さんぴん茶でワキガになる?噂の根拠と効能、カフェイン量を解説

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さんぴん茶(ジャスミン茶)を飲むとワキガになる、という噂を聞いたことがあるかもしれません。結論から言うと、さんぴん茶(ジャスミン茶)を飲んだだけで、ワキガが引き起こされるという医学的根拠はありません。
この記事では、噂に根拠があるのかと、さんぴん茶について確認できることを整理します。
さんぴん茶は沖縄で親しまれるジャスミン茶で、香りに特徴のある飲み物です。
さんぴん茶とは?

さんぴん茶は沖縄で老若男女に親しまれているお茶で、ジャスミンの香りを付けたお茶です。沖縄ではコンビニやスーパー、自動販売機などで手軽に手に入れることができるため、沖縄旅行の際に味わったことがある方もいるのではないでしょうか。
さんぴん茶のルーツは中国にあると言われており、琉球王国時代から愛飲されていたと考えられています。さんぴん茶という名前も、ジャスミン茶の中国語である「香片(シャンピエン)」が由来という説があるようです。
ジャスミン茶との違いを気にする方がいますが、さんぴん茶はジャスミン茶です。ベースに使う茶葉は商品によって違い、烏龍茶を使うものも緑茶を使うものもあります。茶葉の種類だけで、さんぴん茶とジャスミン茶を分けられるわけではありません。
さんぴん茶を飲むとワキガになる?
沖縄では「さんぴん茶を飲むとワキガになる」という噂があります。SNSでも広まっていて、飲み過ぎを控えている方も実際にいるようです。
さんぴん茶を飲むことでワキガになる、という因果関係を示す根拠は、この記事では提示できていません。飲んだ日ににおいが気になったとしても、それだけで原因は決められません。
においが続いて困る場合は、飲み物のせいと決めつけず、皮膚科などで相談してください。
汗のにおいと、ワキガのにおい
汗そのものは、ほとんどにおいません。皮膚の細菌が汗や皮脂を分解するときに、においが生じます。
全身にあるエクリン汗腺から出る汗は、ほとんどが水分です。これが分解されると、酸っぱいような汗のにおいになります。
ワキガのにおいに関わるのは、脇などにあるアポクリン汗腺から出る分泌物です。タンパク質や脂質を含み、これが分解されると独特のにおいになります。アポクリン汗腺の数や分泌物の量には、生まれつきの差があります。
さんぴん茶は噂とは反対に、実際は体臭を軽減できる可能性がある!
「飲むとワキガになる」という不名誉な噂のあるさんぴん茶ですが、さんぴん茶を飲むと逆に体臭を軽減できる可能性があると言われています。
加齢臭の原因は、過度なストレスや生活習慣の乱れによって過剰に発生した活性酸素が脂肪酸と結びつき、臭いの原因物質である「ノネナール」が発生することだと言われています。ノネナールの発生を防ぐには、活性酸素の過剰な増加を抑えなければなりません。
活性酸素は抗酸化作用を持つ成分によって抑えることができますが、さんぴん茶には抗酸化作用を持つビタミンEやポリフェノール、タンニンなどが豊富に含まれています。そのためさんぴん茶を飲むと体臭を軽減できる可能性があると言われているのです。
さんぴん茶には、どんな効能がある?
