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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

ボトックス注射を使用する施術について解説

公開日:2022年09月30日(金)
最終更新日:2023年06月12日(月)

しわ・たるみ
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顔や体の悩みを解消する美容整形の一つにボトックス注射があります。ボトックス注射はメスを使わずにでき、顔のしわやエラの張りの改善などさまざまな悩みの解消が期待できる施術です。

この記事ではボトックス注射とは何か、得られる効果やボトックス注射を使用する施術などについて解説します。顔や体に悩みがある方は、ボトックス注射で悩みを解消できるのか確認してみてください。

 

ボトックス注射とは?

ボトックスを持っている医師

ボトックス注射とは、一時的に筋肉の動きを制限する薬剤を注入して悩みの解消を目指す美容整形のことです。

ボトックス注射に使用する薬剤はボツリヌス毒素製剤のうちの一つで、ボツリヌス菌が生成するタンパク質を加工したもの。「毒素」と言うと「危険じゃないの?」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、ボトックス注射の薬剤はボツリヌス菌を注入するわけではなく、体に害がないように加工をしています。また効果も一時的なので、もし施術によって違和感を覚えたとしても、時間が経てば気にならなくなることがほとんどです。

ボトックス注射の効果は3~6カ月ほどとされており、その期間を過ぎてもボトックス注射の効果を持続させたい場合には定期的に施術を受ける必要があります。

 

ボトックス注射によって得られる効果

ボトックス注射は注入した箇所の筋肉を一時的に動かしにくくする効果があります。顔や体の悩みの中には筋肉の動きや発達、緊張によるものがあり、ボトックス注射は筋肉が原因の悩みに対して効果が期待できる施術です。他にもボトックス注射を注入すると、施術箇所の皮膚が引き締まり、リフトアップするとも言われており、たるみの改善にも効果があるとされています。

ボトックス注射の施術を受けることで改善できるとされている顔や体の悩みとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 顔のしわ
  • 顔のたるみ
  • 大きい小鼻
  • 長い人中
  • エラの張り
  • 肩こり
  • ふくらはぎの筋肉の発達
  • 手のひらの多汗症
  • 脇汗

このようにボトックス注射でさまざまな悩みの改善が期待できるので、当てはまる方は施術を検討してみるのも良いでしょう。

 

ボトックス注射を使用する施術

ボトックス注射はさまざまな悩みに効果が期待できますが、具体的にはどのような悩みに対する施術で採用されるのでしょうか?

ここではボトックス注射を使用する施術について解説します。ボトックス注射でご自身の悩みの改善ができるのか、施術がご自身の希望に合っているのかなどを確認してみてください。

 

顔のしわ改善

顔のしわ改善にはボトックス注射が使われます。顔のしわは老けた印象を与えるため、気になるという方は少なくないはず。ボトックス注射では特に「表情じわ」と呼ばれる顔の筋肉の動きによってできるしわに効果が期待できます。

表情じわの主な例としては、額にできるしわや眉間のしわ、目尻のしわ、口元のしわ、顎のしわなどです。これらの表情じわは顔の筋肉を動かさなければ目立たないので、しわの気になる部位の筋肉にボトックス注射を注入することでしわを軽減できます。

表情じわは対処をしなければ年齢とともに深いしわになってしまう可能性も。若い方で表情じわにお悩みの場合は、放置していると年を経るごとにしわが深くなって目立ってしまうので、できるだけ早い時期からしわが深くならないようにボトックス注射で予防することがおすすめです。

 

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顔のたるみ改善

ボトックス注射で顔のたるみ改善もできるとされています。ボトックス注射を使った顔のたるみ改善の施術は「ボトックスリフト」と呼ばれ、ボトックス注射をたるみの気になる部位に注入することで皮膚を引き締め、リフトアップや肌質の改善が期待できるのです。

ボトックス注射をたるみ改善の施術に使う際の適応部位は、主に頬や口元、首などとされています。顔のたるみを改善する美容整形はボトックス注射以外にもありますが、ボトックス注射のように注射をするだけで改善が見られる施術はあまりないため、手軽に顔のたるみを改善したい方に向いている施術です。

