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アロエベラ葉エキスの読み方は?アロエジェルのおすすめ使用方法を紹介

公開日:2022年09月17日(土)
最終更新日:2022年10月08日(土)

コスメ・ホームケア
スプーンに入っているアロエ
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近年注目を集める美容成分のひとつがアロエベラです。

アロエベラの正式な化粧品成分名は「アロエベラ葉エキス」であり、このアロエベラ葉エキスがたっぷりと配合されたアロエジェルがとても人気です。

そこで今回は、アロエベラやアロエベラ葉エキスの美容効果を紹介しながら、アロエジェルのおすすめな使い方を解説します。

 

アロエベラ葉エキスとは?英名は?

アロエとクリームを持つ女性

アロエベラ葉エキス(あろえべらはえきす)は、化粧品成分のひとつであり、アロエベラ系のスキンケアコスメなどに配合されています。

正式名称は、ススキノキ科植物アロエベラ(学名:Aloe vera = Aloe barbadensis 英名:Aloe Vera)であり、海外のアロエベラ製品には「Aloe Vera」といった表示方法がなされている場合が多いです。

そのため、スキンケア製品として「アロエベラ」や「アロエジェル」と呼ばれているものに関しては、基本的にアロエベラ葉エキスが美容成分として利用されていると考えられます。

 

アロエベラ(アロエベラ葉エキス)に期待できる美容効果

アロエベラには様々な美容効果が確認されており、比較的コストも安く製造可能であることから、近年特に注目を集める美容成分となっています。

アロエベラには多くの美容効果が確認されているのはもちろん、顔や体、髪など、全身に使用できることも人気のポイントです。

製品によって価格に違いはありますが、非常にコスパが良く、ドラッグストアやインターネットなどで気軽に購入できるという点も、アロエベラのメリットと言えるでしょう。

そんなアロエベラに期待できる美容効果を紹介します。

 

保湿効果

アロエベラに期待できる美容効果として、保湿効果が挙げられます。

アロエは皮膚の角質層の水分量を増加させることで、肌にうるおいをキープする作用が期待できます。

また、アロエベラの持つ美肌作用によって、肌のターンオーバーが活性化されるため、コラーゲンの生成をサポートする作用も期待できます。

様々なアプローチから保湿作用を期待できる美肌成分が、アロエベラです。

 

肌の鎮静効果

アロエベラは、日焼けの後の肌の鎮静効果が高いことが知られています。

後に示す抗炎症効果とともに、肌の鎮静を促す作用を持っていることから、日焼けや軽い火傷の後の鎮静に対する効果が期待できます。

また、アロエベラを他の美容成分と組み合わせて使用していくことで、鎮静作用だけではなく、メラニン生成に伴う色素沈着を抑制する働きも期待できるため、日焼けの後の肌を落ち着かせながら、日焼けによる色素沈着を改善するといった作用も期待できるでしょう。

さらに、アロエベラによる肌の鎮静効果は日焼け以外にも活用することができます。

特にオススメなのが、シェービングによる肌へのダメージを緩和する働きです。

体の脱毛や髭の脱毛など、シェービングを行う際には、どうしても肌に負担がかかってしまいます。

シェービングクリームなどを利用することで、肌への負担を顔合わせることができますが、シェービングクリームが刺激になってしまうという問題も発生します。

アロエベラ(アロエジェル)をシェービングクリームの代わりに使用することで、カミソリによる肌のダメージを物理的に防ぎながら肌の鎮静を行い、シェービング後の肌を優しく保護してくれる作用が期待できます。

 

抗炎症効果

アロエベラには抗炎症効果があることが知られています。

日焼け後の肌の鎮静を行うのはもちろん、肌荒れなどに伴う肌の炎症を落ち着かせる効果も確認されています。

具体的には、ニキビに対する効果が期待できると言われており、ビタミンA系コスメ(レチノイド)と併用することで、シナジー効果が発揮され、ニキビや吹き出物に対してより優れた効果が期待できると報告されています。

また、アロエベラに含まれるサリチル酸などの成分が、殺菌や毛穴を引き締める効果を有しているため、抗炎症効果と合わせて総合的にニキビに対する効果を発揮すると考えられています。

 

美肌・整肌効果

アロエベラに期待される美容効果のひとつが「ターンオーバーを整える効果」です。

皮膚や肌細胞の生まれ変わり周期のことをターンオーバーとよび、ターンオーバーが正常化している肌は、細胞の生まれ変わりが順調で、肌トラブルが少なく若々しい肌であることが知られています。

