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MTFのための豊胸術とは?各豊胸術のメリット・デメリット、クリニック選びのポイントなどもご紹介

公開日:2023年11月23日(木)
最終更新日:2024年02月09日(金)

豊胸
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MTFの方で胸に関するお悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。「バストサイズを大きくしたい」という方や「自然なサイズで谷間を作りたい」という方など、お悩みの内容はさまざまです。それではどのような豊胸術を受ければ、MTFの方が抱える胸に関するお悩みを解消できるのでしょうか。

本記事では、MTFの方に多い胸に関するお悩みや代表的な豊胸術、施術を受ける際の注意点、クリニック選びのポイントなどについて解説します。MTFの方の豊胸術は、一般的に難易度が高い傾向にあるといわれています。後悔しない豊胸術を受けるために、本記事を参考にして自分に適した豊胸術を見つけ、理想のバストを手に入れましょう。

 

MTFの方の胸に関するお悩み

MTFの方の胸に関するお悩みについて説明する看護師

MTFの方といっても、一人ひとりの胸に関するお悩みは異なります。まずはMTFの方が抱えやすい、胸に関する代表的なお悩みを見てみましょう。

 

バストサイズを大きくしたい

MTFの方に特に多い傾向にあるのが、バストサイズを大きくしたいというお悩みです。

MTFの方がホルモン(エストロゲン)療法を始めると次第に皮下脂肪が付き、胸が少しずつ膨らんできます。個人差はありますが、一般的に3カ月半から半年程度で変化を感じ始める方が多いです。

ただし女性ホルモンの影響で胸が膨らむといっても、劇的にバストサイズが大きく変化するわけではありません。バストサイズはAカップ程度に留まってしまう方も多く、「胸が小さすぎる」「もっと大きなバストにしたい」と感じる方もいらっしゃいます。

 

谷間を作りたい

MTFの方にはふっくらとした自然な谷間を作って、谷間のある女性らしい胸を手に入れたいと悩む方も多いです。

ホルモン療法によってある程度バストサイズが大きくなったとしても、バストが離れているときれいな谷間を作るのは難しいです。またそれほどサイズに変化がなかった方は、膨らみが足りずうまく谷間を作れないこともあるでしょう。

 

MTFが受けられる代表的な豊胸術

理想通りの胸の大きさや形にしたいと考えているMTFの方も、美容クリニックで豊胸術を受けることが可能です。ただしMTFの方の豊胸術はやや難易度が高くなる傾向にあるため、クリニック選びは慎重に行わなければなりません。MTFの豊胸術の経験が豊富な医師に依頼し、事前カウンセリングでは希望やお悩みについてすり合わせをしてしっかりとイメージ共有することで、理想的なバストを手に入れやすくなるでしょう。

また豊胸術といってもいくつか方法があるので、施術の違いについて理解しておくことも大切です。ここからはMTFの方が受けられる、代表的な豊胸術を3つご紹介します。

 

バッグ式豊胸術

バッグ式豊胸術は胸に専用のシリコンバッグを挿入し、理想の胸の大きさや形を目指す施術です。シリコンインプラント、人工乳腺インプラントとも呼ばれます。サイズや形の異なるさまざまな種類のシリコンバッグがあり、現在のバストの状態にかかわらず理想のバストが形成できます。素材の種類も豊富なので、素材選びにこだわれば見た目はもちろん、触り心地もナチュラルな自然な仕上がりを目指すことが可能です。

一般的に施術では脇の下もしくはアンダーバストを切開し、大胸筋下や乳腺下にシリコンバッグを挿入します。術式や挿入する位置は施術を受ける方の皮下脂肪量やバストの状態によっても異なるため、カウンセリングで相談しましょう。

 

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メリット

バッグ式豊胸術のメリットは、大幅なサイズアップが目指せることです。一般的には一度の施術で2カップ以上のサイズアップが可能なため、一度の施術で理想に近い胸の大きさを目指せます。その他にも「サイズは平均的で良いから胸の形を整えたい」「胸の大きさの左右さを改善したい」という方にも対応可能です。

またバッグ式豊胸術では、シリコンバッグを取り除かない限り半永久的な効果が期待できるので、頻繁に施術を受ける必要がありません。ただし、5〜10年に一度はバッグの破損検査を受ける必要があります。

 

