口角下制筋を鍛えて顔のたるみを予防しよう!表情筋を鍛えるトレーニング6選!
最終更新日: 2024年03月18日 (月)
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顔にはさまざまな表情筋がありますが、その中で口角の動きや口元の印象に大きく影響するのが口角下制筋です。年齢より上に見られてしまう方や、不機嫌な印象を持たれてしまう方は、口角下制筋が凝り固まってしまっている可能性があります。若々しく明るい印象を作るには、口角下制筋を鍛えて、顔のたるみを防ぐことが大切です。
そこで本記事では、口角下制筋が凝り固まる原因や顔のたるみの原因、口角下制筋や周辺の表情筋を鍛えるトレーニングやマッサージなどを紹介します。普段の何気ない習慣が、口角下制筋のこりや顔のたるみを引き起こしているかもしれません。本記事を参考にして、たるみを予防しましょう。
口角下制筋とは?
口角下制筋はオトガイ三角筋とも呼ばれる表情筋の一つです。下唇の両側から下顎にかけて扇のように広がっており、上唇と口角を下に引っ張る役割を持っています。奥歯でものをかむときに使われる筋肉です。
口角下制筋が凝り固まると、年齢を感じさせる顔つきになってしまいます。また、発達しすぎてしまうと、口角を下に引っ張る力が強くなって、口が「への字」になり、不機嫌な印象を与えてしまうこともあります。
表情筋の種類
顔にある目や口、鼻などを動かす筋肉が表情筋です。表情筋の働きにより、私たちはうれしい、楽しい、悲しいなどといったさまざまな感情を、顔で表現できます。表情筋は30種類以上あるといわれていますが、その中から口筋と呼ばれる口周辺の表情筋とその役割を紹介します。
- 大頬骨筋:口角から側頭部につながり、口角を上や外側に大きく引っ張る表情筋。大きな笑顔を作るときに作用する。
- 小頬骨筋:頬骨から上唇につながっている表情筋で、口元を斜め上に引っ張る役割がある。自然な笑顔づくりに欠かせない筋肉。
- 笑筋:エラから口角にかけて伸びている表情筋で、口角を横に引っ張る役割がある。笑筋の収縮によりエクボができるが、筋力が低下すると口元がだらしなく見える。
- 上唇挙筋:小鼻の下から鼻の横にある表情筋につながっており、微笑んだり泣いたりするときに動く表情筋。上唇挙筋の筋力が低下すると、顔全体がたるんだ印象になる。
- 口輪筋:口周りを円状に囲んでいる表情筋。口を閉じたりすぼめたりするときに使われる他、口元の微妙な表情づくりに欠かせない。他の表情筋ともつながっているため、顔の表情全体に大きく影響する。
- 口角挙筋:上顎の犬歯辺りから小鼻の横に伸びている表情筋。口角を引き上げる働きをする。
- 下唇下制筋:下唇の両側より少し内側から下顎周辺に伸びている表情筋。下唇を下に引っ張る役割があり、不満や誠実さのある表情を作る際に使われる。
- 頬筋:両頬の下側にあり、上下の顎から口の両側に伸びている表情筋。口角を斜めに引き上げる役割や、頬を膨らませたりしぼませたりする役割がある。
- オトガイ筋:下唇の中央下部から顎にかけて伸びている表情筋。オトガイ筋を鍛えることで、二重顎解消につながる。
口角下制筋が凝り固まるとどうなる?
