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公開日:2023年05月20日(土)
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目次
下を向いたり、写真を撮ったりしたときなどに二重あごが気になったことがある方は少なくないはず。二重あごになると「太ったのかな?」と肥満を疑う方もいるかもしれませんが、中には体型は太っていないのに二重あごになる方もいます。
二重あごは顔が大きく見えたり、太った印象を与えたり、老けて見られたりしてしまうため、解消したいと考える方は多いでしょう。
本記事では二重あごの原因、簡単にできるマッサージやトレーニングなどをご紹介します。二重あごにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
二重あごになっていると太っているように見えてしまうため、肥満が原因であるように考えられがちですが、実は二重あごは肥満以外にも要因があります。二重あごを解消するには、ご自身がなぜ二重あごになっているのかを知ることが大切です。
ここでは二重あごの主な原因について解説します。ご自身に当てはまるものはどれか確認してみてください。
二重あごの原因としてまず挙げられるのが脂肪の蓄積です。食生活の乱れや運動不足などによって顔に脂肪が蓄積すると、二重あごになってしまいます。
脂肪を減らすには食事制限や運動などを継続して行う必要がありますが、あごの脂肪はすぐには落ちてくれません。
体に付く脂肪は主に「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2種類。
内臓脂肪はお腹周りの内臓に付く脂肪で、蓄積するのが早く燃焼しやすいのが特徴です。
対して皮下脂肪は皮膚の下に付く脂肪で、蓄積スピードは遅いものの一度付いてしまうとなかなか燃焼できません。
あごの脂肪は皮下脂肪に分類されるため、燃焼しにくいのです。
すぐにあごの脂肪を減らしたい方は、脂肪吸引などの美容整形を受けるのも一つの方法です。
二重あごの原因が脂肪でなく、むくみである場合もあります。
あご周りは意識しなくてはあまり動かさない部位なので、血液やリンパの流れが滞りやすく、むくみやすいです。
むくみはあごの周りに老廃物や水分がたまることで生じるため、二重あごに見えるだけでなく、脂肪が付きやすくなってしまいます。脂肪の蓄積を防止するためにもあご周りのむくみを解消することが大切です。
むくみの原因は塩分の摂りすぎや血行不良、ストレスなどさまざま。ご自身の生活習慣を見直して、原因に合わせた対策が必要です。
猫背のように頭が体の前側に突き出ている姿勢は重力の影響を受けやすく、フェイスラインがたるみやすくなって二重あごにつながります。姿勢は普段から意識をしていないとすぐに崩れてしまうので、ご自身の立ち姿勢や座り姿勢を見直して、常に正しい姿勢を意識しましょう。
デスクワークなどでパソコンを使う時間が長い方は、気付いたら猫背になってしまっていることも少なくありません。
猫背で長時間過ごしていると、肩が前側に倒れる「巻き肩」という状態になることもあります。悪い姿勢を放置するとその状態で体が固まってしまうので、ストレッチなどをして体をほぐすと良いです。
ストレートネックは「スマホ首」とも呼ばれる首の形です。本来は緩いアーチを描いている首が、うつむいた姿勢でスマートフォンなどを長時間使用することで首が真っすぐになってしまうのです。
首が真っ直ぐになると首周りの筋肉を正しく使うことができずに緩んでしまい、首に近いあごの筋力の低下を誘発します。あごの筋力が低下すると血液やリンパの流れが悪くなり、むくみにつながったり、脂肪が付きやすくなったりして二重あごになりやすい状態に。
スマートフォンを使っているとうつむいた姿勢になりやすいので、長時間の使用を控えることが大切です。またストレートネックを解消するストレッチなどに取り組むと改善が期待できるでしょう。
食いしばりが癖になっている方は、口を開くための筋肉が衰えやすくなります。口を開くための筋肉はあごの下にあり、筋力が低下すると血行やリンパの流れが悪くなって二重あごになってしまうのです。