さんぴん茶には体臭のほかにも、さまざまな効能があると言われています。よく挙げられる6つを見てみましょう。
口臭を抑える
さんぴん茶に含まれるカテキンは強力な殺菌作用を持ち、口臭予防に効果が期待できるという特徴があります。
ただしカフェインも含まれているので、飲みすぎるとカフェインの利尿作用で体が水分不足になります。水分不足になると唾液の分泌が減って口臭が悪化する原因となってしまうため、飲み過ぎには注意しましょう。
ストレスを緩和する
さんぴん茶には自律神経の緊張を緩和し、リラックス効果をもたらすベンデルアセテートという成分も含まれています。
心身ともにストレスを感じたときや疲れたときに、さんぴん茶を飲んでみるのもおすすめです。
脂肪燃焼をサポートする
ベンデルアセテートには、脂肪燃焼を促す作用があるとされています。
また、さんぴん茶に含まれるカフェインには脂肪の蓄積を防ぐ効果、カテキンには脂肪の吸収を抑えて体脂肪を減らす効果、タンニンには脂肪の吸収を抑える効果があるとされています。
眠気を解消する
さんぴん茶には眠気を解消する効果も期待できます。
さんぴん茶に含まれるカフェインは、脳を覚醒する作用や睡眠を抑制する作用があることで知られている成分です。そのため眠気を感じたときにさんぴん茶を飲むと、頭がスッキリする可能性があります。
美容を後押しする
さんぴん茶に含まれるさまざまな成分には、美容の面でもいろいろなことが言われています。
ベンデルアセテートには血行促進作用があるとされています。またビタミンEやポリフェノール、タンニンなど、抗酸化作用を持つ成分も含まれています。
二日酔いを緩和する
二日酔いはアルコールを摂取し過ぎて、体内でアルコールの分解が追いついていないことが原因です。さんぴん茶には、アルコールの分解を促す作用を持つとされるビタミンCが含まれています。
二日酔いの頭痛や吐き気は、肝臓が分解しきれなかったアセトアルデヒドによって引き起こされる症状です。ただしカフェインを取り過ぎると脱水症状を引き起こす恐れがあるため、飲み過ぎには注意してください。
さんぴん茶の効果的な飲み方
さんぴん茶を飲むときのポイントを3つご紹介します。
食事中や運動前に飲む
さんぴん茶は食事中や運動前に飲みましょう。
ただしタンニンの過剰摂取は鉄分の吸収を妨げる恐れがあるので、さんぴん茶の飲み過ぎには注意してください。食事の際に飲む一般的な量であれば、鉄の吸収への影響はほとんどないとされています。
運動前後の水分補給に取り入れてみるのもおすすめです。
温めて飲む
食事中や食事の後は、温かいさんぴん茶を飲むのがおすすめです。
ただし寝る前に飲むとカフェインの作用で脳が覚醒してしまうので、寝る前に飲むことは控えるようにしましょう。
一定の量を飲む
さんぴん茶は一定の量を継続して飲むことを心掛けましょう。
1日に飲むさんぴん茶の量は、約600〜800mlが適量だと言われています。数回に分けて適量を摂取するようにしましょう。おいしいのでゴクゴク飲んでしまいそうになりますが、飲み過ぎはカフェインの過剰摂取につながり、脱水症状や夜に眠れないといった症状を引き起こす恐れがあります。
さんぴん茶のカフェイン量
さんぴん茶にはカフェインが含まれます。量は商品や淹れ方によって変わります。
例えば、沖縄ポッカ さんぴん茶600mlのカフェイン量は100ml当たり15mgで、1本では90mgです(ポッカサッポロの商品情報による)。この商品の値で、すべてのさんぴん茶に共通する規格ではありません。飲んでいる商品の表示を確認してください。
さんぴん茶を飲みすぎるとどうなる
カフェインを取りすぎると、めまい、興奮、震え、不安、不眠症などを引き起こす恐れがあります。
お茶も水分補給になります。ただし、さんぴん茶にはカフェインが含まれる商品があります。量は商品や淹れ方で変わるため、表示を確認し、コーヒーなどほかの飲料から摂る分も考えてください。
寝る前に飲むと眠りに影響することがあるので、時間帯も調整しましょう。
ワキガチェックリスト
「ワキガかもしれないけれど確信がない」という方もいるはずです。
「自分はワキガかもしれない」と疑っている方のために、ワキガチェックリストをご用意しました。以下の項目でいくつ該当するかチェックしてみましょう。
- 耳垢がねっとり湿っている
- 脇汗の量が多い
- 汗をかく機会が少ない
- 脇毛の量が多い
- 脇の汗ジミが黄ばむ
- 脇毛に白い粉がつく
- 両親もしくは片方がワキガ
- 肉や乳製品をよく食べる
- 強いストレスを感じていることが多い