ただしボトックス注射で改善できるのは軽度のたるみになります。加齢などによって顔のたるみが強くなってしまっていると、ボトックス注射では期待した効果が得られない場合もあるので注意しましょう。顔のたるみをボトックス注射で改善したいと考えている方は、施術を受ける前のカウンセリングで医師に皮膚の状態を確認してもらった上で、ご自身にボトックス注射が適しているのか相談をすると良いです。

 

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小鼻縮小

笑うと小鼻が広がって見える方や小鼻が大きいのが気になるけれど顔にメスを入れたくないという方には小鼻を縮小する小鼻のボトックス注射が向いています。

鼻は人から見られやすい部位で、小鼻が大きいと鼻が大きく見えて顔のバランスが崩れているように見えやすいです。ボトックス注射は表情に合わせて小鼻が広がってしまったり、無意識のうちに小鼻を広げてしまう癖があったりした場合に効果が期待でき、小鼻にボトックス注射を行うことで小鼻周辺の筋肉の動きを制限して小鼻が小さくなったように見せることができます。

小鼻を縮小する美容整形は、ボトックス注射を使った「小鼻ボトックス」とメスで小鼻の皮膚を切除する「鼻翼縮小手術」の2つです。鼻翼縮小手術は希望の大きさの小鼻にできたり、効果の持続期間が長かったりといった利点がありますが、顔にメスを入れる施術に抵抗がある場合にはボトックス注射の方が向いています。

小鼻のボトックス注射の効果には個人差があり、鼻翼縮小手術と比べると大きな変化を得るのが難しいこともあります。しかし小鼻ボトックスは痛みや副作用のリスクが低い方法のため、はじめて美容整形を受ける方や試しに小鼻を小さくしたいでも受けやすいでしょう。

 

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人中短縮

ボトックス注射には人中を短くして顔の印象を変化させる人中短縮の効果もあります。人中とは鼻の下から上唇までの間の部分のことで、人中が長いと顔に締まりがなく間延びして見えてしまったり、老けて見られたりすることも。反対に人中が短いと顔が整って見えたり、かわいらしい印象を持たれやすいため、人中が長い方の中には改善したいと考える方もいるでしょう。

ボトックス注射で人中短縮を目指す施術は「人中短縮ボトックス」と言い、上唇付近の口輪筋にボトックス注射を施すことで口輪筋が緩み、上唇がめくれ上がることで人中が短くなったように見えます。実際に人中の長さが変わるわけではなく変化も少ないですが、その分周りの人からボトックス注射を受けたことに気付かれる可能性が少ない方法です。
もちろんメスを使った人中短縮手術で人中を短くできますが、メスで行う場合、皮膚を切除するので元に戻すことができません。

人中短縮は元の口の形によっては施術が向かない方もいます。例えばガミースマイルの方は人中短縮の施術を受けるとより状態が悪化してしまうことも。ガミースマイルとは笑ったときに歯茎が3mm以上見える状態のことで、人中短縮で上唇を鼻側に寄せることでより歯茎が見えやすくなってしまうため、人中短縮が向かないのです。

人中を短くしたいとお考えの方の中には、実際に人中を短くしてどの程度印象が変わるのか、希望に近い顔になるのか知りたい方もいるでしょう。ボトックス注射を使った人中短縮の効果は時間が経つと消えるので、試しに人中短縮をしたい方でも安心です。

 

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エラの張り改善

エラの張りは骨格が原因と思っている方は少なくないでしょう。もちろんエラの張りは骨格が原因で張っていたり、脂肪がついていたりすることで張ってしまっていることもありますが、実はエラの張りにお悩みの方の中には、顎の筋肉が発達していることが原因の場合があるのです。そして筋肉が原因のエラの張りに対してはボトックス注射での施術で改善が期待できます。

顎の筋肉は硬いものを食べることで発達しますが、食いしばりや歯ぎしりなどの癖によっても筋肉が大きくなってしまい、エラが目立つようになってしまう場合があります。そのため顎の筋肉にボトックス注射を施すことで顎の筋肉の動きを制限すると、食いしばりや歯ぎしりなどを防止して、顎の筋肉の張りが抑えられるためエラの張りが目立たなくなるのです。

