英語 中国簡体 中国繁体 韓国語

Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

ホワイトニングにはどんな種類がある?それぞれのメリット・デメリットを徹底解説!

公開日:2023年02月14日(火)

美容歯科
歯のホワイトニングを受けた女性
ご予約

このコラムを読むのに必要な時間は約 18 分です。
最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。

人と話す時や笑った時に歯が黄色いと、清潔感が薄れて不健康に見えてしまうことがあります。歯を見せないように、口元を手で隠してしまったり大きく笑えなくなったりしてしまう方もいるのではないでしょうか。歯を白くする方法として、ホワイトニングが効果的です。

本記事では、歯が変色してしまう原因やホワイトニングの種類、特徴などについて詳しく解説していきます。歯を白くしたい方や「ホワイトニングに興味があるけれど、種類が多くて違いが分からない」というお悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。

 

ホワイトニングの種類

ホワイトニングの種類を案内している看護師

歯のホワイトニングには主に5つの種類があり、それぞれ特徴やメリット、デメリットが異なります。歯の変色の原因や歯の状態、ご自身の希望などに応じて、適切な方法を選びましょう。

 

1. オフィスホワイトニング(レーザーホワイトニング)

オフィスホワイトニングは、クリニックや歯科医院などで歯科医師や歯科衛生士によるカウンセリングや診察のもと、施術を受けるホワイトニングです。レーザーホワイトニングと言われることもあります。

まずは医師や衛生士が歯の状態を確認し、歯垢(しこう)や歯石を取り除きます。このタイミングで虫歯や歯周病の有無もチェック可能です。その後、歯茎を保護し、歯の表面に専用の薬剤を塗布して光を照射します。

医療機関でしか取り扱うことができない高濃度の過酸化水素を使用できるのがオフィスホワイトニングの特長です。過酸化水素水が歯の内部にまで浸透し、変色の元となる色素を分解し、歯を漂白していきます。

 

メリット

オフィスホワイトニングのメリットの一つは、一度に高い効果を得られることです。繰り返しになりますが、医療機関でしか扱えない高濃度の過酸化水素を使用するため、すぐに歯の白さを実感できます。

歯の黄ばみが強い方も、一度の施術だけで平均的な白さにすることが可能。複数回オフィスホワイトニングを継続することで、さらに自身の希望する白さに近づけられます。

またオフィスホワイトニングによって白くなった歯は、人工の歯と比較すると不自然さのない白さであることもポイント。天然歯のナチュラルで美しい白さを目指す方にはおすすめのホワイトニングです。

さらに歯科医師や衛生士によって施術が行われるため、ムラにならずに歯を白くできます。施術中や施術後に気になることがあれば、すぐに担当医の診察を受けられることも。安心してホワイトニングを進められることも良い点です。

 

デメリット

オフィスホワイトニングは、即効性があり高い効果を得られることがメリットですが、その一方で、必ず医療従事者のもとでホワイトニングを受ける必要があり、毎回通院しなければなりません。

もともとの歯の色や、施術を受ける方の希望する歯の色によっても施術頻度は異なりますが、一般的に数回はホワイトニングを受けることが多く、忙しい方は負担に感じてしまう場合も。

また高濃度の過酸化水素を歯に塗るため、稀(まれ)ではありますが施術後に歯がしみることがあります。基本的には一時的な症状であり徐々に治まりますが、強くしみたり痛みが続いたりした場合には、早急に医師に相談するようにしましょう。

 

2. ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、専用のマウスピースにホワイトニング剤を塗布し、自身で歯にマウスピースを装着して歯の着色を分解する方法です。

まずはクリニックや歯科医院に行き、医師の診察を受けた後に歯型を取ります。後日、歯型に合わせて製作されたマウスピースとホワイトニング剤を受け取り、後は自宅でホワイトニングを行うという流れです。

毎日自宅で2〜3時間程度、マウスピースを装着してください。この作業を数週間、継続して行っていきます。

ホームホワイトニングでは、医療機関でしか取り扱うことのできない過酸化尿素を含んだ専用の薬剤を使用可能です。オフィスホワイトニングで使用する過酸化水素と比べると即効性はありませんが、少しずつ薬剤が歯の内部に浸透していき、徐々に歯の白さを実感できます。

