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公開日:2022年03月03日(木)
最終更新日:2022年11月21日(月)
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目次
美容外科とは、形成外科の一分野で美容整形手術や照射パワーの強い機械、薬の処方などにより、肌や体の見た目を美しくさせる施術が可能です。
国家資格を持った医師が、カウンセリングから治療を行う「医療機関」のため、医療行為が認められている点がエステと異なります。
費用に関して、美容目的であれば原則保険適用外の自費診療です。
美容外科でできることとして、主に下記の4つがあります。
ひとつずつ説明していきます。
お顔の美容整形で人気なのが、二重・目元の整形です。
「二重にしたい」「目元が腫れぼったい」「目の下のたるみを取りたい」という悩みを、手術によって改善します。
など、お悩みに合わせて多岐に対応しています。
ボディの美容整形で人気なのが、脱毛や痩身です。
照射パワーの強い、医療レーザー脱毛機を使用した脱毛や、細くしたい部分の脂肪を吸引してボディラインを整える痩身法があります。
脂肪吸引すると、物理的に不要な脂肪がなくなるため体重減少はもちろん、見た目も理想の体型に近づけられます。
など、高機能の機械を使用した施術が可能です。
お肌の美容整形で人気なのが、ハイフやシミ取りです。
ハイフは、肌の皮下組織よりもさらに奥のSMAS筋膜へアプローチするため、顔のたるみ解消や弾力アップ、ほうれい線を目立たなくさせる効果が期待できます。
また、シミは美白化粧品でも改善を期待できますが、長期間のケアが必要です。
美容外科のシミ取りであれば、レーザー光線によってシミの原因となるメラニン色素を破壊してシミを消すため、見た目に分かりやすく綺麗になります。
など、即効性を期待できる施術が受けられます。
その他の美容整形で人気なのが、AGA治療・予防や婦人科形成です。
AGA治療とは、植毛や薬剤の使用などにより、髪の形成や薄毛の予防を目的とする治療をします。
また、婦人科形成とは女性器の形を整えることを指し、小陰唇縮小、膣縮小、クリトリス包茎、処女膜再生などの手術が可能です。
など「こんな施術もしている?」というコアな相談ができます。
エステとは、ハンドや機械を使用した施術や、肌の悩みに合った化粧品・健康食品・生活習慣のアドバイスなどを受けられる美容サロンです。
価格はピンキリで、その都度払いで数千円からできるサロンから、年間数十万円のコース契約のサロンまで様々あります。
ひとつずつ説明していきます。
エステの最大の特徴は、サロンの空間やハンドでのトリートメントに癒されながら施術を受けられる点です。
空間の演出にこだわるサロンが増えており、心落ち着くアロマの香りや丁寧な接客により、日常の謙遜から解放されるリラックス時間を過ごせます。
多くのエステが、月に1、2回定期的に通うことを推進しており、毎月の自分へのご褒美としても人気です。
お肌のエステで人気なのが、機械を使用した顔のリフトアップや高濃度化粧品での美白ケアです。
エステでも、ハイフ治療を行っている店舗があり、たるみ改善や肌の弾力を出す施術が受けられます。
また、サロン独自の化粧品を使用したトリートメントによって、シミや毛穴の黒ずみなどの肌トラブルの改善も可能です。
など、肌トラブルの改善と予防をしています。
ボディのエステで人気なのが、キャビテーション・EMSなどの痩身やエステ脱毛です。
エステの痩身は、基本的に数ヶ月~数年かけて定期的に通い、化粧品や健康食品を使用しながら、エステティシャンのアドバイスに沿って体質改善をします。
ワンコインでできる脱毛サロンもあり、お得なキャンペーンを使用してお値打ちに施術を受けられる場合もあるのです。
など、見た目の改善からリラクゼーションまで多岐にわたります。
エステサロンは定期的に通うことで、代謝の良い体質や老廃物の溜まりにくい体質に近づけていきます。
