肌のくすみの原因は?対策方法やくすみを目立たなくするメイクのコツを徹底解説
最終更新日: 2023年09月02日 (土)
INDEX
「なんだか顔が暗く感じる」「メイクをしてもパッとしない」とお悩みなら、それはくすみのせいかもしれません。肌のくすみにはいくつか種類があり、種類によって原因も異なります。肌のくすみを改善するには、原因に合わせた対策が必要です。
そこで本記事では、タイプ別に肌のくすみの原因や対策方法を紹介します。肌がくすむと透明感やツヤがなくなり、老けて見える原因にもなります。今すぐ始められるくすみを目立たなくするメイクのコツも紹介するので、本記事をチェックして、明るく健康的な肌を目指しましょう。
くすみ肌とは?
くすみ肌とは、肌の透明感がなく、元々の肌よりもトーンが暗く見える状態を指しています。健康的なツヤも失われるため、くすみ肌の方はメイクをしていても体調が悪いように思われてしまうこともあるでしょう。また、メイクのノリが悪く、これまで使っていたファンデーションを使用しても、首と顔の肌の色がマッチしなくなる可能性もあります。
くすみ肌は見た目に影響しますが、他の肌トラブルと違って変化に気付きにくいのが特徴です。くすみ肌を放置すると、老けて見えるだけでなく、肌自体が老化したりシミやシワが起きたりする原因になってしまいます。
【タイプ別】肌のくすみの6つの原因と対策
肌がくすむ原因はさまざまですが、くすみのタイプから原因を見極めることができます。タイプ別にくすみの原因と対策を紹介するので、ご自身がどのタイプに当てはまるのかチェックしてみましょう。
グレーくすみ
肌全体のトーンが暗くなったように感じられるなら、それはグレーくすみです。グレーくすみの原因は乾燥で、肌の水分量が減ったことにより、肌の透明感やツヤが失われ、グレーっぽく暗く見えてしまいます。
乾燥した肌はキメが整っていない状態です。キメが崩れると光が均等に反射されなくなって、肌が元々持つ明るさが損なわれてしまい、よりくすんだ印象になってしまいます。肌は乾燥すると毛穴が開きやすくなるため、グレーくすみの方は毛穴が目立ちやすいのも特徴です。開いた毛穴が顔に影を作ってしまい、余計に肌がトーンダウンしたように見えます。
グレーくすみタイプの方は、季節の変わり目に肌荒れに悩まされる方も多いです。花粉の季節に肌トラブルが起きる方もいるでしょう。
グレーくすみの対策方法
グレーくすみを解消するには、なんといっても乾燥対策です。
洗顔後はすぐにたっぷりの化粧水を使って、肌にしっかり潤いを与えます。その後、クリームを使って肌に蓋をし、化粧水が蒸発するのを防ぎましょう。複数のアイテムでスキンケアをするときは、水分が多いアイテムから油分の多いアイテムの順番で使うようにしてください。
化粧水やクリームは手で温めてから付けると、肌なじみが良くなります。しっかり浸透させたいからといって、肌を叩くなど刺激を与えすぎるのはNGです。ハンドプレスで優しく馴染ませてください。
なおエアコンの風は肌の大敵です。肌の乾燥を助長してしまうので、空調が効いた環境にいることが多いなら、加湿器を使用して湿度を高めましょう。水分補給も意識して行ってください。
青くすみ
肌の赤みが失われ、青白さが目立っているのなら、それは青くすみです。青くすみは血行不良が原因で起き、毛細血管が目立ってしまうため、青暗い印象の肌になってしまいます。また、血流の悪化によって老廃物が蓄積しやすくなってしまうことや、肌に必要な栄養が行き渡らないことも青くすみになってしまう原因です。
青くすみタイプの方は、冷え性やむくみに悩んでいる方が多い傾向にあります。血色が悪く、ツヤ感も損なわれるので、不健康に見られてしまう方もいるでしょう。クマも目立ちやすく、余計に顔が暗く見えてしまうこともあります。
青くすみの対策方法
青くすみを改善するには、血行を促進することが大切です。
マッサージや運動を習慣にして、血行を改善しましょう。マッサージはいつ行っても構いませんが、体が温まっているときに行うと効果がより高まります。入浴中や入浴後に行うのがおすすめです。オイルやクリームを使って行うと、肌への摩擦を抑えられます。
デスクワークが中心で普段あまり体を動かす機会がない方は、休憩時間を使ってストレッチを取り入れるのも効果的です。こまめに体を動かすことで血行を促進できます。
