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公開日:2023年11月06日(月)
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目次
「体に脂肪が付いてもデコルテ部分は痩せている」といったお悩みを抱えている方もいるでしょう。デコルテに脂肪がないとすっきりとした印象を与えるものの、極端にガリガリだと女性らしさを感じにくくなります。しかし、人によってはデコルテに脂肪が付きにくく、どうしたら良いかと悩む方も少なくありません。
そこで本記事では、デコルテに脂肪が付かない理由を解説します。ガリガリ感を解消する方法についても解説しているので、併せて参考にしてください。
デコルテに脂肪が付かない原因は、主に以下の通りです。
それぞれの原因について詳しく解説します。
平胴体型は、デコルテに脂肪が付きにくい体型です。そもそも平胴体型とは、体を横から見たときに胴が細い体型のことです。平胴体型の方には、以下のような特徴があります。
平胴体型はバストの底面積が広くボリュームが分散されやすいため、実際のサイズよりも小さく見える傾向にあります。そのため、デコルテ部分にもボリュームが出にくく、なかなか脂肪が付かない方が多いでしょう。
上半身に厚みが出にくい骨格だと、デコルテに脂肪が付きにくい傾向にあります。なぜなら骨格によって、脂肪の付き方に差が生まれるからです。
なお近年、骨格診断によって自分の骨格の特徴を把握する方が増えました。骨格診断とは筋肉や脂肪の付き方などによって、以下の3つのタイプに分類する診断方法のことです。
中でも骨格ウェーブに該当する方は、デコルテに脂肪が付きにくい骨格だといわれています。腰の位置が低くバランスの重心が下半身に偏っているため、実際よりもバストが小さく見える可能性もあります。太ってもなかなか上半身に脂肪が付かない方は、骨格が原因かもしれません。
脂肪が付きにくい体質の方はバストが大きくなりにくいため、デコルテ部分も華奢になりがちです。バストの9割は脂肪でできていますが、遺伝的に脂肪が付きにくい方もいます。そのため「何をしてもバストが大きくならない」「なかなか太れない」といったお悩みを持つ方は、デコルテ部分も華奢な方が多い傾向にあります。ただし、全ての体質が遺伝に影響していると言い切れるわけではありません。
姿勢が悪いと、デコルテ痩せが起きやすくなります。例えば、前傾姿勢のまま長時間パソコン作業をしているとデコルテ部分の血流が悪くなります。するとデコルテ部分に必要な栄養が届きにくくなり、痩せてしまう要因となるでしょう。
また姿勢が悪いとデコルテ痩せだけではなくむくみや肩こり、首こりなどが起こりやすくなります。そのため日頃から正しい姿勢をキープすることが大切です。
デコルテは加齢によって脂肪が減少するケースもあります。日頃から顔や首のスキンケアを入念に行っている方は多いでしょう。しかし顔や首と同じように、デコルテ部分まで丁寧なスキンケアをしている方は少ない傾向です。
デコルテ部分は他の部位よりも皮脂量が少ないことから、丁寧なスキンケアを行っていないと肌の弾力が失われやすくなります。特に40代前後になると、肌に急激な変化が現れやすくなるため注意しなければいけません。そのため肌の衰えを防ぐためにも、日頃から丁寧なスキンケアをしていくことが重要です。
デコルテ部分に脂肪が付いていないと、以下のような印象を与えやすくなります。
それぞれの印象について解説します。
デコルテが痩せていると貧乳に見えます。なぜならバスト全体にボリュームがないように見えるため、貧相な印象を与えるからです。バストにボリュームがあるにもかかわらず、デコルテ部分のみが痩せているとバストが垂れたように見えるでしょう。
デコルテ部分が痩せていると鎖骨が浮いて見えるため、不健康な印象を与えます。例えば体全体はそれほど痩せていなくても、目の付きやすいデコルテ部分に脂肪がないと極端に痩せたイメージを持たれやすくなります。あまりにも痩せている場合は、病的に見えるケースもあるでしょう。実際には健康体だったとしても、デコルテ部分がガリガリだとあまり良い印象を与えにくくなります。
デコルテ部分がガリガリになってしまうと、寸胴に見えやすい傾向です。なぜならデコルテに脂肪がないと上半身に丸みができないため、平らで寸胴な印象を与えやすくなるためです。その結果、女性らしいふっくらとした体には見えないでしょう。