上記の項目の中で当てはまるものが多ければ多いほど、ワキガの可能性が高まります。もし当てはまる数が多かった場合は、一度クリニックで相談してみると良いでしょう。
ワキガや多汗症の代表的な治療方法
切開手術
ワキガ治療の中でも特に効果が高いのが切開手術です。生活に支障が出るほど多量な汗にお悩みの方にも効果が期待できます。剪除法(せんじょほう)・反転剪除法・皮下組織削除法などが代表的ですが、術式はクリニックによりさまざまです。
ワキガや多汗症で生活に支障が出る重度のレベルだと認められた場合は、保険適用で切開手術が受けられる可能性があります。ただし保険適用になる術式は、傷跡が大きく残ってしまうリスクがある剪除法のみです。
また傷跡のリスクを避けるため、自由診療の場合でも切開手術を行っていないクリニックもあります。
医療用マシン
医療用マシンは超音波・高周波・マイクロ波などを照射し、切開を行わずにワキガや多汗症の治療を行う方法です。
マシンの種類はいくつかありますが、どのマシンでも汗腺を破壊したり機能をなくしたりして、ワキガや多汗症の改善を目指します。メスを使用しない施術なので、切開手術と比べるとダウンタイムが少ない方法です。
ただし全ての汗腺を隅々まで破壊することはできないため、症状が重度の方の場合は完治が難しいことがあります。
注射
注射はボトックス製剤を脇の下に注入し、汗腺を細くしてエクリン腺からの汗を抑える治療です。
ボトックス注射はシワの改善治療にも用いられる方法ですが、ボトックス製剤に含まれるボツリヌストキシンには、汗腺に関係する神経伝達物質の分泌を抑制する働きもあります。ワキガの臭いや発汗量の軽減に効果が期待できるのが特長です。
ただし半永久的な効果が期待できる施術ではなく、効果を持続させるには定期的に施術を受けなければなりません。大切なイベント前や汗の多くなる季節に合わせ、一時的に汗を抑えたい方に向いている施術です。
重度の多汗症の方は、保険適用でボトックス注射による治療を受けられます。
内服薬・外用薬
内服薬や外用薬を使った治療は多汗症の方向けの治療です。
内服薬は保険適用の臭化プロパンテリン、適用外のオキシブチニン・コハク酸ソリフェナシン・漢方薬などいくつか種類があります。外用薬の場合は、塩化アルミニウム液を患部に塗布して汗腺を塞ぎ汗の分泌を抑える治療法が一般的です。
薬の種類によって効果や副作用が異なるため、医師の診断のもと、一人ひとりの体質に合わせた薬で治療を行います。
共立美容外科で行っているワキガ・多汗症解消施術
共立美容外科では1989年の開院以来、ワキガや多汗症の治療に力を注いできました。長年にわたる研究を行って開発した治療法は、海外からも高い評価を得ています。症例数も豊富で、軽度から重度までさまざまな方のワキガ・多汗症治療に対応可能です。
共立美容外科に在籍している医師は、全員一般外科での経験を持っています。美容外科だけでの経験ではなく、一般医療でも経験を積んでいるからこそ、高い技術力で施術を受ける方のお悩みを解消に導く施術が行えるのが特長です。
共立美容外科が行っている4つのワキガ・多汗症解消術をご紹介します。
超音波+ローラークランプ法
超音波+ローラークランプ法は超音波を照射したのち、共立美容外科開発の医療器具「ローラークランプ」を使用し、傷跡をほとんど残さずに汗腺を取り除く施術です。ローラークランプは、ローラー・極細の吸引棒・傷跡保護器具「KBシース」で構成されています。
脇を大きく切開して汗腺を除去する切開手術の場合、大きな傷跡が残ってしまうことが課題となっていました。しかしローラークランプを使用すれば、小さな穴から吸引棒を挿入し、汗腺を取り除くことが可能です。超音波を照射することで皮下組織の結合を緩めたのち、ローラーで皮膚を抑えながら効率よく汗腺を除去します。皮膚に傷跡保護器具「KBシース」を装着して行うため、吸引棒と皮膚の摩擦が起こらず、施術直後でもほぼ傷跡は目立ちません。
大きく切開する必要がないにもかかわらず、従来の切開手術に劣らない効果が期待できます。ダウンタイムもほとんどなく体への負担も軽減でき、術後の症状としては脇の裏に内出血が出る程度のものです。施術後1週間程度は腕の可動制限がありますが、翌日からほとんどのケースで外出や仕事は問題ありません。脇毛の脱毛効果が同時に得られることもメリットです。
ベイザー+ローラークランプ法(大阪本院・仙台院限定)
ベイザー+ローラークランプ法は大阪本院と仙台院のみで行っている施術です。超音波の代わりに特殊な超音波振動・ベイザー波を照射して脂肪細胞を溶かすことができるので、より効率的にニオイの原因を取り除けます。
