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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

細身なのにバストが垂れてしまうのはなぜ?垂れ乳になる3ステップやこれ以上悪化させないための方法を解説

公開日:2023年11月20日(月)

豊胸
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バストが大きい方に比べると、細身の方は「胸が垂れる心配がない」と考えて、ケアを行っていない方も少なくありません。しかし、年齢を重ねるにつれて「細身で胸が小さいのに垂れてきた気がする」と悩む方は意外と多いです。どうして細身なのに、バストが垂れてしまうのでしょうか。

本記事では細身なのにバストが垂れて悩んでいる方のために、細身の方が垂れ乳になってしまう原因や垂れ乳の3つのステップ、垂れ乳をこれ以上悪化させない方法などを解説します。細身の方であっても、油断しているとどんどんバストの形が崩れて、垂れ乳が進行してしまいます。本記事を参考にして垂れ乳を食い止め、きれいなバストを目指しましょう。

 

胸の垂れが気になる女性乳とは?

 

そもそも垂れ乳とは、どのような状態のバストのことを指すのでしょうか。

垂れ乳は、バストトップが本来ある位置よりも下がってしまっている状態です。正式には「乳房下垂」といい、乳首(乳頭)の位置が乳房下の溝(バストの膨らみとアンダーバストの境目)よりも下がっていることを指します。

乳房下垂は「Regnault分類」という評価基準によると、下記の3つに分けられます。

  • Ⅰ度(軽度):乳首の位置が乳房下の溝より1cm以内
  • Ⅱ度(中程度):乳首の位置が乳房下の溝より1〜3cm以内
  • Ⅲ度(重度):乳首の位置が乳房下の溝より3cm以上

 

ただし、まだⅠ度に該当していないレベルでも垂れ乳と呼ばれてしまうこともあります。次にご紹介するセルフチェックで、確認してみましょう。

 

垂れ乳のセルフチェック方法

「はっきりバストが垂れているわけではないけれど、なんとなく垂れてきているような気がする」という方は、バストのセルフチェックをしてみましょう。

  • ブラジャーを外して鏡に向かって立つ
  • 左右の鎖骨の中間にある凹みと左右の乳首をそれぞれ直線で結んでみる

 

目視で良いですが、より正確にバストの垂れ具合をチェックしたいならメジャーを使うのがおすすめです。この直線を結んでできる三角形によって、以下のようにバストの状態が把握できます。

  • バストの理想的な形:「鎖骨の中間の窪みと左右それぞれの乳首を結んだ直線」と「左右の乳首を結んだ直線」が正三角形
  • バストが垂れている:「左右の乳首を結んだ直線」より、「鎖骨の中間の窪みと左右それぞれの乳首を結んだ直線」の方が長い二等辺三角形
  • 左右のバストが離れている:「鎖骨の中間の窪みと左右それぞれの乳首を結んだ直線」よりも、「左右の乳首を結んだ直線」の方が長い

 

また、「鎖骨の中間の窪みと右の乳首を結んだ直線」と「鎖骨の中間の窪みと左の乳首を結んだ直線」の長さが違う場合は、バストの垂れ方に左右差が出ている状態です。

 

胸が垂れるリスクはバストの大きさに関わらない

一般的に大きなバストの形の方は、バストの下垂や型崩れを不安視している方が多い傾向にあります。逆に細身の方や胸が貧乳の方の中には「胸が大きくないから大丈夫」と思っている方が多いです。しかし胸が垂れるリスクは、バストの大きさに関係ありません。

「胸が小さいから垂れる心配はない」と思い込んでいると、胸が垂れてしまう悪習慣が身に付いてしまい、将来後悔してしまう可能性があります。垂れ乳を悪化させない方法は後述しますが、普段から気を配っておくことが大切です。

 

細身でも垂れ乳になる主な原因

では、どうして細身の方でも垂れ乳になってしまうのでしょうか。垂れ乳になってしまう主な原因を6つご紹介します。

 