デコルテ部分がガリガリだと、老けて見られやすい傾向です。デコルテに脂肪が付いているとふっくらとした印象を与えやすく、若々しいイメージを持たれやすくなります。一方、デコルテ部分が痩せていると骨が浮いているため実年齢以上に見られやすくなるでしょう。また肌にハリも感じられないため、若々しい肌とは程遠いイメージになります。
デコルテ痩せを改善するためのセルフケア方法は、以下の通りです。
それぞれのセルフケア方法について詳しく解説します。
デコルテ痩せを改善するためには、バストアップのマッサージが効果的です。おすすめのマッサージ方法は、以下の3種類があります。
それぞれのマッサージ方法について解説します。
胸に丸みを持たせるためのマッサージ方法は以下の通りです。
バストはデリケートな部分であるため、優しくマッサージを行うのがポイントです。滑りを良くするために、マッサージオイルを併用しながら挑戦してみてください。体が温まっているお風呂上りにすると、より効果を実感しやすくなります。
胸の上部にボリュームを出すマッサージ方法は以下の通りです。
垂れ乳を防ぐマッサージ方法は以下の通りです。
こちらのマッサージ方法は、ブラジャーを着用したまま実践できます。そのため自宅にいる隙間時間でも挑戦しやすいでしょう。特にストレスがたまっている方は猫背になりやすく、みぞおち周辺が硬直しやすいためリラックス状態でゆっくりと呼吸をしてみてください。
デコルテ痩せを改善するためには、ホールド力の高いブラジャーを着用するのも一つの方法です。バストサイズに合っていなかったり、締め付け感が弱かったりすると胸の脂肪が脇や背中などに流れてしまいデコルテ痩せが際立ってしまいます。そのためワイヤーでしっかりと支えてくれるブラジャーを着用して、デコルテ部分に脂肪を留まらせることがポイントです。
自分に合ったブラジャーを選ぶためには、正確なバストサイズを知ることから始めましょう。バストサイズの計測方法については以下の通りです。
バストの一番高いところをトップバスト、下の部分をアンダーバストと呼びます。この2カ所の数字を活用してブラジャーのサイズを計算するため、正確な数値を読み取れるように正しい姿勢を心掛けてください。なお、生理前や生理中はバストが張ったりむくんだりしやすいため、生理後から排卵日前に計測するのがおすすめです。この時期に測ることで自分の本来のバストサイズを把握できるでしょう。
そしてトップバストとアンダーバストが分かったら、ブラジャーのサイズを確認します。以下の表を参考にして、自分のサイズをチェックしてみてください。
カップサイズ | トップとアンダーの差(cm) |
AA | 6.5~8.5 |
A | 9.0~11.0 |
B | 11.5~13.5 |
C | 14.0~16.0 |
D | 16.5~18.5 |
E | 19.0~21.0 |
F | 21.5~23.5 |
アンダーサイズ | アンダーバストのサイズ(cm) |
60 | 57.5~62.5 |
65 | 62.5~67.5 |
70 | 67.5~72.5 |
75 | 72.5~77.5 |
80 | 77.5~82.5 |
85 | 82.5~87.5 |
90 | 87.5~92.5 |
95 | 92.5~97.5 |
100 | 97.5~102.5 |
なおブラジャーの形はさまざまあるものの、デコルテ部分にボリュームを持たせたい場合は以下の種類がおすすめです。
自分に合ったブラジャーを見つけて、デコルテ痩せを改善していきましょう。
前述した通り、セルフケアでデコルテに厚みを持たせることは可能です。バストアップが実現できれば、デコルテ部分にもボリュームを持たせられます。しかしセルフケアは効果を実感するまでに時間がかかるため、途中で諦めてしまう方もいるでしょう。
「すぐにでもデコルテ痩せを解消したい」とお考えの方は、豊胸術によってバストアップするのも一つの方法です。豊胸術は直接デコルテに厚みを持たせる施術方法ではないものの、バストアップを実現できればデコルテの貧相さを解消できます。
そのため今すぐデコルテに脂肪を付けたい方は、豊胸術を視野に入れてみてください。
共立美容外科では、以下のような豊胸術を提供しています。
それぞれ施術方法について詳しく解説します。
バッグ式豊胸術とは、人工乳腺バッグを挿入することでバストアップできる施術方法のことです。3〜4カップほどバストアップできるため、大きな胸を作りたい方におすすめです。
