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公開日:2023年04月16日(日)
最終更新日:2023年05月15日(月)
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目次
朝、鏡を見たときに突然三重まぶたになっていたことはありませんか? 三重まぶたになるとまぶたにアイシャドウやアイラインがきれいにのらず、満足のいくメイクができません。周囲からも「疲れているのかな」「以前よりも老けた気がする」と思われてしまう可能性もあります。
本記事では三重まぶたになってしまう原因の他、応急処置の方法やセルフケア方法、美容整形による解消法などについて解説していきます。三重まぶたでお悩みの方はぜひ参考にしてください。
人間のまぶたは大きく以下の2通りに分けられます。
二重まぶたの場合、目の上に1本のラインがくっきりと入りますが、さまざまな原因によって2本以上のラインが出てしまうことがあります。それを三重まぶたと言います。
三重まぶたの場合、二重まぶたと違い薄く細かいラインが重なることが多いのが特徴の一つです。一時的に三重まぶたで自然に治るケースと、常に三重まぶたになってしまうケースの2つがあります。
三重まぶたになってしまうと、周囲に以下のようなネガティブな印象を持たれてしまうことが多いです。
三重まぶたは前述した通り、マイナスな印象を持たれやすいです。三重まぶたを解消してぱっちりとした美しい目を維持するために、まずは三重まぶたになってしまう5つの原因を見ていきましょう。
三重まぶたの原因の1つ目は、目元への強い刺激や摩擦です。
例えば、目がかゆいときや泣いた後にまぶたを強く擦ることで三重まぶたになってしまうことがあります。アイメイクを落とす際に、力強く目元を擦ってクレンジングすることもまぶたの刺激や摩擦につながる要因の一つです。
その他にも二重のりや二重テープを使って日常的に二重幅を変えている方は、まぶたの皮膚が伸びて三重まぶたになってしまう可能性があります。またスキンケアの際に、まぶたに化粧水や美容液を強くたたき込んだり擦るように塗ったりしていると三重まぶたになってしまうことがあるので気を付けましょう。
三重まぶたの原因の2つ目は、むくみです。血行が悪いと体内の余分な水分が肌の内側にたまり、まぶたがむくんでしまうことがあります。
むくむとまぶたからハリや弾力が失われ、通常の二重ラインが出ずに2本や3本のラインが薄く細かく出て三重まぶたになってしまうのです。まぶたのむくみは、以下に挙げるようなさまざまな原因によって起こります。
むくみによって生じる三重まぶたは一時的なものが多く、むくみの解消に伴い自然と治ることがほとんどです。しかし、むくみによる三重まぶたを繰り返すとまぶたの皮膚が伸びて、常に三重まぶたになってしまう恐れがあります。むくみの原因を改善することが大切です。
三重まぶたの原因の3つ目は、加齢によるものです。なぜ加齢によって三重まぶたになってしまうのか2つに分けてご紹介します。
人間の肌では、線維芽細胞という細胞の働きによってコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分が作られており、潤いやハリ、弾力などを維持しています。しかし年齢とともに美肌成分は減少していくのが一般的です。
美容成分が減少すると、それまでハリや弾力によって持ち上げられていた肌が垂れ下がり、たるみやシワとなってしまいます。まぶたにおいても同様で、年齢によって徐々にまぶたの皮膚が垂れ下がり二重ラインが乱れて三重まぶたになるのです。
年齢を重ねることで目元の脂肪や筋肉が減少することも三重まぶたになってしまう原因の一つです。脂肪や筋肉があった箇所がくぼんで皮膚が余ってしまうことで、垂れ下がって三重まぶたになったり二重幅が広くなったりする場合があります。
くぼみが原因の三重まぶたの場合、本来の二重ラインよりも上に、新たなラインができることが多いです。
三重まぶたの原因の4つ目は、眼瞼下垂です。眼瞼下垂とはまぶたを開ける筋肉がうまく機能せず、目をしっかりと開くことができない症状のことを言います。以下に挙げることが原因で眼瞼下垂になってしまうことが多いです。
眼瞼下垂になると、まぶたの奥にある筋肉が無理やりまぶたを持ち上げようと、目元の脂肪まで一緒に引き上げてしまい目の上にくぼみが生じます。その結果、くぼみの部分で皮膚が折れて垂れ下がり、三重まぶたになってしまうのです。
眼瞼下垂が原因の場合、本来の二重ラインの上に三重まぶたのラインが出ることが多いです。
三重まぶたの原因の5つ目は、二重整形や眼瞼下垂の手術によるものです。
二重整形や眼瞼下垂を改善する手術を行った後に、三重まぶたになってしまうことがあります。切開した二重のラインで皮膚がうまく折り込まれず、切開ラインよりも上にラインが一つできてしまうのです。
