種類やダウンタイム、症例写真など
1回30分程度で終了
種類やダウンタイム
症例写真など
1回30分程度で終了
涙袋の形成を行う美容整形について
ヒアルロン酸を注入することで、涙袋を大きく形成することが可能です。
涙袋がしっかり出ていると、かわいらしい印象になります。メスを使用しないため、手軽に行えることもこの美容整形の特徴の一つです。
笑ったり、人と話したりすると、目の周りの組織はよく動きます。そのため、涙袋に硬いヒアルロン酸を注入すると、注入部位だけ動かずに不自然な表情になってしまいます。そのため、涙袋には柔らかいヒアルロン酸を注入します。
このような点に配慮して施術を行っています
眼輪筋と涙袋
目の周りには、眼輪筋(がんりんきん)という筋肉があります。笑顔になると、この眼輪筋が膨らみ、涙袋が強調されますが、ヒアルロン酸を注入する場合、眼輪筋が膨らんでいる状態の時も計算して自然な仕上がりになるように配慮して注入します。
施術前のデザイン
施術前に涙袋にマーキングして、どの位置にどの程度の量のヒアルロン酸を注入するか、デザインすることが涙袋を形成する上で大切になります。
このように注入箇所をマーカーでデザインします。
この方の場合、片側6か所マーキングしています。
このような方に向いています
- 涙袋を自然な仕上がりにしたい方
- 涙袋を強調したい方
- 目元にこだわりがある方
メイクについて
涙袋を形成することで、目の下の縁にハイライトのあるメイクがしやすくなる傾向があります。
また、涙袋の皮膚が盛り上がるので、アイシャドウが塗りやすくなります。
メイクは施術当日より可能です。
涙袋の形成方法
涙袋にヒアルロン酸を注入する場合、両側に左右差がなるべく出ないように注入します。ただし、仕上がりには個人差があります。
両目の外側から細い注射針を刺して涙袋に注入します。
片側0.1mlから1.0mlを目安に表皮から真皮間の浅い層にヒアルロン酸を注入します。ほとんどの場合、片側0.5ml以下のヒアルロン酸を注入します。
片側に1.0ml以上入れてしまうと目立った涙袋になってしまいます。
共立美容外科で使用するヒアルロン酸について
共立美容外科では、涙袋の施術に、
・Restylane Lid(レスチレン リド)
・VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ) XC
の2つの種類より、ご希望のものをお選びいただき注入できます。
Restylane Lid(レスチレン リド)のご紹介
レスチレン リドはガルデラマ社から販売されている、柔らかいヒアルロン酸の一種です。レスチレン®は、大豆の細菌発酵によって作られた発酵ヒアルロン酸を原料としています。
NASHA(ナーシャ)テクノロジー
レスチレン リドはNASHA(ナーシャ)テクノロジーという方法で製造されています。
分子と分子をつなぐ方法を架橋(かきょう)と言います。NASHA(ナーシャ)テクノロジーは、天然の架橋を維持しつつ、絡み合うように結合された天然のヒアルロン酸の構造を生かし、ゲルの硬度を高めています。
約6ヶ月程度の持続
レスチレン リドは約6ヶ月程度持続するように作られています。
VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ) XCのご紹介
VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ) XCは、アラガン社が製造販売するヒアルロン酸です。高濃度で、柔らかく滑らかな点が特徴です。
涙袋に注入した直後から組織になじむので、涙袋を形成する美容整形に使用しやすいものです。
ヒアルロン酸を注入する針について
ヒアルロン酸を注入する針は、痛みに配慮するために、細い注射針を使用しています。
使い捨ての物を使用
涙袋に注入するヒアルロン酸や注入針はお一人お一人使い捨てになっています。
事前の消毒
衛生面に配慮する為に、注入箇所は消毒しています。
麻酔テープ
痛みを緩和する為に、事前に麻酔テープを目の下に貼ります。
5分から10分程度お待ちいただきます。
症例と施術の流れ
実際に涙袋にヒアルロン酸を注入している様子と症例を動画でご紹介しています。
執刀医:Dr.児玉
執刀医 Dr.児玉から
涙袋にヒアルロン酸を注入するとかわいらしい目元にすることができます。
ヒアルロン酸と一言でいっても色々な種類があります。
目の周りは笑ったり、瞬きをしたり、動きが多い個所なので、不自然にならないように柔らかいヒアルロン酸を注入しています。
当院では主に柔らかく長持ちをするアラガン社のジュビダームビスタ ボルベラを使用しています。
たるみやシワを伸ばすために、骨格の上に注入するヒアルロン酸や、鼻や顎を形成するヒアルロン酸はボリューマを代表として硬いヒアルロン酸が多いですが、涙袋に注入するヒアルロン酸は、ボルベラをはじめとし、柔らかいヒアルロン酸を注入することをお勧めしています。
涙袋に注入する場合、細い針で注入しますが、まれに腫れや内出血が出てしまう場合があります。
その場合は、メイクは当日より可能なので、ファンデーションなどでかくすことで、ダウンタイムをカバーすることができます。