食いしばりの原因はストレスや歯並びなど、人によって異なります。起きている間は意識して食いしばらないように気を付けることができますが、中には寝ているときに食いしばってしまう方もいます。寝ているときの状態をご自身で確認するのは難しいので、家族などに確認してもらうのが良いでしょう。
口周りの筋肉が衰えると、血液やリンパの流れが悪くなって二重あごになりやすいです。
舌の筋肉は意識しないとあまり動かさない部位ですが、あごの下に位置するため、衰えると二重あごにつながります。また食事で柔らかいものばかりを食べたり、食べ物をよく噛まずに飲み込んだりすると、あごの筋肉を使えていないため、あご周りの血液やリンパの循環が滞ります。
他にもマスク生活によって口を大きく動かす機会が減り、口周りの筋肉が衰えている方は多いです。
筋肉は使わなければ衰えてしまいますし、加齢によっても筋力は低下してしまうため、舌や顔の筋肉を使ったトレーニングをしたり、よく噛んで食事をしたりすることが重要です。
二重あごにお悩みの方の中には、外出をする前や大切な人に会う前に少しでも二重あごを目立たないようにしたいと考える方もいるはず。
ここでは即効性のある二重あごの解消方法をご紹介します。簡単にできてすぐに二重あごが軽減されるので、ぜひ試してみてください。
二重あごの原因がむくみである場合には、体を温めることで血液やリンパの流れが促進されて、二重あごの解消が期待できます。
入浴をすると体を効率的に温めることができるので、むくみがとれてスッキリします。他にも肉や魚、ショウガなど体を温める働きのある食材を食べたり、温かい飲み物を飲んだりすると体を内側から温め、血行を促すことが可能です。
反対に、レタス、きゅうり、トマトなど体を冷やす効果のある食べ物や冷たい飲み物はむくみを助長してしまうので避けましょう。
二重あごが気になるときにマッサージをすると血液やリンパの流れ、老廃物の排出などを促せて、解消が期待できます。
ここでは簡単にできるマッサージをご紹介します。筋肉に働きかけることでむくみの解消だけでなく、脂肪燃焼効果も期待できるので、外出やメイクの前に数分でも取り組んでみてください。
フェイスラインの水分循環が滞ると輪郭がもたついたり、むくんだりして二重あごになってしまいます。フェイスラインをマッサージすることで血行を促し、輪郭を引き締めることが可能です。
マッサージは滑りが悪いと皮膚をこすってダメージを与えてしまうことがあるので、マッサージクリームやオイルを使って行いましょう。
マッサージの手順は以下の通りです。
リンパの流れが滞っていたり、筋肉が凝っていたりすると少しの力でも痛みを感じることがあります。マッサージは痛くなく、気持ち良いと感じる力加減で行ってください。
あご下にあるオトガイリンパ節を刺激すると、リンパの流れが促進されてむくみが解消されます。あご下のマッサージの手順は以下です。
※少し上を向くと筋の位置が分かりやすいです。
人によっては筋が凝り固まって強い痛みを感じることもあるので、気持ち良い力加減でマッサージしましょう。
首のストレッチをすると凝り固まった筋肉を緩めて、ストレートネックの解消、予防につながります。また首からあごにかけての血液やリンパの流れも促すことができるので、二重あごが解消されます。気になるときに取り組んでみてください。
首のストレッチは以下の手順で行います。
鎖骨の下に手を置き、下に引っ張ることでストレッチの効果を高めることができますが、呼吸が苦しくなるようなら緩めても構いません。無理のない範囲で行ってみてください。
血行を促進するには筋肉を動かすことが大切です。二重あごが気になるタイミングで筋肉を動かすと解消が期待できます。
口周りの筋肉は食事や言葉を発するとき以外は意識しないとあまり動かしません。食事で柔らかいものを食べていたり、マスクをして口を大きく開けなかったりすると筋力が衰えてしまうので、日頃から意識して鍛えるようにしましょう。
ここでは簡単にできる口周りのトレーニングをご紹介します。すぐにできるものばかりなので、気になるものから取り組んでみてください。
口を動かすトレーニングでは、マスク生活などで衰えてしまった口周りの筋肉を鍛えます。
トレーニングの手順は以下です。
このトレーニングは表情筋を鍛えることができるので、出掛ける前に行うと顔の印象が明るくなります。できるだけ大きく口を動かすことを意識して、一つひとつ丁寧に行ってみてください。
