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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

食べないダイエットは逆効果!痩せにくい体質になる原因やリスク、効率的に痩せる食事法をご紹介

公開日:2024年02月26日(月)

脂肪吸引・痩身
食事制限でダイエットしている女性
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「とにかく痩せたい」という方の中には、食べないダイエットをしてしまう方もいます。確かに食べないダイエットをすると体重は落ちていきますが、痩せにくい体質になってしまう可能性が高い上、リスクも少なくありません。食べないダイエットにはどのような危険が潜んでいるのでしょうか。

本記事では食べないダイエットを行って痩せにくい体質になってしまう原因やリスク、健康を維持しつつ痩せる方法などをご紹介します。食べないダイエットは一時的に体重が落ちたとしても、美しく健康的に痩せられない可能性が高いです。本記事を参考にして美しさと健康を維持しながら、理想のプロポーションを目指しましょう。

 

食べないダイエットを行うと……?

食事制限のダイエットしている女性

食べないダイエットをすると、ダイエットの基本である「摂取カロリー<消費カロリー」になるので脂肪が減り、体重が落ちます。しかし一時的に体重が減ったとしても痩せにくく太りやすい体質になってしまうため、長期的に大幅な体重減少を目指すのであれば、逆効果ともなりかねません。

食べないダイエットにはいろいろな方法がありますが、代表的な方法として極端に摂取カロリーを抑えるベリーローカロリーダイエットや、糖質制限ダイエットのように特定のものを食べないダイエット、りんごダイエットのように特定のものだけを食べるダイエットなどが挙げられます。

このようなダイエットは痩せにくい体質になってしまう可能性がある上、ため込んだ脂肪が蓄積してすぐに太ってしまう可能性もあります。また過度な食事制限によって痩せるというよりもやつれた印象になってしまい、魅力が低減する可能性が高いです。詳しくは後述しますが、極端な栄養不足にもなりやすく、美容や健康にもさまざまな悪影響が出る可能性があります。

 

食べないダイエットで痩せにくい体質になる原因

 

食べないダイエットをすると体重が落ちるのに、どうして痩せにくい体質になってしまうのでしょうか。4つの原因をご紹介します。

 

体が飢餓状態に陥るため

食べないダイエットで痩せにくい体質になってしまうのは、体が飢餓状態に陥ってしまうからです。

食べないダイエットをすると必要な栄養を摂取できないので、体が飢餓状態に陥ってしまいます。脳は体が飢餓状態だと認識すると消費エネルギーを抑え、より多くの栄養を取り込もうとするため、運動をしても痩せにくくなり、少ない食事でも脂肪が蓄積してしまうようになります。

また食べないダイエットは空腹に悩まされることが多くなりますが、空腹状態で少しでも食事をすると血糖値が急上昇し、それを下げるために多量のインスリンが分泌されます。インスリンには脂肪をため込む作用があるので、せっかく食事の量を少しだけに抑えても、なかなか痩せないという現象が起こるでしょう。

 

基礎代謝が落ちるため

食べないダイエットをすると、基礎代謝が落ちてしまいます。

基礎代謝とは何もしない状態で消費されるカロリーのことで、一日に消費するカロリーのうち約6割を占めるものです。食べないダイエットをして栄養不足になると、体はエネルギーを確保しようとして筋肉を分解します。筋肉が分解されると筋肉量が落ち、基礎代謝が低下してしまうため、消費カロリーが少なくなって痩せにくい体質になってしまいやすいです。

また消費カロリーが減って摂取カロリーを上回ってしまうと、使いきれなかったカロリーは脂肪として蓄積されてしまいます。

※参考:厚生労働省. 「身体活動とエネルギー代謝」

 

筋肉量が減るため

筋肉量が減ってしまうことも、食べないダイエットで痩せにくくなってしまう原因です。

タンパク質は体のさまざまな組織の原料となる栄養素で、筋肉もタンパク質が原料となって合成されています。厚生労働省が示す「日本人の食事摂取基準」によると、40代までの男女の場合、一日の摂取カロリーのうち13~20%をタンパク質で取るように推奨しています。通常の食事でも意識しなければ必要量を下回ってしまう可能性があり、当然ながら食べないダイエットでは、必要なタンパク質を摂取できない可能性が高いです。

