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ワキガ手術・多汗症治療 ワキガ手術・多汗症治療

ワキガ手術・多汗症治療

最終更新日:  2024年12月10日

  • 記事:監修医師
    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医
    久次米 秋人

  • 監修の久次米理事長

ワキガとは

ワキガとは

「ワキガ」とは、脇の下から気になる臭いが出てしまう症状のことです。体臭はだれにでもあるものですが、臭いが強いのが「ワキガ」です。

ワキガの原因は、脇の下にあるアポクリン汗腺からでる汗が皮膚にある細菌と混ざり発酵して臭いが強くなることです。そのため、アポクリン汗腺を適切に無くせば、強い臭いはなくなります。

多汗症とは

多汗症とは

「多汗症」とは汗が過剰に出てしまう症状のことです。多汗症の原因となるのは、エクリン汗腺です。

エクリン汗腺は99%が水分できていて、さらっとしている汗を出す汗腺です。体温の上昇に敏感に反応します。エクリン汗腺が過剰に反応してしまい汗が多く出てしまうのが多汗症です。

脇の下のエクリン汗腺を適切に処理することで、多汗症を治すことができます

ワキガ手術・多汗症治療の種類

ワキガ手術・多汗症治療の種類

クリニックで受けられる、ワキガ手術・多汗症治療の種類は、傷跡が目立たたず、ダメージの少ない自由診療の手術や、脇を切開して臭いや汗の原因を取り除く保険診療の手術(切開法・剪除法)美容マシンのミラドライを使用して臭いや汗を治療する方法、そして、汗を止める菌を注射して治療するボトックス注射などの治療方法があります。

◆超音波+ローラークランプ法

自由診療で行う手術です。超音波+ローラークランプ法は、共立美容外科が開発し特許も取得している手術方法です。傷跡が残らず、痛みもほとんどなく、しっかりとワキガ・多汗症を治療できます

◆ミラドライ

ミラドライという美容マシンでワキガ・多汗症を治療する方法です。
ミラドライはマイクロ波を照射することで多汗症を治療します。臭いに関しては、超音波+ローラークランプ法に劣ってしまいます。

◆ボトックス注射

6か月に1度、ボトックス(ボツリヌス菌)を注射することで汗を抑えます。定期的に治療を受ける必要がある治療法です。一時的に汗を抑えるというイメージです。

◆切開法

脇を大きく切ります。傷跡が残るリスクもあり、患者様の負担も大きいので当院では行っておりません

共立美容外科のワキガ手術・多汗症治療の特徴

経験豊富な医師陣

共立美容外科の特徴①
経験豊富な医師が担当

ワキガ手術・多汗症治療の担当医は、大学卒業後すぐの医師ではなく、医師としてしっかり経験を積んだ医師が担当します。 解剖学の知見から、太い血管や、大切な神経を傷つけないように丁寧に治療します。

独自の方法

共立美容外科の特徴②
独自のワキガ手術・多汗症治療

共立美容外科は、独自に研究開発をし、特許を取得した、皮膚を切らない「超音波+ローラークランプ法」や、「ミラドライ」というワキガ手術・多汗症治療マシンの治療方法を独自に研究し、「超音波」をプラスすることで効果を高めた「超音波+ミラドライ」など、負担を少なく高い効果を狙った独自の治療法を取り揃えています。

解剖学を熟知

共立美容外科の特徴③
解剖学を熟知

人の脇の下には、多くの神経や血管、筋肉が存在しています。大事な神経や血管を傷つけないようにするために、当院の医師は皆、解剖学を熟知しています。

また、アポクリン汗腺やエクリン汗腺は皮膚の表面に近い部分にあるため、皮膚表面を傷つけないように解剖学を意識しながら治療を行います。

共立美容外科で受けられる
切らないワキガ手術、多汗症治療

共立美容外科で受けられる切らないワキガ手術、多汗症治療

当院のワキガ手術・多汗症治療は、全て切らない方法を採用しています。

ワキガ手術、多汗症手術の超音波ローラークランプ法も、メスで脇を切開するのではなく、メスで2~3mmの穴を少し開けて手術します。また、ミラドライやボトックス注射もいずれも皮膚を切開する事はありません。

このように、当院では傷跡と体に負担の少ない治療方法を採用しています。

超音波+ローラークランプ法

ローラークランプ

超音波+ローラクランプ法は、共立美容外科が開発し特許を取得した、手軽にできる「ワキガ手術・多汗症手術」です。

脇の下にわずか2~4mm程度の超極小の穴を空けて、そこから超極細の吸引棒で、臭いや汗の元になるアポクリン腺やエクリン腺を掃除機のように丁寧に吸引する治療方法です。共立美容外科が開発、特許を取得している当院でしかできない方法です。

傷跡が残らずにしっかりと治療できるので、当院の一番人気のワキガ手術・多汗症治療のメニューです。

ローラークランプ

こんな方におすすめ

  • 脇の臭いも汗もしっかり治したい
  • 特許取得の共立でしか受けられない治療で治したい
  • 定期的に通わずに治したい

特許証

共立美容外科は、ローラークランプ法を開発し、特許を取得しています。

ローラークランプ特許証

日本美容外科学会専門医が分かりやすく解説

日本美容外科学会専門医の磯野分院院長がワキガ多汗症手術について医学用語をあまり使用せずに、分かりやすく動画で解説してます。

保険適用の手術と自由診療の手術の違いやローラークランプ法の手技や傷跡を残さないようにするKBシースについて、そして手術後の生活の制限や腫れや内出血などのダウンタイムなどをご確認いただけます。