 

メリット

ホームホワイトニングのメリットは、最初に医師からマウスピースと薬剤を受け取った後は、自宅で好きなタイミングでホワイトニングができることです。

日中は仕事や学校でクリニックに通院できないという方でも、ホームホワイトニングであれば、通勤・通学前や寝る前などの隙間時間を使って歯を白くしていけます。

また濃度の高いホワイトニング剤を使用するため、手軽にできるだけでなく高い効果を実感できるのも良い点です。

 

デメリット

ホームホワイトニングでは、数週間程度、毎日マウスピースを装着しなければなりません。

自分だけで好きな時間にできることがメリットでもありますが、だからこそ「今日は疲れたから、ホワイトニングはしないでおこう」と面倒になってしまい、途中でやめてしまったり装着する期間を空けてしまったりするケースも。

決められた時間や頻度を守らないと、その分歯を白くするのに時間がかかってしまうということを認識しておきましょう。

またオフィスホワイトニングと比べると即効性はなく、理想の白さになるまでは時間がかかってしまうため、なるべく早く歯を白くしたいという方には不向きです。

 

3. ダブルホワイトニング(デュアルホワイトニング)

ダブルホワイトニング(デュアルホワイトニング)は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を併用する方法です。

定期的に通院して医師によるオフィスホワイトニングの施術を受けながら、毎日自宅でもマウスピースでホームホワイトニングを行っていきます。

 

メリット

ダブルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングそれぞれを単独で受けるよりも、より早くより白くホワイトニングができます。医師による施術も受けるため白さのムラが出にくく、困ったことがあった際に相談しやすいのもポイントです。

 

デメリット

高い効果を見込めるダブルホワイトニングですが、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを並行して行うため、その分費用は高くなりやすいです。施術を受けるクリニックによっても費用は異なるため、事前に確認しておきましょう。

 

4. セルフホワイトニング

セルフホワイトニングには、主に2つの種類があります。

1つ目は、ホワイトニングサロンやエステサロンなどで、自身で歯にホワイトニング剤を塗ってライトを照射する方法。2つ目は、市販のホワイトニングキットを購入して自宅で定期的にホワイトニングを行う方法です。

前述した他のホワイトニングとの大きな違いとして、使用するホワイトニング剤が異なる点があります。セルフホワイトニングでは医療従事者の診察などを受けずにホワイトニングを行うため、医療機関でのみ取り扱える過酸化水素や過酸化尿素は使用できません。

オフィスホワイトニングやホームホワイトニングと比べると効果の弱い薬剤を歯に塗布します。使用する薬剤はさまざまで成分も異なるため、ホームホワイトニングを行う前に確認するようにしましょう。

 

メリット

セルフホワイトニングは、歯の表面に付着した着色汚れには一定の効果を見込めます。

また他のホワイトニングと比べると費用を安く抑えられるのもメリットの一つ。マウスピースを使用するセルフホワイトニングであれば、好きなタイミングでホワイトニングを行えます。

 

デメリット

セルフホワイトニングでは、歯そのものを白くすることはできません。そのため、見違えるほどの白さにはならないことが多いです。

またあくまで自分自身でホワイトニングを行うため、万が一トラブルや副作用が生じた際に、すぐに医師の診察や処置を受けることができません。全て自己責任となります。

 

5. ウォーキングブリーチ

ウォーキングブリーチは、虫歯や神経のない歯を白くできるホワイトニングです。歯の内部の神経があった箇所に、専用のホワイトニング剤を詰めていきます。数週間ごとにホワイトニング剤を交換することで、一般的には数回の施術で歯を内側から徐々に白くすることが可能です。

十分な白さの歯になったら、内部のホワイトニング剤を取り除き、プラスチック(レジン)などの詰め物を詰めて施術完了となります。

 