日常生活で舌を回すことはあまりないので、普段使わない筋肉を鍛えられます。筋肉を動かすと血行が促進されるので、二重あごが気になるときに行うと良いです。
舌を回すトレーニングの手順は以下の通りです。
口を閉じてできるトレーニングなので、外出時にマスクの下でも取り組めます。舌の筋肉を使っていることを意識しながら、ゆっくり行いましょう。
舌の筋肉はあご下につながっているため、トレーニングをすることで二重あごの解消が期待できます。
手順は以下の通りです。
10回1セットを5回ほど繰り返すと良いです。続けると舌やあごが疲れて力が入らなくなります。力が入らず、だるさを感じたらトレーニング終了の合図なので、休みましょう。
原因によっては一度二重あごになってしまうとなかなか解消できないこともあるので、日頃から二重あごにならないように気を付けることが大切です。
ここでは二重あごの予防方法について解説します。ご自身の生活習慣を見直して、二重あごになりにくい生活を目指しましょう。
食生活の見直しは二重あごの予防には欠かせません。
食事による摂取エネルギー量が多いと脂肪が付きやすくなるため、二重あごになりやすいです。揚げ物など脂質を多く含む食べ物はエネルギー量が多いので、日頃の食事ではできるだけ揚げ物を控え、野菜などヘルシーな食べ物をメインで摂取するようにしましょう。
また塩分は体に水分を蓄えやすくするため、摂りすぎると体がむくみやすい状態に。忙しくて自炊が難しい方は、食事による塩分摂取量にも気を付けてください。
姿勢は意識しないとすぐに崩れてしまうため、日頃からご自身の姿勢に目を向けて改善を目指すことが大切です。
ここでは立っているときと座っているときの姿勢のポイントについて解説します。ポイントを押さえて、毎日ふとした瞬間に正しい姿勢を意識できるようにしましょう。
立っているときの姿勢では以下のポイントを意識します。
左右のバランスが崩れていると、両足に均等に重心をかけるのが難しいこともあるかもしれません。その際はかかとを上げて5秒キープするのを3回繰り返します。3回目にかかとを着いたときの重心のかかり方が正しい姿勢になるので、試してみてください。
長時間立っていると背中が丸まったり、重心が片方に偏りがちになったりするので、ふとしたときにご自身の姿勢を見直して、正しい姿勢を維持しましょう。
座っているときの姿勢のポイントは以下の3つです。
背中が丸まりがちな方は椅子に腰掛けた後で、上から引っ張られているようなイメージで両腕を伸ばし、ゆっくりと左右へ広げながら腕を下ろします。腕を下ろしたときの姿勢が正しい形になるので、身に付くまで何度か繰り返し確認してみてください。
仕事でパソコンを長時間触っていると、次第に猫背になってくることもあるので、時間を決めて定期的に姿勢を正すようにするのもおすすめです。
長時間うつむいた姿勢でいるとストレートネックになりやすいため、できるだけ下を向かないように意識しましょう。
ストレートネックがスマホ首と呼ばれることから分かるように、スマートフォンを使用しているときは目線が下になりがちです。スマートフォンを使う際は、目線を前に向けた状態でも見られるようにスマートフォンを高い位置で構えると良いです。
食べ物をよく噛まずに飲み込んでしまうと、あごの筋肉を使わないので衰えやすくなります。あごの筋肉を鍛えるために、しっかり噛んで食べるようにしましょう。
食べ物も柔らかいものは噛まずに飲み込めてしまうので、ある程度歯ごたえのある玄米やごぼう、ナッツ類などを積極的に選ぶと良いです。
あごに脂肪が蓄積している場合には、ダイエットなどをしてもなかなか効果が表れないので、美容整形を受けるのがおすすめです。
ここでは共立美容外科で行っている二重あごを解消する美容整形について解説します。それぞれ特徴が異なるので、ご自身に合った施術があるか確認してみてください。
脂肪吸引は皮膚に小さい穴を開けてカニューレ(吸引棒)を皮膚に挿入し、脂肪細胞を直接除去する美容整形です。脂肪細胞は膨らんだり縮んだりする細胞で、膨らむと太って見え、縮むと痩せて見えます。太って見える根本的な原因を取り除くことができるので、施術による効果はとても高いです。
ただし脂肪吸引は施術後のダウンタイムが長い傾向にあり、人によっては痛みや腫れ、内出血、むくみなどの症状が現れることがあります。症状は2~3週間ほどで目立たなくなるので、基本的には問題ありません。しかし人によっては症状が気になる方もいるでしょう。
