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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

糸リフトのメリットとデメリットとは?

公開日:2022年02月13日(日)
最終更新日:2022年03月14日(月)

しわ・たるみ
糸リフトのメリット
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最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。

たるみ肌は年齢を重ねるとともに気になり始めます。
そこでおすすめなのが、糸リフトです。

糸リフトはすぐに効果が実感でき、肌の若返りもサポートしてくれるでしょう。

本記事では、たるみ肌の原因や対策、糸リフトの特徴やメリット・デメリットを紹介します。

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たるみ肌の特徴

たるみは年齢を重ねるごとに現れる肌の変化です。
たるみ肌とはどんな肌のことなのか、そしてたるみにはどんなサインがあるのかを見ていきましょう。

たるみ肌は全体のたるみが気になる肌のこと

目じり・目の下・口元・フェイスラインなど、顔全体がたるんでいる状態を「たるみ肌」と呼びます。
加齢とともに顔の皮膚や靭帯が衰えると、支える力が弱くなって顔全体が重力に逆らえなくなっていくのです。

たるんでしまうと、全体的に垂れ下がった印象になってしまいます。

たるみのサイン

毎日自分の顔を見ていると、些細な変化には気づきづらいものです。
たるみも気づいたときにはかなり目立つようになっていたということが少なくありません。

たるみのサインは、人によって異なります。
中でも多いのは、ほうれい線や口角から伸びるマリオネットラインが目立ちやすくなる、顔と首の境界がわかりづらくなるといった変化です。

進行すると、卵型や丸型をしていた顔の輪郭が、だんだん四角になっていきます。
正面から見たときよりも斜めから見たときのほうが目立ちやすいため、鏡でチェックするときは正面ではなく斜めの角度をチェックしてみましょう。

肌のたるみの主な原因は老化

肌のたるみは主に老化が原因です。
実際に老化によって起こる肌の変化は以下の通りです。

1. 弾力の低下

皮膚の内部には、コラーゲンやエラスチンなど繊維状の組織が存在しています。
これらが皮膚のハリと弾力を生み出すとともに、水分を抱える性質のあるヒアルロン酸も、皮膚の弾力をキープするために欠かせません。

しかし加齢や生活習慣により、肌の弾力を支えるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減ったり劣化したりして肌の弾力が失われると、肌がたるむようになってしまいます。

2. 皮下脂肪の変化

皮膚の一番下にある「皮下組織」は、豊富な脂肪とそれを包んでいる人体で構成されています。
一般的には皮下脂肪と呼ばれる部分です。

皮下脂肪は、コラーゲン線維がネット状に張り巡らされていることでその形態を保っています。
しかし、ストレスが原因で活性酸素が過剰に作られてしまい、活性酸素を除去する抗酸化能が追いつかなくなることで起こる酸化ストレスや光老化、物理的な圧力により、組織が傷ついたり伸びたりして脂肪が支えきれなくなると、脂肪が重力に負けて垂れ下がってしまうのです。

3. スマス筋腱膜の衰え

皮下脂肪の下には「スマス筋腱膜」と呼ばれる構造体があります。
顔の土台でもあり、皮膚と脂肪を適切な位置に保つための支えとなっている部分です。

このスマス筋腱膜が衰えると、皮膚や皮下組織が支えられなくなり、輪郭が崩れてたるんでしまいます。

4. 筋肉の低下

顔にはたくさんの筋肉があり、それらの筋肉を動かすことで人間はさまざまな表情を出すことができます。
しかし年齢を重ねるとだんだん無表情の時間が増えたり、筋力の衰えによって筋肉が下がったりするため、顔全体のたるみを招いてしまうのです。

特に頬から口元にかけては、たるみが出やすくなるでしょう。
また頭皮と顔の皮は1枚でつながっているので、頭皮のたるみも顔のたるみにつながります。

5. 乾燥

皮膚は、一番上から表皮層、真皮層、脂肪層、筋肉層の順に積み重なっています。
肌のハリを保つ働きがあるコラーゲンやエラスチンは肌のハリを保つ働きがありますが、乾燥によって代謝が低下し、コラーゲンとエラスチンが失われることでたるみが発生してしまうのです。