涙袋に注入する患者様の希望としては大きく下記の3つに分かれます。
1.激しくはっきりわかるように
2.自然な感じで。
3.控えめに
今回の患者様は控えめがご希望だったので、激しく注入せずに控えめに注入しました。
涙袋にヒアルロン酸を注入する場合片側0.1ccから0.5cc程度注入します。
ボルベラは注入後、約12か月持続します。
注入直後の状態をキープするためには、半年から1年に1回程度注入することがお勧めですよ。
主なリスク、副作用等 |
|
注入後のダウンタイムについて
注入前
ヒアルロン酸を注入前の目の下の状態です。
注入1分後
涙袋を形成する為にヒアルロン酸を注入する場合、ダウンタイムとして、注入箇所の内出血が考えられます。
細い針で注入する為に、内出血は起こりづらいですが、体質や注入箇所により、2,3日内出血を起こす場合があります。
この症例画像は注入1分後の状態です。
この方の場合、右目に若干注入部位が内出血していますが、左目は内出血していません。
また、注入量や注入箇所を微調整することで、この症例のように左右差がでないようにすることが可能です。
注入3日後
3日後です。
内出血はなくなっています。
メイクをしている状態なので内出血痕は他人からはまったくわかりません。
片側0.5cc注入しています。
ヒアルロン酸を溶かす
ヒアルロニダーゼを使用することで注入後のヒアルロン酸を溶かすことが可能です。
左右差が気になる場合や、量を減らしたい場合などご希望に応じて修正することが可能です。
アラガンビューティーアワードを3年連続で受賞
涙袋にヒアルロン酸を注入する場合、持続力が高く、注入後、形を作りやすい、アラガンジャパン社から販売されているボルベラXCを注入することが多いです。
そのアラガン・ジャパンより、アラガンビューティーアワード2019を受賞しました。
アラガンビューティーアワードは2017,2018年にも受賞しており、3年連続の受賞となりました。
接遇サービスや技術面をご評価いただきました。
大変うれしく思います。
涙袋のヒアルロン酸注入の料金と概要
手術料金 |
◆Restylane Lid(レスチレン リド) 1cc:¥59,800(税込) 2cc:¥101,660(税込) (6か月程度、持続されるように製造されています) ◆VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ) XC 1cc:¥79,800(税込) 2cc:¥135,660(税込) (12~18か月程度、持続されるように製造されています) |
---|---|
治療時間 | 約10分 |
通院回数 | 1回 |
回復までの期間 | 針穴、赤みは1日程度 |
カウンセリング当日の治療 | 可 |
入院の必要性 | なし |
制限事項 | なし |
仕事・外出 | 可 |
その他特記事項 | なし |
- 表示料金は目安の金額となります。
- 術後のアフターフォローもしっかりしております。追加料金は一切かかりません。
いつでもご遠慮なく、担当医にご相談ください。
二重整形・目元のお悩み関連コラム
共立美容外科で受けられる二重・目もとの美容整形の施術
-
二重整形・目元総合ページ
-
切らない二重整形(埋没法)
-
切る二重整形(切開法)
-
涙袋の形成
-
目元のシワたるみクマくぼみ
-
目元のエイジングケアの総合ページ
目の下、目の上、目尻、眉間、こめかみ
-
目の下のふくらみ(脂肪)取り・クマ取り
切らずにふくらみやクマを治療する。経結膜脱脂法など
-
目の下のたるみ取り
下眼瞼切開法(皮弁法/ハムラ法など)
-
目の上のくぼみ改善
ヒアルロン酸や脂肪を注入
-
目の上のたるみ取り
眉下切開/眉上切開/全切開
-
目周りの脂肪注入「マイクロCRF」
ご自身の脂肪を濃縮して注入
-
眼瞼下垂の治療
開けづらい瞼を開けやすくする
-
目の下や目尻、眉間のシワ(硬いヒアルロン酸を注入)
ジュビダームビスタ®ボリューマXC
-
目の下や目尻、眉間のシワ(柔らかいヒアルロン酸を注入)
ジュビダームビスタ®ボリフトXC
-
目の下のシワ(ピーリング)
マッサージピール PRX-T33
-
目尻のたるみ取り こめかみリフト
髪の生え際を切開して皮膚を面で引き上げる
-
-
-
まつ毛
-
眉毛のアートメイク
このページの監修・執筆医師
-
医師
児玉 肇(こだま はじめ)
日本抗加齢医学会 認定専門医
日本外科学会 外科専門医
日本救急医学会 救急科専門医
日本麻酔科学会 麻酔科認定医-
略歴
-
- 2004年
- 東邦大学医学部卒業
- 2004年
- 東邦大学医療センター 大橋病院研修医
- 2006年
- 東邦大学医療センター 大橋病院外科入局
- 2007年
- 清智会記念病院救急部
- 2010年
- 東邦大学医療センター 大橋病院外科
- 2014年
- 共立美容外科 入職
- 2015年
- 共立美容外科 千葉院 開院
-
-
主な加盟団体
日本抗加齢医学会 認定専門医
日本外科学会 外科専門医
日本救急医学会 救急科専門医
日本麻酔科学会 麻酔科認定医
日本禁煙学会 認定指導医
日本美容外科学会会員
-