メリット

本記事の前半でお伝えした通り、神経のなくなった歯は徐々に灰色や黒色に変色してしまう傾向にあります。

神経のない歯を白くしたい場合、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングをしても、効果をあまり実感できないことがあるのですが、ウォーキングブリーチでは変色が強い歯であっても白くできます。

またウォーキングブリーチによって、歯だけでなく歯茎の黒ずみを改善することも可能です。

 

デメリット

ウォーキングブリーチは、神経がなくなって穴が開いている箇所にホワイトニング剤を詰めて白くする方法であるため、神経のある歯では行うことができません。神経のある歯には他のホワイトニングを行いましょう。

また歯の内側に詰めたホワイトニング剤の漂白反応で、ガスが発生する場合があります。ガスによって歯の根に圧力がかかり、痛みが生じたり歯が割れてしまったりする可能性がゼロではありません。もし治療中に痛みを感じたら早急に医師の診察を受けてください。

 

ホワイトニング以外に歯を白くする5つの方法

ホワイトニング以外に歯を白くする5つの方法を案内する看護師

歯を白くするには、ホワイトニング以外にもいくつかの方法があります。ここからは5つの方法についてご紹介。それぞれ特徴が異なるため、ホワイトニング含めて自身に適した方法を見つけていきましょう。

 

1. セラミック矯正

セラミック矯正は、歯を削ってセラミック製の人工の歯・セラミッククラウンを被せる方法です。歯を白くするだけでなく歯の形や歯並びまで、一気に理想の歯を実現できます。

まずは事前のカウンセリングで、医師が歯の色や状態をチェック。施術を受ける方がどんな歯にしたいのかを医師と擦り合わせます。その後、歯型を取り仮歯を作成。セラミッククラウンを被せるために該当の歯を削って土台を作り、仮歯を装着します。

仮歯で数日間過ごしてみて問題がなければ、セラミッククラウンの作成が開始。数週間後に完成次第、実際にセラミッククラウンを歯に被せていきます。

 

メリット

セラミック矯正のメリットの一つは、神経のない歯や加齢によって変色してしまった歯などを含めて、どのような歯にも対応できることです。

また、仮歯やセラミッククラウンの作成には数週間の期間を要しますが、完成すれば1回の施術で理想の白さの歯を実現可能です。もともと歯が黄色い方や黒ずんでいる方でも、一気に真っ白な歯にできます。

歯の色だけでなく歯並びや歯の形も自由に変えられるため、施術後の口元の印象を大きく変えられるのも良い点です。施術後は数十年にわたり変色しにくく、白さが長持ちします。

 

デメリット

セラミック矯正はメリットが大きい反面、デメリットも大きいことを認識しておきましょう。

セラミック矯正では、生来の歯を削る必要があり、場合によっては神経を抜くこともあります。施術後に数日間痛みが生じる可能性があるだけでなく、セラミッククラウンと土台となる歯に隙間や段差ができることもあり、汚れや細菌がたまって虫歯や歯周病になってしまうケースもあるのです。

一度歯を削ったり神経を抜いてしまったら元には戻せないため、十分考えてから施術を受けるか決めるようにしてください。

またセラミッククラウンは変色しにくく長持ちしますが、永久的なものではありません。歯ぎしりや食いしばりによって割れてしまう場合もあります。

割れてしまった場合、作り直す必要があり再度費用がかかってしまうため、施術後は定期的な歯科検診を受け、歯ぎしりなどの癖がある方は見直し、丁寧にケアしていくことが必要です。

 

2. ラミネートべニア

ラミネートべニアは、歯の表面を非常に薄く削り、削った部分に白く薄い板を貼り付ける方法です。歯が変色していたり、歯と歯の間に隙間があったりする場合に効果があります。

以前はプラスチック製のラミネートべニアが主流でしたが、現在はセラミックを使ったラミネートべニアが多く、天然の歯に近い白さや光沢を実現することが可能です。

 

メリット

ラミネートべニアでは、歯の表面を0.3〜0.5mm程度削ることが多いです。セラミック矯正と比較して、非常に少ない量を削るだけで良いため、処置が簡単であり歯の神経を抜く必要もありません。その上、一度の施術で理想通りの歯の白さを実現できるのが、ラミネートべニアのメリットです。