このラインのことを「予定外重瞼線(よていがいじゅうけんせん)」と呼ぶのですが、担当した医師の技術不足や術後のまぶたの腫れ、目元の筋力などの理由によって生じてしまうケースがあります。
切開による二重整形では上まぶたの脂肪を取り過ぎたり、術後にまつ毛の生え際から切開ラインの間に強い腫れが生じたりすると、予定外重瞼線が生じ三重まぶたになってしまいます。
基本的には一次的なもので、ダウンタイムが落ち着くタイミングで三重まぶたが解消され、本来希望していた二重ラインになることが多いです。しかしまれに三重まぶたのラインが残ってしまうことがあります。
まぶたの皮膚のたるみが強い方に眼瞼下垂の手術を行った場合に、三重まぶたになってしまうことがあります。まぶたがよく開くようになったことで眉毛と二重ラインの間の皮膚に余りが出てしまい、余分な皮膚がうまく折り込まれず三重まぶたとなってしまうのです。
むくみなどが原因で、一時的に三重まぶたになってしまうことがあります。ここからは一時的にできてしまった三重まぶたの応急処置の方法を紹介します。恋人とのデートやイベントなど大切な日に三重まぶたになってしまったという場合にはぜひ試してみてください。
蒸しタオルで目元を温めることで、三重まぶたを改善できることがあります。以下の手順に沿って目元を温めてください。
時間に余裕があるときは、蒸しタオルの他に冷たい水を絞ったタオルを用意し、1分おきに交互に目元にのせてください。血行が良くなり、本来の二重まぶたに戻る可能性が高まります。
二重のりや二重テープを使って、二重まぶたに見えるようにする方法があります。具体的な手順は以下の通りです。
上記の方法を行ってみてもきれいな二重に戻らない場合は、本来の二重ラインではなく、クセをつけやすい新たな二重ラインを探すのもおすすめです。
ただしこの方法をやり過ぎると、まぶたの皮膚が伸びてしまい三重まぶたになってしまう頻度が高くなる恐れもあるため、どうしても二重まぶたに見せたい大切な日にのみ試すようにしてください。
三重まぶたの応急処置として、アイメイクで二重ラインを目立たせる方法があります。具体的なアイメイクの手順は以下の通りです。
この方法は三重まぶたの根本的な改善にはなりません。しかし誰でも手軽にできる方法なのでおすすめです。
ここからは三重まぶたの予防方法を紹介します。一度や二度で効果が出るわけではなく毎日コツコツと行うことが大切なので、継続して行うようにしてください。
目元のスキンケアを丁寧に行うことが、三重まぶたの予防につながります。化粧水や美容液をつける際には、強くたたき込んだり擦ったりすることはやめましょう。優しく押さえる程度に化粧水や美容液を浸透させてください。アイクリームで目元の保湿を行うのもおすすめです。
規則正しい生活を心がけ、体のむくみを解消することが三重まぶたの予防につながります。具体的には以下に挙げることを心がけましょう。
またこの他にも、まぶたに刺激を与えないように睡眠中はアイマスクをすることもおすすめです。睡眠中に無意識に目元を擦ってしまうことを防げるだけでなく、リラックス効果でストレス解消にもなります。
目の周りをマッサージすることでむくみの改善につながります。毎日、指の腹を使って以下の箇所をゆっくり指圧してください。
目元だけでなくおでこや頭などまでマッサージすることで、血行やリンパの流れが良くなりやすいです。またクリームやローションなどを使って優しく指圧することでマッサージによる目元の刺激を抑えることができます。
三重まぶたの原因である目元のくぼみや眼瞼下垂を予防し、目元の筋肉を鍛える体操を紹介します。詳細は以下の通りです。
上記を1日2セット行うようにしましょう。入浴後のスキンケアに合わせて行うと毎日忘れずに体操できるのでおすすめです。
ここまで三重まぶたの応急処置方法や、三重まぶたの予防法を紹介してきました。しかし既に慢性的な三重まぶたになってしまっている場合は、自分一人で二重まぶたに戻すのは難しいケースが多いです。
三重まぶたを解消し確実に安定した二重まぶたになりたい方は、美容整形を検討するのも一つの手です。ここからは三重まぶたに効果的な美容整形について詳しく解説していきます。
三重まぶたを解消する美容整形には主に5つの種類があります。三重まぶたの原因や施術を受ける方の希望、目元の状態などによって適切な施術は異なるので、まずは医師に相談することが大切です。
たるみによって三重まぶたになってしまったときに有効な美容整形の一つが二重埋没法です。メスを使わずに専用の糸をまぶたの内側に埋め込み、二重ラインを作ります。
具体的にはなりたい二重ラインに合わせて、まぶたの皮膚と裏側の粘膜を糸で連結させていく施術です。切開しないため傷跡がほとんど残らず、ダウンタイムが比較的短いのが特長です。
