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肩こりボトックス

肩こりボトックス

最終更新日:  1970年01月01日

  • 記事:監修医師
    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医
    久次米 秋人

  • 監修の久次米理事長

肩こりボトックスとは

肩をストレッチしている女性

肩こりは、姿勢の悪さや長時間のデスクワーク、運動不足などが原因で、「僧帽筋(そうぼうきん)」などの筋肉が集まる肩まわりが血行不良になり、しこりのように硬くこわばる状態。

肩こりボトックスは、こりの原因となっている“こり玉”に、筋肉の動きを抑制する薬剤「ボトックス(ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種)」をピンポイントで注射して、肩こりをやわらげる施術法です。

肩こり改善はもちろん、発達してゴツゴツと盛り上がっていた筋肉がゆるむことで、肩まわり・首まわりがスッキリと見えます。

肩こりのメカニズムの画像

緊張している筋肉は疲労物質がたまり、肩こりの原因となるので、ボトックス注射を筋肉に注入する事で、緊張を解きほぐし肩こりの症状を緩和させることができます。

このような方におススメです

肩こりに悩む女性
  • 慢性的な肩こり・頭痛持ち
  • マッサージに通っても肩こりが改善しない
  • 時間をかけずに肩こりをケアしたい
  • 首肩まわりをスッキリ見せたい

肩こりボトックスの効果の持続性

肩こりボトックスの持続期間のイメージ

肩こりボトックスの効果は、いつから感じられ、どのくらい持続するのでしょうか?

個人差はありますが、注射後1週間ほどで肩こりの改善が実感でき、一度のボトックス注射で4~5カ月ほど効果が持続するといわれています。

効果が薄くなってきたタイミングで、再度ボトックス注射をする方法がスタンダードです。

こちらも個人差はありますが、2年ほど肩こりボトックスを続けると筋肉自体が収縮しなくなり、肩こりを感じにくくなるといわれています。

月に何度も高額なマッサージに通うよりも、ボトックス注射の方が時間もかからないうえにトータルの金額もリーズナブルになるかもしれないので、肩こりケアに時間やお金をかけたくない方にもおすすめです。

保険適用外の治療

ボトックスビスタ

脇の多汗症治療など、内容によってはボトックス注射の治療で保険が適用されるケースがあります。そのため、「肩こりボトックスも保険適用される」とお思いの方もいるかもしれません。

しかし、肩こりボトックスは保険適用外となっています。

共立美容外科ではアラガンジャパン社のボトックスか、イギリスのイプセン社のディスポートを使用しています。

どちらもアメリカの厚生労働省にあたるFDAから認可を得ている薬剤になります。

肩こりボトックスが安いクリニックがありますが、量が少なかったり、韓国製の安価な製剤を使用している場合が多いので注意が必要です。

体内に注入する薬剤なので、安かろう悪かろうにならないように気を付ける必要があります。

少しでもお安く受けたい方は、モニター募集しているクリニックを探すのもひとつの手です。

モニターになった場合は、施術前後のお写真や施術中の動画を撮影し、他の患者さまの参考資料としてホームページやSNSなどに掲載されます。

肩こりボトックスの場合は顔の撮影も必要ない場合が多いので、モニターへの抵抗がなく少しでもお安く施術を受けたい方は、クリニックにお問い合わせください。

製剤の種類

ボトックスとディスポート

クリニックによって、肩こりボトックスに使用する製剤が変わってきます。

選べる場合もありますので、製剤の種類とそれぞれの特徴をご紹介します。ボトックスは製品名になります。

そのため、アラガン社以外のボトックスはボツリヌストキシンの製剤ということになります。

肩こりボトックスに用いる製剤は、大きく5種類あります。

  • ボトックスビスタ®
  • ディスポート
  • リズトックス
  • ニューロノックス
  • コアトックス

5種の特徴と違いをご紹介します。

製剤 発売会社 認可 こんな方におすすめ
ボトックスビスタ® 日本(アラガン・ジャパン社) 厚生労働省・FDA 安全性を重視する方
ディスポート イギリス(イプセン社) FDA 安全性を重視する方
リズトックス 韓国(ヒューオンス・バイオファーマ社) KFDA 安価で受けたい方
ニューロノックス 韓国(メディトックス) KFDA 安価で受けたい方
コアトックス 韓国(メディトックス) KFDA 安価で受けたい方

■ボトックスビスタ®

日本の厚生労働省やアメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)からも製造・販売の認可を得ている製剤です。
日本で唯一厚生労働省から認可を得ています。