ブラジャーをしていない・サイズが合っていない

ブラジャーをしていなかったりサイズが合っていなかったりするのは、垂れ乳になってしまう代表的な原因です。

細身の方や貧乳の方のなかには、締め付け感が苦手でブラジャーをつけていない方もいるかもしれません。日中はブラジャーをつけていても、夜はノーブラで過ごしている方は多いでしょう。しかし体に合ったブラジャーをつけていないと、バストを正しく支えることができません。バストの脂肪が脇や背中に流れてしまい、バストが垂れたり型崩れしたりする他、後述するクーパー靭帯の伸びにもつながってしまいます。

ブラジャーのサイズが本来のバストより小さい場合、バストを必要以上に押さえつけてしまうため、バストが型崩れして垂れてしまう可能性が高いです。逆にサイズが大きすぎる場合はバストを支えられないので、脂肪が流れたりクーパー靭帯が伸びたりする原因になってしまいます。

 

クーパー靭帯への負荷

クーパー靭帯への負荷も、垂れ乳になってしまう原因です。

クーパー靭帯はバストの組織を包み込むように張り巡らされている組織で、コラーゲンで構成されています。バストを理想的な位置に支えられるのは、クーパー靭帯のおかげです。しかし、クーパー靭帯に負荷がかかりすぎると伸びたり切れたりしてしまうため、垂れ乳になってしまいます。

前述した通り、ブラジャーをつけていなかったりサイズが合っていないブラジャーをつけていたりすることは、クーパー靭帯に過度の負荷がかかる原因です。自宅で運動している方は、特に注意しましょう。運動によるバストの揺れが大きいことも、クーパー靭帯に負荷がかかってしまう原因になります。

体の組織は修復する働きを持つものが多いですが、クーパー靭帯は伸びたり切れたりしても修復することはありません。バストが完全に下垂する前に、クーパー靭帯への負荷を抑えておくことが大切です。

 

姿勢の悪さ

姿勢の悪さも垂れ乳を招いてしまいます。

姿勢が悪いと、本来使うべき筋肉を使うことができません。大胸筋はバストを支える代表的な筋肉です。悪い姿勢で過ごしていると、大胸筋が使われずに衰えてしまい、バストを支えられなくなって、垂れ乳になってしまいます。

また姿勢の悪さは、血行やリンパの流れを悪化させる原因です。血行やリンパの流れが悪化すると、バストやバストを支える筋肉に必要な栄養が十分に届きません。その結果、バストのハリを失ったり筋肉が衰えたりして、バスト全体が垂れやすくなってしまいます。デコルテも痩せやすくなってしまうので、余計に垂れ乳が目立ちやすくなるでしょう。

長時間デスクワークをしている方、下を向いてスマートフォンを見る癖がある方は、姿勢が悪くなりやすいので注意が必要です。

 

皮膚のたるみ

皮膚のたるみも、バストが垂れてしまう原因の一つです。

バストは乳腺と脂肪を皮膚が包み込むような形でできていて、皮膚は表面から表皮・真皮・皮下組織の構造になっています。そして、真皮にはコラーゲンやエラスチンなどのハリや弾力を作り出す成分が存在しています。

コラーゲンやエラスチンを作り出すのは、真皮にある線維芽細胞です。若く正常な肌は線維芽細胞がしっかりと働き、コラーゲンやエラスチンを豊富に作ります。しかし、年齢を重ねたり肌がダメージを受けたりすると線維芽細胞の働きが弱まって、コラーゲンやエラスチンの量が減少してしまいます。その結果、皮膚がたるんでバストの脂肪や乳腺の重みを支え切れなくなってしまうため、バストが垂れてしまうのです。

加齢による線維芽細胞の衰えは防ぎ切れない部分がありますが、紫外線の浴びすぎや喫煙習慣、ストレスなどによる過剰な活性酸素の発生も、線維芽細胞を衰えさせる原因になります。

 

