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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

グリコール酸とは?ピーリング効果について詳しく解説

公開日:2022年03月08日(火)
最終更新日:2022年04月13日(水)

しみ
化粧液を顔につけている女性
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トラブルの解消テクニックの1つにケミカルピーリングがあります。

肌のターンオーバーが乱れていることが原因で肌トラブルが起きているときには、グリコール酸を使ったピーリングの施術を受けてみましょう。

この記事ではグリコール酸に期待できる効果や、グリコール酸ピーリングを受けるときのポイントについて説明します。

 

グリコール酸とはスキンケアアイテムに配合されている天然成分のこと

パイナップルを持っている女性

グリコール酸はフルーツ酸の一種で、正式にはアルファヒドロキシ酸(α−Hydroxic acid)と呼ばれます。

アルファヒドロキシ酸は英語表記の頭文字を取ってAHAと呼ばれることもあります。

そんなグリコール酸は、ケミカルピーリングでよく使われている薬剤です。

美容外科や美容クリニックで受けられるピーリングでは、グリコール酸の製剤が多く採用されています。

また、一般のコスメやケア商品にもグリコール酸が含まれているものは多数あります。

グリコール酸はパイナップルやサトウキビ、ビーツなどの植物に多く含まれています。

フルーツ酸の中でも分子が小さいグリコール酸には、肌に素早く吸収されて効果を発揮してくれる働きがあることが特徴です。

ほかのフルーツ酸よりも高い効果が見込めるグリコール酸は、プロが使う製剤にも多く取り入れられているのです。

グリコール酸には強力な角栓除去作用があることがわかっており、肌ケアにグリコール酸を使用すれば毛穴の汚れがすっきりときれいになる効果が期待できます。

また、グリコール酸によるケアにはコラーゲンの増生が促されやすいという報告もあります。

コラーゲンの生成によって肌がふっくらと整えば、肌質も自然と改善されていくでしょう。

毛穴の黒ずみや皮脂の過剰分泌は多くの方が共通して抱える肌悩みです。

また、肌のくすみやムラ感、小ジワといった症状のケアに困らされている方もいると思います。

グリコール酸はこういった各種お悩みに効果を発揮することが期待されており、多くのピーリング剤に配合されています。

また、洗顔料や洗顔せっけん、スキンケア商品やメイクアイテム、シートマスクなどの製品にグリコール酸が配合されるケースも多いものです。
肌悩みがなかなか改善しないとお困りなら、グリコール酸配合のアイテムを取り入れてみるのがおすすめです。

 

ピーリングによって肌質が改善するメカニズムとは

 

肌荒れやニキビ、肌のくすみなどの症状を改善するためにはピーリングの処置が有効です。

ピーリングは英語で表記すると「Peeling」となり、直訳すると「皮を剥く」という意味になります。

その名の通り、果物などの皮を剥くイメージで肌の表面の角質をオフするようなケアが、肌質の改善につながっていくのです。

本来であれば、肌は常に新陳代謝を繰り返しており、古くなった角質は自然に剥がれて新しい角質に変わっていきます。

しかし、肌の状態が悪くなってしまうと代謝が滞り、ターンオーバーのサイクルが乱れてしまいます。

サイクルが乱れてしまうと、古い角質がたまってしまい、潤いや弾力がなくなってしまったり、くすんでぼやけてしまったりすることも。

また、新陳代謝が滞ると毛穴詰まりが起きて肌に皮脂がたまってしまうことがあります。

悪化すると肌にニキビができ、なかなか改善しなくなってしまうこともあります。

ピーリングの施術では、グリコール酸などの薬剤を使って肌をマッサージし、皮膚の角質をオフしていきます。

ただし、強い力でピーリングをすると、新しく再生しようとしている肌が傷ついてしまうこともあるので注意が必要です。

プロの手によって丁寧にピーリングをすることで、無駄な角質のみが剥がされていき、肌の再生力が刺激され、肌質が改善しやすくなっていきます。
ピーリングで角質をきれいにオフしたあとにはターンオーバーのサイクルが次第に整っていきます。

これによってくすみやぼやけ、ニキビ、ざらつきなどの気になる症状が少しずつ解消し、肌のキメや弾力も高まっていくのです。

 

グリコール酸を使ったスキンケアによって得られる効果

医療機関でも使われているグリコール酸には、肌質を改善してきれいな肌に導いてくれる嬉しい効果が期待できます。

グリコール酸は特に、脂性肌の方の肌質を改善するのに最適といわれます。

具体的にはどのような効果が見込めるのか、グリコール酸が体に作用するメカニズムやその効果についてチェックしていきましょう。

 

