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公開日:2022年01月20日(木)
最終更新日:2022年03月14日(月)
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最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。
今回は、鼻のプロテーゼの種類と値段についてご紹介します。
数ある美容整形手術の中でも不動の人気を誇っている、「鼻のプロテーゼの挿入手術」。
実際に手術を受けるとなると、費用相場が気になりますよね?
こちらの記事では、日本国内と韓国のプロテーゼの相場の値段や、日本での手術がおすすめできる理由についてご紹介しています。
プロテーゼの種類はひとつではなく、「I字型」と「L字型」、その中間の「中間型」があります。
また、これらのプロテーゼは既製品をそのまま使用するのではなく、医師によって調整が行われたあとに手術が行われます。
それは、患者さんの希望をヒアリングした上で、患者さんに合う形仕上げたものを挿入するからです。
また、美容外科によっては患者さんごとにオーダーメイドでプロテーゼを作成してから、手術を行うところもあります。
なお、多くの美容外科では、プロテーゼの加工費用も手術費用に含まれているため、加工費用が発生することはまずありません。
特に共立美容外科は、医師がハンドメイドでプロテーゼを患者様の鼻の形に合わせて加工しています。
また、L字プロテーゼの先端に耳介軟骨を移植して鼻尖を尖らせる方法もあります。
日本国内のプロテーゼ手術の値段の相場は、10万円台から40万円台までと幅があります。
その理由としては、鼻のプロテーゼ手術は自由診療となり、保険適用外のため、手術費用については美容外科側で自由に設定できるからです。
ただ、単にプロテーゼの値段ということではなく、
と、考えるとわかりやすいと思います。
また、手術の際には麻酔を施しますが、美容外科によって麻酔代が込みの場合もあれば、麻酔代が別途必要になる場合が多いです。
値段については、高額になるため、手術を受ける際には、カウンセリング時にきちんと確認しておきましょう。
なお、こちらでは既製品を医師が整えて使用するプロテーゼの費用についてお伝えしましたが、完全オーダーメイドのプロテーゼを使用する美容外科では、上記よりも高額な費用が必要になることもあります。
どちらが良い、悪いということはありませんが、使用するプロテーゼや美容外科の方針によっては、相場よりも高額な手術費用が必要になることがあります。
そしてもうひとつ、個人経営の美容クリニックの場合では、大手クリニックよりも全般的に手術費用が安価に設定されていることがあります。
しかし、このような小規模クリニックの場合では口コミ評判が少なく、実際に手術を受けてみないことには仕上がりの良し悪しを確認できないことが多いというデメリットがあります。
もちろん、小規模クリニックがいけないということではありません。しかし、口コミ評判や実績を確認しづらいというデメリットがあることは事実です。
個人経営などの小規模クリニックでのプロテーゼ手術をお考えなら、すぐに手術を受けるのではなく、実績などをよく確認した上で検討する必要があるでしょう。
クリニックの規模にかかわらず、医師との相性が重要となりますので、いろいろなクリニックを回って情報収集をする事が失敗しない方法の1つだと思います。
プロテーゼは、一度挿入すると何十年も形状を維持できますが、それは永久ということではなく、プロテーゼが経年劣化した場合には、除去または入れ替えが必要になることがあります。
つまり、メンテナンス費用が必要になる可能性があるということですね。ただ、入れ替えの必要のない場合も多いです。
なお、プロテーゼ除去や入れ換え必要についても美容外科によって差がありますが、手術を受けた美容外科で除去する場合には、およそ10万円前後の費用が必要になります。
また、入れ換えの場合では、除去費用と挿入費用がかかりますので、知識として覚えておきましょう。
「韓国の美容整形は安いから」という理由で、韓国の美容外科でプロテーゼ手術を考える方が多いといいます。
では、韓国でプロテーゼ手術を受けた場合では、どれくらいの費用が必要になるのでしょうか。
韓国で行われているプロテーゼ手術もまた、日本と同様に美容外科ごとに費用が異なります。
また、韓国の美容整形は安価というイメージがあるかもしれませんが、プロテーゼ手術の相場は日本円で20万円台~60万円台と幅があり、日本と大差がないことがわかります。
それにも関わらず、韓国での美容整形が高い支持を得ているのには、以下の理由があるからです。
・技術力が高い
・美容整形手術をする人が多く、ダウンタイム中でも堂々と街中を歩ける
まず技術力ですが、韓国は美容大国と呼ばれているだけあって、確かに高い技術力を持った医師が大勢存在しているようです。
つまり、この点についてはおおいに評価すべきだということですね。
また、韓国では美容整形手術を受ける人が多いため、腫れや内出血が残っているダウンタイム中でも、堂々と街中を歩けるという点も、見逃せないメリットだといえるでしょう。
しかし、技術力に関しては、日本国内で美容整形手術を行う医師たちも負けてはいません。