十分なタンパク質を摂取できていないと、今ある筋肉を維持できなくなって筋肉量が落ちるので、前述した通り基礎代謝の低下につながります。スムーズに脂肪が燃焼されなくなるので、痩せにくい体質になってしまうでしょう。

また脂肪は筋肉よりも体積が大きいため、同じ体重でも筋肉量が減ると筋肉がしっかり付いている方より太って見えやすいです。体重は減っているのに、見た目の変化が感じられないことに満足できなくなる恐れもあるでしょう。

※参考:厚生労働省.「たんぱく質」

 

腸内環境が悪化するため

腸内環境が悪化することも、食べないダイエットで痩せにくい体質になってしまう原因の一つです。

食べないダイエットをすると食物繊維が不足し、腸内環境が悪化してしまいます。腸内環境が悪いと、脂肪の取り込みを止める働きを持つ短鎖脂肪酸が作られなくなるため、脂肪が蓄積しやすくなってしまいます。

腸内環境が悪化して消化がスムーズにできなくなることも、脂肪が蓄積しやすくなる原因です。また食事を我慢して強いストレスを感じると、自律神経が乱れて便秘がちになり、ぽっこりお腹の原因にもなってしまいます。

 

食べないダイエットはリバウンドもしやすい

ダイエットで体重が落ちにくくなった女性

食べないダイエットは、リバウンドしやすいというデメリットもあります。

食べずに痩せたからといってその生活をずっと続けることはできません。しかしご説明したように、食べないダイエットをすると痩せにくい体質になってしまうため、元の食事に戻したときにリバウンドしやすくなってしまいます。

食べないダイエットをすると脂肪が落ちますが、前述した通り筋肉量も減ってしまいます。リバウンドするときは脂肪だけが増えるので、リバウンドを繰り返せば繰り返すほど筋肉量が落ちて基礎代謝がどんどん低下してしまうでしょう。その結果、より痩せにくい体質になってしまう可能性が高いです。

 

食べないダイエットに潜むリスク

食べないダイエットのリスクについて解説している看護師

食べないダイエットをすると痩せにくい体質になるだけでなく、さまざまなリスクがあります。どのようなリスクがあるのか見ていきましょう。

 

体に不調が出る

食べないダイエットをすると生きていくために必要な栄養も不足し、体に不調が出てしまう可能性があります。

第一に、急に摂取カロリーが大幅に減ると体が変化に付いていけなくなり、頭痛や吐き気を引き起こす可能性が高いです。また鉄分の不足によって貧血になったり、カルシウム・ビタミン・ミネラルの不足により骨がもろくなったりしてしまう恐れもあるでしょう。

糖質を全く取らないダイエットの場合、低血糖に陥ってしまい、イライラ・疲れやすさ・めまいなどを引き起こしてしまいます。さらに悪化すると幻覚が見えたり鬱症状が出たりするようになり、最悪の場合は死に至る危険性もあります。

 

免疫力が低下する

食べないダイエットをすると、免疫力が低下します。

食べないダイエットをすると栄養不足に陥りますが、栄養不足は免疫力が低下する原因の一つです。風邪などの感染症にかかりやすくなる他、口内炎ができやすくなったりケガが治りにくくなったり、倦怠感を持ったりするでしょう。

また免疫機能の7割程度は胃腸にあるといわれています。食べないダイエットをすると腸内環境が悪化するため、免疫力はさらに低下してしまうでしょう。発熱すると体はエネルギーを消費しますが、食べないダイエットをしていて体の脂肪が十分にない場合、耐えきれなくなる可能性もあります。ちょっとした風邪でも長引いたり重症化したりするかもしれません。

さらには筋力不足により血行が悪化して体温が下がってしまうことも、免疫力が低下する原因です。一般的に体温が1度下がると、免疫力は30%程度下がるとされています。

 

月経不順・不妊になる

女性が食べないダイエットをすると、月経不順や不妊になってしまう恐れもあります。

無理なダイエットをして必須ミネラルが不足するとホルモンバランスが乱れ、月経不順が起きます。月経不順が起きているのに食べないダイエットを続けてしまうと、体が飢餓状態になり、脳が妊娠に適さない状態だと認識してしまって、無月経や無排卵になる可能性が高いです。

元の生活に戻れば無月経や無排卵は回復するとされていますが、100%回復する保証はないため、最悪の場合は妊娠を望んでも難しくなるかもしれません。また排卵がない状態で放置すると、ガンになるリスクも高まるとされています。