共立美容外科では施術を受ける方の体調や希望などに合わせて適切な人工乳腺バッグが選択できるように、豊富な種類を用意しております。実際に触り心地を確かめてから施術を行うため、希望をかなえられやすいでしょう。
人工乳腺バッグを挿入する際、脇の下にあるシワに沿って切開しますが、傷跡は3カ月程度で目立たなくなります。心配な方は事前に担当医師までご相談ください。
なお共立美容外科では、全身麻酔またはリラックス麻酔を使用して施術を行います。どちらの麻酔を選択しても眠っている間に施術が終了するため、施術中に痛みを感じる心配はありません。そのため痛みに不安を感じる方であっても、比較的受けやすいでしょう。
さらに共立美容外科では万全なフォローアップ体制を整えております。施術後1年間は無料で検診を受けられるため、何か心配なことが起きても安心です。
▼共立美容外科で人気のモティバの料金や手術方法についての詳細はこちら
Motiva(モティバ)とは、豊胸バッグの一つです。豊胸バッグのメーカーであるメンター社やアルガン社にいた技術者が集結した会社によって開発されました。マシュマロのような柔らかさを持ち、自然な見た目になるように配慮されているのが特長です。
Motivaの中にはジェルが100%詰まっており、表面がシワにならないため挿入後もきれいな状態をキープできます。また表面の特殊加工によって施術後の副作用を軽減できるのも魅力といえるでしょう。シルクのような滑らかな表面であるため、挿入するための切開部分も小さくて済みます。
Motivaは耐久性のある作りになっていることから、人間の力で強く押しても潰れません。中身のジェルが漏れる心配もほぼないため、挿入後も安心感を持って生活できます。なおMotivaのサイズは約350種類あり、自身の体や希望に沿ってセミオーダー感覚で選択できます。
なおMotivaは3種類のジェルを用いて製造されているものの、共立美容外科では日本人向けに製造されている「ProgressiveGel PLUS™(プログレッシブ ジェル プラス)」と「 ProgressiveGel Ultima™(プログレッシブ ジェル アルティマ) 」の2種類を採用しているのもポイントです。
これらの違いは、重力に逆らわずに自然な動きを演出できるかどうかです。ProgressiveGel Ultima™(プログレッシブ ジェル アルティマ)は重力に逆らわないため、起き上がったときも自然なバストの形をキープできます。一方、ProgressiveGel PLUS™(プログレッシブ ジェル プラス)は少し不自然な形になる点に注意が必要です。そのためより自然なバストを作り上げたい方は、ProgressiveGel Ultima™(プログレッシブ ジェル アルティマ)を検討してみてください。
▼共立美容外科で人気のモティバの料金や手術方法についての詳細はこちら
ピュアグラフトとは、自身から採取した脂肪細胞を胸に注入する豊胸術です。脂肪吸引と組み合わせて行うため、部分痩せも実現できます。バッグ式豊胸術ほど大きなバストを作れないものの、1~2カップであればサイズアップできるでしょう。
胸に脂肪細胞を注入するデメリットとして、豊胸術に不要なものまで注入してしまうことが挙げられます。脂肪細胞を吸引する際にどうしても麻酔液や水分、赤血球、白血球などを一緒に吸引してしまうためです。
ピュアグラフト豊胸術は胸に採取した脂肪細胞を注入する前に、フィルターを通して不純物を除去しているため健常な脂肪細胞のみを注入できます。1年後の脂肪定着率は約70%となり、多くの脂肪細胞が胸に残り続けます。ただし良質な脂肪細胞よりもさらに細かな不純物までは取り除けない点には注意が必要です。
胸に脂肪を注入する際、1カ所に集中してしまうとしこりができる可能性があります。そのため共立美容外科で施術を行うときは、血液が多く通っている胸の浅い層の乳腺に少しずつ注入しています。するとしこりの発現率を抑えられるため、きれいな胸に仕上がります。
なお脂肪細胞を吸引した部位や注入した部位は内出血や腫れが出る可能性があるものの、1~3週間程度で徐々に回復します。つっぱりや硬さを感じても、2カ月程度で解消するため、大きな心配は必要ないでしょう。施術後は脂肪を吸引した部位にタイツのような衣類を着用していただき圧迫固定を行います。外れるまで入浴を控えていただく必要があるものの、むくみや内出血、腫れなどを早く改善できます。