共立式KB脂肪吸引は傷跡やダウンタイムの症状に配慮した施術です。
通常の脂肪吸引では皮膚に穴を開けたらそのままカニューレを挿入しますが、カニューレと皮膚がこすれる摩擦によって皮膚が色素沈着を起こすことがあります。
共立式KB脂肪吸引は摩擦による色素沈着を防ぐために、皮膚にKBシースという傷跡保護器具を装着してからカニューレを挿入するので、傷跡が残りにくいのです。
また脂肪吸引によるダウンタイムの症状は脂肪の吸引量や周辺組織へのダメージによって現れ方が変わることも。
共立式KB脂肪吸引では「ブラインド手術」を採用しており、医師が施術箇所を手で確認しながら適量の脂肪細胞を吸引します。副作用のリスクは脂肪の吸引量が多いほど高まります。ブラインド手術では必要以上に脂肪細胞を除去することがないので、症状が強く現れる心配は少ないです。
他にも共立式KB脂肪吸引で使用するカニューレは直径が1.4~1.6mmととても細く、53種類の中から施術箇所に合わせて使い分けます。周辺組織を極力傷付けないように施術を行うため、症状が強く現れるリスクが低いです。
▼共立美容外科の「共立式KB脂肪吸引」の料金や手術についての詳細はこちら
脂肪溶解注射は注射器で薬剤を注入するだけで脂肪が減らせる美容整形です。薬剤には脂肪細胞を溶かす作用があり、一度溶けた脂肪細胞が再生することはありません。
脂肪吸引は施術による効果が表れやすい反面、ダウンタイムが長くなることもあるため、不安に思っている方もいるでしょう。
脂肪溶解注射でできる傷は注射針程度でとても小さく、副作用も脂肪吸引ほど強く現れることはまれです。脂肪を減らしたいけれど、ダウンタイムが短い方法を希望する方には脂肪溶解注射が向いていると言えます。
ただし施術の効果には個人差があり、基本的には一度の施術で効果を得るのが難しく、複数回施術を受ける必要があります。1週間以上の期間を空ければ再施術が可能なので、医師と相談して希望の効果が得られるまで施術を受ける必要がある点は覚えておきましょう。
共立美容外科の脂肪溶解注射は「BNLS」と「超音波メソセラピー」の2つです。
BNLSは植物由来の成分を使った薬剤で、むくみや熱感のような症状が起こりにくいように配慮されています。脂肪細胞を溶かす働きの他にもリンパの流れの促進や肌の引き締めなどの効果も。
効果の表れ方には個人差がありますが、施術後2~3日程度で実感できるとされています。もし一度の施術で効果が表れなかった場合には、前回の施術から1週間以上期間が空いていれば再度施術を受けることが可能です。施術頻度は医師と相談をした上で決めましょう。
施術による副作用のリスクは低いものの、赤みや腫れ、内出血などが現れる可能性はゼロではありません。症状が現れたとしてもそこまで強くないので、1週間ほどで気にならなくなることがほとんどです。
▼共立美容外科のBNLS(脂肪溶解注射)の料金や施術の流れについての詳細はこちら
脂肪溶解注射と超音波を併用して行うのが超音波メソセラピーです。脂肪溶解注射の前に施術箇所に超音波を当てることで、脂肪の分解を促進したり、施術の痛みが軽減できたりします。
超音波メソセラピーも複数回施術を受けることで効果が実感しやすく、2週間おきに3回ほどの施術が必要とされています。
施術による副作用としては赤みやむくみ、腫れ、内出血などが挙げられますが、1週間ほどで治まることが多いです。
▼共立美容外科の超音波メソセラピーの料金や施術の流れについての詳細はこちら
二重あごは顔が大きく見えたり、太って見えたりするため、解消したいと考えている方は多いはず。二重あごになる原因は脂肪の蓄積だけでなく、むくみや姿勢、筋肉の衰えなどさまざまなため、原因に合わせた対処をすることである程度の改善が期待できます。
しかし脂肪の蓄積が原因の二重あごの場合はセルフケアでの解消が難しく、美容整形を受けた方が早く解消できます。
共立美容外科では共立式KB脂肪吸引や脂肪溶解注射など、あごの脂肪を減らす施術が複数あるため、ご自身の希望に合った施術が可能です。
施術を検討している方に向けた無料カウンセリングもご用意しているので、二重あごの悩みや美容整形への不安など気になることがあればお気軽にご相談ください。ご自身の希望を聞いて、適切な施術方法をご提案します。
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