奥歯でかむときに使われる口角下制筋ですが、食いしばりや歯ぎしりの癖がある方は、口角下制筋が凝り固まりやすいです。口角下制筋が凝り固まってしまうと、どのようなことが起きるのでしょうか。
口角が下がる
前述した通り、口角下制筋は上唇や口角を下に引っ張る役割を持つ表情筋です。口角下制筋が凝り固まると、下に引っ張る力が強くなるため、口角が下がってしまいます。
口角が下がると表情が硬く不自然に見える他、老けて見えたり不機嫌に見えたりしてしまい、ポジティブな印象が作れません。普通にしているだけなのに「怒ってる?」と聞かれることが多い方は、口角下制筋が凝り固まって、口角が下がっている可能性が考えられるでしょう。
顔の皮膚がたるむ
口角下制筋が凝り固まって口角が下がると、顔の皮膚がたるんでしまう恐れがあります。
表情筋は、顔の皮膚や脂肪を支える筋肉です。口角下制筋が凝り固まって下に引っ張る力が強くなると、頬を中心に顔全体の皮膚や脂肪が十分に支えられません。顔がたるむと老けた印象になってしまい、実際の年齢よりも上に見られてしまうこともあるでしょう。
ほうれい線が目立つ
口角下制筋が凝り固まると、エイジングサインの一つであるほうれい線が目立つようになってしまいます。
「鼻唇溝(びしんこう)」とも呼ばれるほうれい線は、小鼻から唇の両側を通り、顎まで漢数字の「八」のように伸びている溝のようなシワのことです。年齢にかかわらず誰にでもありますが、加齢や頬のたるみなどの理由により溝が深くなると、ほうれい線が目立ってしまいます。
口角下制筋が凝り固まり、口角が下に引っ張られて顔の皮膚がたるむと、ほうれい線の溝が深くなります。ほうれい線が目立つと老けた印象が強くなってしまうでしょう。
マリオネットラインができる
マリオネットラインも口角下制筋が凝り固まることでできてしまうシワです。
マリオネットラインは、口角の両側から顎に向かって伸びるシワのことで、人形劇に使われるマリオネット人形のように見えることから、この名前で呼ばれています。マリオネットラインができると、無表情でもシワがはっきりと見えてしまうため、老けた印象や暗い印象を与えてしまうでしょう。
ほうれい線と同じく、口角下制筋の口角を下に引っ張る力がマリオネットラインにも大きく影響しています。
口角下制筋が凝り固まる原因
口角下制筋が凝り固まる原因には以下のようなものがあります。
- 過度なストレス
- 歯ぎしり
- 口をすぼめる癖
- 長時間下を向いた姿勢を維持している
- 無表情で過ごしている
- 食事の際にかむ回数が少ない
これらに当てはまる方は、口角下制筋が発達する傾向にあるため、口角下制筋が凝り固まっている可能性が高いです。
口角下制筋が凝り固まるといっても、肩こりや首こりのように実際にこりを感じることはないかもしれません。しかし口角下制筋は、ストレスや日々の習慣によっていつのまにか凝り固まるものなので、思い当たる方は意識して過ごすことが大切です。
口角下制筋の凝り以外の顔がたるむ原因
口角下制筋が凝り固まると前述したような変化が起こりますが、中でも気になるのは顔のたるみです。ただし、顔のたるみは口角下制筋の凝り以外の原因でも起きる可能性があります。代表的な4つの原因を見てみましょう。
無表情
無表情で過ごす時間が長いと、顔がたるみやすくなります。
前述した通り、表情筋は顔の皮膚や脂肪を支える筋肉です。表情筋が衰えてしまうと、皮膚や脂肪を支えられなくなり、顔のたるみが起きてしまいます。
新型コロナウイルスの流行をきっかけにリモートワークになり、ほぼ人と話さなくなった方もいるのではないでしょうか。デスクワークが中心で日常的に表情を動かす機会が少ない方は要注意です。
また感染症対策でマスクを着けていると、口周りが動かしにくく、表情筋の衰えにつながってしまいます。「コロナ禍以前より顔がたるんだ気がする」と感じている方は、表情筋が衰えてしまっているのかもしれません。
悪い姿勢
猫背の方や頬杖を付く習慣がある方など、姿勢が悪い方も顔がたるみやすいです。
猫背になって顔が前に突き出てしまっていると、頬が下方に引っ張られてしまうため、顔がたるみやすくなります。スマートフォンを見るときに首が下に向いてしまっている方も同様です。下顎から鎖骨周辺を覆っている広頚筋(こうけいきん)も衰え、二重顎も目立ちやすくなるでしょう。
また、頬杖を付くと左右どちらかの頬に負担がかかってしまい、筋肉の働きに左右差が出てしまいます。その結果使われていない方の頬がたるみやすくなり、マリオネットラインができてしまう可能性が高いです。姿勢も崩れやすいので、悪循環でさらに顔がたるんでしまいます。