デメリット

バッグ式豊胸術のデメリットは、シリコンバッグの種類によって施術後の胸の動きや触り心地が不自然になってしまう可能性があることです。明らかに豊胸していると分かってしまうような仕上がりになるケースもあります。

MTFの方がバッグ式豊胸術で自然な仕上がりにするには、特にサイズ選びを慎重に行わなければなりません。生まれ持った体が女性の方と比べると、大きなサイズのシリコンバッグが必要になったり、皮膚があまり伸びなかったりするケースがあるからです。大胸筋が発達している場合、バッグのサイズ選びを誤ると鳩胸のような仕上がりになることもあります。

また他の豊胸術と比較するとアレルギーなど拒絶反応が起きるリスクが高いです。ダウンタイムも比較的長く、痛み・腫れ・内出血・筋肉痛のような痛みが強く出てしまう場合もあります。

その他にもレントゲン検査などを受けた際に、挿入したシリコンバッグが映し出されてしまうこともデメリットといえるでしょう。

 

起こり得る副作用

副作用が起きるかどうかや、症状の程度などは個人差が大きいですが、リスクを知っておくことは非常に大切です。バッグ式豊胸術では、以下のような副作用が起こる可能性があります。

  • リップリング
  • カプセル拘縮(こうしゅく)
  • 血腫

 

リップリングとは、挿入したバッグが折れたり曲がったりして起きる副作用です。バストに不自然なシワや凹凸などが出てしまう他、バストラインとは異なる線が出てしまったり、バストを触るとポコポコとした感触になったりする恐れもあります。リップリングが起きるのは体型に合わないバッグを挿入したことや、バッグの劣化が原因です。

カプセル拘縮は挿入したバッグの周りにできた皮膜が硬くなったり分厚くなったりして、バッグを圧迫してしまう副作用です。形や触り心地が不自然になる他、悪化すると痛みを感じることもあります。カプセル拘縮が起きるのは、細菌感染や術後の出血、施術を受ける方の体質などが原因です。

血腫は挿入したシリコンバッグ周辺の皮下で出血が起き、血がたまって腫れてしまう副作用です。血腫ができるとしこりによる違和感があるだけでなく、前述した拘縮が起きるリスクが高まります。施術中の出血が多かったことや、数年かけてシリコンバッグ周辺に血がたまってしまうことなどが原因です。

 

脂肪注入豊胸術

脂肪注入豊胸術は施術を受ける方ご自身から採取した脂肪をバストに注入し、大きさや形を整える施術です。注入する脂肪は施術を受ける方が希望する部位から脂肪吸引で採取し、定着しやすいよう加工してから注入します。

大幅なバストアップは望んでいない方、ナチュラルさにこだわりたい方、谷間を作りたい方、豊胸術と併せて部分痩せを一緒にしたい方などにおすすめです。

 

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メリット

脂肪注入豊胸術のメリットは、より本物のバストに近い触り心地や温かさを実現できることです。体の動きに合わせて揺れるので、見た目も自然になります。ご自身から脂肪を採取するため、脂肪が気になる部位の部分痩せも同時に目指せます。

注入した全ての脂肪が定着するわけではありませんが、一度定着すれば半永久的な効果を得られることもメリットです。定着率は施術方法や施術を受ける方の体質によって異なります。

ご自身の体から採取した脂肪を使うので、アレルギー反応が起きるリスクを軽減可能です。レントゲン検査なども通常通り受けられるため、生活に支障が出にくいです。

 

デメリット

脂肪注入豊胸術のデメリットは、脂肪の定着率に個人差があることです。定着率は医師の技量や施術方法によっても異なりますが、最終的にどの程度定着するかは施術を行わなければ分かりません。

MTFの方の場合、生まれ持った体が女性の方と比べて、脂肪を注入できるスペースが少ない傾向にあります。少ないスペースに注入してバスト内に過剰な圧力がかかると、注入した脂肪に血流が十分に届かず脂肪が定着しません。また、しこりができてしまう恐れもあります。こういったリスクを避けるため、MTFの方の脂肪注入豊胸術では、脂肪を注入するスペースを広げる乳房拡張機器(ビブラ)を使用することも多いです。

また脂肪が少ない場合、希望しても施術を受けられない可能性があります。MTFの方は元々脂肪が少ない場合も多いので、脂肪注入を希望する場合はまず施術を受けること自体が可能かどうかをクリニックで相談してみるとよいでしょう。