二重切開のダウンタイム中に起こり得る症状は以下の通りです。
起こり得る症状 | 概要 |
腫れ |
|
内出血 |
|
針の跡 |
|
共立美容外科で受けられる二重埋没法には2つの種類があります。
まず1つ目は「共立式P-PL挙筋法」です。「共立式P-PL挙筋法」は共立美容外科のみで受けられ、跡が残らず施術後に腫れにくい自然な仕上がりを目指せます。
非常に細い糸を使用し糸の結び目はまぶたの中に入れるため、施術後に目を閉じたときにも糸が他の人に見えることはありません。「周囲の人に二重埋没法の施術を受けているということがバレたくない」という方に向いている施術です。
また施術のオプションとして外径が0.2mmの極細の針を使用できます。施術後に内出血が起こりにくくなるので、ダウンタイムをより短くしたい方におすすめです。施術時間も20分程度と短いので、気軽に施術を受けられます。
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共立美容外科で受けられる二重埋没法の2つ目は「自然癒着法(メイクライン法)」です。「自然癒着法(メイクライン法)」は、糸をクロスさせて二重ラインを作ります。通常の二重埋没法よりも二重ラインを長くさせられるので、くっきりとした二重にしやすいという点が特長です。
自然癒着法は針を通す回数が通常の二重埋没法よりも多いのですが、共立美容外科では施術後の腫れや内出血をなるべく抑えるように丁寧に針を通しています。また前述した共立式P-PL挙筋法と同様に、外径が0.2mmの極細の針を使用可能です。
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たるみによる三重まぶたの解消法として、二重切開法があります。たるみによるボリュームを取り除き二重の折り目をつきやすくし、まぶたの裏の組織や筋肉にしっかりと中縫いして連結させ、強固な二重ラインを作ります。
メスで切開するため、二重埋没法よりもダウンタイムは長引く傾向にありますが、重度なたるみのまぶたにも効果がある美容整形です。
二重切開法のダウンタイムに起こり得る症状は以下の通りです。
起こり得る症状 | 概要 |
腫れ・内出血 |
|
共立美容外科の二重切開法にはさまざまな種類がありますが、三重まぶたを解消する場合、ぱっちりとした二重ラインを作れる全切開がおすすめです。
目の周りには傷つけてはいけない血管や神経細胞が数多く存在するのですが、共立美容外科に在籍している医師は解剖学を熟知し、それらの血管や神経を傷付けないように丁寧に施術を行います。
また事前のカウンセリングにて、施術を受ける方と念入りにすり合わせをして二重ラインのデザインを決定します。ミリ単位でデザインしているので、理想の二重ラインを実現することが可能です。
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目元のくぼみによる三重まぶたを解消する施術の一つがヒアルロン酸注入です。ヒアルロン酸を注入することで、まぶたがふっくらとして目のくぼみが解消されます。
ただしヒアルロン酸は時間がたつと体内に吸収されてしまうため、常にふっくらとした目元と二重ラインをキープしたい場合は定期的に施術を受けなければなりません。
目元へのヒアルロン酸注入の場合、他の箇所へのヒアルロン酸注入よりも効果は持続しやすいのですが、それでも半年〜1年程度で徐々に効果が薄れてくることが多いです。
目元へのヒアルロン酸注入のダウンタイムは比較的短いです。ダウンタイム中に起こり得る症状は以下の通りです。症状には個人差があり、腫れや内出血などはがほとんど目立たずに済む方もいます。
起こり得る症状 | 概要 |
腫れ・赤み |
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内出血 |
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むくみ |
|
痛み |
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共立美容外科のヒアルロン酸注入では、痛みに配慮するために、極細で針の先が丸い「マイクロカニューレ」を使うことが可能です。毛細血管を傷つけにくく内出血のリスクを軽減できます。
また針先が柔らかく曲がるので360度注入したい方向にヒアルロン酸を注入でき、イメージ通りの仕上がりになりやすいということが特長です。
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目元のくぼみによる三重まぶたの解消には、マイクロCRFという脂肪細胞を注入する施術もおすすめです。自身の体(太ももやお腹、二の腕など)から脂肪を採取し、専用の遠心分離機にかけて不純物を取り除きます。
