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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

妊娠中&産後のママが知っておきたい「産後美容」の8つのポイントとお悩み別の美容医療について解説

公開日:2022年12月08日(木)
最終更新日:2023年06月13日(火)

エイジングケア
産前産後の女性
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妊娠や出産によって、女性は体の状態が目まぐるしく変化します。出産によって体にかかる負担は大きく、さらに出産後は赤ちゃんのお世話で睡眠不足になり不調になることも。家事や育児に忙しい中で「産後美容」をしたくても、なかなか自分のことまで手が回らないママは多いのではないでしょうか。

本記事では、産後の美容の悩みを取り上げた上で、産後美容の8つのポイントやお悩み別の美容医療について解説します。現在妊娠中で「産後はきれいなママになりたい」と考えている方も、産後疲れで今後の美容面に危機感を抱いている方も、ぜひ参考にしてみてください。

 

産後によくある美容の悩み

赤ちゃんを抱っこしている母親

産後のママが抱える美容の悩みは多岐に渡ります。妊娠、出産と短い期間に体の状態は目まぐるしく変化するため対処に戸惑う方が多いようです。

では美容面では具体的にどのような悩みが出てくるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

 

シミ、肝斑が目立つようになった

妊娠前はシミやそばかすなどが気にならなかった方でも、産後に突然、目の下にシミや肝斑ができているのを発見することがあります。

これは妊娠中から産後にかけて増加するプロゲステロンというホルモンによって、メラニン色素が濃くなったためと考えられています。出産から半年ほどでプロゲステロンの分泌量は妊娠前と同量に戻りますが、突然の発現に戸惑う方も多いでしょう。

 

バストがしぼんで垂れた

妊娠中から授乳中はバストが大きく発達するため、卒乳後に元に戻ったバストが小さくなったように感じるのかもしれません。実際は卒乳後のバストは元の大きさに戻るだけではなく、ハリがなくなり下垂するため、全く同じ状態に戻るわけではないのです。

妊娠後のバストは、妊娠2ヵ月頃から乳腺が発達し、出産時には1.5~2カップ程度サイズアップします。出産後に授乳が始まると母乳がたまって重くなり、時にはハリが強くなり痛いことも。

卒乳期になるとバストは授乳の役目を終えて通常の大きさに戻りますが、皮膚やクーパー靭帯が伸びたままだと「しぼんだ」印象になってしまいます。

 

乳首の色が濃くなった、乳首が大きくなった

妊娠中にはほとんどの方が乳首の色が濃くなったと感じているようです。前述のように、妊娠するとホルモンバランスに変化がありますが、その影響でメラニン色素が増えることが乳首の変化にも影響しています。

色が濃くなるだけではなく、乳輪が大きくなったり乳輪に小さくポツポツした模様が現れたりするのもホルモンの影響です。

また産後に母乳育児をしているママは、妊娠前よりも乳首が伸びて大きくなってしまうこともあるでしょう。授乳中は赤ちゃんが乳頭をくわえて吸う力が加わるので、伸びたり大きくなったり乳首の状態が変化します。

こうした乳首の変化は出産・卒乳後に数カ月かけてある程度までは元に戻っていきますが、妊娠前と全く同じ状態に戻るのはなかなか難しいかもしれません。

 

妊娠線、正中線が残って消えない

妊娠中はおなかに妊娠線や正中線といった線が現れることがあり、いつ消えるのかと悩む方も多いでしょう。

妊娠線は急に大きくなるおなかに皮膚の伸びが追いつかず、皮膚の奥の真皮や皮下組織が割れてできる線です。成長期の肉割れと同じで急に皮膚面積が広がる部分にできるため、妊娠によって急激に脂肪が増えれば、バストやヒップ、太ももなどにもできることがあります。

一度妊娠線ができてしまうと、出産後におなかが元のサイズに戻っても残ってしまいます。

一方、正中線はおなかが大きくなるにつれて、おなかの真ん中に現れる縦の線のこと。実は正中線は男女問わず誰にでも存在しています。妊娠によっておなかの皮膚が薄くなり、ホルモンバランスの影響でメラニン色素が増えて色が濃くなることで目立つようになるのです。

正中線は出産を終えると徐々に目立たなくなるとされていますが、中には消えずに悩む方も。

 

体型が崩れたまま戻らない

妊娠すると数カ月という短い期間にたちまちおなかが大きくなり、体重が増えて腰やお尻まわりもふっくらとしてきます。 妊娠中は「出産したら以前のような体型に戻りたい」と思っていても、いざ出産を終えると赤ちゃんのお世話や家事が忙しく、なかなか自分のことまで手が回らないのが実情です。