吸引力をバナナで実験

共立美容外科で行っている超音波+ローラークランプ法という手術のローラークランプの吸引力をバナナを使って実験しています。

実験結果からもわかるように、ローラークランプは匂いや汗の原因となるエクリン汗腺やアポクリン汗腺をできる限り取り残しを少なくし、しっかりと吸引することができます。

動画の前半ではワキガ全般について、後半でバナナの実験をご紹介しています。

ベイザーとの組み合わせも

ベイザーとの組み合わせを解説する磯野医師

特許を取得したローラークランプにベイザーを組み合わせた「ベイザー+ローラークランプ法」という、ワキガ手術を2021年から導入しています。

ベイザー波の熱を使用してアポクリン汗腺を溶かすことで、より匂いの基を吸引しやすくした治療方法です。

心斎橋にある大阪本院と仙台院限定のメニューになります。

超音波+ローラクランプ法の詳細はコチラ

超音波+ミラドライ

超音波+ミラドライ

ミラドライは皮膚を切ることなくワキガ手術・多汗症治療を行えるマシンです。

マイクロ(電磁)波エネルギーを利用して、汗腺(水分子)をターゲットに狙い、ワキガ・多汗症の原因であるアポクリン腺、エクリン腺の機能をなくします。 米国のFDAも取得しているマシンです。

共立美容外科では、効果を高め、痛みを和らげるために、独自にミラドライに超音波をプラスして治療しています。

超音波+ミラドライ

こんな方におすすめ

  • 美容機器のマシンで治したい
  • 汗の方をメインに治したい
  • 外からマイクロ波を当てて治したい

認定証

共立美容外科はミラドライ認定医在籍のクリニックです。また、ミラドライ公認クリニックです

ミラドライ認定証

超音波+ミラドライの詳細はコチラ

ボトックス注射

ボトックス注射

ボトックス注射は臭いに対しては効果がありませんが、汗に対して効果があります。

汗を出す汗腺(かんせん)でエクリン汗腺というものが脇にあります。エクリン汗腺に汗を出すように指示を出す神経伝達物質に「アセチルコリン」という物質があります。ボトックスの主な成分のボツリヌス菌は、この「アセチルコリン」のはたらきを妨害できるので、多汗を抑制できます。

ただし注射した菌の効果はだんだん弱くなってくるので、4か月から6か月に1度定期的に注射を打たなければ効果は持続しません。臭いにも効果がないので、手軽に汗だけを治療をされたい方におススメの治療です。

ボツリヌス菌の注射は、医師の判断によりボトックスビスタではなく、ディスポートという製剤を使用する場合もあります。

脇だけでなく、手のひらの多汗症にも有効です。

ローラークランプ

こんな方におすすめ

  • 手軽に注射で治したい
  • 臭いより汗の方をメインに治したい
  • 定期的に通ってもよい方

認定証

厚生労働省認可のボトックスビスタのメーカーのアラガン・ジャパン社より、功績をたたえられ、表彰されています。

ローラークランプ特許証

ボトックス注射の詳細は
コチラ

共立美容外科のワキガ手術・多汗症治療の出版本

ワキガ手術・多汗症治療の出版本

共立美容外科では1989年の開院以来、数多くのワキガ手術・多汗症治療や手術を行うと同時に、日々患者様にご満足いただけるよう、研究してきました。その結果、豊富な症例をもとに、ワキガ・多汗症に関する専門書も出版しています。

共立美容外科の痛みが少ないワキガの手術・治療方法

麻酔科の専門医が在籍

共立美容外科には麻酔の専門医がいるため、安心して施術を受けて頂けます。共立美容グループには、日本麻酔科学会の専門医、認定医、厚生労働省認定の麻酔科標榜医などが在籍しています。

当院は、痛みが少ない治療をモットーにしているため、日々痛みが少ないワキガの治療方法を研究しています。痛みが怖い方にも安心して治療をお受けいただけるよう配慮しています。