姿勢の悪さは血流やリンパの流れにも悪化するため、老廃物がたまりやすいです。顔まわりの脂肪が付きやすくなる上に、衰えた表情筋が脂肪を支えきれなくなることで、顔のたるみも悪化してしまいます。
紫外線や乾燥
紫外線によるダメージや肌の乾燥もたるみの原因です。
紫外線の一種である紫外線A波(UVA)は、真皮層まで届き、肌のハリに欠かせないコラーゲンやエラスチンといった美肌成分の性質を変えてしまいます。コラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞にも影響を及ぼすので、ハリが失われ、たるみが目立つようになってしまいます。たるみだけでなく、シワやシミにも影響しますから、美しさを保つためには紫外線対策は必須です。
また肌が乾燥すると、肌に潤いを与えるヒアルロン酸が減少してしまいます。適切な水分量が保てなくなるので、ハリや弾力が失われ、顔がたるんで見えてしまうでしょう。乾燥すると肌のバリア機能が低下するため、紫外線のダメージを受けやすくなり、さらにたるみが進んでしまいます。
かみ合わせが悪い
かみ合わせの悪さも、顔がたるむ原因の一つです。
かみ合わせが悪い方は、片方の歯でものをかむ癖がついていることが多く、左右の筋肉をバランスよく使えません。その結果、使われない方の筋肉が衰え、たるみが目立つようになってしまいます。虫歯治療の後や一時的な歯の痛みなどで、片方でかむ癖が付いている方も要注意です。
また、かむ回数が少ないことも表情筋の衰えにつながり、顔のたるみの原因になります。よくかむと満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防げるので、食事するときは意識してみましょう。
口角下制筋などの表情筋を鍛えるトレーニング6選
口角下制筋を含め、顔にはさまざまな表情筋がありますが、日常生活では一部の筋肉しか使われていないといわれています。顔のたるみを解消し、若々しく明るい印象を作るには、口角下制筋などの表情筋を意識して鍛えることが大切です。
おすすめのトレーニングを6つ紹介します。
1.唇を巻き込むトレーニング
唇を巻き込むトレーニングは、唇周辺の表情筋を鍛えられるトレーニングです。
- 口を軽く閉じて、上唇と下唇を口の中にしっかり巻き込む
- 顎を軽く引いて、唇全体を「U」の形にするイメージで口角を引き上げ、10秒キープする
- ゆっくりと元に戻す
2回1セットとし、10セットを目安に行いましょう。唇の周りに痛みを感じたら、鍛えられている証拠です。
2.風船トレーニング
風船トレーニングは、頬を風船のように膨らますトレーニングです。唇周辺の頬の筋肉を鍛えられます。
- 口の中に空気をため、口をしっかり閉じる
- 右頬だけを膨らませて5秒キープする
- 左頬だけを膨らませて5秒キープする
- 上唇の内側だけを膨らませて5秒キープする
- 下唇の内側だけを膨らませて5秒キープする
上記を1セットとして、3セットを目安に行いましょう。口角周辺に痛みを感じたら、うまくトレーニングできています。
3.ウインクトレーニング
ウインクトレーニングは頬全体の表情筋を鍛えられるトレーニングです。
- 片目をつぶってウインクする
- ウインクした目に頬と口を近づけるイメージで、ぐっと引き上げて5秒キープする
- 反対側も同じように行う
左右3回ずつを1セットとし、3セットを目安に行いましょう。口角に近い頬に痛みを感じたら、うまく鍛えられている証拠です。
4.ペットボトルを持ち上げるトレーニング
ペットボトルを持ち上げるトレーニングは、唇周辺の表情筋を鍛えられるトレーニングです。500mlのペットボトルを用意しましょう。
- 500mlのペットボトルに100mlの水を入れる
- 下を向き、歯を使わずに唇だけでペットボトルを咥える
- ペットボトルを持ち上げ、10秒キープする
上記を1セットとし、3セットを目安に行いましょう。ペットボトルに入っている水の量が多ければ多いほど、負荷が大きくなります。持ち上げるのが難しい場合は、水の量を減らして行いましょう。慣れてきたら水の量を増やしたり、キープする時間を長くしたりしてみてください。
5.ペットボトルを凹ませるトレーニング
ペットボトルを凹ませるトレーニングは、唇周辺の筋肉を鍛えられるトレーニングです。500mlのペットボトルを用意しましょう。
- ペットボトルを空にする
- 歯を使わずに唇だけでペットボトルを咥える
- ペットボトルが凹むまで息を吸い込み、10秒間キープする
- 息を吐いて元に戻す