脂肪吸引と脂肪注入を同時に行うため、2カ所でダウンタイムの症状が現れることもデメリットです。体への負担も大きくなりやすく、ダウンタイムが長くなる傾向にあります。ダウンタイム中の症状には、痛み・むくみ・腫れ・内出血・拘縮などがあります。脂肪吸引箇所には一定期間、圧迫固定も必要です。

 

起こり得る副作用

アレルギーのリスクが低い脂肪注入豊胸術ですが、起こり得る副作用もいくつかあります。副作用の有無や症状の程度には個人差がありますが、施術を検討しているのなら副作用についても理解しておきましょう。脂肪注入豊胸術では、以下のような副作用が起こる可能性があります。

  • 胸の表面に凹凸ができる
  • 血腫
  • 腫瘤形成(脂肪壊死)

 

1カ所に脂肪を注入するとバスト内に不純物が残りしこりができてしまい、凹凸になってしまうことがあります。最初は柔らかいしこりですが、徐々に石灰化して不自然な見た目になってしまうかもしれません。

また針を入れる際に皮下で出血が起こると、血腫ができるリスクもあります。そのままにすると化膿したりしこりができたりする恐れがあります。

腫瘤形成(しゅりゅうけいせい)とは、壊死してしまった脂肪が体内に吸収されず、液状になって袋のようなものができることです。注入した脂肪に十分な血流が届かないと、脂肪が壊死してしまいます。1カ所に脂肪を注入し過ぎてしまった際にできやすいです。

 

ヒアルロン酸注入豊胸術

ヒアルロン酸注入豊胸術とは、専用のヒアルロン酸製剤を注入し、バストのサイズアップや形成をする施術です。体内に吸収されにくい硬さのあるヒアルロン酸製剤を使用します。

乳腺があまりないMTFの方の場合、皮下に注入するケースが多いです。半永久的な効果がある施術ではないので、豊胸のシミュレーションとしてヒアルロン酸注入豊胸術を選ぶ方もいます。

 

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メリット

ヒアルロン酸注入豊胸術のメリットは、さまざまなバストのお悩みに対応できることです。バストサイズを大きくすることはもちろん、谷間の形成やバストの左右差の改善なども行えます。

また施術時間が短く、傷跡はほとんど目立たないため、手軽に受けやすいこともメリットです。ダウンタイム中は痛み・腫れ・内出血などが出ることはありますが、他の豊胸術と比べてダウンタイムは短い傾向にあります。

 

デメリット

ヒアルロン酸注入豊胸術のデメリットは、半永久的な効果がないことです。効果の持続期間は注入するヒアルロン酸製剤の種類や施術を受ける方の体質にもよりますが、施術直後の効果を維持するには定期的に施術を受けなければなりません。

注入する量には限りがあるため、バストアップできるサイズには制限があります。クリニックにもよりますが、リスクを抑えて注入できる量はおおよそ100ccとされており、1〜2カップ程度のボリュームアップが可能です。

またバストの大きさや形を維持しやすいように硬さのあるヒアルロン酸製剤を注入するため、同じように注入で豊胸を行う脂肪注入豊胸と比べると、仕上がりが硬く感じやすいです。前述した通りMTFの方は表皮に近い皮下に注入するケースが多いことに加え、胸の脂肪の量が少ない傾向にあるので、触り心地に違和感が出やすい傾向にあります。

 

起こり得る副作用

ヒアルロン酸注入豊胸術も症状や程度には個人差がありますが、副作用が起こる可能性があります。ヒアルロン酸注入豊胸術で起きる可能性がある副作用は以下のとおりです。

  • しこり
  • 血管閉塞
  • 感染

 

ヒアルロン酸製剤の周りに被膜ができ、しこりになってしまうことがあります。しこりができるのは1カ所に大量のヒアルロン酸を注入したことや、質の良くない製剤を使用したことが原因です。しこりができるとバストがゆがんだり凹凸ができたりして、不自然な仕上がりになってしまいます。ヒアルロン酸溶解注射での対処が可能です。

ごくまれなケースですが、注入する位置を誤ってヒアルロン酸が血管に入り込むと、血流が止まってしまい血管閉塞になることがあります。ヒアルロン酸製剤を溶かす処置を受ければ問題ありませんが、発見が遅れると壊死してしまう恐れもあるため注意が必要です。