エラの張りが気になる方はご自身のエラの張りの原因が筋肉にあるのか、その他の原因にあるのかを医師に確認してもらうと良いでしょう。

顎の筋肉にボトックス注射を施すと筋肉が動かしにくくなり、食べ物をうまくかめなくなったり、表情が硬くなったりすることがありますが、ボトックス注射の効果が現れている証拠なので、基本的には問題ありません。時間が経つと徐々に回復していきます。

 

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肩こり改善

ボトックス注射を使って肩こりの改善を目指す施術を「肩こりボトックス」と言います。
肩こりは「僧帽筋(そうぼうきん)」という肩の筋肉が緊張して血行が滞り、肩周りが硬くなっている状態です。僧帽筋は首、肩、背中につながる筋肉で、猫背などの悪い姿勢や運動不足などによって緊張することで凝りができます。肩こりが慢性化すると頭痛につながったり、マッサージをしてもなかなか改善されません。また肩に凝りができると僧帽筋が発達して大きく見えやすく、首から肩までのラインが太く見えることも。
肩こりを解消することは肩こりが原因の頭痛を解消するだけでなく、見た目の改善にも重要なのです。

施術では肩の硬くなっている部分にボトックス注射を施して筋肉を緩め、肩こりを和らげます。肩こりボトックスは慢性的な肩こりや頭痛にお悩みの方やマッサージをしても肩こりが改善されない方、すぐに肩こりを解消したい方などにおすすめの施術です。

効果の感じ方には個人差がありますが、肩こりボトックスを継続して行うと肩の筋肉が緊張しにくくなると言われています。肩こりに悩まない生活を送るためにも肩こりボトックスを検討してみると良いでしょう。

 

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ふくらはぎ痩せ

太いふくらはぎも原因によってはボトックス注射で痩せさせることができます。ボトックス注射によって効果が期待できるのはふくらはぎの筋肉が発達していることによってふくらはぎが太く見えている場合です。ふくらはぎは筋肉が発達していると太く見えやすく、セルフケアで筋肉を小さくしようとしても難しいため、ボトックス注射で筋肉の動きを抑え、筋肉を緩めてふくらはぎ痩せを目指します。

ふくらはぎにボトックス注射を注入すると、人によっては脚がだるいと感じたり、歩きにくさを覚えたりすることも。これはボトックス注射によってふくらはぎの筋肉の動きを制限することで起こるので、時間が経つと気にならなくなることがほとんどです。

 

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手のひらの多汗症改善

ボトックス注射によって手のひらの多汗症も改善できることがあります。
手のひらの多汗症とは、顔や脇などの他の部位には汗をかかないのに手のひらだけは大量に汗をかく状態のこと。症状の程度によって3段階のレベルに分けられます。レベル1は手のひらが湿っており、汗が光を反射する程度に汗ばんでいる状態で、レベル2は手のひらに水滴ができるほど汗で濡れている状態、レベル3は汗が水滴となって滴り落ちるほど汗をかいている状態です。
手のひらの多汗症は一日中汗をかいているわけではなく、一般的に日中は汗をかきやすく、寝ている間は汗が止まることが多いなど汗のかく量は時間帯や気温、精神状態によって変化します。

手のひらの多汗症は手や指先が冷たくなったり、あせもができやすくなったり、細菌が繁殖して感染症を引き起こしたりといった問題点も。また汗で書類や本などを濡らしてしまうこともあるので、お悩みの方もいるでしょう。

ボトックス注射を手のひらに注入すると、発汗を促す物質に作用して発汗を抑えられます。効果を持続させるためには定期的に施術を受けなくてはなりませんが、多汗症の症状が比較的軽い方であれば、汗が気になるときにだけ施術を受けるのも良いです。施術頻度に関しては医師と相談の上で決めましょう。

 