それは、美容医療の発展に伴い、日本の医師たちが研究熱心になり、知識や技術力、経験値が年々向上しているからです。
実際、韓国の美容外科に研修に訪れると、やはり技術力は高いなと感じますが、彼らも我々から学ぶものが多いと話しています。
つまり、わざわざ韓国で手術を受ける必要がないと捉えることもできるということです。
また、韓国でプロテーゼ手術を受ける場合では、見逃せないデメリットもあるのです。
デメリットについては次の章でご紹介しますので、韓国でのプロテーゼ手術をお考えの方は、内容にしっかりと目を通しておいてください。
プロテーゼ手術を受けるなら、日本国内での美容外科がおすすめです。
それは、韓国で手術を受ける際には、いくつものデメリットやリスクがついて回るからです。
それでは、どのようなデメリットやリスクがあるのかご紹介しましょう。
鼻のプロテーゼ手術を検討中なら、評判が良い美容外科や費用、医師の技術力、入院の有無、設備、駅からの距離などを調べるでしょう。
自分に合った美容外科で受けたいと思うのは当然のことですので、どのように細かい情報でも集めたいと考えるはずです。
では、韓国の美容外科ではどうなのでしょうか。
まず下調べとして、日本を出発する前に情報収集しようと考えるでしょう。
しかし、実際に調べてみると、韓国の美容外科情報に関する情報量は少なく、少ない情報の中から美容外科を選ばなくてはならないのです。
つまり、韓国での鼻のプロテーゼ手術は日本で行う場合に比べて少しリスキーだということですね。
韓国語が堪能な方なら、言語の壁で困ることはないでしょう。
一方、韓国語が全く分からない方の場合では、日本語を話せる、もしくは日本語を理解できる医師や看護師がいる美容外科を探さなくてはなりません。
しかし、それには相当骨が折れますし、時間や労力もかかります。
上記でもご紹介しましたが、日本で得られる韓国の美容外科情報はほんのわずかですし、その情報が正しいとも限りません。
言葉は意思疎通の手段の中でも最も大切で、ちょっとしたニュアンスの違いなどで意思疎通がうまくいかないと、希望していた鼻を手に入れられなくなる可能性が否めません。
これもまた、日本でのプロテーゼ手術をおすするする理由です。
韓国を訪れるためにはパスポートが必要ですので、海外渡航が初めての場合ではパスポートの取得費用がかかります。
そして渡航するためには、渡航費用が必要です。
また、プロテーゼ手術後に日帰りで帰国するのは現実的ではありませんので、宿泊施設の費用も用意しておかなくてはならないでしょう。
これらの費用を確認してみると、パスポートを新規で取得する場合では、5年間有効で11,000円(2022年現在)、10年有効では16,000円(2022年現在)の費用がかかります。
そして渡航費用は、格安航空機を選んだとしても、片道5,000円程度の費用が必要です。
これだけでも大きな出費ですが、さらに1泊10,000円前後の宿泊費がかかるとなると、結局日本でプロテーゼ手術を受けたほうが割安なる可能性があるのです。
韓国旅行がてら手術を受けるなら話は別ですが、そうでないなら、日本で受けたほうが費用的に見ても得策だということがわかりますね。
手術は安全に配慮して行われますが、手術後の腫れがなかなか引かないといったダウンタイム中の不安や、経過の不安など、何かと不安がつきまといます。
また、レアケースではありますが、手術は感染症のリスクを伴うものであり、万が一感染症を発症した場合には、直ちに処置を受けなくてはなりません。
つまり、手術を受けるなら、アフターフォローに迅速に対応してもらえる美容外科を選ぶ必要があるということです。
では、韓国の美容外科ではどうなのでしょうか。
もちろん韓国の美容外科でも、万が一の事態が起こった際には対応してもらえるでしょう。
しかし、上記でもご紹介した言語の壁が立ちはだかると、自分の意志がなかなか伝わらない、相手が何を話しているのか理解できないなどで、しっかりとしたアフターフォローを受けられない可能性があるのです。
さらに、時間が経過して術後の除去や入れ換え、修正などが必要になった場合でも、言語の壁が邪魔をすることは間違いないでしょう。
一方日本の美容外科なら、最短当日に受診できますし、言葉の壁に悩まされる心配もありません。
そう考えるなら、初めから日本の美容外科で手術を受けるというのが賢い選択だといえるでしょう。
今回は、日本と韓国の手術費用や、日本の方がおすすめできる理由についてご紹介してきました。
韓国は美容大国であり、美容整形手術に対して高い評価を得ています。
しかし、日本から韓国に美容整形手術を受けに行くとなると、余分な費用がかかるだけでなく、言葉の壁に悩まされるシーンが出てくる可能性も否めません。
また、韓国でのプロテーゼ手術では、アフターフォローに関する不安も拭えません。
一方、初めから日本でプロテーゼ手術を受けておけば、言葉やアフターフォローについての不安がありません。
これらをすべて考慮するなら、プロテーゼ手術は日本で受けるのがベストだという結論に落ち着きますね。
もちろん、考えは人それぞれですから、コロナが明けたら韓国で受けることも選択肢の1つだと思います。
このページの監修・執筆医師
新垣 光之(あらかき みつゆき)
略歴
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