セカンドオピニオン・他院で受けた後の再治療

診察する磯野医師

ワキガ手術やワキガ治療(多汗症手術や多汗症治療)に対して、セカンドオピニオンも受け付けております。

他院でワキガや多汗症の手術や治療をされて効果にご満足されなかった方の再治療も積極的にお受けさせていただいております。

セカンドオピニオンをお受けいただく際は、紹介状をご用意いただかなくても大丈夫です。

ワキガ手術・多汗症に関するよくあるご質問

  • ワキガは何歳ぐらいから起きるのでしょうか?
    ワキガの原因であるアポクリン汗は、かつてフェロモンとして機能していたものですから、アポクリン汗腺の活動は性ホルモンの活動と大きな関係があります。
    性的な発達と深くかかわっていますので、思春期になるとアポクリン汗腺も目覚め、ワキガ臭も起きてきます。女性であれば女性ホルモンの影響で初潮をむかえ、乳腺が発達し胸がふくらみ始めたころから、男性なら男性ホルモンの影響でヒゲが生えてきて、声がわりをするころから臭いも気になりはじめるのです。
    ホルモン活動がさかんな20歳ぐらいまで、ワキガ臭も徐々に強まってゆきます。そして性ホルモンの減退とともに弱まり、更年期になってホルモンの分泌が少なくなると、ワキガ臭も減少してゆきます。
    しかし最近ではワキガの相談にみえる方は低年齢化傾向にあります。今のお子さんたちは、成長も早く、特に女の子は男の子より精神的に早く大人になるようです。
    小学生ぐらいからテレビに出てくるタレントに興味を持ち、ファッションへの関心も高まり、肌を露出した大人顔負けのオシャレでセクシーな格好の女の子たちも珍しくありません。化粧などもかなりの若年層から一般的になっているので、このころからワキガ臭も気になりだすのです。
  • ワキガは性ホルモンと関係があると聞きました。だとしたら閉経後、ワキガの臭いはなくなるのでしょうか?
    性ホルモン活動とワキガ臭が密接な関係にあるのは本当です。
    ホルモン活動が活発な思春期からワキガ臭は発生し、青年期にはもっとも活発化するといってよいと思います。ですがいくら更年期や閉経を迎えても、残念ながらワキガ臭がなくなることはありません。多少その臭いは減少することはあるかもしれませんが、ホルモン活動は非活発化することはあっても停止することはありませんし、アポクリン汗腺もなくなることはありません。ですからワキガ臭が気になり、手術を受ける人の中にはかなり高齢の人も少なくないのです。加齢による臭いの減少を期待するより効果的な手術を受けるほうが解決への早道でしょう。
  • ワキガはうつるのでしょうか?
    ワキガの起きるメカニズムを正しく理解していないと、このような誤解が生じるのも仕方ないと思います。
    結論からいえばワキガは体質的なもので、病原菌によるものではありませんから、他人にはうつりません。
    アポクリン汗腺から分泌されたアポクリン汗がエクリン汗の水分によって溶かされ、ワキの下全体に広がります。細菌やバイ菌が、アポクリン汗の成分である脂肪を分解する臭いが、ワキガの悪臭を放つのですが、この場合の細菌やバイ菌とは、非病原性のブドウ球菌のことです。
    非病原性というのは、付着したり、口から入ったりしても、病気を引き起こすことがないという意味です。ですからワキガは伝染しません。しかし臭いはうつります。服や髪などに恋人や家族の臭いがうつることは十分に考えられます。そのため、ワキガは伝染する、といった間違った情報が流れたのかもしれません。
    しかしそれはあくまで「うつり香」であって、ワキガがうつったわけではありません。ワキガ体質の人を差別するようなことはやめましょう。ただ衣類などに一度ついた臭いはなかなか落ちませんので、ワキガ体質の人は他人に迷惑をかけるような行動は避けたほうが無難でしょう。
  • ワキガは季節と関係がありますか?
    ワキガの原因になるアポクリン汗腺もエクリン汗腺も皮脂腺も、一年中活動していますので、ワキガは季節的に発生するものではありません。ただ、寒い季節には発汗自体が少ないですし、厚着をしていますので、臭いが発散されず、あまり気にならないのです。夏は汗をかきやすい上に、肌を露出しますから、臭いも気になります。
    ワキガ臭に悩む人はこの季節が試練の時です。しかし実際にはワキガが発生したり、悪化するのは1、2月と6月に集中しています。なぜなら1、2月は暖房のききすぎた中で意外と多くの汗をかいています。
    しかも厚着をしていますかあ、かいた汗は乾燥することができず、ワキの下は高温多湿で細菌や雑菌が繁殖しやすい状態になっているのです。同じことが6月にもいえます。
    この時期にこそ、脱ぎ着のできる服で小まめに洋服内の乾燥に心掛け、清潔を保つことが大事なのです。