1. ニキビの改善効果

脂性肌の方にとって繰り返すニキビは深刻な悩みです。

皮脂が分泌され、肌表面の汚れや古い角質と混ざり合うと角栓となって毛穴を塞いでしまうことがあります。

角栓に皮脂が詰まるとその部分にニキビの原因菌が繁殖し、炎症につながってしまうのです。

また、乾燥肌の方もニキビの症状に悩まされることがあります。

肌は乾燥ダメージから身を守るために皮脂を分泌することがあり、これがニキビの原因になってしまうことがあるのです。

肌のバランスが崩れたり皮脂が過剰に分泌されたりすると、いくつものニキビができてしまうこともあるので注意が必要です。

洗顔や保湿などのケアで肌の角質を取り除けば、ニキビをある程度予防できます。

ニキビ予防のためにも、皮脂分泌が多い方はグリコール酸が配合された洗顔料を使用するのがおすすめです。

また、グリコール酸が配合されたニキビ外用薬を使用してニキビの治療を進めていくという方法もあります。

繰り返すニキビの症状を根本から改善したい場合には、グリコール酸ピーリングの施術を受けるのもよいでしょう。

医療機関では、専用の機材を使ったケミカルピーリングやハイドラフェイシャルを受けることもできます。

余計な皮脂や角質を浮かして落とし、毛穴をきれいにクレンジングする施術を受ければ、肌質は劇的に改善します。

医療機関で受けられるピーリングでは、現在起きているニキビだけでなく、これまでにできてしまったニキビの跡も改善できます。

ピーリングによって肌質を整えれば、今後のニキビを予防することも可能となるでしょう。

 

2. 肌のターンオーバーを促す効果

肌のターンオーバーが乱れている方にも、グリコール酸を使用したピーリングがおすすめです。

肌が健康な状態であれば皮膚は次第に角質化していき、1ヶ月弱くらいのサイクルで生まれ変わっていきます。

しかし、ターンオーバーのサイクルが乱れると、本来剥がれ落ちるはずだった角質が肌の表面に残り、たまってごわごわと固くなってしまうのです。

ターンオーバーの乱れは栄養バランスの偏りや睡眠不足など、さまざまな要因で起こります。

また、加齢の影響によってターンオーバーがうまくいかなくなってしまうケースもあります。

肌のターンオーバーの乱れは肌のかさつきやくすみ、シワ、たるみなどさまざまな症状を引き起こしてしまうので注意が必要です。

肌のターンオーバーの乱れが原因の肌荒れを改善したいのであれば、グリコール酸が配合されたスキンケアアイテムを導入してみましょう。

また、グリコール酸を使用したピーリングで肌質を改善していくのもおすすめの方法です。

 

3. 肌のキメを整え潤いをキープする効果

肌のキメが整わない、肌の弾力がないと悩んでいる方もいると思います。

こういった肌トラブルの大きな原因は、古い角質が肌表面にたまっていることです。

角質の除去効果が期待できるグリコール酸を使用すれば、角質を剥がして肌状態を改善していくことが可能となります。

グリコール酸が配合されたスキンケアアイテムを使って集中的なケアを続ければ、肌のキメが整いやすくなっていきます。

また、グリコール酸によるケアには、古い角質を除去する効果も期待できるため、化粧水や乳液が浸透しやすくなっていくでしょう。

継続的なケアによって肌の乾燥が改善されれば、潤いのあるなめらかな肌に近づけることができます。

 

4. シミの改善効果

肌のシミを改善したい方にも、グリコール酸によるケアがおすすめです。

肌にシミができてしまう大きな原因は肌の奥のメラニン色素にあります。

肌の奥のメラノサイトによってメラニンが生成されると、肌には茶色っぽいシミが目立ちやすくなってしまいます。

シミは本来であればターンオーバーによって排出されていきます。

しかし、ターンオーバーのサイクルが乱れていると。なかなか排出されず、肌表面に頑固に残ってしまうのです。

グリコール酸には、シミの色素や汚れを酸の力で取り除いていく効果が期待できます。

特に、グリコール酸を使ったピーリングをすれば肌のターンオーバーのサイクルも整いやすくなるため、シミ症状が緩和しやすくなるのです。

グリコール酸を使ったケアはさまざまなシミに対して効果を発揮します。

老人性色素斑や肝斑といった濃いシミがある場合には、グリコール酸を使ったケミカルピーリングを複数回続けながら様子を見るとよいでしょう。

 

医療機関で受けられるグリコール酸ピーリングとは

 