なお、こちらもまれなケースですが、不衛生な医療器具を使っての施術や不十分な術後のケアを受けると細菌が入り込み、感染が起こることもあります。抗生剤で対処しますが、改善しない場合はヒアルロン酸を溶かします。

 

MTFの方が豊胸術を受ける際の注意点

MTFの方が豊胸術を受ける場合、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

現在ホルモン療法を受けている方は、血栓症を予防するために、施術の約1カ月前に投与を中止しましょう。クリニックの方針などによっても期間などは異なる場合もあるため、スケジュールをしっかり相談するようにしてください。

またホルモン療法を受けていることもあり、一般的な男性と比較すると乳がん発症率が高くなる傾向にあります。乳がん検診を定期的に受けることをおすすめしますが、バッグ式豊胸術の場合はマンモグラフィ検査を断られてしまうこともあるので、医師に検査方法を相談してみましょう。

 

MTFの方が豊胸術を受ける際のクリニック選びのポイント

MTFの方が豊胸術を受ける際のクリニック選びのポイントを説明する看護師

MTFの方が豊胸術を受けるときは、生まれ持った体が女性の方が豊胸を受ける場合よりも慎重なクリニック選びが大切です。クリニック選びをする際は、これからご紹介する3つのポイントを押さえておきましょう。

 

MTFの方の豊胸経験が豊富かどうか

MTFの方の豊胸術に豊富な経験を持っている医師に施術を依頼しましょう。

前述した通り、MTFの方の豊胸は比較的難易度が高くなる傾向にあります。難易度が高くなってしまうのは、生まれ持った体が男性の場合、女性と比べて血管が太いので出血のリスクが高い、皮下脂肪が薄いなどの特徴があるからです。

そのため施術経験が豊富で、施術を受ける方の体質に合わせた施術ができる医師を選ぶことがとても重要です。クリニックのホームページや医師のSNSなどを参考にし、カウンセリングでも実績などをしっかり確認しましょう。

 

プライバシーに配慮しているどうか

施術を受けるクリニックがプライバシーに配慮しているかどうかも重要なポイントです。

クリニックではさまざまな施術が行われていますが、他の施術を受ける方の視線や声が気になるようなクリニックでは、落ち着いてカウンセリングが受けられません。お悩みや希望をしっかり伝えて満足のいく施術を受けるためにも、プライバシーに配慮した対応が行われているクリニックを選ぶようにしましょう。

 

カウンセリングやアフターフォローが丁寧に行われているかどうか

カウンセリングやアフターフォローが丁寧なクリニックを選ぶことも大切です。

MTFの方の豊胸術は難易度が高いこともあり、事前カウンセリングは非常に重要です。しっかりと悩みに耳を傾けてくれ、親身になって相談に乗ってくれるクリニックなら信頼して施術を任せられるでしょう。

施術を担当する医師がカウンセリングを行っているかどうかも外せないポイントです。施術を行う医師によるカウンセリングであれば、イメージの食い違いを防ぎやすいので、理想のバストを目指しやすくなります。

またMTFの方の豊胸は出血リスクが比較的高く、副作用が強く出てしまう可能性もあります。アフターフォロー体制が整っているクリニックなら、万が一の場合でも迅速な対応を受けられるでしょう。カウンセリングの際にアフターフォローの内容や対応範囲、定期検診の有無などを詳しく確認しておきましょう。

 

共立美容外科で受けられる豊胸術

共立美容外科では、さまざまな豊胸術を受けることが可能です。2015年からは共立美容外科のCMにタレントのはるな愛さんが出演しています。

完全予約制でプライバシー厳守を徹底しているため、落ち着いてカウンセリングや施術を受けられるでしょう。また一般医療も経験しているベテラン医師が、カウンセリングからアフターフォローまで一貫して担当します。

ここからは共立美容外科で受けられる豊胸術について、いくつかご紹介します。

 

KUJIME式ダブルトリートメント豊胸術

KUJIME式ダブルトリートメント豊胸術は、20年以上の経験を持つ共立美容外科の久次米理事長がこれまでのノウハウを活かして開発したオリジナルのバッグ式豊胸術です。柔らかさと本物と見間違うような仕上がりにこだわり、自然な美しさを実現します。