また青くすみへの対策を取るなら、血行促進作用を持つビタミンEや、酸素を全身に運ぶヘモグロビンを作り出す鉄分を積極的に取りましょう。ビタミンEには肌を老化させる活性酸素に対抗する抗酸化作用もあります。しっかりと睡眠を取ることも大切です。自律神経が整うと、血行が改善につながります。
黄くすみ
肌全体が黄色っぽく見え、透明感が失われているように感じる方は、黄くすみの可能性があります。黄くすみの原因は、糖質を摂取しすぎることによって起こる「糖化」です。
炭水化物など糖質を含む食品を過剰に摂取したすると、体内でコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質が結合し、褐色の「AGEs(糖化最終生成物)」が作り出されて糖化が起きます。糖化は「肌の焦げ付き」とも言われていて、焦げついたパンケーキのように弾力もツヤも失われるのが特徴です。糖化が進行すると、体調不良を起こしやすくなると言われています。
また、活性酸素によって酸化した脂質とタンパク質が結合する際に生成されるALEs(カルボニル化タンパク質)も、黄くすみの原因の一つです。喫煙習慣がある方や運動不足の方は活性酸素が増えやすいため、黄くすみになる可能性があります。
黄くすみの対策方法
黄くすみを改善するには、バランスの良い食事を心掛け、糖質の過剰摂取に気をつけましょう。ご飯やパン、麺類、甘いものが好きな方は、普段摂取している糖質の量を見直してみてください。白米やうどん、白砂糖などは、血糖値を急上昇させやすいです。玄米やそば、てんさい糖などに替えるだけでも、黄くすみ対策になります。
黄くすみの方が肌の調子を整えるには、ビタミンA・C・Eを含む食品も積極的に食べましょう。食事だけで摂取が難しい場合は、サプリメントを取り入れるのも一つの方法です。早食いをせず、決まった時間に食事を摂ることも意識してみてください。
また、喫煙習慣がある方や運動不足の方は、生活習慣を見直すことも大切です。紫外線を浴びると活性酸素が多く作り出されるので、紫外線対策も徹底しましょう。
茶くすみ
肌全体が日焼けしたかのように茶色っぽくくすむのが茶くすみです。茶くすみが起きるのは、メラニン色素の色素沈着が原因です。
メラニンは元々肌に存在しているものですが、肌が紫外線や摩擦などでダメージを受けると、体が肌を守ろうとしてメラニンを過剰に作り出します。通常、メラニンはターンオーバーによって排出されるのですが、過剰なメラニンが生成されると、うまく排出しきれず肌に残って色素沈着を起こしてしまいます。ターンオーバーが乱れている方も、メラニンの排出がうまくいかずに、茶くすみが起きてしまいやすいです。
茶くすみに悩まされる方のなかには、紫外線対策がしっかりできていない方もいます。また普段仕事やプライベートで外にいる時間が長い方も、紫外線を多く浴びている可能性があるので、十分な注意が必要です。
茶くすみの対策方法
メラニンは紫外線によって作り出されるイメージが強いかもしれませんが、摩擦などの刺激によって作り出される場合もあります。肌をゴシゴシ強くこする習慣がある方は、肌に負担をかけないよう優しく洗顔やスキンケアをしましょう。
紫外線対策を行うことも重要です。夏や晴れの日だけでなく、冬や曇りの日も紫外線対策を徹底しましょう。日焼け止めをこまめに塗り直したり、日傘を使ったりするのも効果的です。
茶くすみを改善したい場合、メラニンを排出しやすくするために、ターンオーバーを促す亜鉛を積極的に摂取してください。亜鉛は体内で生成できない栄養素なので、食事やサプリメントで摂取しましょう。ターンオーバーは睡眠中に活発に行われるため、質の良い睡眠を心掛けることも大切です。
赤くすみ
肌が赤黒くくすむ赤くすみは、肌の炎症が原因で起こります。炎症が起きて血管が広がり、血流が過剰になって、肌が赤く見えてしまうのが特徴です。
赤くすみタイプの方の肌は、肌が本来持っているバリア機能が低下してしまっています。そのため、摩擦や紫外線、花粉などによる刺激を受けやすいです。刺激に敏感になっているので、肌がひりついたり痒みを感じたりする方もいます。
肌全体がくすんでいなくても、頬や小鼻周辺のみ赤みが気になる方もいるでしょう。赤くすみを放っておくと、肌の乾燥が原因のグレーくすみや、メラニンの色素沈着による茶くすみを引き起こしてしまう可能性もあります。
赤くすみの対策方法
