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公開日:2022年03月03日(木)
最終更新日:2022年11月22日(火)
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目次
10代の肌の特徴は、主に下記の3つがあります。
・皮脂過剰になりやすい
・毛穴汚れが溜まりやすい
・Tゾーンにニキビができやすい
ひとつずつ説明します。
10代で起こる肌トラブルの原因は、ホルモンバランスの影響によるものが多いといわれています。
特に10代後半は、体の成長と共にホルモンバランスが乱れやすくなり、脂っぽい肌質になりやすい時期です。
その時期に自分の肌に合っていない間違ったスキンケアをしてしまうと、さらに皮脂過剰が促進され、ニキビができやすくなったり毛穴の汚れが目立ちやすくなったり、肌の悪循環が引き起こされます。
ニキビや毛穴、乾燥の改善をしたいのであれば、10代の皮脂過剰の肌質にあったスキンケアをすることが大切です。
本来、10代の肌は自己治癒力も高くハリやツヤ、潤いに満たされている状態なはずです。
スキンケアを始めたばかりだからこそ、SNSで流行っているものや自己流でなく、悩みに合わせた正しいスキンケア方法を知りましょう。
10代の毛穴トラブルのきっかけは、皮脂過剰が原因である場合が多くあります。
ホルモンバランスの影響や間違ったスキンケアによって皮脂過剰が進行すると、毛穴に皮脂が溜まりやすくなり毎日の洗顔だけでは洗い流しきれなくなります。
また、見た目にも毛穴自体が目立ちやすくなってしまうのです。
10代の肌トラブルで代表的なのが、鼻の毛穴汚れです。
洗顔しても毛穴から汚れがでてきたり、ファンデーションで隠しているつもりが逆に目立ってしまったり悩んでいる人が多くいます。
毛穴の汚れは、まず白い角栓として溜まり酸化すると肌表面にざらつきとして出てきます。
さらに進行すると、毛穴汚れが溜まりやすくなりアクネ菌が繁殖してくるとニキビに変化するのです。
毛穴トラブルを解消しないまま20代になると、毛穴の開きやシミといった悩みに進行してしまいます。
Tゾーンにニキビができる原因は、ホルモンバランスの影響で肌が皮脂過剰になり、毛穴に皮脂が溜まりアクネ菌が繁殖することでできやすくなります。
10代のホルモンバランスの影響を受けたニキビは、こめかみ・おでこ・鼻・頬などの皮脂腺が集中している場所に出来やすいです。
対して、あごやフェイスラインにできるニキビの原因は、肌のターンオーバーの乱れやバリア機能の低下・乾燥などの理由が多いのです。
生理前や体の冷え、消化不良などによる内臓の疲れなどが原因となるため、10代でもあごやフェイスラインにニキビができた場合には食生活や睡眠を見直しましょう。
10代の肌に必要なスキンケア方法は、主に下記の3つがあります。
・日焼け止めは1年中塗る
・正しい洗顔+保湿をしっかりと
・触らない気にしない
ひとつずつ説明します。
紫外線は肌トラブルを悪化させる大きな原因のひとつで、日差しが強くない曇りの日や冬の時期にも肌に届いています。
肌へのダメージを最小限にするには、日焼け止めの使用が簡単にできる対策です。
特に10代は部活動や通学、レジャーなどで活発に動いているため日に当たることが多いのではないでしょうか。
日光を浴びるのは骨を丈夫にするので悪いことでありませんが、肌はダメージを受けているのを忘れてはいけません。
10代の肌悩みで多い毛穴やニキビ、乾燥トラブルも紫外線の影響が大きいのです。
日焼け止めを塗らずに長時間紫外線に当たると、外部刺激から肌を守るためのバリア機能が低下してしまいます。
すると、ニキビの炎症が悪化したり角質が固くなり乾燥や毛穴が目立ちやすくなったりとトラブルの悪化を招いてしまいます。
10代から、紫外線対策の日焼け止めはかならず塗るようにしましょう。
スキンケアの基本は、丁寧な洗顔と肌を潤わす保湿です。
10代は、肌への刺激を極力なくし自己再生力を高めることに重点を置きましょう。
・肌のテカリがきになるから1日に何度も洗顔する
・クリームや乳液はべたつくから使わない
・ごしごし顔を洗っている
・毎日ピーリング化粧品を使う
上記のスキンケアは肌に負担になりやすく、ニキビや毛穴、乾燥肌の原因となりかねません。
正しい洗顔と保湿のスキンケア方法を知りましょう。
ふわふわの泡で顔全体を優しく洗い、35度くらいのぬるま湯を手ですくって10回程度バシャバシャと洗い流します。おでこや髪の生え際に、洗顔料が残っていないか確認しましょう。メイクをした日にはクレンジングも使います。ピーリング化粧品は、週に1、2回にとどめましょう。
保湿の基本は、化粧水+クリームまたは乳液です。化粧水のみだと、水分が蒸発して肌が乾燥します。クリームもしくは乳液まで必ずして、スキンケアを終わらせましょう。
肌トラブルがあると、鏡をみるたびに気になって触ってしまいませんか。