上記を1セットとして、3セットを目安に行いましょう。このトレーニングは使用するペットボトルの固さで負荷が変わってきます。最初は片手で簡単に潰せるような柔らかいペットボトルから始めてみると良いでしょう。固いペットボトルの場合は、一度手で潰しておくとやりやすいです。効率的に鍛えたいなら、固めのペットボトルで挑戦してみてください。
6.割りばしを使ったトレーニング
割り箸を使ったトレーニングは、頬の筋肉を鍛えるのに最適なトレーニングです。
- 奥歯でしっかりと割り箸を咥える
- 咥えた状態で口を「い」の形にする
- そのまま限界まで口角を引き上げ、30秒間キープする
上記を1セットとし、3セット行いましょう。1セットごとに10秒程度休憩を挟むようにしてください。頬の筋肉が衰えている場合にこのトレーニングを行うと、唇がプルプルするのを感じるはずです。
表情筋のトレーニングと併せて行いたいマッサージ
マッサージを行うと血行が促進され、凝り固まった表情筋がほぐれやすくなるため、トレーニングの効果が高まります。先ほど紹介したトレーニングと合わせて、マッサージも取り入れてみましょう。
かぎ指マッサージ
かぎ指マッサージは、口角下制筋のこりをほぐすのに効果的なマッサージです。文字通り、かぎ指を作って行います。
- 片手の人差し指の関節を曲げ、かぎ指を作る
- 第一関節と第二関節の間の側面を口角下制筋に当てる
- 円を描きながら右から左に少しずつ移動してマッサージする
1日10回程度を目安に行ってみてください。肌への摩擦を避けるために、マッサージクリームやオイルを使いましょう。スキンケアで乳液やフェイスクリームを塗った際に行うのもおすすめです。痛気持ち良いと感じる程度の強さで行いましょう。
側頭筋のマッサージ
側頭筋のマッサージは、顔全体のたるみを引き上げるのに効果的なマッサージです。側頭筋はこめかみと耳上部を結んだ線から側頭部に広がる咀嚼筋の一つで、表情筋ともつながっています。
- 両こめかみ近くの髪の生え際に両手の指を置く
- 指のはらで髪の毛を掻き上げるイメージで、頭頂部方向にマッサージをする
1日10回程度を目安に行いましょう。力を入れすぎず、気持ち良いと感じる程度の強さで行ってください。髪の毛を引っ張るのではなく、頭皮と表情筋を引っ張るようにすると、うまくマッサージできます。顔のたるみはもちろん、マリオネットライン予防・改善にも効果が期待できるマッサージです。
顔のたるみが気になるなら美容整形を検討してみよう
紹介した表情筋トレーニングやマッサージを行えば、ある程度顔のたるみ予防につながります。ただし完全にたるみを防ぐことはできず、長年の積み重ねでできてしまったたるみの改善も難しいです。
「顔のたるみをなんとかしたい」「若々しい印象を取り戻したい」という方は、美容整形の施術を受けることを検討してみてはいかがでしょうか。トレーニングやマッサージでは改善できない顔のたるみも、美容整形なら改善できる可能性があります。
美容整形による顔のたるみ改善に興味がある方は、美容外科の無料カウンセリングを受けてみましょう。共立美容外科では専門医による無料カウンセリングで、施術を希望される方のお悩みをお伺いし、状態を確認して、最適な施術をご提案しています。「まずは話だけ聞いてみたい」という方もお気軽にご相談ください。
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共立美容外科で行っている顔のたるみを改善する美容整形
共立美容外科では、顔のたるみ改善が期待できるさまざまな美容整形を行っています。中でも人気を集めている施術を紹介するので、どのような内容なのかチェックしてみましょう。
糸リフト(スレッドリフト)
糸リフト(スレッドリフト)はたるみやシワが気になる箇所に医療用の糸を挿入し、ハリの改善・フェイスライン形成を行う施術です。挿入する糸の本数は、たるみの程度や顔の状態によって異なりますが、共立美容外科では片側に平均で4〜5本挿入します。使用する糸はいくつかの種類があり、吸収される「溶ける糸」と吸収されない「溶けない糸」に分けられます。
施術前には麻酔を行うため、施術中は痛みを感じる心配はありません。施術後1週間程度は痛みが出ることがありますが、日常生活に支障が出るほどの痛みではなく、翌日からメイクも可能です。
人によっては内出血や腫れの他、つっぱりを感じたり、糸のライン上に凹みが出たりすることがありますが、通常1週間程度で治ります。1週間程度は熱いお湯のシャワー浴や入浴はできません。
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Super”HIFU”Pro(スーパー『ハイフ』プロ)