赤くすみを改善するには、肌の炎症を抑えることが大切です。肌が刺激に敏感になっているので、クレンジングは肌への負担が少ないジェルやクリームのものを使用し、洗顔しすぎないようにしましょう。アイメイクなどは、ポイントリムーバーで落とすのがおすすめです。
また洗顔後はすぐに保湿を徹底してください。化粧水を付けるときはコットンを使用せず、手で優しくなじませましょう。抗炎症作用のある成分が配合されたスキンケアアイテムを使うのも効果的です。
肌の炎症が起きている場合、肌を温めると悪化してしまいます。シートマスクなどを使って肌を冷やしてあげると、炎症を抑えやすいです。
ごわつきくすみ
肌の透明感が失われているのに加えて、肌がゴワゴワして触り心地が悪くなっているのなら、ごわつきくすみの可能性があります。肌本来の明るさが損なわれ、全体的に暗く見えてしまうでしょう。ごわつきくすみの原因は、ターンオーバーが乱れたことによる角質肥厚です。
ターンオーバーが乱れると、古くなった角質が肌表面に残ってしまい、肌の質感にも影響を与えます。肌のバリア機能も低下してしまうため、くすみ以外の肌トラブルも起きやすいです。
正しいスキンケアができていない方や、睡眠不足になっている方は、ターンオーバーが乱れやすいです。また、生活が不規則な方、慢性的に疲れやストレスがたまっている方も注意しましょう。
ごわつきくすみの対策方法
ごわつきくすみを改善するには、古くなった角質をピーリングでケアしましょう。ピーリングを行えば古い角質を取り除くことができ、肌の生まれ変わりも促してくれるので、ターンオーバーの正常化につながります。ただし、ピーリングをしすぎるとかえってターンオーバーが早まってしまうため、週1・2回のスペシャルケアとして行うようにしてください。
また、保湿の方法を見直すことも大切です。化粧水をたっぷり肌になじませ、水分が多いアイテムから油分の多いアイテムの順に使用して、肌の水分・油分バランスを整えましょう。摩擦は肌への刺激になるので、優しく包み込むようにスキンケアすることが大切です。
生活習慣を見直し、規則正しい生活と十分な睡眠を取ることも意識してください。
くすみを目立たなくするメイクのコツ
くすみ対策を始めても、すぐにくすみが改善するわけではありません。前述したタイプ別の対策を行いつつ、くすみが目立たなくなるメイクも取り入れて行きましょう。4つのコツを紹介します。
下地で肌全体を均一にする
くすみの目立たない肌にするためには、下地で肌を均一に整え、毛穴や凹凸、ムラのない状態にすることが大切です。メイクの初めに下地を使い、フラットな肌に整えましょう。下地を使えばメイク崩れ防止にもなります。
指先に下地を適量を取り、額・両頬・鼻先・顎に置き、薄く伸ばしてください。目尻のキワや小鼻など、細かいところまで丁寧に伸ばすのがポイントです。下地を塗りすぎると厚塗りな印象になって透明感が損なわれます。メイク崩れの原因にもなるので注意しましょう。
コントロールカラーで補正する
コントロールカラーは、肌の色補正に欠かせないベースメイクアイテムです。くすみタイプに応じてコントロールカラーを選び、くすみを目立たなくさせましょう。くすみタイプ別のおすすめコントロールカラーは以下のとおりです。
- グレーくすみ:ブルー
- 青くすみ:ピンク
- 黄くすみ:パープル
- 赤くすみ:グリーン
- 茶くすみ:オレンジ
- ごわつきくすみ:イエロー・ブルー
コントロールカラーはさまざまなタイプのものがあるので、使いやすいものを選びましょう。化粧下地と一緒になっているものを選べば、厚塗りを防ぎやすいです。
コンシーラーを使い分ける
くすみが特に気になる部分は、コンシーラーを使い分けてみましょう。最初に肌より暗めの色を肌に乗せ、厚塗りにならないよう指の腹で軽く叩くようになじませます。その後に肌より明るめのコンシーラーを乗せて、同じようになじませると、くすみを自然にカバーしやすいです。
明るめのコンシーラーだけでカバーしようとすると、逆にくすみが目立ってしまうため注意してください。くすみタイプに合わせて、カラーコンシーラーをポイント使いするのもおすすめです。目尻周りや口角周りは暗く見えてしまいがちなので、コンシーラーを使って上手にくすみをカバーしましょう。
多色フェイスパウダーを使う