  • 小学校六年生の娘がいます。最近、ワキガなのではないかと心配しています。 12歳という年齢でワキガになることはあるのですか。
    女性の場合、ホルモンの関係でワキガが起こります。女性ホルモンは卵巣から分泌されます。それが排卵をうながし、乳腺を発達させます。それと同時にアポクリン腺にも作用して、ワキガが起こる原因をつくります。
    もし、生理がはじまっていて、胸がふくらみはじめているのなら、ワキガの可能性は充分に考えられます。普段の食事に気を付け、清潔を心がけるようにしてあげると多少匂いを抑えられる場合もあります。
    ただ、手術となると私達は躊躇してしまいます。クリニックによっては引き受けてくれるところがあるかも知れませんが、完全に体が完成する思春期過ぎまで待つことをお勧めします。
  • いずれ、ワキガの手術を受けたいと思っています。当面の間の応急処置を教えてください。
    清潔を心がけてください。「汗をかいたな」と思ったら、シャワーを浴びる習慣をつけることです。とくにワキの下は、匂いを作り出す細菌の繁殖を防ぐためにも、薬用石けんで洗うといいでしょう。
    また、お風呂(シャワーでも)に入るときは、湯はできれば熱めがいいと思います。脂肪は、熱いと柔らかくなりますから、皮膚の毛穴につまっている脂肪や汚れが浮きやすくなります。それを薬用石けんで洗い流すか、固く絞ったタオルでワキの下をこすってみてください。
    もちろん、これで匂いがなくなるわけではありませんが、毎日続けていれば、匂いを抑える効果はあると思います。
  • そこまで暑くないのに服の脇のところをみるとかなり濡れてて、しかも白いYシャツがちょっと黄ばんでいます。やっぱりこれってワキガでしょうか?
    ワキガ(ワキガ症)というよりは多汗症でしょう。汗といっても色々な種類があります。暑い季節やスポーツをした際、上昇する体温をクールダウンする、文字通りの冷却水としての汗や皮膚表面に油膜をつくる皮脂など、詳細は省きますがその役割に特化したタイプの汗腺があります。臭いはアポクリン腺、多汗はエクリン腺というように。
    汗が多く黄ばみが強いからといって必ずしもワキガというわけでもありません。黄ばみや汗の量など気になるのであれば、当院の「超音波+ローラークランプ法」や「超音波+ミラドライ」での治療なら傷跡も残りませんし、お勧めいたします。
  • 以前から汗をよくかく体質でしたが、脇の下の汗の量がすごく多いのです。暑いなどの実感が無くても(真冬の寒い時期などでも・通年)脇の下からの汗は止まりません。また、臭いも気になります。手術したほうがいいのでしょうか。
    ワキガも多汗も命にかかわる重篤性はないので基本的に治療に踏み込むか否かはご本人次第だと思います。ただ多汗はご自分が不愉快でしょうし、ワキガは他人から指摘される事はたぶんないと思いますが、程度が強いと恐らくは周囲の方に露見されているでしょうから、精神衛生的にも前向きに治療を考えられるべきかと思います。
  • ワキガの様に強い匂いはしませんが、夏になると衣服が黄ばむ事が有ります。この場合はどの様な治療が可能でしょうか?
    夏場だけなら年1回のボトックス注射でもよいのではないでしょうか。ただ、ボトックス注射の場合、半年程度しか効果が持たないため、毎年注射をする必要があるので、トータル的に金額の事を考えると、「超音波+ローラークランプ法」や「超音波+ミラドライ」をお受け頂くのもよろしいかと思います。
  • 家族がワキガだと自分もワキガになりますか?悩んでいます。
    最初にお断りしておきますが、汗をかかない人間はいないし、体臭がない人間もいらっしゃいません。
    体臭はアポクリン線と言うタイプの汗腺比率と相関性がありますので家族性(遺伝傾向)はしばしば指摘されます。家族性といっても親がそうだからといって子に100%遺伝するわけでありませんが可能性が高くなるのは事実です。
    ただ、現在は負担が軽くて効果の高い治療法もあるため、あまり悩み過ぎなくても良いのではないでしょうか。(極端に気にしすぎて将来、自分の子供にも発症したらどうしようなど考えない方がよろしいと思います。)
  • ワキガの症状が自然に治ることはありますか?
    残念ながら自然に治る事はありません。アポクリン汗腺の数によって決まってくるので遺伝的体質は変わらないのです。
    ただし、食生活やホルモンバランス、ワキを清潔に保つ事などによって軽減はできると思われます。ですので、汗自体の量をミラドライ・ボトックスなどで減らす事はとても効果的です。
  • ワキガの原因は何ですか?
    アポクリン腺という汗腺から分泌される汗が臭いのが原因となっています。
  • 美容外科は女性のイメージがありますが、ワキガ治療を受ける男性はいらっしゃいますか?
    はい、男女関係なく受けていただいています。