乾燥は老化だけで発生するわけではありませんが、肌は年齢とともに乾燥しやすくなるため、気を付けなくてはいけません。

老化以外のたるみの原因

たるみは老化だけが原因で起こるわけではありません。
老化が主な原因ではありますが、老化以外にも原因はあります。

1. 食生活の乱れ

食生活が乱れると、必要な栄養が不足します。
その結果、血流が悪くなって栄養が肌を作る細胞に行き渡らず、たるみの原因になるのです。

2. 睡眠不足

睡眠は、肌の成長に必要不可欠です。
寝る子は育つというように、いくつになっても肌は睡眠によって元気な状態が維持できます。

睡眠不足になると肌のターンオーバーが乱れ、コラーゲンの減少・新陳代謝の低下を招いてしまいます。

3. 紫外線

紫外線は、肌の老化を促進させてしまいます。
特に紫外線A波は、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などが存在する真皮層に届き、たるみを引き起こす原因となるでしょう。

4. 体内の酸化

呼吸で取り込まれる酸素の一部は、活性化した「活性酸素」になります。
活性酸素はウイルスや細菌などから身体を守る働きがあるのですが、多すぎると細胞やタンパク質を破壊して体内の老化を進めてしまう働きがあるのです。

活性酸素が多すぎるとコラーゲンがダメージを受け、肌深部のたるみが発生します。

糸リフトとはたるみのリフトアップに最適な治療法

糸リフトは、顔に糸を挿入して気になるたるみをリフトアップする治療のことです。
使用する糸は糸リフト専用のもので「コグ」と呼ばれるトゲのようなものがついています。

そのトゲが皮膚にひっかかり、たるみを持ち上げてくれる仕組みです。
また糸が皮下組織を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促すことで、少しずつ肌の細胞が活性化されていきます。

引き上げのリフトアップ効果だけでなく、時間が経過するにつれて肌のハリや引き締め効果も期待できるでしょう。

溶ける糸と溶けない糸の違い

糸リフトの糸は溶ける糸(吸水性)と溶けない糸(非吸水性)の2種類があります。
今では溶ける糸が主流となっていますが、溶けない糸を使用しているクリニックもあるため、どちらがいいか悩む方も多いでしょう。

ここでは溶ける糸と溶けない糸、それぞれの特徴を紹介します。

溶けない糸の特徴

溶けない糸の特徴は以下の5点です。

・長期間効果が持続する(2~3年)
・体内に糸が残る
・追加挿入をするたびに糸が増える
・感染症を起こした場合は糸を取り除く必要がある
・ひきつると修正しづらい

溶けない糸の方が効果が持続する期間が長いという点はメリットですが、その他の特徴はデメリットが多くを占めています。

また溶けない糸であっても、効果が永久に続くわけではありません。
糸のトゲやその周辺が緩むと、効果はなくなっていきます。

溶ける糸の特徴

溶ける糸の特徴は以下の4点です。

・糸は残らず吸収される
・追加挿入しやすい
・糸が溶けると同時にコラーゲンの生成が促される
・溶けない糸よりも効果の持続期間が短い(半年~3年)

溶ける糸は時間をかけて吸収されていくので、体内に残ることがなく安心して施術が受けられます。
溶けない糸よりも効果の持続時間は短くなりますが、最近はコラーゲンの生成を促す効果があることで、溶けない糸と同程度の効果が持続するものも多くなりました。

溶ける糸を用いた糸リフトは、糸を組織のどこかに止めてたるみを引き上げる、という目的では行いません。
年齢を重ね、下に落ちてきた脂肪を若いときに合った位置に移動させ、たるみやしわの原因を根本的に解決するのが目的です。

糸リフトで使用されている糸の素材

糸リフトで使用される糸の素材は、主に5つあります。

溶ける糸の素材1. PDO

PDOはポリジオキサノンという素材です。
エイジングケア用の糸リフトとしては以前からよく使われている素材で、青色をしています。

体内に挿入後、半年~1年ほどで加水分解によって分解され、尿で排せつされたり消化やCO2によって体外に排出されたりするのが特徴です。
またコラーゲンを生成する力が強く、エイジングケア用として主に使用されています。

