り手術の傷跡が小さくなるように治療を行います。

しかし、メスを使った治療を行う以上、全く傷跡を残さないということは不可能であり、どうしても手術の傷跡が残ってしまいます。

また、人間の手で行う手術になりますので、医師の技術や経験に手術の結果が大きく作用されます。

実績や症例数が少ないクリニックで治療を受けることで、傷跡なども大きくなってしまうという可能性があります。

絶対に傷跡を残したくないという方は、保険適用が可能な手術以外の方法を検討していく必要があります。

 

ダウンタイムと手術時間

また保険適用が可能な手術では、脇の下を切開して、アポクリン汗腺を目で確認しながら、医療用のハサミでアポクリン汗腺を切り取るという処置が行われます。

これは時間のかかる手術であり、そのぶん身体へのダメージは大きくなります。

手術後に患部をしっかりと圧迫固定する(テーピングのようなイメージです)必要があり、一週間程度は腕を上げる姿勢が難しくなります。

手術の傷をしっかりと治すためには、出来る限り安静にしていただく必要もあります。

仕事や学校などの日常生活に影響を与えてしまう可能性もあり、手術の当日は仕事を休んでいただく必要もあります。

仕事や学校を休まず、他人に手術をしたということをバレたくないという方には、保険適用が可能な手術はお勧めできません。

このように各治療方法にはメリットとデメリットがあり、個人の考え方によって最適な治療というのは異なってまいります。

ワキガの状態(ニオイの強さや汗の量など)はもちろん、ライフスタイルや日常生活への影響、将来的な傷跡などを総合的に考えていく必要があります。

 

ワキガ治療はこれがオススメ

ワキガ治療のオススメを案内している看護師

共立美容外科では多くの種類のワキガ治療やワキガ手術を取り扱っております。

一定以上の経験や技術を持つ医師のみが手術を行っておりますので、どのような方に対してもご満足いただけるレベルの治療をご提供しております。

とはいえ先にも述べたように、個人の考え方によってベストなワキガ治療っていうのは異なってまいります。

ワキガ治療は、ただニオイを止めれば良いというものではなく、以下に示すような条件をできる限りクリアしていくということが重要になります。

 

  • ワキガの臭いを止める(緩和する)
  • 一度の治療で再発させない
  • 傷跡を残さない
  • ダウンタイムが短い(無い)
  • 仕事や学校を休まなくても施術可能
  • 後遺症のリスクがない
  • 脱毛効果も期待できる
  • 汗を止める効果も期待できる

 

などなど

 

以上のような複雑な条件をより多くクリアしている治療方法が「おすすめの治療」と言えます。

最後に紹介させていただくのは、共立美容外科でしか行うことができない(当院が開発し特許を取得した)治療方法になります。

ローラークランプ法という治療方法であり、理想のワキガ治療に必要な条件の大半をクリアしています。

あえてデメリットをあげるとすると、保険適用が使えないことです。

逆に考えると、費用的な問題が大きくなければ、この方法を選択しておけばまず間違いがないということになります。

 

超音波+ローラークランプ法

超音波+ローラクランプ法は、共立美容外科が開発して特許を取得しておりますので、当院のみでしか行うことができない施術ということになります。

保険適用が使えませんので、保険適用で治療をしたいという方にはおすすめできないのですが、先にも述べたように、理想的なワキガ治療の条件のほとんどをクリアしている治療方法になります。

 

  • ニオイ除去効果が強い
  • ダウンタイムがほとんどない
  • 傷跡が残らない
  • 他人にばれない
  • 汗を止められる
  • 脱毛効果も期待できる

 

などなど

超音波+ローラクランプ法は、従来の治療や手術では実現できなかったような、確かな治療効果と安全性を兼ね備えた非常におすすめできるワキガ治療です。

 

ローラークランプ法

▼ローラークランプの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

 

まずはカウンセリングを受けることが大切

わきが治療のカウンセリングをしている医師と患者

自分にとって最適なワキガ治療を発見するためには、専門家によるカウンセリングを受けることがとても重要です。

インターネットの情報だけでは、最適な治療を選ぶことが難しいです。

例えば、ミラドライという非常に有名なワキガ治療は、「切らないワキガ治療」として注目を集めています。

確かにミラドライは有効なワキガ治療のひとつですが、ローラークランプ法に比べると、ニオイを取り除く効果は「あと一歩」というところです。

汗を取り除く効果は強いのですが、徹底的にニオイを除去したい場合には、他の方法の方がおすすめできる場合もございます。

現在のワキガの状態や臭いの強さなどによってもおすすめできる方法は変わりますので、現在のお悩みや理想のワキガ治療などをヒアリングしながら、最適な方法をご提案させていただきます。

ワキガに悩んでいるという方や、脇の臭いが気になっているという方、ご自身だけではなくご家族やパートナーを含めて治療をご希望の方は、共立美容外科までお気軽にご相談ください。

 

ミラドライのバナー

▼ミラドライの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

カウンセリングの予約バナー

▼初めての方でも入りやすい♪カウンセリングの予約をする。

 

このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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