もし妊娠できたとしても、胎児が低出生体重児になるリスクが高まります。

 

摂食障害になる

食べないダイエットをしていると、摂食障害になってしまう可能性も高いです。

摂食障害とは、痩せたいという気持ちが強すぎるあまり、太ることに恐怖を感じて発症してしまう拒食症や過食症のことです。摂食障害が重症化すると、食べたいと思っても食事が取れなくなったり過食と嘔吐を繰り返してしまったりして、最悪の場合は命の危険にも晒されてしまいます。摂食障害に陥ると、うつ病も発症しやすいとされており、メンタル面の健康も害してしまいます。

過度な食べないダイエットをしていると、自覚症状がないうちに摂食障害になってしまうケースも少なくありません。

※参考:厚生労働省. 「若い女性の「やせ」や無理なダイエットが引き起こす栄養問題」

 

肌や髪の質が悪くなる

食べないダイエットをすると、髪や肌の質が悪くなってしまう恐れもあります。

食事で取る栄養素は、体のさまざまな組織を作るために欠かせないものです。肌や髪のコンディションも、普段食べている食事に含まれる栄養素によって保たれています。

食べないダイエットをして栄養不足になると、当然ながら肌や髪の質も維持できなくなってしまうので、肌荒れやたるみが起きたり、髪がパサついたりしてしまうでしょう。美しく痩せることができなくなってしまうため、せっかく理想の細さになったとしても、魅力が低減してしまう可能性が高いです。

 

健康を維持しつつ効率的に痩せる食事法

バランスのいい食事をしている女性

食べないダイエットをして痩せたとしても、健康を損なったり、命の危険にさらされたりしては元も子もありません。食事を取りながらのダイエットでも、正しく行えば体重を減らすことはできます。

健康を維持しつつ効率的に痩せる食事法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

アンダーカロリーにする

日々の摂取カロリーと消費カロリーを意識し、アンダーカロリーの生活を心掛けましょう。

アンダーカロリーとは摂取カロリーが消費カロリーを下回っている状態のことです。アンダーカロリーの生活を続けていれば、少しずつ体重は減っていきます。

食事内容を意識しながら摂取カロリーを抑えつつ、運動などで消費カロリーを増やすことが大切です。

 

栄養バランスが取れた食事を意識する

栄養バランスが取れた食事を意識するようにしましょう。

体が栄養不足に陥ると、痩せにくい体質になる上、ご紹介したようなさまざまなリスクが生じてしまいます。アンダーカロリーを意識しつつも、生きていくために欠かせないタンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルをバランス良く取ることが大切です。

その上で筋肉の元となるタンパク質や、腸内環境を改善する食物繊維や乳酸菌を積極的に取ると、より痩せやすい体質を目指しやすくなります。

 

体を温める食べ物・飲み物を取る

体を温める食べ物・飲み物を積極的に取りましょう。

痩せやすい体質になるには、代謝を上げることが大切です。体温が低いと血行が悪化して代謝が低下してしまうので、以下のような体を温める食べ物・飲み物を選んで、体を内側から温めましょう。

  • 玄米
  • そば
  • 牛肉・豚肉・鶏肉
  • 赤身魚・青魚
  • 玉ねぎ
  • ほうれん草
  • カボチャ
  • ごぼう
  • 生姜
  • ニンニク
  • キムチ
  • 味噌
  • 唐辛子
  • ココア
  • カモミールティー

 

体温が上がれば、免疫力向上効果も期待できます。

 

できるだけ空腹時間を作らない

痩せやすい体づくりをするために、できるだけ空腹時間を作らないようにしましょう。

前述した通り、空腹状態で食事をすると血糖値が急上昇するので、脂肪が蓄積しやすくなってしまいます。また空腹時間が長くなると、不足したエネルギーを補うために筋肉が分解されるため、代謝が低下してしまいやすいです。

間食をうまく取り入れて、空腹時間をなるべく作らないことが、痩せやすい体質づくりにつながります。間食のカロリーは一日で200kcalに抑えると良いと言われています。

※参考:厚生労働省. 「間食のエネルギー(カロリー)」

 