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脇汗の改善

ボトックス注射は脇汗を改善する施術にも使われています。
脇には汗腺が多くあり、汗をよくかく部位です。しかし脇汗の量が多いと、「においが気になる」「汗じみが気になって好きな服が着れない」というような悩みを抱えている方もいるでしょう。脇にボトックス注射を行うと、汗が分泌される汗腺が細くなって、汗が出にくくなります。普段から汗の量が多い多汗症の方から多汗症ではないものの汗の量が気になる方まで、脇汗が気になる方はボトックス注射で悩みを改善できるかもしれません。

脇のボトックス注射の施術も施術前に麻酔クリームを塗布して痛みに配慮して行われるため、痛みが心配な方でも安心です。また脇汗の改善にはメスを使う方法もありますが、傷跡が残ってしまうので、避けたい方は多いはず。ボトックス注射であれば大きな傷を作ることなく脇汗の改善ができます。

 

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ボトックス注射の持続期間

ボトックス注射の効果は当日に現れるわけではなく、施術をしてから5~7日ほど経過した頃に現れはじめます。またボトックス注射の効果は一度の施術で半永久的に持つものではありません。効果の持続期間は3~6カ月ほどとされており、その期間を過ぎるとボトックス注射によって改善されていた悩みが再び現れてしまうこともあります。

もしボトックス注射の効果を長期間にわたって持続させたい場合には、定期的にボトックス注射を受ける必要があります。施術の頻度は4~6カ月に1回ほどを目安に受けることが多いですが、適切な頻度は個人や部位によっても異なるので、医師と相談しつつ決めるのが良いです。

 

ボトックス注射による副作用

 

ボトックス注射は副作用のリスクが低い方法ではありますが、施術によって赤みや腫れ、内出血といった症状が現れることがあります。これは薬剤を注入するために注射針を刺すことで皮膚に傷ができたり、毛細血管を傷つけたりするためです。症状が現れたとしても赤みや腫れは1日ほど、内出血は1週間ほどで自然と消えるので、症状が現れること自体は問題ありません。

他にもボトックス注射は薬剤の効果で施術箇所が動かしにくくなることもあります。ボトックス注射は筋肉の動きを制限して悩みを解消する方法なので、動かしにくいと感じるということはボトックス注射の効果が現れているとも言えるので、基本的には時間が経てば違和感は解消されるでしょう。

人によって副作用の症状の現れ方が異なる場合もあるため、副作用が強く現れたり、違和感がある場合には医師に相談してください。

 

ボトックス注射を受けるメリット

目元にボトックスを打っているところ

さまざまな悩みに効果が期待できるボトックス注射ですが、他の施術と比べてどのような利点があるのでしょうか?

ここではボトックス注射を受けるメリットについて解説します。ボトックス注射がご自身の希望に合った施術かどうか確認してみてください。

 

傷跡が残りにくい

傷跡が残りにくい点はボトックス注射の大きなメリットです。
美容整形と言うと「傷跡が残るのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。しかしボトックス注射は注射器で行うため、施術によってできる傷は注射針程度の大きさです。注射針による傷はとても小さいので傷跡が残る心配が少なく、多くが数日でほとんど分からないくらいまで治癒します。

美容整形の中にはメスを使うものもありますが、顔や体にメスを入れることに抵抗がある方は少なくないはず。ボトックス注射であればメスで皮膚を切らずに施術ができるので、傷跡が心配な方でも受けやすいでしょう。

 

ダウンタイムが短い

ボトックス注射のメリットとして、ダウンタイムが短い点も挙げられます。
ダウンタイムとは美容整形の施術によってできた傷や副作用の症状が治癒して日常生活を送れるようになるまでの期間のことです。ボトックス注射は傷が小さく、副作用が起こるリスクが低いので、ダウンタイムが短い傾向にあります。

美容整形による傷は施術方法によっては人目につきやすい部位にできることもあり、傷が治癒するまで外出ができないと感じる場合もあるでしょう。特にメスを使う施術はダウンタイムが長くなりやすいので、ダウンタイムが気になる方はボトックス注射が向いていると言えます。

 

ボトックス注射を受ける際の注意点

 

ボトックス注射にはメリットもありますが、施術を受ける前に知っておきたい点もあります。ここでご紹介する注意点を知らないと「こんなはずじゃなかった!」と施術を受けたことを後悔してしまう可能性もあるので、しっかり確認しておきましょう。