ホルモンバランスの変化

ホルモンバランスの変化も、垂れ乳になってしまう原因です。

女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」には、乳腺を増やしたり発達させたりする働きがあります。しかし、ホルモンバランスが変化すると乳腺が縮んで乳房の構成が変化してしまい、バストが柔らかくなって脂肪が流れやすくなります。ホルモンバランスの変化が起きると、このような悪循環が起きてバストが垂れてしまうのです。

ホルモンバランスの変化は加齢による影響もありますが、過度のストレスや睡眠不足、栄養不足などによっても起きてしまいます。適度にストレスを解消し、質の良い睡眠や栄養バランスの良い食事を意識することが大切です。

 

妊娠や授乳の影響

妊娠や授乳の影響で一時的に胸が大きくなることも、垂れ乳の原因です。

胸が大きくなると、皮膚やクーパー靭帯も伸びます。妊娠や授乳で一時的にバストが大きくなった場合、卒乳すると胸が萎んでしまいます。しかし、皮膚のたるみやクーパー靭帯はそのまま伸びた状態なので、バストを支えられなくなって垂れ乳になってしまうのです。

妊娠や授乳によってバストが大きくなるのは、誰にも起きることですから仕方がありません。しかし、妊娠中・授乳中にバストをケアしたりクーパー靭帯に過度の負担を掛けたりしないように心掛けておけば、卒乳後もバストのハリを維持して、理想的な位置にキープできます。

 

垂れ乳になる3つのステップ

垂れ乳になる3つのステップについて説明する看護師

どのような方でも、いきなり重度の垂れ乳になってしまう訳ではありません。冒頭で説明した「乳房下垂」になるまでには3つのステップがあり、徐々に胸が垂れていきます。それぞれのステップの特徴をご紹介するので、ご自身がどこの段階に当てはまるのかチェックしてみましょう。

 

STEP1.垂れ乳初期

最初のステップは、垂れ乳初期です。垂れ乳初期では、バスト全体の下垂はそれほど感じないものの、バストに違和感を覚え始めます。

以前よりもデコルテのボリュームが落ちるので、痩せたように感じる方も多いです。また、以前は上向きだった乳首は、バストトップの位置よりも下を向いてしまうようになります。

左右の鎖骨の中間の窪みと乳首を結んで作る三角形も、正三角形ではなくやや二等辺三角形になり始める段階です。

 

STEP2.垂れ乳注意期

次のステップは、垂れ乳注意期です。垂れ乳注意期では、ご自身でバストの垂れを自覚するようになります。ケアを始める方が多いのもこの段階です。

バストの下部がたわみ始めて、バージスライン(バスト下部とアンダーバストの境目)に指を入れると、以前より狭くなったように感じます。バストのハリ感を失い始め、以前のような弾力も感じられなくなるでしょう。また、デコルテ部分のボリュームがさらに落ち、削げたような印象になってしまいます。

 

STEP3.垂れ乳末期

最終段階は垂れ乳末期です。垂れ乳末期になると、完全にバストが垂れてしまってクーパー靭帯が伸び切ってしまっているため、元の状態に戻すのは難しくなってしまいます。

脂肪が背中や脇にも流れてしまい、左右の胸が以前より離れたように感じるでしょう。また、バスト全体がたるんで下垂するので、明らかに垂れていることが分かります。バストはかなり柔らかくなり、弾力は完全に失われている状態です。

この段階になると、左右の鎖骨の中間の窪みと乳首を結んで作る三角形は完全に頂点が高い二等辺三角形になってしまいます。

 

垂れ乳をこれ以上悪化させない方法

下着を選ぶ女性

ご自身のバストは、今どのステップの状態に当てはまったでしょうか。垂れ乳初期や垂れ乳注意期の方は、完全な垂れ乳になる前に下垂を未然に防ぐことが大切です。また、垂れ乳末期の方は、下垂を食い止めることでこれ以上の悪化を防げます。

ここでは垂れ乳の悪化を防ぐ4つの方法をご紹介するので、さっそく今日から試してみてください。

 