 

デメリット

大きな虫歯があるなど、歯の表面にラミネートべニアを貼り付けることが難しい場合は、施術を受けられないことがあります。またセラミック矯正と同様に、歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合、割れてしまう可能性があるのもデメリットの一つです。

 

3. ホワイトニングマニキュア

ホワイトニングマニキュアは、歯の表面に白いマニキュアを塗り光で硬化させて、歯を白く見せる方法です。マニキュアを塗っているだけなので、歯そのものの色は変わっていません。クリニックで施術を受ける方法の他に、市販のホワイトニングマニキュアもあります。

使用するマニキュアは、虫歯を治療する際に用いられる専用のプラスチックです。1回のホワイトニングマニキュアで、数日〜1カ月程度白い歯を保つことができます。

 

メリット

「すぐにでも歯を白くしたい」「結婚式や成人式、卒業式など特別なイベントの時にだけ、短期間で良いから歯を白くしたい」といった方におすすめできるのがホワイトニングマニキュアです。

銀歯や差し歯、神経を抜いた歯の上からでも塗布ができ、全ての歯を白く見せることができます。施術中や施術後の痛みなどもなく、手軽にできることがメリットです。

 

デメリット

ホワイトニングマニキュアのデメリットは、効果が短期間であることです。イベントに備えてホワイトニングマニキュアをする際には、持続期間とイベントの日程を考慮した上でマニキュアを塗る必要があります。

また市販のマニキュアを自分で塗る際に、歯磨きなどのケアを怠ってしまうと、歯とマニキュアの間に細菌が入り込み虫歯の原因になってしまう場合も。

もしホワイトニングマニキュアをする場合はなるべくクリニックで、適切な診察を受けてから施術を受けるようにしましょう。もし虫歯や歯周病になっている場合は、事前に治療しなければなりません。

 

4. ホワイトニング用歯磨き粉

ホワイトニング用の歯磨き粉を使って歯を磨くことも、歯の表面の汚れを落とすのには有効です。研磨剤の成分が歯磨き粉に入っており、歯の表面に付着した着色汚れを削って除去していきます。

研磨剤以外の成分は、販売されているメーカーや種類によって異なりますが、成分によって効果が大きく変わることはほとんどありません。

 

メリット

ホワイトニング用の歯磨き粉は薬局や通販などで購入することができます。価格もリーズナブルな上に毎日の歯磨きの際に使用すれば良いので、手軽に行うことが可能です。

歯の表面をクリーニングするのには一定の効果があり、コーヒーやお茶、炭酸飲料など着色汚れの付きやすい飲食物を好む方やたばこを吸う方にはおすすめです。

 

デメリット

ホワイトニング用の歯磨き粉には、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングなどのように、歯の内側まで薬剤を浸透させる効果はありません。。そのため、歯の色が大きく変わることは少ないです。

歯の表面の着色汚れや歯石などについても、強い汚れの場合、ホワイトニング用の歯磨き粉だけでは除去できないことも。その場合、クリニックなどで医師によるクリーニングの施術を受けましょう。

また研磨剤が含まれているため、磨き過ぎると歯の表面に小さな傷ができてしまい、着色汚れやプラークが付きやすくなってしまうこともあります。

 

5. 歯の消しゴム

歯の消しゴムは、歯の表面に付着している着色汚れをピンポイントで除去できるアイテムです。シリコンと研磨剤が含まれており、汚れを落としたい歯に対して、消しゴムを当てて優しくこすっていきます。こすった後はうがいをして完了です。

 

メリット

歯の消しゴムは数百円程度で購入できるものもあり、手頃な値段で利用できます。ホワイトニング用歯磨き粉と同様に、歯の表面の着色汚れであれば、ある程度汚れを落とすことができ、小さくて持ち運びもしやすいため、外出先でも手軽に利用できるのがメリットです。

 

