鼻にヒアルロン酸を注入するとダウンタイムはどれくらい?
最終更新日: 2024年03月18日 (月)
ヒアルロン酸というのは、 皮膚や関節などに存在するゼリー状の物質です。
水分を保持する作用が強く、肌のハリやみずみずしさを維持するために重要な成分として考えられています。
ヒアルロン酸を含む美容液や美肌成分なども多く、美容業界では定番のアイテムとして活用されています。
そんなヒアルロン酸ですが、美肌効果以外にも様々な活用方法があり、胸を大きくする豊胸手術などにも使用されています。
今回はヒアルロン酸を鼻に注入することで、 スッと鼻筋の通った鼻や、モデルさんのような細く高い鼻を手に入れる施術である、「鼻のヒアルロン酸注入」について解説します。
- 鼻にコンプレックスがある
- 鼻の美容整形に興味がある
- 高い鼻を手に入れたい
- ダウンタイムのない美容整形が行いたい
- などなど
自然な仕上がりの鼻の美容整形に興味があるという方は、ぜひ最後までお読みください。
ヒアルロン酸注入の安全性
ヒアルロン酸はもともと人体に存在する成分であるため、アレルギーなどのリスクが低く、 非常に安全な成分として知られています。
ヒアルロン酸の美容効果に注目が集まっていますが、 実際には医療現場でも頻繁に使用されている成分であり、整形外科領域では、ひざ関節の痛みを取り除くための医薬品としても使用されている安全性の高い物質であると言えます。
そのためヒアルロン酸注入による副作用などのリスクは低く、身体へのダメージも少ないです。
メスを使った美容整形のように、一週間以上のダウンタイムがあるということもありません。
しかし、ヒアルロン酸は鼻筋にしか注入することができず、鼻先を尖らせるということができません。
*鼻先は、皮脂腺や血管が多くあり、感染を起こしやすいため、共立美容外科ではヒアルロン酸を鼻先に注入することは推奨していません。
そのため鼻先を尖らせながら高い鼻を手に入れたいという方は、 ヒアルロン酸注入を他の施術と併用していくことが重要になります。
ヒアルロン酸注入のダウンタイム
ヒアルロン酸注入のダウンタイムはほぼありません。
この症例は左が注入前、右が注入直後の症例です。
このように、腫れや内出血はほとんどありません。
腫れた場合でも、注入箇所の腫れも翌日には治っていることがほとんどです。
しかし、場合によっては腫れが1日程度出る場合もあります。
とはいえ、 施術当日であってもそのままメイクをしてお帰りいただくことが可能であり、マスクをしてしまえば気づかれることはないでしょう。
会社や学校を休むことが難しいという方であっても、ダウンタイムがほとんどないヒアルロン酸注入であれば、比較的お気軽に施術を受けていただくことが可能です。
また、極端に鼻が高くなるわけではなく、ナチュラルに鼻の形を変えることができるため、美容整形を他人にバレたくないという人にもおすすめです。
このように、ダウンタイムのない鼻の美容整形をご希望される方には、 ヒアルロン酸注入は非常におすすめな方法と言えます。
鼻にヒアルロン酸注入する施術の流れ
ではここからは実際のヒアルロン酸注入の施術の流れをご紹介します。
クリニックによって施術の流れに若干の違いはありますが、ヒアルロン酸注入は基本的にはどのクリニックでも比較的短時間で受けていただくことが可能な施術です。
一般的な施術の流れをご紹介しながら、共立美容外科ならではの特徴を解説していきます。
カウンセリング・問診表の記入など
ご来院いただいた後にまずは簡単な問診票の記入をお願いしております。
カウンセラーと共に問診表を確認しながら、じっくりとお悩みご相談を承ります。
その際に、鼻の美容整形の方法や仕上がりのイメージなどを共有していくことになります。
必要であれば予算的な内容やお見積などをお伝えすることも可能です。
カウンセラーとのカウンセリング終了後、医師との問診を行っていただきます。
施術を担当する医師が実際に問診を行うことで、仕上がりのイメージをお互いにしっかりと共有することが可能です。
このタイミングで本当にヒアルロン酸注入が最も良い方法なのか、他に最適な方法はないのか、各施術のメリットやデメリット、理想的な鼻の高さ形など、より詳細なご希望を伺いながら、顔全体のバランスをシミュレーションしていきます。
ヒアルロン酸注入をご希望して来院された方でも、シミュレーションの段階で思ったような仕上がりにならないということもよくあり、他の方法をご提案させていただく場合もございます。