ワキガ手術・多汗症のカウンセリングに関するよくあるご質問

  • ワキガ臭がするようで、気になって、気になって、仕方ありません。でも確かなことがよくわかりません。そのような場合でもカウンセリングを受けることはできますか?
    もちろんです。ワキガ、多汗症で悩む人の多くは、現代の清潔志向、消臭志向が生み出した「臭いが気になる症候群」であることが多いのです。いつのころからか日本人には異常なまでの「清潔志向」が根づいてきました。
    ちょっとした臭いでもこれを許さず、徹底的に排除していこうとします。
    化粧品や整髪料、ゴム手袋にいたるまで「無臭」を売り物にした製品はウナギ上りに増えています。こうして生活から徹底的に臭いを排除していった結果、自分の臭いが気になるようになってしまったのです。
    本来、人間は自分の臭いとともに生活しているため、自分の臭いには慣れてしまい、麻痺し、気がつかないものです。
    しかし「臭いが気になる症候群」に陥ってしまうと、感じないはずの体臭から汗の臭いまで、必要以上に気になってしまいます。
    この時点で医師に相談するのは実はベストなのです。専門医に「臭っていない」と診断されれば、それだけで安心し、精神性多汗症に陥ることも防げるからです。
    しかし多くの人にとって、臭いの悩みは相談しにくいものです。
    その結果、一人で悩み続け、制汗剤や消臭剤を多用するようになります。
    その状態が深刻になると「臭いが気になる症候群」ではなく、「自己臭症」という立派な病気になってしまいます。
    「自己臭症」とは「体臭恐怖症」とも呼ばれる対人恐怖症の一種で、神経症に分類されます。こうなれば、社会生活に影響を及ぼすようにもなりかねません。
    それを防ぐためにも早めに専門医の診察を受け、自分の臭いについて知っておきましょう。
    もし、ワキガ、多汗症の症状であってもそれは簡単に、そして確実に「治る」ことを忘れないでください。
  • 誰にも知られずにワキガの診療をしたいのですが、カウンセリングを受けたことが家族や他人にわかるようなことはありませんか?
    昨今、個人情報の流出が大きな社会問題となっています。そんな中、ワキガ、多汗症のカウンセリングや手術を受けたことを、誰にも知られたくないと、不安になるのは当然のことといえます。
    医師には「守秘義務」というものがあり、医療業務上で知りえたいかなる情報も外部に漏らしてはいけない、という規定があります。
    これは「医師法」で定められたもので、反する場合、法律で厳しく罰せられます。
    この法は、医師はもちろん、看護士や従業員にも適用されます。
    治療の内容はもちろん、クリニックを訪れたこと自体「個人情報」とみなされ、それが他人に知られてしまうことはありませんので安心してご相談ください。
    ただ、手術を受ける患者さんが未成年の場合は、ご両親の承諾が必要になります。
    共立式ローラークランプ法では原則として入院も通院も必要ありませんし、運動や食事に制限もありませんから、会社や学校を休む必要もありません。ですから手術を受けたことを気づかれることもないでしょう。
    共立美容外科は完全予約制ですので、患者さん同士が顔をあわせることのないように配慮されています。
    また患者さんは名前でなく番号で呼ぶ制度をとっていますので、万が一の場合でも自分の名前が他人にわかるようなことはありません。安心してお越しください。
  • カウンセリングのとき、準備するものはありますか?
    準備するものは何もありません。ただカウンセリングでは医師は患者さんの状態をできるだけ詳しく知る必要があります。
    ですから自分の今の状況、不安、悩み、希望などを忌憚なく、話せるように心掛けるだけで結構です。硬くなったり、「恥ずかしいから・・・」と気取った返答をせずに、「わからないことはわからない、聞きたいことは聞く」のが一番です。
    でなければ医師もあなたに最良のアドバイスを与えることはできないのです。
    また、持病やアレルギー、特異な体質、服用している薬などがある人は、治療を安全に行うため、必要な事項ですので、そのことだけは明確に答えられるようにしておきましょう。
  • カウンセリングの時間は、一回どのくらいですか?
    カウンセリングに「一回、何分」、という明確な規定はありません。
    カウンセリングとは医師が患者さんの状態を明確に把握し、最善の方法を提示するためのものです。
    また、患者さんにとってはご自身の悩みや不安、疑問を解決する窓口なのです。
    ですから患者さんが納得いくまで、話し合い、ご説明、ご相談を受けさせていただいています。
    共立美容外科ではカウンセリングは無料で受けておりますので、その点でも安心です。
    何時間でも何回でも、ご相談ください。
  • 電話で医師とカウンセリング受けられますか?
    結論からいいますと、初めてのカウンセリングで医師と電話で会話するのは得策ではありません。
    ワキガ、多汗症で悩む人には精神的に「臭いが気になる症候群」に陥っている場合や、臭いはあるけれども手術の必要があるほどではない人が多々存在します。
    ですからまず、ご自身のワキガ、多汗症の状態を医師に診断してもらうことが、もっとも大事なことなのです。
    臭いの少ない精神的不安の人にはどんな言葉より、診察を受け、たったひとこと医師に「臭っていない」と診断してもらうことが解決へつながります。
    また、手術が必要なワキガ、多汗症の人の場合でも症状がわからなければその方にあった適切なアドバイスは与えられません。
    もちろん直接医師とのカウンセリングを受けたあとに、質問事項や不安に思うことが起きた場合は担当医と電話で話すことは当然可能です。
  • ワキガの相談は恥ずかしいのですが、女性のスタッフはいますか?
    ワキガ、多汗症は決して恥ずかしいものではありません。自分の不注意や不潔にしていることが原因で起こるものではなく、体質的な要因なのですから仕方ないのです。
    ですが初めてクリニックに電話するのは勇気がいるという気持ちは理解できます。
    自分の悩みや症状、希望をキチンと理解してくれるのか不安は募るものです。
    共立美容外科では初めてのお電話をいただく患者さんには、研修を受けた女性のスタッフが丁寧に応対させていただいております。なんでも相談してみてください。
    またワキガ、多汗症が体質的な必然からなる症状であることを理解した医師に、自分の症状を恥ずかしがる必要はまったくありません。体調が悪いときに内科医にかかる気持ちで臨んでください。
  • 友達がカウンセリングを受けたらその後、執拗な勧誘を受けたと聞きましたが?
    確かにそういった信じられないような営業を行っているクリニックもあるようで残念です。
    しかし共立美容外科では、カウンセリング後の電話での勧誘のようなことは、一切、行っておりません。
    診療で製作したカルテは医師や看護士が必要なとき以外は見ることは禁じられています。
    そこから患者さんのデータが流れたり電話勧誘などがあったりしてはならないことなのです。
    また、「カウンセリングを受ける=手術をしなければならない」ようなイメージを持っていらっしゃる方も多いようですが、そのようなことはまったくありません。
    繰り返すようですが、カウンセリングとはその人にとって最善の方法を導き出すための場なのですから、手術が必要ない人にまで、手術を強要するようなことは断じてありません。