溶ける糸の素材2. PLA

PLAはポリ乳酸という植物を原料として生産されている材料です。
長持ちする素材として、エイジングケア用の糸リフトで用いられることが増えています。

PDOよりも体内に残る期間が長く、およそ1年半で尿・汗または消化されて排出されるのが特徴です。
PDOより長持ちするものの、やや硬い素材な点がデメリットとなっています。

ただし硬い素材なので、しっかりとたるみを引き上げられるでしょう。

溶ける糸の素材3. PLLA

PLLAはポリ-L-乳酸という医療用の生分解性ポリマーです。
持続期間はPLAと同様に1年半程度ですが、こちらもやや硬い点がデメリットとなっています。

PLLA単独ではなく、PCLなどの柔らかい材質のポリマーと混ぜて使用されることが多いです。

溶ける糸の素材4. PCL

PCLはポリカプロラクトンと呼ばれる素材で、生分解性ポリマーとして古くから用いられています。
他の素材と比較すると最も持続期間が長く、体内に挿入後2年~3年ほどで体外に排出されるのが特徴です。

材質も柔らかく、表情になじみやすいでしょう。

溶けない糸の素材の種類

溶けない糸は、医療用として用いられるポリエステルやシリコンを原料として作られています。
50年以上もの間バイオ素材として使用され、とても安全性が高い素材です。

糸は溶けないものの、効果が一生続くわけではありません。
おおよそ3年ほどで効果が失われます。

糸リフトで得られる4つの効果

糸リフトでは、主に4つの効果が得られます。

1. たるみ改善

糸リフトを行ううえで最も大きな効果は、ほうれい線や口角、フェイスラインなどのたるみ改善効果です。
切開ではほうれい線や口角までは距離が遠く、劇的な改善を目指すのは難しいでしょう。

その点、糸リフトであれば、気になる部位に直接働きかけ、ピンポイントでリフトアップができます。
また糸リフトを定期的に行うことで肌を支えるコラーゲン線維を増生させる効果が期待できるため、将来たるみにくくなるでしょう。

2. 小顔

たるみがあると、輪郭がぼやけて顔が大きく見えがちです。
リフトアップすると輪郭がはっきりと見え、フェイスラインが整ったことによる小顔効果が期待できます。

3. ハリ・引き締め

糸が挿入される刺激によって、コラーゲン増生効果が期待できます。
肌のハリがアップし、肌の引き締め効果も得られるでしょう。

4. 毛穴・小じわ改善

たるみ毛穴が、肌全体のたるみを招いています。
糸リフトによって毛穴のたるみも改善され、さらにコラーゲン増生効果によって小じわの改善にも効果が期待できます。

糸リフトの4つのメリット

たるみ肌改善のための方法はいくつかありますが、糸リフトだからこそ得られるメリットを見ていきましょう。

1. 施術直後にリフトアップ効果が実感できる

スキンケア用品の使用やマッサージでのセルフケアは、リフトアップ効果が実感できるまでに時間がかかります。

糸リフトなら、施術してすぐにリフトアップ効果を感じられるでしょう。

2. 負担が少ない

糸リフトと同様に、リフトアップ効果がある施術には切開リフトがあります。皮膚を引っ張って縫い合わせ、固定する「切開リフト」は、長期間リフトアップ効果が持続するという点が特徴です。

しかしメスを入れることに抵抗がある、体にかかる負担をできるだけ少なくしたいという人も多いでしょう。
糸リフトなら、メスを使用することはありません。安心して施術が受けられます。

3. 肌の若返りが実感できる

フェイスリフト専用の糸を使い、気になる部分のリフトアップを行いながら皮下組織を引き締めるのが糸リフトの特徴です。
糸が挿入する際に皮下組織を刺激するため、コラーゲンの生成が活性化されるでしょう。