育児では気力体力を消耗するため、以前より食べる量が増えたり、運動する時間が割けずに筋肉量が低下したりして、産後に体型が戻らないと悩む方は多いのです。

 

常に首こり、肩こりに悩まされる

赤ちゃんの授乳やおむつ替えなど、前かがみの姿勢になることが増えるため、肩こりや首こりに悩まされるようになります。特に新生児~1カ月くらいの赤ちゃんは、まとまった量の母乳を飲めないので2~3時間おきに授乳しなければならず、おむつ替えも頻繁です。

また抱っこする際に腕や肩、腰の筋肉を使うため疲労がたまります。慣れない育児による疲れが日々蓄積されることや、睡眠不足、出産後の骨盤の歪みなども合わさって、肩こりや首こりが常態化することに。

 

膣がゆるくなった気がする

出産後に膣が緩くなったとひそかに悩む方は多いです。尿漏れしたり入浴後に膣からお湯が出てきたり、性行為における悩みが発生することも。

膣が緩んだと感じる原因は「骨盤底筋群」という筋力の低下にあります。骨盤底筋群とは、骨盤の底にハンモック状にあり、膀胱(ぼうこう)や子宮、直腸を支えている筋肉です。骨盤底筋群が伸び縮みすることで膣や尿道、肛門が締まったり緩んだりするのを補助しています。

骨盤底筋群は出産によって強いダメージを受けたり、加齢によって筋力が衰えたりするため、膣や尿道、肛門を補助する力が弱くなっていくのです。

 

抜け毛で髪が薄くなった

産後1カ月ほどになると多くの方が大量の抜け毛を見て驚きを隠せないようです。産後は髪が抜けると事前に分かっていても、抜ける量があまりに多いと心配になってしまうでしょう。

抜け毛の原因も主にホルモンバランスの変化によるものです。繰り返しにはなりますが、妊娠中は女性ホルモンが多く分泌されます。その影響で一時的に髪の毛が抜けにくい状態に。妊娠中に毛深くなるのもこのためです。

しかし産後は一変し、女性ホルモンが急激に減少するため、出産するまで抜けなかった毛が一気に抜け落ちてしまうのです。

この産後の抜け毛は産後脱毛症や分娩(ぶんべん)後脱毛症とも呼ばれ、産後1~6カ月をピークに1年後まで続くケースもありますが、徐々に抜け毛の量は落ち着いてきます。

 

産後の女性の体に起きる変化とは?

産後の女性のお腹

出産によってダメージを受けた体は、出産直後から元に戻るために回復しようとします。特に産後6~8週間は子宮の収縮が進む時期で、「産後の肥立ち」や「産褥(さんじょく)期」と呼ばれ、法律でも就業が禁止されており、安静に過ごさなければいけません。

昔からの言い伝えでは「床上げは3週間」という言葉もあり、今と昔で期間の定義は異なりますが、布団を敷きっぱなしにしてゆっくり休むべきだということです。

産後の体が元に戻ることに伴ってホルモンバランスも大きく変化。後陣痛(こうじんつう)や悪露(おろ)、マタニティブルーなどの不快な症状が現れます。免疫力も低下して細菌に感染しやすくなったり、目が疲れやすくなったりもします。

また赤ちゃんの誕生によって生活も急激に変化するため、ストレスや不安を抱えやすくなり、睡眠不足や疲労が蓄積してさまざまな不調を感じることもあるので、できるだけ休息を取りつつゆったりと過ごすことが大切なのです。

 

産後美容はいつから始めて良い?

それでは産後美容はいつから始めるのが良いのでしょうか?

骨盤ケアや産褥(さんじょく)体操など産後の回復をサポートするものに関しては、出産後の早い段階から始めるのがおすすめです。帝王切開などで傷が痛む場合や体の状態が良くない場合は控えたほうが良いケースもあるので、産婦人科の担当医師に確認してから行いましょう。

産後美容全般で考えると、赤ちゃんとの生活に少しずつ慣れて、心身ともに回復してきた頃が良いタイミングです。目安は産後1カ月健診で、医師に回復が順調であることを確認してからになります。ただ前述のように産後6~8週間は体を休める期間なので、無理はしないようにしましょう。

 

産後美容の8つのポイント

産後にエクササイズをしている女性

産後は生活の変化によって、なかなか自分のことまで手が回らないかもしれません。また何から始めたら良いか迷ってしまうこともあるでしょう。ここからは産後美容のポイントを8つご紹介しますので、できることから始めてみてください。

 