肌荒れやニキビに悩んでいる方の多くは、まずは自宅でさまざまなスキンケアを試してみましょう。

特に、ニキビなどの症状がなかなか改善しない場合には、グリコール酸配合のスキンケアアイテムを効果的に使うのがおすすめです。

とはいえ、丁寧なスキンケアをしてもなかなか効果が見られないということもあるものです。

また、敏感肌でケアが難しいという方もいるかもしれません。

セルフでのスキンケアが難しい場合には、美容皮膚科や美容外科のプロの手を借りてみましょう。

医療機関では医療用として成分の濃度やpHを整えたグリコール酸ピーリング剤を使用して施術をおこないます。

濃度が濃く刺激の強いものを使うというわけではもちろんなく、初回は低刺激で優しいタイプのものを使ってケアをしてもらえるので安心です。

 

医療機関で受けられるグリコール酸ピーリングの流れ

グリコール酸ピーリングの前には、必ず医師とのカウンセリングをおこないましょう。

肌状態によってはケミカルピーリング以外の施術が勧められることもあります。

施術の方法やプランの説明を受けるときに気になることがあれば遠慮なく質問しましょう。

自身の肌のことだからこそ、内容を十分に確認し納得したうえで施術を受けるようにしたいものです。

カウンセリングのあとにはクレンジングで肌の余分な汚れや角質を取り除いていきます。

次にグリコール酸を使ったピーリング剤を塗布し、ケアをおこないます。

グリコール酸ピーリングの手法は医療機関によってそれぞれです。

単に塗布をするのみという場合もありますが、多くの場合は薬剤をすり込むように塗布しながら軽くマッサージをします。

また、専用の機材を使って肌に水流を当て、洗い流すような形でピーリングをしていくこともあります。

ピーリング後には薬剤の拭き取りや洗顔をしたあと、鎮静のために冷やしていきます。

このタイミングで化粧水や乳液をつけ、肌を保湿していくことが大切です。

ピーリング後の肌は無駄な角質や汚れがすっきりと落ちて、むき出しの状態になっています。

この状態で保湿ケアを怠るとかえって肌が荒れてしまうことがあるため、重点的な保湿をして仕上げていきます。

1回の施術にかかる時間は20~40分程度になるのが一般的です。

ビタミンのイオン導入などほかの施術を併用する場合にはさらに時間がかかります。

 

グリコール酸の濃度によって得られる効果は異なる

グレコール酸を表す記号

グリコール酸の効果は濃度やpHによって異なるといわれます。

pHとは液体が酸性かアルカリ性かという度合いを示した数値で、pH7が中性の状態です。

グリコール酸は「酸」という漢字が使われている通り、あくまで酸性を示す製剤です。

美容皮膚科や美容外科で受けられるピーリングに使われるグリコール酸は、濃度10〜70%のものがほとんどです。

一般的には、グリコール酸の濃度が40%程度であっても十分な効果が見込めるといわれています。

また、グリコール酸のpHも医療機関によって0.5から3くらいまでさまざまなものが使用されます。

ピーリングに使われるグリコール酸は、pH2くらいのものであれば十分な効果を発揮してくれます。

一般のスキンケアアイテムに含まれるグリコール酸の濃度やpHは製品によって異なります。

濃度が高すぎる製品を使用したり、一度に多くの製剤を使ったりすると肌には大きな負担がかかってしまうことになります。

初めてグリコール酸を使ったケアをするという方は、まずは濃度の低いものを選ぶのがおすすめです。

また、用法や用量を守って適切なケアをすることも重要です。

 

グリコール酸ピーリング後に起こる各種作用に注意が必要

グリコール酸ピーリングの施術を受けたあとには、一時的な肌トラブルが起きることがあります。

多くの肌トラブルは数日程度で収まっていきます。

とはいえピーリング後の肌は敏感な状態になっているので、適切なケアが必須です。

ここからは、グリコール酸ピーリングの副作用についてチェックしていきましょう。

 

1. 痛みや赤み

ピリピリとした刺激や痛みが起きるケースは多いものです。

また、ヒリついている場所に赤みが起きてしまうケースもあります。

これは、酸性を示すグリコール酸を使用したことによる副作用です。

多くの場合、ヒリつきや痛みは鎮静のために冷やしたり保湿したりすることで収まっていきます。

ただし、肌が敏感な人は数日程度症状が続くこともあります。

不安な方は事前に施術を受ける医療機関に確認しておきましょう。

 

2. ニキビ

ピーリング後に肌にニキビができてしまうケースもあります。

これは、ピーリングによって肌が刺激されると一時的に皮脂分泌が活発になり、ニキビができてしまうことがあるのです。

ピーリング後にニキビができた場合には重点的な保湿ケアを続けましょう。

ピーリングで肌を清潔にしたあとなのでニキビはそれほど悪化せず、肌質は数日で改善していくことがほとんどです。

 