皮膚再生の促進により、皮膚の弾力がアップしたりツヤ、ハリが良くなったり、シワやたるみが改善されたりなど、さまざまな肌の若返りをもたらしてくれます。

4. 傷跡が目立たない

切開リフトと比べた場合、切開リフトはメスを入れなくてはならないため、どうしても傷跡が残ってしまいます。

一方で糸リフトはメスを使わない施術です。
髪の生え際から、細い針を使って糸を挿入できるため、傷跡が目立ちません。

糸リフトの2つのデメリット

糸リフトのデメリット

糸リフトにはメリットもあればデメリットもあります。
施術を受ける際はデメリットもしっかりと知っておきましょう。

1. 切開リフトよりも効果が実感しにくい

たるんだ皮膚を切開して縫合する切開リフトは、皮膚が最も伸びている状態のままで固定できます。

一方、糸リフトはたるんだ皮膚を糸で引っ張りあげる施術なので、効果は穏やかです。
強いたるみがある場合、思ったより効果が感じられない方もいます。

2. 効果の持続時間が短い

切開リフトの効果持続期間は短くて5年、長いと10年といわれています。
しかし糸リフトの場合、長くても3年ほどしか効果が持続しません。

溶けない糸であれば、3年ほどは効果が得られますが、溶ける糸の場合は溶けきると効果がなくなると考えておきましょう。
早い人だと半年、長くても1年半ぐらいで効果が実感できなくなります。

1回の施術でできるだけ長くリフトアップ効果を実感したいという人にはあまり向かない施術方法です。

糸リフトが向いている人と向いていない人

糸リフトの施術には、向いている人と向いていない人がいます。
ではどんな人に向いているのか、そしてどんな人に向いていないのかを見ていきましょう。

糸リフトが向いている人

リフトが向いているのは、皮膚が柔らかい人です。
皮膚が柔らかいと糸リフトで引っ張った際に上がりやすく、口周りの脂肪が上に移動すると隠れていたフェイスラインがくっきりと出やすくなります。

皮下脂肪が適度な人も糸リフトに向いています。
皮下脂肪が多くても少なくても、糸リフトは最大の効果を発揮してくれません。

引き上げる脂肪がある程度ついており、かつ多すぎない程度の皮下脂肪がある人は、糸リフトの効果を実感しやすいでしょう。

糸リフトが向いていない人

糸リフトが向いていないのは、皮下脂肪が多い人です。
皮下脂肪の量が多いと、糸で強く引っ張り上げるための力が必要です。

糸にかかる負担が大きくなり、効果が期待できなかったり、持続しなかったりする可能性があります。

また脂肪が多いと、糸で脂肪を移動させた後の丸みが気になってしまうでしょう。

糸リフトの施術前に知っておきたい5つのポイント

糸リフトの施術を受ける際、どんな特徴があるのか、どんな施術内容なのか、詳しく知っておきたいポイントをまとめて紹介します。

1. 効果が持続する期間

糸リフトの効果が持続する期間は、糸の種類や施術の部位、たるみの状態によって異なります。
個人差はあるものの、2~3年ほどは効果が持続するでしょう。

糸が溶けるのは1~2年ですが、その後もコラーゲンの増生効果は続きます。

2. 合併症の可能性

糸リフトの施術後、糸のまわりに少ししこりができたり糸の周りに感染を起こしたりする可能性があります。
また、皮膚や脂肪が移動することで以前はなかったふくらみができたり、皮膚がよれたりすることもあるでしょう。

しかし多くの場合、少しずつなじんでいくため過度な心配は必要ありません。

3. 糸を入れる本数

少ない本数で引き上げようとすると、1本あたりの糸にかかる負担が大きく、不自然に引きつれた仕上がりになってしまいます。
できるだけ多くの本数を入れることが好ましいですが、初めてだといきなりたくさんの本数を入れるのは心配という方も多いでしょう。

多く入れて引きあげる方が高い効果が期待できますが、初めての場合は少ない本数で試し、その後追加するという施術方法をおすすめします。

たるみの状態によって適した糸の種類が異なるため、まずはカウンセリングを受けてから入れる本数や糸の種類を決めましょう。
一般的には片側でおよそ4~5本挿入します。

4. 施術にかかる時間と必要な処置

施術にかかる時間は、1時間程度です。
施術を受けた後、冷やしてから帰宅できます。

また、腫れ・出血を最小限に抑えて皮膚の回復を高めるために、施術直後から止血剤や抗生剤が処方・服用されるケースも多いです。

5. 施術を受けるのに適した年齢

施術を受ける人が多い年齢は、40~60代です。
しかしたるみが大きくなって余分な皮膚が多くなっていると、糸リフトの効果が出にくくなります。

施術をしても場合によってはよれた感じになることもあるでしょう。
そのため、実際に効果が実感しやすいのは40~50代の年代といえます。

しかしたるみは30代に入ると少しずつ出てくるため、予防という観点から考えると30代のうちから少しずつ行うのが効果的です。

コラーゲンの生成について

糸が挿入されると、体は糸を異物だと思い、挿入後2~3週間程度で皮下脂肪層にコラーゲンを生成します。
糸を囲いトンネルのように生成されることから「コラーゲントンネル」呼ばれることが多いです。