1.スキンケア

産後は肌が乾燥しやすくなったり敏感になったりします。

妊娠前と同じスキンケア用品では刺激が強すぎる場合もあるかもしれません。産後は肌への刺激が少なくしっかりと保湿できるものを選ぶのがおすすめです。シミや肝斑が気になる方は、肌の様子を見つつ、美白成分が入ったものを取り入れてみましょう。

出産後はスキンケアにかける時間があまりないかもしれませんが、オールインワンタイプやシートマスクなど、時短ケアできるものを活用するのも一つの手です。また赤ちゃんと外出する時は紫外線対策を忘れずに。

 

2.バストケア

下垂したバストを鏡で見るとさみしく感じてしまうかもしれませんが、妊娠から授乳期までのバストのハリは一時的と考えて事前に対策しましょう。

ポイントはバストの状態に合った下着を選ぶこと、マッサージやエクササイズでバストの血流を良くして土台となる筋肉をほぐしつつ鍛えること、できるだけ姿勢を正しく保つことの3つです。

下着は授乳中に着けていたブラジャーでは、カップやアンダーのサイズが合わず下垂を助長してしまうので、改めてサイズを見直してしっかりとバストを支えられるものに変えましょう。

入浴中やお風呂上りにオイルマッサージで血行を促進したり、バストの前で合掌のポーズをして筋肉を刺激したりしてみるのもおすすめ。また日頃から姿勢を正すことでも、腹筋や背筋などが鍛えられてバストアップに役に立ちます。

 

3.骨盤ケア

産後はできるだけ早い段階から産褥(さんじょく)ベルトやウエストニッパーで固定することで、骨盤が元の位置に戻りやすくなります。骨盤が開いた状態のまま戻らないと後になって腰痛の原因になってしまうことも。しっかりと元の状態に戻すことで予防にもつながります。

整体院で骨盤矯正を始めるなら、骨盤が緩んでいる産後6カ月までが良いと言われていますが、始めるタイミングは出産後の体調次第なので、不安がある方は医師に相談してみましょう。

また膣のゆるみや尿漏れを防ぐためには、骨盤底筋群のエクササイズを行うのも良い方法です。以下に手順をご紹介しますので、自宅で空いた時間に実践してみてください。

・骨盤低筋群のエクササイズ

  1. 仰向けに寝る
  2. 両脚を肩幅に開き、両膝を軽く曲げる
  3. そのままの姿勢で、肛門、膣、尿道を締める
  4. 5秒キープしたら力を抜いてリラックス

 
これを1セットとして5~10回繰り返します。1日の回数制限はありませんが、1日だけ何回も行い数日間隔が空くよりも、毎日少しずつ続ける方が効果が期待できます。

 

4.睡眠

産後ママは赤ちゃんの授乳、おむつ替え、夜泣きなどのお世話で睡眠が細切れになってしまい睡眠不足になりがちです。睡眠不足が続くと肌荒れの原因になるほか、頭痛や自律神経の乱れなどの不調が起こりやすくなります。

夜にまとまった睡眠が取れないのであれば、昼間も赤ちゃんが寝たタイミングで一緒に仮眠してみましょう。ただし昼間の睡眠が長すぎると昼夜逆転してしまうので、30分程度が良いとされています。

 

5.ストレッチ

育児中のママの肩こりや首こりをほぐすストレッチをいくつかご紹介します。ストレッチを行う際は、反動をつけずにじわーっと伸びるのを感じることや、呼吸を止めないことを意識してみてください。

・肩をほぐすストレッチ

  1. 息を吸いながら、両肩をゆっくりと上げる
  2. 息を吐きながら、両肩をゆっくりと下ろす
  3. これを5~10回程度繰り返す
  4. 次に呼吸をしながら、両肩をゆっくりと大きく前に回す
  5. 同じように呼吸をしながら、ゆっくりと大きく後ろに回す
  6. 5~10回程度繰り返す

 

肩だけではなく肩甲骨も動くように意識しましょう。

・背中や肩、胸まわりのストレッチ

  1. 両手を胸の前で組む
  2. 頭を腕の間まで下げながら、組んだ手を前方へ突き出す
  3. 背中をまるくし後方に引く
  4. 呼吸をしながら、背中と手の距離が遠くなるようにじっくり伸ばす(10~15秒程度)
  5. ゆっくりと真っすぐの姿勢に戻る
  6. 次に両手を背中の後で組む
  7. 目線は斜め上を見ながら、組んだ手を後方へ突き出す
  8. バストを前方に突き出すようにする
  9. 呼吸をしながら、前後が遠くなるようにじっくり伸ばす(10~15秒程度)
  10. ゆっくりと真っすぐの姿勢に戻る