現在の花の形や仕上がりのイメージなどによっては、 ヒアルロン酸注入では難しいという場合も少なくありません。
そのあたりの判断を的確に行うためにも、十分な経験を持つ医師が担当する必要があると考えています。
だからこそ共立美容外科では、 問診や施術を行う医師に対して一定以上のレベルを設けており、経験の少ない医師が実際に施術を担当することはありませんのでご安心下さい。
カウンセリングが最も重要なパートであると言っても過言ではありません。
ここでしっかりと仕上がりのイメージを共有しておくことが、 ご満足いただける美容整形を行うためには最も重要です。
麻酔クリームの塗布
カウンセリングが終了し、ヒアルロン酸注入を行うことを決定したら、施術部分に麻酔クリームを塗ります。
麻酔クリームは、化粧品のクリームに似た感触の麻酔薬であり、痛みなどの心配は全くありません。
麻酔クリームを塗布することで、施術を行う際の、注射器の針を刺す痛みをほとんどなくし、痛みのない施術を実現することができます。
ヒアルロン酸注入時の痛みなどをご心配される方も多いですが、 共立美容外科では麻酔クリームを使用しているため、施術時の痛みはほとんどないと考えられます。
麻酔クリームの塗布が完了したら、30分程度お待ちいただき、麻酔クリームを拭きとります。
デザイン
麻酔クリーム完了後、 いよいよデザインを行っていきます。
鏡を見て頂きながらデザインを行っていきますので、その都度デザインを変えていくことも可能です。
最終的なデザインに納得いただけましたら、施術の準備を開始します。
ヒアルロン酸注入
デザインを元にヒアルロン酸を鼻に注入していきます。
麻酔が効いているのでほとんど痛みはありません。
しかし、鼻には大切な血管や神経が多く通っていますので、血管や神経を傷つけないように、細心の注意を払いながら、痛みのないようにゆっくりと丁寧に注入をしていきます。
また、注入時は、ただ注入するのではなく鼻の形を整えながら注入します。
注入する針は、使い捨てのものを使用しており、痛みに配慮するために非常に細い針を使用しています。
オプションでマイクロカニューレと呼ばれる、柔らかくて、針先が丸い注射針を使用することも可能です。(マイクロカニューレ:別途¥3,300)
自然な仕上がりになるように、顔全体のバランスを見ながら最終的な微調整を行います。
正面、横、斜め、どの方向から見ても自然な仕上がりになるように配慮して調整することが重要であり、経験や実績の多い医師の腕の見せ所でもあります。
施術終了後、そのまま帰宅していただけます
施術が終わりましたら、すぐにメイクをしてそのまま歩いてお帰り頂くことが可能です 。
若干の腫れなどが残る可能性がありますが、マスクをしていれば全く分からないというレベルです。
当日もしくは翌日ぐらいまで腫れが残る場合もございますが、一般的には翌日には分からないレベルまで改善します。
施術後に強い腫れが出たり、痛みが出たり、何か異常を感じた際にはすぐにご連絡ください。
ヒアルロン酸はアレルギーの少ない非常に安全な成分であるため、過度な心配は必要ありませんが、何かご心配の事や異常を感じた際にはお気軽にご相談下さい。
共立美容外科では施術だけではなく、施術後のサポートに力を入れており、少しでも安心して施術を受けていただけるように最善を尽くしております。
ヒアルロン酸注入のメリット・デメリット
共立美容外科では事前のカウンセリングとアフターサポートに力を入れています。
ヒアルロン酸注入にはメリットとデメリットがあり、安全性が高くダウンタイムが少ない一方、 効果は限定的であり鼻先を高くするということもできません。
そのため現在の鼻の形や仕上がりのイメージによっては、 ヒアルロン酸注入では難しいという場合がございます。
そのため、共立美容外科では、あえて「ヒアルロン酸注入ではなく別の施術をお勧めします」というご提案をさせて頂く場合がございます。
お一人おひとりにとって、最も良い方法を検討させていただきますので、ご質問や不安、仕上がりのイメージなど何でもお気軽にご相談いただければと思います。
それぞれの施術にはメリットデメリットがあり、各施術の良さを組み合わせていくことで最高の施術が可能になります。
当院の医師、カウンセラーとともに、 理想的な仕上がりを手に入れましょう。
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