デメリット

歯の消しゴムで歯を磨き過ぎて、歯や歯茎を傷付けてしまう可能性があります。知覚過敏や出血、炎症などを引き起こす恐れもあるため、優しく適度に使用することが大切です。

また歯の消しゴムで歯にしみ込んだ着色汚れを落としたり、もともとの歯の色を変えることはできません。あくまでも、歯の表面に付着した軽度の着色汚れを落とすアイテムとして使いましょう。

 

歯が変色する原因

歯が黄色くなる原因の1つタバコ

まずは、黄色い歯や黒ずんだ歯になってしまう原因を解説します。

 

生まれつきの色

そもそも人間の歯は以下のような構造をしています。

  • エナメル質:歯の外側にあり半透明かつ非常に硬い組織で、象牙質全体を覆っている
  • 象牙質:エナメル質の内側にある、柔らかい組織。歯の主成分
  • 歯髄:象牙質の内側にある、歯の神経となる部分

歯の色は象牙質の色で決まるのですが、人それぞれ色味が異なり、白い象牙質の方もいれば、黄色の象牙質の方もいます。黄色い象牙質の場合、エナメル質から象牙質の色が透けて、歯が黄色く見えてしまうのです。

 

色素沈着による色

歯のエナメル質はペリクルという薄い膜に覆われているのですが、ペリクルはさまざまな刺激から歯を保護してくれる反面、色素を歯に付着させるという働きもあります。以下のようなものを口に含むことが多いと、歯に色素が付着しやすく黄ばんでしまいやすいです。

  • 色の濃い飲食物:コーヒー、お茶、赤ワイン、チョコレート、合成着色料など
  • 酸性の強い飲食物:炭酸飲料、スポーツドリンク、白ワイン、ベリー系・柑橘(かんきつ)系の果物など
  • たばこ
  • 色が濃く液体の薬

 

歯石による変色

歯磨きを怠っていたり磨き残しが多かったりすると、口の中に細菌が繁殖して固まり、ネバネバとしたプラークという固まりになります。プラークは歯の表面や歯と歯茎の間などに付着し、そのままにしておくと硬く石灰化して歯石となってしまうのです。

歯石の表面はザラザラとしており、そこに新たにプラークやステインが付着。もともと白や乳白色だった歯石は、プラークやステインによって徐々に黄色や茶色に変色してしまいます。

 

口内の乾燥による変色

長期的に口内が乾燥していると、歯が変色する原因の一つになります。唾液には口内の細菌や汚れを洗浄する働きがあるのですが、乾燥すると唾液が少なくなり、プラークやステインが歯に付着しやすい状態に。歯石や色素沈着につながってしまうのです。

 

加齢による変色

加齢も、歯が黄ばんでしまう原因になります。日々の食事や歯ぎしりなどさまざまなことで歯を噛(か)み合わせると、歯の表面のエナメル質がすり減り、歯の内部の象牙質の色が目立ってくるように。前述した通り、人によっては象牙質の色が黄色いことも多く、年齢とともに歯が変色して見えてしまいます。

 

虫歯による変色

虫歯も歯が変色する原因の一つです。虫歯初期では歯が変色することはほとんどありませんが、虫歯が象牙質まで進行すると、歯が溶けて茶色や黒ずんだ色になってしまうことがあります。

 

神経のない歯による変色

歯をぶつけてしまったり虫歯を治療したりして、歯の神経がなくなるケースもあります。神経のない歯では、歯の中を通っている血流も止まってしまい、老廃物が歯にたまりやすく、歯の表面から透けて灰色や黒色に見えるようになるのです。

 

銀歯や金歯にした歯による変色

虫歯治療などで銀歯や金歯にした歯は、時間がたつにつれ劣化していき、変色してしまうことも。変色だけでなく傷がついてしまうこともあるため、場合によっては銀歯を被せ直す必要があります。

 

歯のホワイトニングとは?