 
前傾姿勢による巻き肩の解消にも役立つストレッチです。

時間がない時はどれか一つでも、回数や秒数を減らして行っても大丈夫です。つらいと感じた時に少し行うだけでも楽になります。それぞれ気づいた時に行ってみましょう。

 

6.適度な運動

適度に運動することは、ダイエットにもリフレッシュにも良い影響があります。赤ちゃんの機嫌が良い時に自宅でDVDを流してストレッチやヨガをしたり、夫の休日に赤ちゃんを預けてジムや教室に行ったり。赤ちゃんと一緒にできるストレッチ教室やダンス教室に通う方法もあります。

運動を続けるのに大事なポイントは、赤ちゃんの生活に合わせるということ。「今日はやるぞ!」と決めた日でも、赤ちゃんがぐずったり自身の体調が良くないときは無理してはいけません。心身ともに元気で余裕があるときに行うようにしましょう。

 

7.食生活

基本的な食生活は、妊娠している時と同じようなことに気をつけましょう。脂っぽいものや甘いものは控えめにして、主食と副菜をバランス良く食べることです。タンパク質は魚や大豆製品など良質なものを多く取り入れて、野菜やきのこ、海藻類も積極的に食べるようにしましょう。

昼間一人で赤ちゃんのお世話をしているママは、お昼ご飯はついつい簡単に済ませてしまいがちですが、その場合は朝食や夕食で帳尻を合わせると良いでしょう。

また、母乳をあげている場合は、ママが食べたもので母乳の味が変わってしまうため、キムチなどの辛い食品は避けたほうが無難です。

 

8.サプリメント

サプリメントで栄養を補うのも選択肢の一つです。

産後に取りたい栄養素は、造血作用があるとされる葉酸や、血液を作る鉄分、疲労回復をサポートするビタミンC、赤ちゃんの歯や骨を作るのに必要なカルシウムなどがあります。

自身が不足していると感じる栄養素を単体で取り入れるのも良いですが、葉酸、ビタミン、ミネラルをバランスよく含んだ産後ママ向けに作られたサプリメントもあるため、そういったものも活用してみましょう。

 

【悩み別】産後美容におすすめの美容医療

産後にストレッチをして美容をしている女性

産後美容の悩みにセルフケアで太刀打ちできない場合、美容医療で解決できるかもしれません。ここからは、産後に抱えやすい悩み別におすすめの美容医療の施術をご紹介します。

 

【シミ、肝斑】レーザー治療

シミや肝斑の治療にはレーザーが効果的です。ホルモンバランスの変化や紫外線によってできるものですが、シミと肝斑は使用するレーザーの種類が異なり治療方法も違います。

シミ治療に使われるレーザーは数種類あり、シミの現れ方で治療方法が異なります。共立美容外科では、医師がしみの症状を確認して一人ひとりにあった治療を行います。

肝斑治療には、レーザートーニングという肝斑を中心に顔全体にレーザーを当てる治療をします。ホームケアとしてトラネキサム酸やビタミンCの内服、ハイドロキノンの外用が使われるのが一般的です。

ダウンタイムはレーザーの種類にもよりますが、術後は赤みが出て1日から1週間程度で落ち着きます。

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【バスト下垂】豊胸手術

産後にしぼんで垂れてしまったバストは、豊胸手術で元のボリュームやハリを出すことができます。豊胸手術はメスで切る方法と切らない方法があり、切る方法はバッグ式豊胸術、切らない方法はヒアルロン酸注射豊胸術、コンデンスリッチ豊胸術(脂肪注入)の全部で3種類です。

バッグ式豊胸術はわきの下あたりを切開してシリコンバックを挿入する方法です。2カップ以上大きくしたい方に向いています。

シリコンバックは平均10年程度が寿命とされているため、長期的に考えればメンテナンスは必要になるでしょう。ダウンタイムは2~3週間程度で、その間は内出血や腫れが発生することもあります。

ヒアルロン酸注射豊胸術はヒアルロン酸を乳腺下に注入します。ダウンタイムはほぼありませんが、1~3年程度で吸収されてなくなるため、状態を維持したい場合は繰り返し手術を受けることが必要です。

コンデンスリッチ豊胸術は自身の体の余分な脂肪を吸引し、遠心分離によって良質な脂肪だけを抽出してバストに注入する方法です。脂肪が定着してしまえば年単位で効果が持続する上、自然な見た目に仕上がります。