 

大きな変化は得にくい

ボトックス注射の施術による効果はメスを使った施術と比べると大きな変化が得にくいです。
ボトックス注射は筋肉の動きを抑えて悩みを解消する施術で、皮膚や骨格などには手を加えません。
メスを使う施術であれば、例えば小鼻の大きさが気になる方は、小鼻の余分な皮膚を切除することで小鼻の大きさを大幅に変えることができますし、エラの張りが気になる方であれば、エラの骨を削ったり切ったりする方がコンプレックスが改善できる場合もあるでしょう。

施術方法を選ぶ際は、ご自身が傷跡やダウンタイムが気にならないことを優先するのか、施術による変化が大きいことを優先するのかなど、何を優先するかを基準に選びましょう。

 

効果の出方には個人差がある

ボトックス注射は全ての方に同じような効果が得られるとは限らず、同じ施術を受けたとしても効果の出方には個人差があります。そのため人によっては施術を受けても思うような効果が得られなかったと感じることもあるのです。

施術を受ける際には悩みを解消したい部位を医師に確認してもらい、ボトックス注射で悩みの改善が期待できるのかについて説明を受けて、納得した上で施術を受けるようにしましょう。

 

注入箇所が動かしにくくなることがある

前述の通り、ボトックス注射を受けると、注入箇所が動かしにくくなることがあります。動かしにくさを感じるのはボトックス注射の筋肉への作用が原因であるため、基本的には問題ありません。しかし顔にボトックス注射を施した場合に、顔がうまく動かせなくなり、表情が不自然に引きつってしまうという場合も。

ボトックス注射の効果は一時的なものなので、時間が経てばほとんどの場合で解消されますが、解消されるまでの間は人目が気になるという方もいるはずです。ボトックス注射の施術によって表情などに影響が出る可能性があることは覚えておきましょう。

 

効果の持続期間が短い

ボトックス注射の効果の持続期間はメスを使う施術と比べると短いです。メスを使う施術であれば半永久的に効果が持続するものが多くありますが、ボトックス注射の効果の持続期間は3~6カ月ほどとされています。そのためボトックス注射で効果を持続させるには定期的に施術を受けなくてはなりません。

効果が一時的でもご自身が納得できるのかを確認した上で施術を受けましょう。

 

副作用が起こることがある

副作用のリスクが低いボトックス注射ですが、副作用が起こる場合もあることは覚えておきたいポイントの一つ。効果の出方に個人差があるように、副作用が起こるかどうかも個人により異なります。

副作用が現れたとしても基本的には自然に消えていくので問題ありません。腫れや内出血などは血行が良くなると症状が現れやすくなることもあるので、施術後数日は長時間の入浴や激しい運動を避けると症状が治癒しやすくなるでしょう。

 

ボトックス注射で手軽に悩みを解消しよう

共立美容外科でボトックスを打った女性

ボトックス注射とは一時的に筋肉の動きを抑制して、顔のしわやエラの張り、肩こりなどの悩みを改善する美容整形です。メスを使わずに注射器でできるので手軽に受けやすく、副作用のリスクが低い方法とされています。効果は一時的ですが、定期的に施術を受けることで効果を持続させることも可能です。

共立美容外科でもボトックス注射の施術を行っており、ボトックス注射による副作用が出にくい施術を心掛けています。施術には通常の注射針よりも細いものを採用して、痛みや副作用に配慮した施術が受けられます。顔のしわやエラの張り、肩こりなどの悩みをボトックス注射で解消したいけれど、痛みや副作用が不安な方は、まずは無料カウンセリングでご相談ください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 浪川 浩明(なみかわ ひろあき)

    浪川 浩明(なみかわ ひろあき)

    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1991年
        帝京大学医学部医学科 卒業
        1991年
        東京厚生年金病院 形成外科入局
        2006年
        共立美容外科・歯科 入局
        2009年
        共立美容外科・歯科 新宿本院院長就任
        2009年
        共立美容グループ 副院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本形成外科学会会員
      日本顎顔面外科学会会員
      日本手の外科学会会員
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      日本職業・災害医学会会員

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