一般的なバッグ式豊胸術と異なり、2段階に分けて施術を行うのが特長です。1回目の施術で希望のサイズよりも大きなバッグを挿入し、皮膜ができた後に2回目の施術でバッグを一度取り出して、希望に合ったサイズのバッグを挿入します。このプロセスにより、カプセル拘縮や炎症のリスクを大きく下げられます。また皮膜が最終的に挿入するバッグよりも大きいので、自然な胸の揺れが実現することもメリットです。

施術後は1カ月程度、腫れ・むくみ・かゆみ・痛みなどが出ることがあります。脇の下のシワに沿って切開するため、傷跡はほとんど目立ちません。ただし傷跡が落ち着くまでには3カ月程度かかります。

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Motiva(モティバ)

Motiva(モティバ)はバッグ式豊胸術の一種です。

マシュマロのような柔らかさにこだわった約350種類以上のシリコンバッグがあり、オーダーメイド感覚でバストアップやバスト形成ができます。施術を受ける方の体型やご希望に合わせた豊胸が可能です。

バッグの表面にはシルク加工が行われており、カプセル拘縮のリスクを軽減できます。また、バッグは6層構造になっており、強く押したり絞ったりしても破れない強度の高さも特長です。

施術後は傷口が広がらないように圧迫固定を行い、一般的にはダウンタイム中の症状は1カ月程度で治まります。施術から2週間程度飲酒や激しいスポーツが禁止ですが、仕事や外出は施術翌日から可能です。傷跡が目立たなくなるまでは3カ月程度かかります。

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コンデンスリッチ豊胸手術(CRF)

コンデンスリッチ豊胸術(CRF)は、施術を受ける方自身から採取した脂肪を定着しやすいよう加工して注入する施術です。共立美容外科はコンデンスリッチファット協会認定クリニックで、これまで2,000症例以上のコンデンスリッチ豊胸術を手掛けてきました。

脂肪吸引で採取した脂肪を遠心分離機にかけて不純物を除去した後、濃縮加工を行って定着率を高めます。個人差はありますが、定着率は80%以上です。注入の際は外気に触れないように無菌状態で行うため、感染などのリスクも下げられるのが特長です。

良質な脂肪だけを効率良く採取できるので、従来の脂肪注入豊胸術と比べると体への負担を軽減できます。脂肪吸引箇所や脂肪注入箇所には腫れや内出血、痛みなどが現れることがありますが、通常1週間程度で落ち着きます。

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ヒアルロン酸注入豊胸術

共立美容外科のヒアルロン酸注入豊胸術は、バストアップだけでなく、デコルテラインの形成、形や左右差の改善、谷間の形成なども行えるのが特長です。触り心地に配慮したヒアルロン酸製剤をご用意しており、お悩みに合わせて適切な量を適切な位置に注入します。ヒアルロン酸製剤は主に以下の3種類です。

  • GANA HA body:柔らかさと効果の持続期間にこだわった製剤で、持続期間は約2年
  • HYA corp Body Contouring “MFL1”:自然な触り心地にこだわった非動物性のヒアルロン酸の製剤で、持続期間は1年半~2年程度
  • シンデレラ豊胸:柔らかさに徹底してこだわった共立美容外科オリジナルブレンドで、持続期間は約半年

 

なお、持続期間には個人差があります。いずれの場合も施術時間は約10分程度です。注入後はニキビのような赤みが出る可能性がありますが、目立たないところから注入するためではほとんど目立ちません。

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MTFのための豊胸術なら共立美容外科にご相談ください

本記事ではMTFの方に関する胸のお悩みや代表的な豊胸術、施術を受ける際の注意点、クリニック選びのポイントなどについて解説しました。女性らしさを感じさせるボリュームのあるバストや谷間に憧れるMTFの方は多いです。ホルモン療法ではバストアップに限界がありますが、豊胸術であれば施術を受ける方自身の理想のバストを目指せます。バストに関するお悩みを抱えているのなら、一度施術を受けることを検討してみてはいかがでしょうか。

共立美容外科ではカウンセリングから施術、アフターフォローまで、一般医療でも経験を持ち解剖学を熟知した医師が一貫して担当しています。バストに関するお悩みは人それぞれです。まずは医師による無料カウンセリングでバストに関するお悩みや希望をご相談ください。経験豊富な医師が一人ひとりに合った施術をご提案します。

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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