ワキガ手術・多汗症の手術に関するよくあるご質問

  • 手術ができないケースはありますか?
    患者さんの体質や現在かかっている病気によっては手術をお受けできない場合もあります。
    たとえば血友病の方は外科手術そのものが困難な場合もありますし、高血圧や心臓病の方は手術ができない場合があります。
    また糖尿病の治療を受けている方も、回復が著しく遅れる場合がありますから、治療には医師との十分な話しあいが必要です。
    そのほか、なんらかの病気を持っており、病院で治療を受けている方、その治療内容や、服用している薬によっては手術を避けたほうが良い場合もあります。
    薬については病院で処方されたものはもちろんのこと、市販の風邪薬やホルモン剤、ピルなどについても必ず医師に使用の有無を伝えてください。
    現物や説明書をお持ちいただければ確実でしょう。
    アレルギーや特異体質をお持ちの方は医師に十分に相談してみてください。
    また、妊娠している方や、妊娠の可能性が近くある方は、麻酔が胎児に悪影響を与えることが考えられますので、手術は産後にした方が無難でしょう。
  • 手術をすればワキガ、多汗症は100パーセント治るのでしょうか?
    ワキガ、多汗症は手術で完治します。
    ただそれは100パーセント完璧に無臭無汗になるということではありません。
    手術ですべての汗腺類を取りきってしまうわけではありませんし、破壊した汗腺の5~10パーセントは再生する可能性があるといわれています。
    ですから100パーセントとはいえないのです。しかしこの程度の臭いは人間であれば誰にでもある自然体臭、発汗の範囲内で人に不快感を与えるような臭いではありません。
    手術を受けた患者さんたちの満足度は100パーセントに限りなく近いのです。
    この点をよく理解し、ほんの少しの臭いで再発したと誤解したり、神経質になりすぎないようにしていただきたいと思います。
  • ワキガ、多汗症の手術に適齢期、また年齢制限はありますか?
    汗腺類の活動は思春期のころから活発になります。ですからワキガ、多汗症治療は思春期をすぎて、体の状態が安定してから行うのが理想です。大体、20歳前後が目安になると思います。
    しかし、更年期をすぎ、徐々にワキガ臭が減少してゆくであろう、高齢者の方でも手術をする場合もあります。
    ワキガ、多汗症治療は子どもからお年寄りまで安心して受けられる、体に負担の少ない手術なのです。
  • 他院で手術を受けましたが、結果がおもわしくありません。再手術はできるのでしょうか?
    二度手術を受けた皮膚は硬くなり、組織もくっついてしまうため、それはとても難しい手術になります。一概にできる、できないと断言するのは非常に困難です。
    また始めに受けた手術の方法によっても状況はかわってきます。まずはカウンセリングで現在の状態を確認した上で、再手術の可、不可、そして要、不要を見極めてゆく必要があります。再発に悩む患者さんの中にはほんの少しの臭いで再発したと勘違いしている人も多いのが実状です。
  • 手術の際、医師は選べるのでしょうか?
    患者さんの当然の権利として選べます。日本では患者さんが医師を選ぶ、という考え方が希薄なので、たまたま訪れた病院でたまたま担当した医師にすべてを任せるという気風があります。
    しかし最近ではセカンドオピニオンやインフォームドコンセントなど、患者さんの立場に立って、治療法や医師を選べるようにしようという動きがあります。ワキガ手術においても例外ではなく、どのような手術方法なのか、どんな医師が執刀するのかを知った上で、最終的に手術を受けるかどうかを判断するべきだと思います。医師との聞に信頼関係が生まれなければどんな手術法でも満足する結果は得られないのです。
  • 剪除法や削除法、超音波法などでは皮膚の壊死、穿孔、変形、色素沈着が多いと聞きましたが、どうしてローラークランプ法では少ないのでしょうか?
    それはローラークランプ法が他の手術法に比べ、皮膚の血管を傷つけることが少ないからです。分かりゃすく説明しますと、皮膚に酸素や栄養を運ぶ血管は大きく三つに分類できます。
    表皮のすぐ下にある乳頭下層動静脈網、真皮と皮下組織の境目にある真皮皮下組織動静脈網、そしてその二つをつなぐ貫通血管です。
    剪除法をはじめとする多くのワキガ、多汗症の手術では、皮膚を剥離してそこから真皮組織を取り除きます。そうすれば当然、真皮皮下組織動静脈と貫通血管が破壊されてしまい、術後、皮膚への酸素と栄養の補給は乳頭下層動静脈網のみでやっと保たれることになります。そうなると補給される酸素や栄養は不十分になり、術後の回復が遅れ、色素沈着が強く起こる原因になります。
    また圧迫が十分でなかったり、血腫が形成されてしまうと、この乳頭下層動静脈網も破壊され、皮膚の壊死や穿孔が起こるのです。さらに貫通血管が完全に破壊されると、真皮の上層と下層とが完全に分離してしまい、皮膚が変形して固定されてしまいます。それが術後に皮膚が非常に見苦しい状態になってしまう原因です。共立式ローラークランプ法では乳頭下層動静脈網と真皮皮下組織動静脈網の間にローラークランプを挿入し、アポクリン汗腺やエクリン汗腺を除去します。ですから二つの血管はそのまま残すことができるのです。またそれらをつなぐ貫通血管も大部分残せますので、乳頭下層動脈網への酸素と栄養素の補給もスムーズに行え、術後の回復も早くなり、色素沈着も少なくなるのです。
  • 傷跡は、絶対に残らないのでしょうか?また、手術後の不具合が生じることはないのでしょうか?
    共立式ローラーグランプ法では数ミリ程度の穴にKBシースを用いた上でカニューレを挿入して手術を行います。この傷はごく小さなもので、外からの縫合は必要ありません。ですから傷跡は手術直後からまったくわからないといってよいほどキレイに治ります。
    しかし絶対ということはありえません。体質などによって、傷跡が残りやすい人と残りにくい人は確かに存在します。同じ怪我をしても傷跡が残る人と残らない人がいることからもわかると思います。
    また、手術後の不注意などが原因でごくまれに、下記の?~?などの合併症が起こることがあります。