バストのサイズやシーンに合ったブラジャーを着用する

ご自身のバストサイズやシーンに合うブラジャーを選んで、着用しましょう。

バストサイズに合ったブラジャーを着用すれば、クーパー靭帯にかかる負荷を軽減できるため、下垂を防止できます。近年は締め付け感のないカップ付きブラジャーも人気がありますが、常用は避けた方が望ましいです。また、ノーブラで過ごす時間はできるだけ作らないようにしましょう。

シーン別におすすめのブラジャーをご紹介します。

着用シーン ブラジャーの種類 選び方のポイント
日中 ワイヤー入りブラジャー
ノンワイヤーブラジャー
  • リフトアップ効果があり、ホールド力が高いものを選ぶ
  • 脇高なものは脇や背中に流れた脂肪をバストに戻しやすい
運動時 スポーツブラ
  • サポート力の異なるスポーツブラ(ローインパクト・ミディアムインパクト・ハイインパクト)があるので、運動の種類に合わせて選ぶ
  • メーカーによってサイズ感が異なるので、S・M・Lで見極めるのではなく、自分のサイズに合わせて選ぶ
就寝時 ナイトブラ
  • 睡眠の質を落とさないために、自分が好みの着け心地のものを選ぶ
  • メーカーによってサイズ感が異なるので、S・M・Lで見極めるのではなく、自分のサイズに合わせて選ぶ
授乳期 マタニティブラ
  • 締め付け感が少なく、着心地の良いものを選ぶ
  • 綿混素材の肌に優しい素材を選ぶ
  • 授乳後も同じものを使い続けるなら、授乳しやすいカップ構造のものを選ぶ

 

どのシーンで着用するブラジャーでも、ご自身のサイズに合ったものを選ぶことが大切です。

また、半年に一度程度はバストサイズを計測し、常にバストサイズに合ったものを選びましょう。お店で計測をお願いすると、正確なサイズが把握できます。

 

ストレッチやマッサージを習慣化する

バストの下垂を防止する効果のあるストレッチやマッサージを習慣化することも大切です。ストレッチやマッサージをすると血行促進効果が得られるため、バストに必要な栄養が届きやすくなり、バストアップが目指せます。おすすめのストレッチ・マッサージをご紹介するので、日々の習慣にしてみましょう。

まずは、おすすめのストレッチをご紹介します。このストレッチは猫背などの姿勢の悪さを改善し、胸の土台となる大胸筋の緊張をほぐすストレッチです。

  • 背筋を伸ばし頭の後ろで手を組む
  • 胸を張って、しっかり肘を張る
  • 息を吸いながら顎と目線を上げ、胸を天井に向けて背中を反らす
  • 3の状態で3回深呼吸をする

 

次におすすめのマッサージをご紹介します。このマッサージは、脇や背中に流れた脂肪をバストに戻し、バストアップを目指すマッサージです。

  • ノーブラになる
  • 右手で左のバストを包むように持ち、肩と肘の中間くらいの高さまで持ち上げる
  • 左手のひらを使い、脇にはみ出したバストを中心に戻すイメージで1分間さする
  • 反対も2〜3と同じように行う

 

マッサージをする際は、マッサージクリームやオイルを使用し、肌へのダメージを抑えるようにしてください。バストアップ効果があるクリームを使用するのもおすすめです。

 

バストアップ効果が期待できる栄養素を取る

垂れ乳予防・改善のためには、バストアップ効果が期待できる栄養素を積極的に取りましょう。バストの小ささを改善する効果も期待できます。

バストアップ効果が期待できる栄養素としておすすめなのは「ボロン」「イソフラボン」「タンパク質」の3つです。

ボロンは、女性ホルモンのうち乳腺の発達を促す「エストロゲン」の分泌をサポートしてくれる栄養素です。乳腺が発達すると、乳腺を守るためにたくさんの脂肪が付くので、バストが大きくなる効果が期待できます。ボロンを多く含む食品は以下のとおりです。

  • キャベツ
  • レタス
  • ブロッコリー
  • りんご
  • ぶどう

 