コンデンスリッチ豊胸術とは、自身から採取した脂肪細胞に含まれる不純物を除去した上で胸に注入する豊胸術です。ピュアグラフトとは不純物の除去方法が異なり、コンデンスリッチ豊胸術では遠心分離によってきれいな脂肪細胞のみを抽出します。
コンデンスリッチ豊胸術では遠心分離機を用いて、生着しやすいコンデンスリッチファットという濃縮された脂肪を作ります。不純物が多いと注入後に石灰化や脂肪壊死のリスクを伴いますが、コンデンスリッチ豊胸術では遠心分離の時点で不純物を除去するため、副作用のリスクの低減が期待できるのです。
コンデンスリッチ豊胸術は、CRF(コンデンスリッチファット)協会加盟の認定クリニックでしか受けられません。共立美容外科は加盟しており、2,000件以上の実績を誇っています。そのため実績豊富な医師が施術を担当するため、初めて美容整形を受ける方も挑戦しやすいでしょう。
コンデンスリッチ豊胸術は、脂肪を吸引した箇所に内出血や腫れといった症状が現れます。また脂肪を注入した部位についても豆粒台の内出血が生じる可能性があります。どちらも回復までには個人差があるものの、一般的には1週間程度で回復するため大きな心配はありません。施術後は筋肉痛のような痛みを感じる方がいますが、こちらも1週間程度で回復します。心配な方は痛み止めを服用できるため、ぜひ担当医師にご相談ください。
なおピュアグラフトと同様に施術後は圧迫固定を行います。外すまでは入浴できない点に注意しましょう。さらに1週間~10日ほどは激しい運動を控える必要があるため、施術を受ける際はよくスケジュールを確認しておくと安心です。
▼コンデンスリッチ豊胸手術の料金や手術方法についての詳細はこちら
ヒアルロン酸注入とは胸に豊胸用のヒアルロン酸を注入してバストの形を整えたり、サイズアップしたりする施術のことです。注入するヒアルロン酸は液体状であるため、注入量を微調整しやすくさまざまな角度から施術を行えます。そのためどこから見てもきれいなバストラインを形成できるでしょう。
またただ胸を大きくするだけではなく、デコルテをきれいに作ることも可能です。デコルテにボリュームを持たせたいという悩みも解決できます。
使用するヒアルロン酸は豊胸用に製造されているため、触り心地にも配慮されています。硬い異物のような触り心地ではなく、柔らかい感触を実現できるため施術後に違和感を覚える可能性は低いでしょう。
ただしヒアルロン酸は体内に入ると時間をかけて体内に吸収されていきます。年齢や個人差、使用するヒアルロン酸の種類によって吸収される時間に差があるものの、一般的には半年〜2年の間に再注入をおすすめしています。定期的に注入することで、減った分を補えるため見た目にも変化を感じにくいでしょう。
なお共立美容外科で行っているヒアルロン酸注入は、メスを使用しないためダウンタイムもほとんどありません。注入時間は両胸で10分程度であるため、忙しくて時間をなかなか確保できない方でも比較的受けやすいはずです。
傷跡に関しては脇の下や胸の下の皮膚で隠れる部分から注入を行うため、基本的には目立ちません。注入部位がニキビ跡のように赤くなることはあるものの、時間の経過とともに消失します。
▼ヒアルロン酸を使用した豊胸手術についての料金や手術方法についての詳細はこちら
デコルテに脂肪が付かないと貧乳に見えたり、老けた印象を与えやすかったりとさまざまなデメリットがあります。そのためデコルテ痩せが気になる場合はバストアップのマッサージをしたり、ホールド力の高いブラジャーを付けたりして日頃からセルフケアし続けることが大切です。
しかしセルフケア方法は効果を実感するまでに時間がかかります。そのためすぐに変化を感じたい方には、美容整形によって豊胸術を受けるのもおすすめです。するとデコルテ部分にもボリュームが出やすいため、デコルテ痩せが目立ちにくくなるでしょう。
共立美容外科では症状や要望に合わせて、さまざまな豊胸術を提供できます。実績豊富な医師が理想的な上半身を作り、悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。気になる方は、まず無料カウンセリングにお越しください。
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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