多くの美容成分がターンオーバーを正常化させることを目的としているように、美肌効果を発揮するためには、ターンオーバーの正常化や活性化が欠かせません。

アロエベラにはターンオーバーを整える効果が確認されており、アロエベラによって肌細胞の生まれ変わりがサポートされることで、コラーゲンの生成促進やヒアルロン酸を保持する力が強まるなど、総合的な美肌美肌効果を期待することができます。

ターンオーバー促進によって、しわやたるみなどに対する効果も期待できるため、広義の意味ではアンチエイジング効果も期待できると言えるでしょう。

 

美白効果

アロエベラには「アロエシン」とよばれる成分が含まれています。

アロエシンには、ビタミン C と同程度の美白効果があることが知られているため、毎日のスキンケアにアロエベラを使用していくことで、シミやくすみなどの色素沈着に対するアプローチが期待できます。

 

アロエベラ配合ジェルの使い方5選

アロエのジェル

アロエベラ(アロエベラ葉エキス)には様々な美容効果があることをご紹介しました。

ここからは、そんなアロエベラのおすすめな使い方をご紹介していきます。

アロエベラには様々なタイプの製品がありますが、最もメジャーな「アロエベラ配合ジェル(アロエジェル)」の使用方法をご紹介します。

 

スキンケアに使用する

アロエジェルの最も代表的な使用方法がスキンケアへの使用です。

毎日のスキンケアに組み込み、保湿効果のある美容液として使用していくことで、肌の保湿やターンオーバーの活性化、ニキビなどの肌トラブルの改善など、総合的なスキンケアを行うことが可能です。

また、アロエジェルは全身に使用することができるため、お顔のケアだけではなく、日焼けによってダメージを受けたボディのスキンケアや、手荒れなどの乾燥対策にもおすすめです。

アロエベラを用いたスキンケアの応用として、 「ベースメイクの下地に混ぜる」という使い方もあります。

ベースメイク下地にアロエベラを少量混ぜ込むことで、下地の伸びが良くなります。

メイクが長持ちするようになり、化粧崩れやファンデーションが浮いてしまうのを予防する効果が期待できます。

 

ヘアケアに使用する

アロエベラはヘアケアへの使用もおすすめです。

ヘアトリートメントとして、お風呂上がりの湿った髪(タオルドライ後)にアロエジェルをたっぷり塗布することで、髪の艶やうるおいをキープする効果が期待できます。

アロエベラの成分には鎮静作用や抗炎症作用が認められているため、髪や頭皮に対してもポジティブな影響を与えることができます。

また、ヘアワックスやジェルなどに混ぜて使用することで、理想的なヘアスタイルを作っていくためのスタイリング剤としても活用することができます。

 

ネイルケアに使用する

アロエベラはネイルハンドケアにもおすすめです。

指先やネイルが乾燥していると、手全体の印象が悪くなってしまいます。

アロエジェルをネイルエッセンスとして使用し、指先やネイルに優しく塗り込んでいくことで、爪を保護する作用が期待できます。

 

アイマスクとして使用する

アロエジェルはアイケア製品として使用することも可能です。

目に入らないように目の周りにアロエジェルを塗布し、5分間ほど放置することで、目の周りのむくみをスッキリと改善させることができます。

アロエの鎮静効果や肌の冷却効果などによって、目の周りの肌を引き締めながら、眼精疲労を取り除く効果も期待できます。

長時間のデスクワークやブルーライトによる目の疲れに対しては、アロエジェルをアイパックとして使用するのがおすすめです。

 

アロエベラの安全性

アロエベラを説明する看護師

アロエベラ(アロエベラ葉エキス)は非常に安全性の高い成分であることが知られています。

アロエそのものは、食べることもできるオーガニックなものであり、アロエベラに含まれる成分も安全に使用することが可能です。

だからこそ、ボディのケアだけではなく、スキンケアやアイケアまで、幅広く活用することができることがアロエベラのメリットです。

 

参考)eJIM/厚生労働省

https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c04/02.html

 

アロエベラ葉エキスはおすすめの美容成分です

アロエベラ(アロエベラ葉エキス)は、スキンケアからヘアケアまで使用することができるとてもオススメな美容成分です。

美容効果が高いことはもちろん、コスパが良いこともアロエベラが人気の理由です。

アイデア次第で様々な使い方が可能ですので、ご自身に合ったアロエベラの使用方法を見つけてみてください。

共立美容外科では、無料のスキンケア相談やメイク相談を承っております。

自分に合った美容成分が知りたいという方や、肌診断を行なって本格的なスキンケアを体験してみたいという方は、まずはお気軽に共立美容外科までご相談ください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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