歯のホワイトニングは、前述したいくつかの原因によって黄ばんだり黒ずんだりしてしまった歯を、白く美しくするためのケアのことです。

もともと歯が黄色い方や、歯の表面だけでなく内部まで変色している方も、ホワイトニングを行うことで理想の歯の白さに近づくことができます。薬剤などを使用して歯を白くするため、歯を削る必要もなく誰でも気軽に受けることが可能です。

 

 

共立美容外科・歯科のホワイトニング

共立美容外科・歯科では、以下の3つのホワイトニングを行っています。

  • オフィスホワイトニング(レーザーホワイトニング)
  • ホームホワイトニング
  • ダブルホワイトニング(デュアルホワイトニング)

 

共立美容外科・歯科のオフィスホワイトニングでは、ホワイトニングの前に歯の表面の汚れや歯石を取り除きます。それだけでなく、歯の強化や口臭予防まで行うため、歯を白くするだけでなく、口内全体を整えることが可能です。

ホームホワイトニングでは、2週間程度毎日マウスピースを装着する必要があります。マウスピースは施術を受ける方一人一人に合わせて作られるため、痛みや違和感なく装着できます。

 

ホワイトニングへのバナー

▼共立美容外科の人気のホワイトニングの料金や手術方法の詳細はこちら

 

その他、セラミック矯正とラミネートべニアにも対応。セラミック矯正では、歯を削る量を極力抑え、なるべく神経を抜かない方針で施術を行っています。

麻酔科の専門医や認定医も在籍しており、痛みに配慮した施術を受けることが可能です。またセラミックだけでなく人工ダイヤモンドと言われているジルコニアなどの品質の良い素材を使用し、ひび割れや傷が生じにくい白い歯にすることができます。

 

セラミック矯正のバナー

▼共立美容外科の人気のセラミック矯正の料金や種類についての詳細はこちら

 

 

歯を白くしたい方は共立美容外科・歯科へご相談ください

 

歯を白くするにはさまざまな方法があります。現在、自分自身でできるホワイトニングや市販で購入できるホワイトニングアイテムもありますが、思った通りに歯が白くならないことも多く、さらには虫歯や歯周病につながってしまったり変色を悪化させてしまったりすることも。

歯を白くしたい場合は、まずはクリニックや歯科医院で診察を受けるのがおすすめです。自身の歯の状況や目的に応じて、適切な施術を医師と共に検討するのが良いでしょう。

共立美容外科・歯科では、3種類のホワイトニングはもちろんのこと、セラミックやラミネートべニアなどの施術もご用意しています。虫歯などの診察や歯の表面の汚れの除去なども併せて行い、清潔で白く美しい歯になるように丁寧に施術を行います。

無料カウンセリングも実施しているので、「歯を白くしたい」「自分に合ったホワイトニング方法が知りたい」といった方は、まずはお気軽にご相談ください。

 

セラミック矯正のバナー

▼共立美容外科の人気のセラミック矯正の料金や種類についての詳細はこちら

 

カウンセリングの予約バナー

▼初めての方でも入りやすい♪カウンセリングの予約をする。

 

 

このページの監修・執筆医師

  • 諸岡 梨沙(もろおか りさ)

    諸岡 梨沙(もろおか りさ)

    日本アンチエイジング歯科学会認定医
    メディカルアロマセラピスト認定医

    • 略歴

      • 2005年
        福岡歯科大学 卒業
        2009年
        共立美容外科・歯科 入職
        2009年
        共立美容外科・歯科 大阪本院(歯科部門)院長就任
    • 主な加盟団体

      日本口腔インプラント学会
      日本審美歯科学会
      日本補綴歯科学会
      顎機能咬合学会
      アンチエイジング歯科学会
      アンチエイジング歯科学会認定医
      メディカルアロマセラピスト認定医
      ヨガインストラクター

当院は医療広告ガイドラインを遵守しています。

お問い合わせ

お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ 0120-500-340 (診療時間 10:00~19:00)

よくあるご質問

×

新宿・名古屋・大阪・福岡をはじめ
全国26院 共通ダイヤル
0120-500-340

あの久次米総括院長も診察♪
新宿本院 直通ダイヤル
0120-500-340

銀座院 直通ダイヤル
0120-560-340

渋谷院 直通ダイヤル
0120-340-428

池袋院 直通ダイヤル
0120-340-800

立川院 直通ダイヤル
0120-489-340

上野御徒町院 直通ダイヤル
0120-340-444