世界の施術で多く使われている“世界シェアNO.1”の製剤なので、有効性・安全性を重視する方におすすめです。

■ディスポート

アメリカのFDAから認可を得ている、安全性の高い製剤です。共立美容外科でも10年以上使用していますが、大きなトラブルは報告されていません。

■リズトックス

韓国のヒューオンス・バイオファーマ社が製造販売している製剤です。韓国の厚生労働省にあたるKFDA(韓国食品医療品安全省)の認可も得ています。

■ニューロノックス

韓国のメディトックス社が製造販売している製剤です。韓国の厚生労働省にあたるKFDA(韓国食品医療品安全省)の認可も得ています。安価で受けられるのが特徴です。

■コアトックス

こちらも同じく、韓国のメディトックス社が製造販売している製剤です。韓国の厚生労働省にあたるKFDA(韓国食品医療品安全省)の認可も得ています。

コアトックスはボツリヌストキシンの耐性をつくる「複合タンパク質」を除去するため、繰り返し注入しても効果が落ちにくいといわれています。

リズトックス、ニューロノックス、コアトックスは共立美容外科では安全性を重視しているため、取り扱っていません。

麻酔クリーム

麻酔クリーム

ボトックス注射は気軽に受けられるとはいえ、注射の痛みがどうしても苦手な方もいらっしゃると思います。
肩こりボトックスも例外ではなく、打つときにチクッとした痛みが伴う場合があります。

共立美容外科ではできるだけ痛くないように細い注射針を使用していますが、チクっとする痛みも気になる場合は、麻酔クリーム・麻酔テープもご用意しています。

麻酔クリームは使用する範囲により異なりますが、5,500円~11,000円程度になります。

施術の流れ

肩こりボトックスの治療の流れをご説明します。

目安の流れになります。患者様のご状態、ご希望により医師の判断で、このページでご説明する流れと若干異なる場合があります。

施術の流れ
  • Step 1:医師によるカウンセリング

    カウンセラーではなく医師が直接カウンセリングを行います。
    肩こりの原因となっている部分は人によって場所が異なるため、痛みやすい部分をしっかりお伝えください。
    また、姿勢が原因になることが多いので、ライフスタイルもお聞かせください。

    肩こりを医師に相談する患者
  • Step 2:麻酔

    痛みに不安がある方の場合、オプションで麻酔クリームや麻酔テープを塗布することが可能です。30分程度麻酔が効くまでお待ちいただきます。

    麻酔クリームを塗って待っているところ
  • Step 3:注入

    圧痛点やこわばっている部分を触診して注射位置を決め、片側5~10カ所に注射していきます。施術時間は5分から10分程度です。

    ボトックスを希釈しているところ

副作用

肩こりボトックスの施術後、まれに以下のような副作用が発生する場合があります。

  • 注射部分の腫れ
  • 内出血
  • 筋力低下

副作用の症状や軽減する方法などをご紹介します。

副作用を説明する女性

腫れ・内出血

注射部分が腫れたり内出血したりする場合があります。部分的な症状で、1~2週間ほどで自然に軽快する場合がほとんどです。
気になる方は、目立つところだけ部分的にコンシーラーを塗ることで隠せます。

共立美容外科ではなるべく細い針を使用しているので、施術時の痛みが軽減されるだけでなく腫れや内出血のリスクも抑えています。

筋力低下

ボトックス注射は筋肉の動きを制御するものなので、注射した部分の筋力が低下する場合があります。

とはいっても肩こりの根源となっている筋肉だけが発達しにくくなり、その他の部位への悪影響はないのでご安心ください。

“こり玉”にピンポイントでアプローチできるのが、肩こりボトックスのメリットともいえます。

肩こりボトックスの概要

手術料金 ¥77,000
手術時間 10分程度
通院回数 希望に応じて
回復までの期間 針穴、赤みは数時間から1日程度
カウンセリング当日の治療
入院の必要性 なし
制限事項 なし
仕事・外出
その他特記事項 なし

料金に関する詳細が知りたい方

  • 表示料金は目安の金額となります。
  • 術後のアフターフォローもしっかりしております。追加料金は一切かかりません。いつでもご遠慮なく、担当医にご相談ください。

このページの監修・執筆医師

  • 医師 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    医師

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

当院は医療広告ガイドラインを遵守しています。

共立美容外科

共立美容外科・歯科|肩こりボトックスのページをご覧の皆様へ

このページは2022年8月に最終確認をしています。
このページでは、肩こりボトックスについてご確認頂けます。ボトックスは筋肉に働く作用があるので、肩こり以外にも、シワ治療や脇汗の治療にも使用されています。肩の筋肉にボトックスを注射することで、肩の緊張をほぐすことができるので、肩こりが緩和されます。施術時間は10分程度なので、仕事帰りにもお受けいただくことができます。ただ、効果が一時的で数カ月しか持続しないので定期的に注入しなければいけないのがデメリットです。