野菜から食べ始める

食事は野菜から食べ始める「ベジファースト」を心掛けましょう。

食物繊維を多く含む野菜から食べ始めると、糖の吸収を抑えられるので、血糖値が急上昇しにくくなります。インスリンの分泌による脂肪の蓄積を防ぐために、食事は野菜から食べ始めるのがおすすめです。

野菜、肉・魚などのタンパク質、糖質の順番で食べることを意識してみてください。

 

20時以降は食べない

痩せるためには、20時以降に食事をしないことも重要です。

脂肪の合成を促すタンパク質「BMAL1」は、22時から翌2時まで分泌量が増えるとされています。そのため夜遅くの食事で取った栄養素は、脂肪に変わってしまいやすいです。BMAL1は夕方頃から少しずつ増え、20時頃からはさらに増加するので、20時までに食事を済ませておくのが理想です。

夕食が遅くなってしまう場合は昼食と夕食の間に軽食を取り、夕食のカロリーを抑えることで、脂肪の蓄積を防ぎやすくなります。

※参考:独立行政法人 労働者健康安全機構.「ちょっとした食事のはなし」

 

よくかんで食べる

痩せやすい体質を目指すには、よくかんで食べることも意識しましょう。

よくかんで食べると、食後に代謝がアップする「食事誘発性熱産生」が高まります(※1)。食事誘発性熱産生は、一日の総消費カロリーのうち約10%を占めるものです(※2)。咀嚼回数を増やすと消費カロリーも増えるので、しっかりかんで食べましょう。

またかむ回数を増やすと早食いを抑止できるため、食べ過ぎによるカロリーオーバーも防ぎやすくなります。満腹中枢が刺激されるのは食事を始めて15〜20分程度後なので、食事の際はよくかんでゆっくりと味わうようにしてください。

※1 参考:厚生労働省. 「食事誘発性熱産生 / DIT」

※2 参考:厚生労働省. 「身体活動とエネルギー代謝」

 

健康に配慮した食事制限の方法

効率的なダイエットには食事制限が欠かせませんが、デメリットの少ないダイエットを目指すなら、健康に配慮した食事制限を行うことが大切です。おすすめの食事制限の方法をご紹介するので、参考にして取り組んでみてください。

 

レコーディングダイエット

レコーディングダイエットは、岡田斗司夫氏が考案したダイエット方法です。

口にしたものの内容・時間・カロリーと日々の体重を記録するだけのダイエットで、決まった食事制限はありません。ただ記録するだけで痩せるわけではありませんが、記録することでご自身の食事の悪習慣に気付けるようになり、それを改善することで健康に配慮しながら痩せることができます。

何気なく食事をしていると、思ったよりもカロリーを取っていることが多いです。レコーディングダイエットでご自身の食事を振り返り、改善点を見付けてみましょう。体重の変化も記録するので、ダイエットのモチベーションにもなります。

レコーディングダイエットって痩せられるの? コラム バナー

▼レコーディングダイエット置き換えダイエットについてさらに詳しく

 

置き換えダイエット

置き換えダイエットは、一日1〜2食程度、今食べている食品から低カロリー・低糖質・低脂質の食品に置き替えるダイエット方法です。

食事をきちんと取りながら摂取カロリーを減らせるため、空腹感に悩まされにくくなります。食事の満足感を得ながらダイエットできるので、ストレスもたまりにくいでしょう。

必要な栄養が摂取できるように配慮された置き換えダイエット用のスムージーやスープ、食品などは多数登場しているため、活用すれば栄養不足にもなりにくいです。お気に入りの置き換えダイエット用食品を見付けて、楽しみながらダイエットをしてみると良いでしょう。

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▼置き換えダイエットについてさらに詳しく

 

一定時間食べないダイエット

一定時間食べないダイエットは、例えば一日のうち8時間で食事を取り、後の16時間は食事をしない「16時間ダイエット」のような、プチ断食ダイエットのことです。

16時間ダイエットの場合、カロリーの取り過ぎや栄養バランスには注意しなければなりませんが、基本的に8時間は何を食べても構いません。無理のない範囲で食べない時間を作ることで、蓄積した脂肪が分解されてエネルギーになるので、徐々に痩せていきます。脂肪が燃焼されるのは、最後に食事をしたタイミングから10〜12時間後です。

胃腸がしっかり休めるため、消化吸収がスムーズに行われるようになり、腸内環境の改善や睡眠の質の向上、美容効果も期待できます。

16時間断食の実践方法 バナー コラム

▼一定時間食べないダイエットについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください

 