ボロンは熱に弱いので、加熱調理せずに食べるようにしてください。

イソフラボンは、「エストロゲン」と似た作用を持つ栄養素で、乳腺の発達を促してくれます。イソフラボンを豊富に含む食品は以下のとおりです。

  • 大豆
  • 豆腐
  • 納豆
  • 豆乳
  • おから
  • 油揚げ
  • きなこ
  • 味噌

 

タンパク質はホルモンバランスを整える働きをする栄養素です。クーパー靭帯を構成するコラーゲンもタンパク質からできているので、タンパク質を摂取すればクーパー靭帯の強化にもつながります。ただし、タンパク質のなかには高カロリーのものもあるため、太り過ぎに注意したい場合は高タンパク低カロリーのものを選びましょう。高タンパク低カロリーな食品は以下のとおりです。

動物性タンパク質

  • 赤身・肩・ヒレ・もも(牛・豚)
  • 鶏ささみ
  • 鶏むね
  • アジ
  • イワシ
  • マグロ赤身
  • エビ
  • イカ
  • たこ

植物性タンパク質

  • ヨーグルト
  • モッツァレラチーズ
  • 大豆食品

 

タンパク質と一緒にビタミンCを摂取すると、クーパー靭帯の生成を促す効果も得られます。

 

美容整形を行う

ここまでご紹介した垂れ乳を悪化させない方法に即効性はありません。効果を感じるまで、一定期間根気強く続ける必要があります。また、クーパー靭帯が伸びたり切れたりしている場合、いくら悪化させないようにケアを行っても、クーパー靭帯が元に戻ることはありません。

短期間で垂れ乳を改善したい方やクーパー靭帯がダメージを受けて改善が難しい方は、美容整形を検討するのも一つの方法です。美容整形ならセルフケアで改善が難しい垂れ乳も、短期間で改善することが可能です。

 

細身の方でも受けられる共立美容外科の代表的な垂れ乳改善術

共立美容外科の代表的な垂れ乳改善術を説明する看護師

共立美容外科では、さまざまな垂れ乳改善のための施術を行っています。その中から細身の方でも適用可能な施術をご紹介しますので、細身の方で垂れ乳に悩んでいる方は参考にしてみてください。

 

乳房縮小術(リダクション)

乳房縮小術(リダクション)は、重度の垂れ乳にお悩みの方におすすめの施術です。大きく崩れてしまったバストを引き上げ、垂れ・たるみの改善や理想的なバスト形成が目指せます。豊胸と同様の施術方法で、たるみの程度が大きな場合は切開を行うこともあります。

ダウンタイム期間は1カ月程度です。施術から3カ月は、原則テーピングの使用をお願いしています。施術から1週間は飲酒・運動ができませんが、ほとんどのケースで翌日から仕事や外出は可能です。また、施術直後からブラジャーを着用できます。

乳房の悩み バナー

▼共立美容外科で人気の乳房の悩みの料金や方法についてはコチラ

 

乳房挙上術(マストペクシー)

乳房挙上術(マストペクシー)は、ダイエットや加齢、授乳などによって垂れてしまった軽度もしくは中度の垂れ乳にお悩みの方におすすめの施術です。乳房縮小術と同じく、豊胸と同様の施術方法で垂れたバストを改善します。

ダウンタイムは1カ月程度で、施術から3カ月は原則テーピングの使用が望ましいです。施術から1週間程度は禁酒・禁スポーツですが、ほとんどのケースで外出や仕事など日常生活レベルの動きであれば問題ありません。施術後からブラジャーの着用が可能です。

胸のエイジングケアへのバナー

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ヒアルロン酸注入豊胸

ヒアルロン酸注入豊胸は、豊胸用のヒアルロン酸製剤を注入してバストアップやバスト形成が目指せる施術です。垂れ乳を改善する場合、バストの上部にヒアルロン酸製剤を注入します。注入部位を変えることで、左右差の解消などさまざまなお悩みに対応できるのが特長です。

共立美容外科では、特長や持続期間の異なる3つのヒアルロン酸注入豊胸をご用意しています。

  • GANA HA body
  • HYA corp Body Contouring “MLF1”
  • シンデレラ豊胸

 