ベースメイクの仕上げに使うフェイスパウダーは、多色フェイスパウダーを選ぶと、それぞれの色の相乗効果が得られます。透明感を出しながら色ムラを補正し、血色もアップするなど色の良いところ取りができるので、この機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。
多色フェイスパウダーもさまざまな種類があります。自分に合ったものを選ぶのが一番ですが、コンパクトなタイプなら持ち運びがしやすく、メイクをして時間がたった肌のくすみ直しにも便利です。
早くくすみを改善したいなら美容医療に頼るのも一つの方法
くすみの原因に合わせて対策を行えば、徐々にくすみが改善していくでしょう。しかし即効性があるわけではないので、毎日根気強くケアしなければなりません。
「今すぐくすみをなんとかしたい」という方は、美容医療に頼ってみるのも一つの方法です。美容医療にはくすみの改善に効果的なさまざまな施術があり、くすみタイプに応じて効果的な施術が受けられます。
できるだけ早くくすみを改善したいなら、美容外科の無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。共立美容外科では専門医がカウンセリングを行い、お一人おひとりの肌に適した施術を提案しています。肌の悩みを相談して、ぴったりな施術を見つけましょう。
共立美容外科で受けられる肌のくすみに対する施術
多くの方の美をサポートしている共立美容外科では、肌のくすみ改善を目的としたさまざまな施術を行っています。代表的な施術メニューを紹介するので、肌のくすみにお悩みの方は参考にしてみてください。施術ごとに向いているくすみタイプも紹介します。
ピコレーザー
ピコレーザーは、1兆分の1秒(ピコ秒)単位でレーザーを照射し、メラニンを粉砕する施術です。共立美容外科では、2波長のレーザーを搭載した「ピコドリーム」を使って照射を行います。従来のレーザーマシンは、熱によってメラニンを破壊するのが一般的でしたが、ピコドリームは、衝撃波でメラニンを粉砕します。熱によるダメージがないので、痛みや色素沈着のリスクが少なく、ダウンタイムもほぼないのが特徴です。
メラニンを破壊する施術のため、茶くすみにお悩みの方に向いています。また、ピコトーニングを行うことにより、古くなった角質も取り除けるので、ごわつきくすみにも効果が期待できるでしょう。
施術後は照射部位が赤みを帯び、薄い膜のようなかさぶたができた後、数日程度で剥がれ落ちます。当日は長時間の入浴やサウナ、激しい運動、飲酒は控え、しっかり保湿することが大切です。人によっては照射部位に内出血が出ることがありますが、通常1週間程度で治ります。
▼共立美容外科の人気のピコレーザーの料金や種類についての詳細はこちら
メドライト C6
メドライト C6は、シミ・そばかす・肝斑・色素沈着の改善に用いられる医療レーザー機器です。10億分の1秒単位で照射したレーザーが、皮膚で熱エネルギーに変換され、メラニン色素を破壊します。
こちらもメラニンを破壊する施術なので、茶くすみにお悩みの方におすすめです。また、炎症による色素沈着にも効果を発揮するため、赤くすみを悪化させて茶くすみを引き起こしてしまった方にも効果が期待できるでしょう。
施術後に赤みや腫れ、痛み、痒みなどが現れることがありますが、通常は数時間程度で治ります。制限は特になく、当日から仕事や外出が可能です。
▼共立美容外科の人気のメドライドC6(ヤグレーザー)の料金や種類についての詳細はこちら
スペクトラレーザー
スペクトラレーザーは、FDA(米国食品医薬品局)から承認を受けた肝斑治療用の医療レーザー機器です。肝斑以外にも、シミや色素沈着、ニキビ痕、そばかすへの効果が期待できます。
さまざまな照射方法があり、茶くすみの方にはメラニン色素を破壊して肌のトーンアップを行う「ルートロピール」がおすすめです。また、コラーゲンに刺激を与えてキメを整える「スペクトラピール」は、グレーくすみの方に向いています。ルートロピールとスペクトラピールを同時に行える「デュアルピール」は、肌のトーンアップとハリ改善を同時に行いたい方にぴったりです。
スペクトラレーザーは、施術直後からメイクができます。制限は特になく、仕事や外出など、日常生活にもほぼ支障はありません。
▼共立美容外科の人気のスペクトラレーザーの料金や種類についての詳細はこちら
フォトフェイシャル