Super”HIFU”Pro(スーパー『ハイフ』プロ)は、皮膚を切らずにたるみ改善を目指せる施術です。ハイフ(高密度焦点式超音波)とRF(高周波)の併用により、3つの超音波を照射できる共立美容外科オリジナルマシンを使用します。
肌の表面から1.5mm・3mm・4.5mmの深さにアプローチでき、施術を受ける方の状態に合わせて0.1mm単位で調整できます。これまでハイフでの施術が難しかった目の上や下、目尻などにも施術可能です。
施術中にピリピリとした痛みを感じるケースがありますが、痛みが気になる方は麻酔クリームを使用できます。数年に1件程度の頻度でごく稀にやけどのような症状が現れることもありますが、万が一の場合は適切な対処を行うので、痕が残る心配はありません。
▼共立美容外科の人気のハイフの料金や施術方法についての詳細はこちら
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸を注入して膨らみを持たせることで、たるみやシワの改善を目指すという方法もあります。ただし、効果は半永久的ではなく、たるみ改善を維持するには定期的な注入が必要になります。
共立美容外科ではさまざまな種類のヒアルロン酸をご用意していますが、中でもたるみ改善におすすめな2つのヒアルロン酸を紹介します。
ジュビダーム®ボラックス XC
ジュビダーム®ボラックス XCは、顔面のボリューム回復・増大を目的としたヒアルロン酸として、厚生労働省から製造販売承認を受けているヒアルロン酸です。比較的硬いヒアルロン酸で注入後に変形しにくいため、高いリフトアップ効果が期待できます。
注入時には注射のチクッとした痛みを感じることがあります。痛みに不安がある方は、麻酔クリームや麻酔テープで痛みの軽減が可能です。まれに内出血や腫れが出ることがありますが、1週間程度で治ります。翌日から入浴や激しい運動をしても問題ありません。
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ジュビダームビスタ®ボリューマ XC
ジュビダームビスタ®ボリューマ XCは、たるみ改善やシワ改善、顔のバランス調整に適したヒアルロン酸です。日本国内のヒアルロン酸の中で唯一、シワとみぞの治療に効果があるとして厚生労働省に承認されています(2023年7月時点)。
いずれは体に吸収されますが、従来のヒアルロン酸と比較すると3〜4倍の期間効果が持続するのが特徴です。たるみやシワを引き上げた状態で注入することにより、皮膚を支える柱のような役割を果たします。
ジュビダーム®ボラックス XC同様、注入時の痛みがありますが、麻酔クリームや麻酔テープを使っての施術が可能です。内出血や腫れが出た場合でも、通常1週間程度で治ります。
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フェイスリフト
フェイスリフトは「10歳は若返る」といわれることもある、リフトアップのための美容整形です。余分な皮膚を除去し、筋肉層を引っ張り上げる施術で、広範囲のたるみやシワの改善にも効果が期待できます。
施術後は傷跡が残りますが、共立美容外科ではできるだけ傷跡が目立たないよう耳たぶの形や厚さを考慮して切開・縫合を行うのが特徴です。高い技術が必要となりますが、豊富な経験を持つ医師が丁寧に施術を行います。
術後は腫れや内出血が出る恐れがあるものの、通常1〜2週間程度で治ります。痛みが出た場合は、内服薬を処方致します。耳の周辺に傷跡ができますが、2〜3カ月程度で自然と目立たなくなっていきます。施術後に行う抜糸の翌々日からファンデーションで隠すことが可能です。
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顔のたるみを改善したい方は共立美容外科へご相談ください
本記事では、口角下制筋が凝り固まる原因や顔のたるみの原因、口角下制筋や周辺の表情筋を鍛えるトレーニングやマッサージなどを紹介しました。口角下制筋が凝り固まっていると、顔のたるみ以外にもほうれい線やマリオネットラインが目立つようになってしまい、老けた印象を与えてしまいます。トレーニングやマッサージを取り入れて、若々しい印象を手に入れましょう。
ただし既にできてしまったたるみの場合は、トレーニングやマッサージによる改善が難しいです。「顔のたるみをなんとかしたい」という方は、共立美容外科にご相談ください。本記事で紹介した施術以外にもさまざまな美容整形を行っており、施術を受ける方のお悩みや状態に合わせて、最適な施術でお悩みの解消を目指します。まずは無料カウンセリングで、お悩みをお聞かせください。
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