エステティシャンが顔や体に直接触れて施術することで、自分では気が付かなかった体質や歪みを知られたり、食事・スキンケア・運動などのセルフケアのアドバイスを受けられたりするのです。
自分が本来持っている治癒力を高め、より美しくなるための根本的な体質改善が目的であればエステを選びましょう。
ひとつずつ説明します。
美容外科での施術は、医師や看護師といった専門家によって医療機器の使用や投薬などが可能です。
対してエステでの施術は、エステで使用できる機械やハンドでのトリートメントを行い、癒しを与えながら肌や身体を整えます。
「フェイスラインをスッキリさせたい」「痩せたい」「ニキビを綺麗にしたい」など、同じ悩みでもプロセスが違うということです。
美容外科での効果は、少ない回数で施術が完了したり即効性が期待できたりします。
対してエステでの効果は、基本的に改善を実感するまで回数や期間が必要で、持続性が高いのが特徴です。
美容外科でもエステでも機械を使用した施術がありますが、美容外科で扱う機械はパワーが強いため、短期間で効果を実感できるメリットがあります。
美容外科での料金は、施術の多くが保険適用外となるため、治療内容によっては高額になる場合も考えられます。
対してエステでの料金は、キャンペーンやお試し価格などもあり、美容外科に比べて費用を抑えられる場合が多いです。
ただし、美容外科とエステでは施術完了までの期間が異なるため、期待する効果を出すまでかかる金額を長期的に考慮する必要があります。
ひとつずつ説明します。
美容外科での脱毛方法は、毛根のメラニン色素にレーザーを反応させ毛根組織を破壊するものが一般的です。
高出力の医療レーザー脱毛機を使用するため、高い脱毛効果が期待できます。
レーザー照射後10日~2週間程で毛が自然と抜け落ち、その毛が再び生えてくることはありません。
短期間での施術が可能ですが、機械のパワーが強いため肌が弱い人は相談が必要です。
対してエステでの脱毛方法は、一時的に減耗効果のある弱い光を照射する光脱毛を行います。
脱毛効果を感じられるまでの期間は長いですが、比較的パワーの優しい機械を使用するため、肌が弱い人も可能です。
また、蓄熱式の脱毛器もあります。
美容外科では、平均1年間で回数は4~6回という短期間・回数での施術で脱毛が完了します。
脱毛効果の高いレーザー脱毛機を使用するため、短期間で集中して高い脱毛効果を得たい人におすすめといえるでしょう。
対してエステでは、平均3年間で回数は15回前後という長期間必要です。
美容外科は1回の価格は高いが短期間で終了、エステは1回の価格は低いが長期間必要なため、自分が期待する効果までのトータル金額で選びましょう。
美容外科では、医師の管理のもと看護師が行うケースがほとんどで万が一施術によって肌トラブルが起きても、炎症を防ぐ外用薬の処方などのアフターフォローが充実しています。
対してエステでは、施術によってやけどや色素沈着を引き起こした場合には、医療機関での治療が必須でエステでは対応できません。
もしトラブルが起きた場合には、自己責任となります。
ひとつずつ説明します。
美容外科の痩身の施術は、主に注射・痩身機器の使用・内服薬・手術などがあります。
医療機器や薬剤を使用できるため、効果が目に見えて分かりやすく即効性も期待できるでしょう。
その代わり、手術やパワーの強い機械を使う場合は、ある程度のリスクを伴います。
対してエステの痩身の施術は、マッサージ・美容痩身機器・サプリメント・化粧品医薬部外品などの使用です。
即効性は期待しにくいですが、長期的に体質改善するためローリターン、ローリスクの施術だといえるでしょう。
美容外科の痩身の効果は、内臓脂肪や皮下脂肪に直接的にアプローチして物理的に脂肪量を減少させることが可能です。
そのため部分痩せが可能で、元に戻りにくい施術だといわれています。
通院が終了しても、ある程度食事に気を遣ったりしていればリバウンドしにくいでしょう。
対してエステの痩身の効果は、脂肪が落ちやすいように体質改善します。
物理的に脂肪を減らす効果はありませんが、根本から体質改善することで健康的に痩せやすい体をつくるのです。