採取した脂肪から全体の10%程度にまで濃縮した良質な脂肪細胞と幹細胞を目元のくぼみに注入することで、ふっくらとした目元を実現可能です。
注入した脂肪細胞が生着すれば、加齢による変化などはあるものの、ヒアルロン酸注入のように元の状態に戻ることはなく効果は半永久的に続きます。また自身の脂肪細胞を注入するため、アレルギーなどの副作用の恐れが少ない点も特長です。
マイクロCRFのダウンタイムの症状は、脂肪細胞を採取する箇所とマイクロCRFを注入する箇所の2箇所で起こります。
一般的にマイクロCRFを注入する目元よりも、採取する箇所の方がダウンタイムの症状が重くなる傾向です。脂肪細胞を採取する箇所には、1週間ほどガードルをして圧迫固定する必要があります。
症状が発生する箇所 | 起こり得る症状 | 概要 |
脂肪細胞を採取した箇所 | 腫れ・内出血 |
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痛み |
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マイクロCRFを注入する箇所 | 内出血 |
|
共立美容外科の新宿本院では、採取した脂肪細胞を冷凍保存するシステムがあります。マイナス80度で冷凍保存することで、後日改めて希望の箇所に注入することが可能です。保存期間は半年〜9カ月程度。脂肪採取しなくてもマイクロCRFを注入することができます。
▼人気の共立美容外科のマイクロCRFの料金や施術方法についての詳細はこちら
眼瞼下垂による三重まぶたの場合は、原因である眼瞼下垂を解消する施術を受けましょう。眼瞼下垂の施術には、主に糸で行う方法と切開する方法の2つがあります。
眼瞼挙筋と呼ばれるまぶたの裏側にある筋肉の一部を切除したり折りたたんだりすることで、筋肉の力がまぶたに伝わりやすくなり、目が開けやすくなるのです。
軽度〜中度の眼瞼下垂は糸による施術、重度の眼瞼下垂は切開による施術が適しています。重度の眼瞼下垂で生活に支障をきたしている場合、保険適用になるケースもあります。
糸による施術は切開による施術よりも、ダウンタイムが短い傾向にあります。それぞれの施術のダウンタイム中に起こり得る症状を見ていきましょう。
施術の種類 | 起こり得る症状 | 概要 |
糸による施術 | 腫れ |
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内出血 |
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違和感 |
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切開による施術 | 腫れ・内出血 |
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赤み |
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共立美容外科では、切開しない「経結膜挙筋短縮術」を主に取り扱っています。まぶたの裏から伸びきった眼瞼挙筋に糸をからめて力の伝達をサポートする施術です。ただし重度の眼瞼下垂の場合は、効果が不十分になることがあり切開による施術が検討されることもあります。
共立美容外科では、日本形成外科学会が認定する形成外科医や、日本外科学会が認定する外科医が在籍しています。他の病院やクリニックで受けた眼瞼下垂の施術の修正やセカンドオピニオンにも対応しています。
▼共立美容外科の人気の眼瞼下垂についての料金や手術方法の詳細はこちら
三重まぶたになってしまうと、周囲に老けた印象や疲れている印象を与えてしまいやすいです。むくみによる一次的な三重まぶたであれば、本記事でご紹介した応急処置を試してみてください。
また「すぐにでも安定した二重まぶたになりたい」「セルフケアでは三重まぶたが解消されない」という方は、美容整形を検討しましょう。共立美容外科では、三重まぶたの解消に有効な美容整形を複数ご用意しています。
事前のカウンセリングにて施術を受ける方の希望やまぶたの状態を確認し、一人ひとりに適した施術をご提案します。カウンセリングから施術まで、高い技術と経験のある医師が対応しますので安心して施術を受けることが可能です。
現在オンラインでの診察や無料のメール・電話相談も実施しているので、三重まぶたにお悩みの方はぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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あの久次米総括院長も診察♪
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