コラーゲントンネルは糸の周囲を強固に支え、糸が溶けた後もコラーゲンは残ります。
ただしコラーゲンも時間の経過とともに失われるため、効果は永久ではありません。

修正手術

糸リフトの施術後、何らかの問題が発生して修正をする場合は、腫れや内出血、凸凹の可能性を考え、1ヶ月ほど間を空ける必要があります。
痛みや腫れは数週間で解決するものですが、修正をしたいけれど手術した直後で不安という場合は、まずカウンセリングを受けたうえで修正手術を行うようにしましょう。

修正手術では、挿入した糸を取り出したり緩めたりしながら、皮膚のラインを整えます。
またヒアルロン酸を注入したり、不足している糸を追加で挿入するケースも多いです。

糸リフトを受ける際に気を付ける5つのこと

糸リフトの施術を受ける際に気を付けることは5つです。

1. 手術中・手術後の痛み

手術中は、麻酔の注射をするため、注射の痛みを感じます。
また手術後は挿入部位が1週間程度痛む場合があります。

ただし生活に困るほど強い痛みではないため、痛み止めの服用で治めることができるでしょう。

2. 皮膚のツッパリ

糸を挿入すると、ツッパリ感があります。
皮膚を引き締めてコラーゲンを生成するため、ツッパリ感があることは副作用とはいえ効果が感じられている証拠です。

2~3週間ほど経過すると、ツッパリがハリへと変わるでしょう。
顔が引っ張られる感覚があっても、過度なマッサージは禁物です。

3. 腫れ

人によって、施術後に顔が腫れることもあります。
1週間程度、顔がむくんでいるような状態が続くでしょう。

腫れは麻酔の注入量が影響する傾向があるため、施術時は麻酔の量を相談してみてください。

4. 内出血

内出血や傷跡は、挿入部位に発生します。
しかし1週間程度で消えてなくなることがほとんどです。

こめかみ付近にできるため、髪の毛で隠してしまえばほとんど気になりません。

5. 入浴・化粧

クリニックによって異なりますが、一般的には施術後、化粧は翌日から可能です。
入浴は、施術を終えてから1週間程度は熱いお湯を避け、サウナも控えましょう。

糸リフトの効果を維持する方法

糸リフトの効果は、永久ではありません。
しかしできる限り効果を維持する方法があります。

定期的に挿入する

老化とともに、コラーゲンが減少して皮膚が重力に逆らえなくなっていきます。
糸リフトの施術を定期的に受けることで、たるみやシワの悩みが改善するとともに、コラーゲンが生成によって老化現象の予防が可能です。

糸リフトによって、見た目の印象はエイジングケアをほとんどしなかった場合と比べると年を重ねるスピードが緩やかになるでしょう。

ヒアルロン酸と併用する

糸リフトの施術とともに推奨されているのが、ヒアルロン酸です。
糸リフトをたるみ・シワの改善を目的として挿入する場合、もしくはVラインの形成のために挿入する場合、どちらであってもヒアルロン酸の併用をおすすめします。

ヒアルロン酸の注入を挿入することでより高い満足度が得られるでしょう。

糸リフトで理想のお肌を手に入れよう

顔の印象は、見た目年齢を大きく左右します。
毎日しっかりスキンケアをしていても、年齢とともにたるみが気になるものです。しかし、たるみの原因をすべて解消するのはなかなか難しいでしょう。

糸リフトは気になるたるみにピンポイントで働きかけてくれるので、理想のお肌が手に入ります。
ダウンタイムも少なく、すぐに効果が実感できるのが特徴です。

最近は溶ける糸が主流となっているので、安全性も高く安心して施術が受けられます。

最近頬のたるみが気になり始めた、表情が乏しくなってきたと感じるという方は糸リフトの施術をご検討ください。
まずはカウンセリングを受け、自分にとって最適な糸リフトの素材・施術方法を見つけましょう。

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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