    ?ワキの下に血液がたまって腫れる血腫
    ?ワキの下に体液がたまる漿液腫
    ?バイ菌が入って感染することが原因の膿瘍

    また手術後の拘縮や、瘢痕、色素沈着、しわなどが生じる場合もあります。
    可能性は極めて低いですが、ゼロではないのです。
    ただし、運悪く合併症が起こったり、瘢痕が残ったりした場合、共立美容外科では無料のご相談や、形成手術を行っていますので、ご安心ください。遠方の方で来院できないときは、薬を郵送したり、近くの病院での治療を紹介したりするなどのケアを行っています。
  • 後遺症はないのでしょうか?
    従来の切除法によるワキガ手術では、ワキの有毛部分を皮膚ごと取り除き、まわりの皮膚を引っ張って縫合していましたので、血行障害や神経障害などの後遺症を起こすことが多々ありました。
    しかし共立式ローラークランプ法ではこのような障害や運動障害などのデメリットはまったくありません。一時的に穴を開けた部分が硬くなったり、ただれたりする人がいますが、これは時間とともに治ってゆきます。
    アポクリン汗腺と一緒に、エクリン汗腺も取り除いてしまうわけですが、ワキの下の小さな部分だけですので、体にはまったく影響はありません。
  • アフターケアは用意されていますか?
    共立式ローラークランプ法では高い技術力で入院、通院を不要にし、後遺症の心配も格段に少なくすることに成功しました。しかし患者さんの体の状態はひとりひとり違いますし、治療後の効果にも差が出ます。もし万が一、術後になんらかのケアが必要になった場合は、追加料金を請求することなく、万全の体制で臨んでいます。術後も気になることはなんでもお尋ねください。
  • 術後の腕稼動制限はどのくらいですか?またどのくらいで傷跡はわからなくなるでしょうか?
    共立式ローラークランプ法では傷口は本当に小さな点のようなものです。
    ですから腕の上下運動は手術当日からほとんど問題はなく、日常生活に支障はありません。
    傷口は小さいですし、皮膚を剥離しているわけではありませんので皮膚と皮下組織がズレることもないです。
    ただ傷はいくら小さくても手術を受けたわけですから常識レベルで考えて、あまり無茶な腕の動かし方は控えたほうが良いでしょう。
    激しい運動は最低一週間ぐらいはできればやめておいてください。あまり患部を刺激しますと血腫などの原因になりかねません。また海水浴などは傷口から雑菌が入る場合も考えられますので、だいたい二週間ぐらいは避けたほうが無難です。
  • お酒やタバコは控えたほうが良いですか?
    お酒は血液の循環作用を高める働きがあります。ですから飲酒をすることにより内出血をひき起す可能性がありますので術後五日間程度はやめておいてください。またタバコはお酒ほど害はありませんが、やはりニコチンが血管の収縮と拡張をはなはだしくさせます。ふだんより若干、控えることをお薦めします。
  • お風呂やシャワーは術後いつから可能ですか?
    これも女性誌などの広告に「その日からシャワーを浴びられます」というような宣伝文句を目にすることがあります。厳密にいいますと傷口以外でしたら、たしかにその日からシャワーは可能です。しかしあまり薦められるものではありません。
    シャワーの刺激により血液の循環作用は当然ながら高まります。その結果、血腫ができるなどの危険性が増します。後遺症を極力避けるためには、できることなら控えたほうが良いといえるでしょう。
    また同じ理由でバスタブに入る入浴は一週間ぐらいは避けていただきたいです。お風呂には雑菌も繁殖していますので、傷口に対するトラブルの危険性は増します。ワキガ、多汗症の手術は非常に簡単なものですが、人間の体に人聞が手を加えているのですから、なにかしらの問題は起こりえるのです。
    傷口に負担がかかりそうなことで、やらなくてもすむようなことはできるだけやめて、避けられるリスクはなるべく回避するようにするのがご自身のためといえます。なんでも普通に行えて、100パーセント安全だというようなキャッチコピーは疑ってかかる慎重さが大事なのです。
  • この施術は永久的なものですか?再発の恐れはありますか?
    ほぼ永久的と考えて頂いてよいかと思います。ただし汗線は物理的に皮下露出層以外では処理しきれず、完全に無汗・無臭にはできません。また手術3ヶ月ぐらいは組織硬化に伴う在存汗線の活動の低下で、抜群に効果が出ますが、経時的にその分の回復があるため、僅かに発汗戻りをお感じになる場合がありますが、これは再発とは意味が違います。
  • ワキガの手術を受ける場合、初診の日に手術を受けられますか?
    当院は、医師によるカウンセリングを行っていますので、初めてご来院頂き、施術内容にご納得されましたら、その日のうちに、ワキガ多汗症治療の施術を受けていただくこともできます。込み具合により、カウンセリング当日に受けられない場合もございますため、事前に電話またはホームページよりカウンセリングのご予約をお願いいたします。
  • ワキのレーザー脱毛をしていますが、ワキガ手術は可能でしょうか?また、ワキガ術後いつから脱毛可能ですか?
    勿論可能ですが、色素沈着等の危惧が払拭される1ヶ月(できれば2ヶ月)以降が良いでしょう。
  • ワキガの基準ってありますか?
    基準はありません。臭いを数値化して判断することもできません。ただ、誰もが臭うと思う人ほど、自分では気づいていないことが多いようです。
  • 子供のワキガってありますか?
    女子は生理が始まって2~3年後ぐらいから、男子は思春期が始まる少し前から臭いが強くなります。両親と一緒に来院する子供さんは意外にたくさんいらっしゃいますよ。
  • パートナーのワキガがきになります。
    経験上、ワキガは自覚症状がないひとがほとんどです。相手に対して言いにくい場合は、友人を通して伝えるほうがいいでしょう。
  • ローラークランプと、ミラドライの違いは何ですか?
    ローラークランプ法は、共立美容外科が特許も取得している手術方法で、しっかりとワキガ・多汗症を治療していくものです。
    ミラドライはマイクロ波を照射し、手術を行わずワキガ・多汗症を治療していくもので、ダウンタイムが少なく治療当日から仕事をする事も可能ですが、臭いに関してはローラークランプ法の方がより効果的です。
  • ローラークランプは特許を取っているとのことですが、ワキガにはどんな効果がありますか?
    ワキガの原因であるアポクリン汗腺を適切に減らし、強い臭いを軽減させます。ローラーで皮膚を抑えることで、汗腺をしっかりと吸引していきます。
  • 治療を受けてわきの汗が減った後、他の場所の汗が増えることはありますか?
    そのようなことはございません。
  • わきの多汗症の手術を受けると、汗はどのくらい減りますか?
    ローラークランプ法では、8~9割減ります。
    ミラドライでは、7~8割減ります。
  • 男性の場合、ワキガの治療をしても脇毛を残すことはできますか?
    脇毛は多少減りますが、脱毛の治療ではないので、残すことはできます。
  • ボトックスに副作用はありませんか?
    お薬全体に言える事ですが、使用した部位に赤み、かゆみ、内出血などが出てしまう事はあると思います。
    ボトックスは筋弛緩作用がありますので、部位によっては重い感じや動かしづらいといった症状を感じる事があるかもしれません。