共立美容外科でこれまでワキガや多汗症治療を受けた方のデータを見ると、ほとんどの方が超音波+ローラークランプ法での効果を実感しています。ベイザー+ローラークランプ法は重度の中でも特に症状が強い方や、以前にその他の施術を行って脇の皮膚が硬くなっている方、その他の治療で症状の軽減が実感できなかった方におすすめの施術です。
超音波+ローラークランプ法と同様に、施術から1週間ほどは腕の可動制限があります。
ミラドライ
ミラドライはマイクロ波エネルギーを汗腺に照射することで汗腺の機能をなくし、ワキガや多汗症の改善を図る治療法です。アメリカの厚生労働省に当たるFDA(米国食品医薬品協会)の認証を受けている安全性に配慮されたマシンを使用します。共立美容外科はミラドライ認定医在籍医療機関です。
ミラドライは切開を行う必要がないので、体への負担や合併症のリスクを大きく軽減できます。それでいて、切開で行う施術と同じように長期的な効果が期待できるのが特長です。
ミラドライの施術を行う前に超音波を照射することで、痛みや腫れのリスクを抑えられます。ダウンタイムはほとんどなく、直後から生活への支障はほとんどありません。当日からシャワーが可能です。施術時間も片側20〜30分程度、両側で60分程度と短いので、気軽に受けやすい施術と言えるでしょう。
ただしミラドライは全ての方に効果が期待できる施術ではありません。共立美容外科で施術を受けた方のデータに基づくと、効果を実感できたのはワキガ治療の場合で60〜75%程度の方、多汗症治療で80〜90%程度の方です。そのため重度のワキガや多汗症の場合、他の施術をおすすめする可能性もあります。
ボトックス注射
ボトックス注射はワキガや脇・手のひらの多汗症を改善する施術です。脇への施術の場合、厚生労働省とFDAから認可を受けている「ボトックスビスタ®︎」もしくはFDAから認可を受けている「ディスポート」というボトックス製剤を注入し、汗腺を細くして働きを弱め、汗の分泌を抑えます。
切開を行う必要がなく、両側でも10〜15分程度で施術が完了するのが特長です。注入時にチクッとした痛みを感じることがありますが、オプションで麻酔クリームを使用しての注入ができます。また注入には極細の針を使用し、解剖学を熟知した医師が神経や周辺組織に配慮し、なるべく痛みが出ないよう丁寧に注入を行います。
針穴や赤みが出ることがありますが、通常1日程度で治まります。ダウンタイムはほとんどなく、当日からほぼ普段通りの生活を送れます。当日からシャワーも入浴も問題ありません。気軽に受けられる施術ですが半永久的な効果はないので、効果を持続したい場合は定期的に施術を受ける必要があります。
ワキガ・多汗症を解消したい方は、共立美容外科へご相談ください
脇のにおいが気になる場合は、飲み物だけで原因を決めず、皮膚科などで相談してください。
汗の量、におい、肌の状態を確認して対処を選びます。相談したら必ず施術を受けるわけではありません。
さんぴん茶とワキガについてよくある質問
さんぴん茶を飲むとワキガになりますか?
なるという根拠は、調べた範囲では見あたりませんでした。反対に、さんぴん茶をワキガの治療として勧める根拠もありません。
さんぴん茶とジャスミン茶は違うものですか?
さんぴん茶は、沖縄で親しまれているジャスミン茶です。ベースの茶葉は商品によって違います。
さんぴん茶のカフェインはどのくらいですか?
商品によって変わります。沖縄ポッカ さんぴん茶600mlでは100ml当たり15mg、1本で90mgです。飲んでいる商品の表示を確認してください。
飲み物や食べ物でワキガは治りますか?
飲み物や食べ物を、ワキガの治療として勧める根拠はありません。においが気になるときは、皮膚科などで相談してください。
カウンセリングや施術のご相談など、お気軽にお問い合わせください!
※本治療は自由診療(保険適用外)です
※効果・仕上がりには個人差があります
※治療前に必ず医師による十分なカウンセリングをお受けください
※本施術では国内で承認された医薬品を使用する場合と、未承認の医薬品・医療機器を用いる場合があります。未承認医薬品等の詳細は医師にご確認ください
※全ての方が同等の効果を得られるものではなく、ダウンタイム、リスク、副作用や合併症の可能性があります。詳細はカウンセリング時に医師へご相談ください
※料金は料金表ページをご確認ください
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