フォトフェイシャルは、マシンから照射されるIPL(Intense Pulsed Light:インテンス・パルス・ライト)という光の力で、メラニン色素や顔の汚れ、毛細血管にアプローチできる施術です。毛穴や炎症後の色素沈着、赤ら顔、シミ、そばかすなどに効果を発揮します。
乾燥で毛穴が開いているグレーくすみの方、炎症で肌が赤黒く見える赤くすみの方、赤くすみから色素沈着が起きた茶くすみの方におすすめです。同時に複数の悩みにアプローチできるので「毛穴も赤みも気になる」という方にも向いています。
フォトフェイシャルはダウンタイムが1日程度で、直後からメイクが可能です。当日から仕事や外出も問題ありません。
▼共立美容外科の「フォトフェイシャル」についての詳細はこちら
ダーマペン4
FDAから承認を受けているダーマペン4は、ニキビ痕治療用の医療機器です。髪の毛よりも微細な穴を肌に開け、コラーゲンやエラスチンの生成を促進、ターンオーバーを促す効果が期待できます。毛穴対策にもおすすめの施術です。
正常なターンオーバーに導いてくれるので、茶くすみやごわつきくすみの方に向いています。毛穴改善にも効果を発揮するため、グレーくすみにお悩みの方にもおすすめです。
施術後は肌に赤みが出る恐れがありますが、通常1日程度で治ります。当日から化粧水や日焼け止めの使用が可能で、翌日からはメイクも問題ありません。
▼ダーマペンワールド社も来院。共立美容外科のダーマペン4についての詳細はこちら
マッサージピール
マッサージピールは、薬剤を顔に塗ってマッサージを行い、洗い流すだけの比較的手軽な施術です。共立美容外科では高濃度のトリクロロ酢酸・過酸化水素・コウジ酸を主成分とする「PRX-T 33」を使用しています。
コウジ酸は肌を明るくする作用があるため、どのくすみタイプの方にもおすすめですが、肌にハリを与える作用を持つトリクロロ酢酸を配合しているので、弾力が損なわれた黄くすみに悩んでいる方には特におすすめです。ターンオーバーも促すので、茶くすみ・ごわつきくすみの方にも向いているでしょう。また、トリクロロ酢酸と過酸化水素が広がった血管を収縮させる作用もあるため、赤くすみの方にも最適です。
マッサージピールを受けた後は、赤みや乾燥、軽い腫れ、皮むけ、ピリピリ感、ごく稀に色素沈着などが起こる恐れがあります。通常は一時的なもので、時間の経過とともに治ります。
▼共立美容外科の人気のマッサージピールの料金や施術方法についての詳細はこちら
イオン導入
イオン導入はマシンの力でビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの有効成分を真皮層までしっかり浸透させる施術です。化粧水や美容液を塗っただけでは届きにくい肌の奥深くまで美容成分が浸透し、色素沈着や毛穴、肝斑の改善に効果が期待できます。
イオン導入はグレーくすみ・茶くすみにお悩みの方におすすめです。ビタミンCによって肌の調子が整うので、黄くすみの方にも効果が期待できるでしょう。
施術直後でもメイクが可能で、制限も特にありません。仕事や外出も問題なくできます。
▼共立美容外科の人気のイオン導入の料金や種類についての詳細はこちら
ハイドロキノン(塗り薬)
ハイドロキノンはシミ、そばかす、肝斑、くすみの改善を目的とした塗り薬です。メラニン色素を生み出すメラノサイトの働きを抑える効果があります。茶くすみにお悩みの方で、ホームケアを行いたい方に向いているでしょう。
ハイドロキノンは濃度が高すぎたり多く塗りすぎたりすると、皮膚に刺激を与えてしまう可能性があります。赤みや痒みの原因となってしまうので、医師の指示をしっかり守って使用しましょう。
▼共立美容外科のハイドロキノンの料金や治療方法の詳細はこちら
肌のくすみにお悩みの方は共立美容外科にご相談ください
本記事では、タイプ別に肌のくすみの原因や対策方法、くすみを目立たなくするメイクのコツを紹介しました。一口にくすみといっても、タイプによって原因が異なります。まずはご自身がどのくすみタイプに当てはまるのかを見極め、適切な対策を行っていきましょう。
「すぐにくすみを改善したい」「どのくすみタイプか分からない」という方は、共立美容外科にご相談ください。共立美容外科では専門医が肌の状態を確認し、お一人おひとりに適した施術をご提案しています。効率的にくすみを改善して、明るく透明感のある肌を取り戻しましょう。
カウンセリングや施術のご相談など、
お気軽にお問い合わせください!