ワキガ手術・多汗症の手術料金に関するよくあるご質問

  • 手術料金は病院によってだいぶ違うようですが、なぜでしょうか?また、同じ病院で同じ手術を受けても手術代金は違うことはあるのでしょうか?
    美容外科は自由診療となっており、価格を自由に設定することができるため、病院によって、価格が違います。
    また、取り入れている手術方法、医師自身のテクニック、クリニックの方針などによっても価格にばらつきが出てきます。「安ければ良い」というものではなく、また「高いから腕がよい」「安いから信用できない」ということではありません。
    価格も含めた上で、自分に合った病院選びを心掛けましょう。
    クリニックによってはワキの毛の量や分布範囲で、手術の料金が若干、上下する場合があるようです。共立美容外科では手術の料金は一律です。
  • 手術費用には何が含まれるのでしょう?
    共立美容外科の場合、ホームページや広告などに提示しているワキガ手術の代金は、両ワキの手術の費用です。そこにはカウンセリング、手術費、薬代、アフターケアなどすべての料金が含まれています。
    病院によって、料金提示には違いがあるので、細かいことまで手術を決める前に確認しておくことは重要です。お金のことが気にかかっていてはおちおち治療に専念できません。
    提示の料金に、あとからあとから理由をつけては費用を請求されるような病院には注意が必要です。
  • ワキガの手術に保険はきくのでしょうか?また、分割払いはできますか?
    現在のところ、ワキガの手術に保険はききません。日本の医療では、命の危険がない病気や症状、また新しい手術法などには、たいてい保険はきかないのです。
    ですから美容外科は医療機関ですが、各種クレジットカードでの支払いや、分割払いができるようになっています。ただし18歳未満の方のローン返済の場合ですと、ご両親の名義でお願いするようになります。

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このページの監修・執筆医師

  • 医師 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    医師

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

当院は医療広告ガイドラインを遵守しています。

共立美容外科

ワキガ手術・多汗症治療のページをご覧の皆様へ

このページは2024年12月に最終確認をしています。
このページでは、ワキガ手術・多汗症治療についてご確認頂けます。ワキガとは「腋臭症(えきしゅうしょう)」とも呼ばれ、皮膚のアポクリン腺から分泌される汗が原因で比較的強いにおいを発生する体質のことをいいます。ワキガは性ホルモンの活動と密接に関わりがあり、特に思春期になるとワキガの要因となるアポクリン腺が活発になり、ワキガ臭も目立つようになります。やがて更年期をむかえ、ホルモンの分泌が少なくなるとワキガ臭も減少するようになります。

共立美容外科では特許を取得した独自の治療法である日本有数の「超音波+ローラークランプ法」を使用して皮膚のダメージを最小限にしながら効果的な治療を行えます。ワキガ手術の他にも多汗症治療に対しても非常に有効な施術になっています。また、マスコミでも話題の皮膚を切らないワキガ手術法「ミラドライ」にも対応しております。