ダウンタイムは内出血や腫れ、むくみなどが1週間程度あり、脂肪吸引した部分が落ち着くまで2週間程度かかります。

それぞれの豊胸術をするタイミングは卒乳してからがおすすめです。また豊胸手術後に再度妊娠、出産をしても授乳には直接的には影響しないと考えられていますが、乳腺の急激な発達などで痛みを感じやすいなど、副次的に影響する可能性があるため、必ず事前に医師に相談しましょう。

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【乳首肥大】乳頭縮小

乳頭縮小手術は、授乳後に肥大してしまった乳首を美しい形に整えることができます。乳管や乳腺を傷つけることなく切開をするので、再度妊娠・出産しても影響を及ぼすことはありません。

治療方法は乳首の大きさを小さくする「直径縮小」、乳首の長さを短くする「高さ縮小」によって調整し若々しい印象の形に仕上げます。1~2週間程度は内出血や腫れが出ることがありますが、徐々に落ち着いてきます。

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【妊娠線】ダーマペン

ダーマペンはアメリカのFDAより承認を得ている医療機器の名称です。2022年10月時点ではダーマペン4という機種が使用されています。

ダーマペンは、肌の表面から複数の極細針で小さい無数の穴を開けて、刺激を与えることでターンオーバーを活性化。本来の自然治癒力により肌を修復する過程で、肌の凹凸を治していく方法です。コラーゲンやエラスチンが増えるので肌のハリの改善にも役立ちます。

主にニキビやニキビ跡、細かいシワの改善に用いられますが、真皮層まで届くように針の深さを調節できるため妊娠線の治療にも有効です。針が深いため1週間程度は赤みが出るでしょう。

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【体型崩れ、脂肪】脂肪吸引

脂肪が付きすぎて体型が元に戻らない場合は、脂肪吸引も選択肢の一つです。脂肪吸引はカニューレという細いストロー状の器具を脂肪層に挿入して脂肪細胞を吸引します。1週間ほど圧迫固定を行い、10日ほどのダウンタイムはありますが、2週間~1カ月程度たつと効果が分かるようになります。

脂肪細胞自体を取ってしまう方法なので、ダイエットで痩せにくい方でも一度にスリムになることができ、リバウンドしにくいのもメリットです。

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【肩こり】ボトックス

ボトックスは主にシワ治療に用いられるイメージがあるかもしれませんが、実はさまざまな治療に用いられており、肩こりにも効果的な方法なのです。

ボトックスは「ボトックス(ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種)」を細い針で注射して筋肉の動きを抑制しますが、肩こりの原因となっている筋肉にピンポイントで注射し、徐々にこりを改善していきます。ダウンタイムはほぼありませんが、数時間~1日程度赤みが出ることも。

効果の継続期間は4~5カ月程度です。個人差はありますが、2年程度繰り返し治療すると、筋肉自体が収縮しなくなり肩こりが起きにくくなるとされています。

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【膣のゆるみ】膣縮小手術

膣縮小手術は膣を狭くする手術です。膣が緩くなる原因のほとんどは出産の際に筋肉が引き延ばされることです。伸びた筋肉を引き寄せて医療用の糸で縫合することで小さくします。ダウンタイムは1~2週間程度、痛みや腫れなどがあり、術後1カ月間は性行為はできません。

膣縮小手術をした後に妊娠した場合、基本的に経膣分娩(ぶんべん)は難しいため帝王切開などで出産することになる点に注意が必要です。

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【抜け毛】FAGA(女性のAGA)治療

女性ホルモンの分泌量が減ることで女性の薄毛が進行するのがFAGA(女性のAGA)です。

FAGAの治療には内服薬と外用薬による治療が一般的な方法ですが、美容医療ではHARG療法という方法があります。タンパク質製剤を含有しているAAPE® v2.0を頭皮に注入することで、幹細胞を活性化させて髪の毛の成長を促す治療です。

3週間以上の間隔で4~6回を1クールとして行います。ダウンタイムや治療後の制限はありません。

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産後美容に関するお悩みは共立美容外科へご相談ください

今回は産後美容の悩みとケアのポイント、お悩み別の美容医療をご紹介しました。

妊娠したら「出産後はきれいなママになりたい!」と誰しも願うことでしょう。しかし産後は赤ちゃんの誕生によって忙しい生活が始まり、なかなか自分のことまで手が回らないこともあります。忙しい中でもご自身に余裕がある時に、できることを少しずつ続けるのが産後美容のポイントです。

もしセルフケアだけでは解決できない悩みがある場合は、上記でご紹介してきた美容医療を検討するのも一つの方法です。共立美容外科では無料カウンセリングを行っています。デリケートな悩みも医師がしっかりと伺い、それぞれの方に合った方法をご案内します。

一度相談してみたいと思われた方は、ぜひ以下のフォームからお問合せください。

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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