ただし、エステに通うのをやめて自己管理ができないとリバウンドの可能性があります。
美容外科の痩身は、脂肪吸引などの手術の場合にダウンタイムのリスクを考えなければいけません。
ダウンタイムとは、施術を受けてから回復するまでの期間のことで、手術部分の痛みや内出血、腫れやむくみなどの症状が現れる場合があります。
症状の程度はそれぞれですが、手術後は安静に過ごしたり仕事の休みをとったりする必要があります。
対してエステの痩身の施術リスクは、基本的に気にするほどではないでしょう。
化粧品や機械を使用して、徐々に体質改善するため体への負担も少なく済みます。
しっかりと施術リスクを確認して、施術をお願いする場所を選びましょう。
▼共立美容外科の人気の脂肪吸引の料金や手術方法についての詳細はこちら
ひとつずつ説明します。
美容外科のハイフの機械は、超音波出力の高い医療器具を使用しているため、即効性と持続性を感じる人が多いのです。
対してエステのハイフの機械は、本来医療器具であるハイフを美容機器にしたものを使用しているため、パワーの優しい機械で長期的にケアをしたい人が選んでいます。
美容外科での施術者は、医療知識をもった医師や看護師です。
もともとハイフの機械は、前立腺肥大症などの治療に使用されていたため本来であれば医療行為です。
そのため、しっかりと安全性を確かめた施術が必要になります。
対してエステでの施術者は、ハイフの研修を受けたエステティシャンです。
機械の取り扱い方法や施術の注意点について、しっかりと学んだスタッフが施術しますが、やけどなどのトラブルが発生した場合には医療機関の受診となります。
美容外科での効果は、肌のコラーゲンが修復・増殖する2〜4ヶ月後が最も実感しやすく、半年~1年程の持続期間です。
対してエステでの効果は、1ヶ月に1回程度定期的に通うことで効果が持続していきます。
使用する機械のパワーに差があるため、持続期間にも差があります。
▼共立美容外科の人気のハイフの料金や施術方法ついての詳細はこちら
ひとつずつ説明します。
美容外科での施術方法は、レーザーによるシミ取りが主流です。
メラニン色素に反応するレーザーを照射すると、数日後に施術箇所がかさぶたになり1週間ほどで自然と剥がれると、新しい皮膚細胞が生まれてシミが取れるといえます。
対してエステでの施術方法は、ピーリング・イオン導入・フォトフェイシャルなどがあり、シミを目立ちにくくする施術は可能ですがシミ取りはできません。
大きくて濃いシミには、目に見える効果を期待しにくいため、小さくてできたばかりの薄いシミや今後できるであろうシミの予防ケアになります。
美容外科での効果は、濃いシミや深いシミ、肝斑などの目立つシミに対しても効果が期待できます。
施術直後はシミが綺麗になりますが、アフターケアを怠ると「シミ取りしてもまた出てきた」となりかねませんので毎日のケアも重要です。
対してエステでの効果は、薄いシミやできたばかりのシミに対しては、定期的に施術を受けると目立ちにくくなります。
美容外科に比べると、使用する機械や化粧品のパワーが弱いため1回での効果は期待しにくいです。
月1、2回程度の頻度で、1年以上は通うことをおすすめします。
美容外科の施術は、今できているシミを取るのが主な目的です。
対してエステの施術は、今あるシミに対してのケアも可能ですが、今後できるかもしれないシミ予防のケアをします。
そのため、本格的にシミのケアをしたい場合には、目的に応じて美容外科とエステを上手く利用するのがおすすめです。
美容外科とエステの違いを脱毛・痩身・ハイフ・シミ取りの項目別に紹介しました。
美容クリニックとエステどちらか迷った場合には、違いをしっかり理解した上で、自分が「何のために行くのか」しっかり考えて目的にあった場所を選びましょう。
美容外科では美容皮膚科領域の治療を行っているところも多いので、日々のメンテナンスも行うことが可能です。
このページの監修・執筆医師
川上勉(かわかみ つとむ)
略歴
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