食べながら痩せたいなら痩身術もおすすめ

食べないダイエットは一時的に痩せる可能性がありますが、痩せにくい体質になる上にリスクも多いため、ダイエット方法として推奨できません。オーバーカロリーの状態を解消したい場合、食事法を見直せば徐々に体重が減っていくはずなので、今の食生活を見直し、健康的なダイエットを行いましょう。ただし効果が出るまでには時間がかかるため、長期的に取り組むことが大切です。

「短期間で痩せたい」「じっくり取り組むのが苦手」という方は、痩身術を受けるのも一つの方法です。痩身術の中には脂肪細胞をなくすものもあり、自力のダイエットよりも短期間で効果が感じられます。また脂肪をなくす施術で脂肪細胞の数を減らすと、リバウンドの心配もほとんどなくなるでしょう。痩身術にはさまざまなものがあるので、お悩みやご希望に合わせた施術で、より希望に近い体型を目指せます。

 

共立美容外科の主な痩身術

共立美容外科では1989年の開院以来、痩身術に力を入れてきました。共立美容外科の主な痩身術の特長やダウンタイムをご紹介します。

 

共立式KB脂肪吸引

共立式KB脂肪吸引は、共立美容外科オリジナル脂肪吸引です。独自開発し特許を取得した傷跡保護器具「KBシース」を用いることで、皮膚とカニューレ(吸引棒)の摩擦を防ぎ、傷跡がほとんど目立たない仕上がりを実現します。

施術部位に応じて太さ・長さの異なる53種類のカニューレを使い分けるため、繊細な部位でも、丁寧な吸引が可能です。また施術を担当する医師は手のひらのみで脂肪の吸引量を確かめる「ブラインド技術」を習得しており、脂肪の取り過ぎ・取り残し・取りムラを防いで、施術を受ける方の希望に近いプロポーションに仕上げます。

施術後は痛み・赤み・腫れ・むくみ・内出血が出ることがありますが、2週間程度で落ち着くのが一般的です。施術から1週間程度は、ガードルによる圧迫固定が必要です。

▼共立美容外科の「共立式KB脂肪吸引」の料金や手術についての詳細はこちら

 

ダイエット外来

ダイエット外来は「ゼニカル」もしくは「サノレックス」というダイエットピルを処方する痩身術です。脂肪を減少させる効果はありませんが、計画的なダイエットをバックアップします。

ゼニカルは食事で摂取した脂質のうち、約30%を吸収せずに便として排出する薬です。アメリカの厚生労働省に当たるFDA(米国食品医薬品局)に肥満治療薬として承認を受けており、ダイエット後のウエイトコントロールにも活用できます。服用すると急な便意・頻繁な便意・胃の膨満感・油分を多く含んだ排便がありますが、通常の食事を続けると徐々に改善します。

サノレックスは食欲を抑える効果のあるダイエットピルです。空腹感に悩まされにくくなるので、ストレスを軽減しつつ、食べ過ぎによるカロリーオーバーを防げるでしょう。服用すると口の渇き・便秘・口中苦味感などの症状が現れることがあります。また服用してすぐの頃は、倦怠感や脱力感、悪心、胃の不快感などを感じることがあります。

ダイエット外来のバナー

▼共立美容外科の「ダイエット外来」についての詳細はこちら

 

効率的に痩せたいなら共立美容外科にお任せください

本記事では食べないダイエットを行って痩せにくい体質になってしまう原因やリスク、健康を維持しつつ痩せる方法などをご紹介しました。痩せたいと強く思っている方ほど、極端に食べないダイエットをしてしまいがちです。しかし食べないダイエットは痩せにくい体質になる上、さまざまな危険が潜んでいます。ご紹介した食事法や食事制限の方法を参考にして、健康的に美しい体型を目指しましょう。

食事制限することなく痩せたい方は、痩身術を受けるのも一つの方法です。共立美容外科ではご紹介した以外にも、脂肪溶解注射や冷凍脂肪溶解など、さまざまな施術をご用意しています。お悩みをお伺いし、脂肪の付き方を診察した上で適切な施術をご提案しますので、まずは専門医による無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

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▼初めての方でも入りやすい♪カウンセリングの予約をする。

このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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