しかし肌への刺激は、トラブルを悪化させる大きな原因となります。
ニキビをつい潰してしまう、毛穴が気になって押し出してしまう人は注意が必要です。
また、頬づえや無意識に顔を触ってしまう癖がある人も気をつけましょう。
Tゾーンにできるニキビは、前髪やファンデーションで隠したくなりますが、雑菌が毛穴に入りこんで刺激となってしまいます。
ニキビが出来ているときは、できるかぎりナチュラルメイクにして家の中だけでも前髪を上げるようにしましょう。
しっかりとスキンケアをしたら、あとは肌への刺激をなくし触らないようにするのが一番です。
10代の毛穴トラブルは、洗顔を丁寧にすると改善しやすいです。
正しい洗顔のやり方は、上記の「10代の肌に必要なスキンケア方法と正しいやり方」の項目を参考にしてみてください。
毛穴が気になって、肌への刺激となるケアを頻繁にしてしまうと悪化します。
例えば、毛穴パックを毎日したり無理やり汚れを押し出したりするのはやめましょう。
洗顔を毎日丁寧にしていても毛穴が気になる場合は、泡パックがおすすめです。
いつも使っている洗顔料を泡立て顔全体にのせたら、10秒程度そのまま泡でパックします。
ふわふわの泡が、毛穴汚れを吸着しやすくしてくれ肌がつるつるになります。
それでも気になる頑固な毛穴には、汚れを溶かすようにオイルクレンジングを優しくなじませてから洗顔しましょう。
大切なポイントは、毛穴が気になる部分だけすることです。
皮脂の少ない部分まで顔全体にしてしまうと、必要な皮脂も取りすぎてしまい乾燥し、肌トラブルの範囲が広がってしまう可能性があります。
「早く毛穴汚れをどうにかしたい」と思っても、毎日の丁寧な洗顔と肌への刺激を最小限にすることが一番綺麗になる近道です。
10代のニキビ改善には、ニキビ用化粧水の使用を推奨します。
ビタミンC誘導体やグリチルリチン酸など、ニキビの炎症を抑えてくれたり肌のターンオーバーを促進したりする美容成分が配合されているものがおすすめです。
また、ニキビに有効な美容成分を長時間肌にとどめておくためにも、クリームもしくは乳液が必要不可欠です。朝晩しっかりと塗りましょう。
さらに、化粧品は表記されている使用量を守って使用します。
ニキビケア用の化粧品は、10代にとって高級なものも多いですが、使う量が少ないと効果は期待できません。続けることが難しいのであれば、価格を落として適量を使用できる化粧品を選びましょう。
10代のニキビは、体の不調もニキビを悪化させる原因となります。
ジャンクフードばかりの食事や睡眠不足、過剰なストレスなどは肌トラブルに直結しています。
肌をどれだけケアしても、一向に良くならないニキビは、生活習慣を見直してみましょう。
併せてこちらの10代、20代のニキビのスキンケアのコラムも参考になりますよ。
【コラム】10代20代のニキビを治すスキンケア法は?洗顔や化粧水のやり方を解説▼
10代の乾燥は、肌のターンオーバーの乱れが主な原因です。
肌へ刺激があると、皮膚表面を分厚くして守ろうとするため、ターンオーバーの乱れが引き起こされます。
肌への刺激とは、具体的に下記のものがあります。
・熱いお湯で顔を洗う
・タオルでごしごし顔をふく
・汚れた手で顔を触る
・コットンや手で強くたたくように化粧水を浸透させる
・クリームや乳液を塗らない
・顔を洗わずに寝てしまう
など、無意識にしているケアも乾燥を悪化させているかもしれません。
肌のターンオーバーを促進するには、やはり正しい洗顔と保湿の習慣が大切です。
乾燥が気になる人は、一度スキンケア方法を見直してみましょう。
今回の記事では、10代の肌の特徴とニキビ・毛穴・乾燥肌に必要なスキンケアについてご紹介しました。
スキンケアデビューの10代は、肌への刺激を最小限にした正しいケアが大切です。
肌再生力が高いうちから、美肌の土台を作りましょう。
そして10代の肌トラブルは、のちのちクレーターや色素沈着、シミなどとなって20代30代の肌の悩みに直結します。
ホームケアで肌トラブルが治らない場合は、医療機関で受診されることも選択肢の1つです。
共立美容外科でも美容皮膚科のメニューを取り揃えています。
10代の方で、親御様といらっしゃる患者様も多くいらっしゃいます。
マッサージピールやダーマペン、ハイドラフェイシャルなど10代でもお受けいただけるニキビ治療や毛穴治療をご用意してあります。
▼共立美容外科の人気のマッサージピールの料金や施術方法についての詳細はこちら
▼ダーマペンワールド社も来院。共立美容外科のダーマペン4についての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
玉田 洋(たまだ ひろし)
共立美容グループ 中国四国エリア統括就任
日本美容外科学会認定専門医
略歴
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