メスを使用しないため体への負担が少なく、ダウンタイムはほぼありません。基本的に副作用はありませんが、ごくまれにアレルギー反応が起こることがあります。また、半永久的な施術ではないので、垂れ乳の改善を維持するには定期的な施術が必要です。

ヒアルロン酸 豊胸 バナー

▼ヒアルロン酸を使用した豊胸手術についての料金や手術方法についての詳細はこちら

 

脂肪注入

脂肪注入はご自身から採取した脂肪を注入し、バストアップやバスト形成を行います。共立美容外科で主に行われている脂肪注入は「コンデンスリッチ豊胸術(CRF)」と「ピュアグラフト」の2つです。

コンデンスリッチ豊胸術は、脂肪吸引で採取した脂肪を遠心分離機にかけて不純物を取り除いた後、濃縮加工を行って無菌状態でバストに注入します。良質な脂肪を効率的に採取できるため、少ない脂肪吸引量で施術ができ、ダウンタイムが比較的短いのが特長です。施術後は1週間程度、脂肪吸引部位・脂肪注入部位に腫れ・内出血・痛みなどが現れることがあります。コンデンスリッチ豊胸術は、1年間の保証制度が付いているので、仕上がりや副作用が気になる方は、無料で再診察や処置、薬の処方などを受けられます。個人差はありますが、定着率は80%程度です。

ピュアグラフトは、脂肪吸引で採取した脂肪を特殊なフィルターで濾過したのち、バストに注入します。不純物を2つのフィルターで取り除きますが、脂肪細胞より大きな不純物は除去できません。施術後は1〜3週間程度、脂肪吸引部位・脂肪注入部位に腫れ・内出血・痛みなどが出ることがあります。個人差はありますが、定着率は70%程度です。

コンデンスリッチ豊胸のバナー

▼コンデンスリッチ豊胸手術の料金や手術方法についての詳細はこちら

 

ピュアグラフトのバナー

▼ピュアグラフトの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

 

バッグ式豊胸術

バッグ式豊胸術は、シリコンバッグを入れてバストアップを目指せる施術です。大幅なバストアップも可能なので、貧乳に悩んでいる方にも向いています。

共立美容外科では数種類のシリコンバッグをご用意していますが、中でも代表的なのはMotiva(モティバ)というバッグです。高さ・孤・幅の異なる約350種類のサイズがあり、オーダーメイド感覚で垂れたバストの形成やバストアップができます。また、表面がシルク加工されているため、バッグ式豊胸術の副作用である皮膜拘縮(ひまくこうしゅく)のリスクを抑えられることも特長です。

脇の下のシワに沿って切開を行い、バッグを挿入します。ダウンタイムは1カ月程度で、シワが目立たなくなるまでは3カ月程度かかります。

モティバのバナー

▼共立美容外科で人気のモティバの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

メモリーバックジェルのバナー

▼共立美容外科の「メモリージェルバッグ」についての詳細はこちら

 

生理食塩水バックのバナー

▼共立美容外科の「生理食塩水バッグ」についての詳細はこちら

 

細身なのに垂れ乳でお悩みの方は共立美容外科へご相談ください

本記事では、細身の方が垂れ乳になってしまう原因や垂れ乳の3つのステップ、垂れ乳をこれ以上悪化させない方法などをご紹介しました。胸はバストの大きさに関わらず垂れてしまうので、細身の方や貧乳の方でも垂れてしまう可能性があります。下垂がそれほど進行していない方もかなり進行してしまっている方も、本記事でご紹介した垂れ乳をこれ以上悪化させない方法を参考にして、垂れ乳を食い止めましょう。

「すぐに垂れ乳を改善したい」「重度の下垂をなんとかしたい」とお困りなら、美容整形を検討するという選択肢もあります。共立美容外科では細身の方でも適用できるさまざまな垂れ乳改善術を行っています。下垂の程度やライフスタイルに合わせておすすめの施術をご提案しますので、まずは専門医による無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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