3. かさぶた

ニキビがある状態でピーリングをすると、ニキビの皮脂が肌表面に露出して固まり、かさぶたになることがあります。

このかさぶたを無理に剥がそうとすると肌に傷やニキビ跡ができてしまいます。

すると肌質が改善しにくくなったり、肌がボコボコになってしまったりすることもあるので注意しましょう。

ピーリング後にかさぶたができた場合にはできるだけ触らず、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。

 

4. 肌の乾燥

ケミカルピーリングは肌の角質を剥がして整えるといった仕組みです。

すると一時的に肌の保湿力が低下し、過度の乾燥を招くことがあります。

乾燥状態を放置していると皮脂が再び過剰分泌されるようになってしまい、ニキビなどの症状も再発してしまいます。

ピーリング後の肌は非常にデリケートなので、丁寧に刺激のない保湿ケアを続けていきましょう。

 

5. 色素沈着

ピーリングのあとに肌に赤みが残り、一時的に色素沈着が起きることがあります。

多くの場合には色素沈着の症状は時間経過とともに収まっていきます。

なかなか改善が見られないという場合には施術を受けた医療機関で相談しましょう。

 

6. その他の症状

ピーリング剤の刺激によって肌の腫れや水ぶくれなどの症状が出るケースもあります。

また、まれにイボやヘルペスなどの症状が起きることもあります。

これは、ピーリングによって肌がデリケートな状態になり、かえって異物が侵入しやすくなってしまったことによる反応です。

深刻な肌トラブルが生じた場合には、施術を受けた医療機関に相談するとよいでしょう。

 

グリコール酸ピーリングを受けたあとの過ごし方や注意点

施術を受けている女性

グリコール酸ピーリングのあとの肌は敏感な状態です。

このタイミングで肌にダメージが及ぶと、せっかく受けたケミカルピーリングが無駄になってしまうこともあります。

ここからは、グリコール酸ピーリングを受けたあとに気を付けたい注意点について紹介します。

 

1. グリコール酸ピーリング後には紫外線ダメージに注意が必要

紫外線は肌に大きなダメージを及ぼすため、適切なケアが必須です。

特に、グリコール酸ピーリングを受けた後の肌はデリケートな状態になっています。

この状態で紫外線ダメージを受けると大きな肌トラブルに発展する可能性が高まるため、十分に気を付けましょう。

グリコール酸ピーリングを受けたあと、1カ月程度の間は念入りな紫外線対策が必要です。

外出時には日焼け止めを塗り、日傘やストールなども上手に取り入れて日焼けを防ぎましょう。

 

2. 重点的な保湿ケアをすることが大切

ケミカルピーリングの施術を終えてからしばらくの間は、丁寧な保湿ケアを心がけましょう。

ピーリング後の肌はまっさらな状態です。

このタイミングでスキンケアを怠ると、肌が乾燥してかえって肌ダメージが深刻化してしまうこともあります。

また、肌に異物が侵入するなどの問題が発生することもあるので十分な注意が必要です。

 

3. 肌に負担がかかるようなことはなるべく避ける

ピーリング後のデリケートな肌を刺激するようなことはなるべく避けるようにしましょう。

たとえば、アカスリやパックといったケアは、ピーリング後の肌にとって大きな負担になってしまうため、肌バランスが落ち着くまでは避けたいものです。

また、パーマや毛染めなどが肌ダメージにつながるおそれもあるので気をつけましょう。

上記以外にも、肌に刺激を与えるようなことは、ピーリング後最低でも一週間は避けるようにしたいものです。

 

グリコール酸以外のケミカルピーリングを併用するのもおすすめ

グリコール酸のほかに、乳酸やサリチル酸を使ってケミカルピーリングをしてくれる美容皮膚科や美容外科もあります。

これらの成分もグリコール酸と同じように酸の性質を持っているため、皮膚表面の古い角質を効果的に落としていくことが可能となります。

クリニックによっては、複数の成分を組み合わせたピーリングを提供していることもあります。

どのような成分との相性がいいかは人によって異なるため、さまざまなケミカルピーリングを試してみるのもいいかもしれません。

また、イオン導入などのケアを同時に受けるのもおすすめの方法です。

 

グリコール酸ピーリングを受けられないケースもある

グリコール酸を使ったピーリングでは、肌に多少の刺激があります。

そのため、肌の状態によってはピーリングの施術を受けられないことがあります。

たとえばピーリングを受けたい部位に傷があるときやケロイド状に肌が盛り上がってしまっているとき、湿疹や乾癬(かんせん)の症状が出ている場合には、施術をおこなうことはできません。

また、ヘルペスやイボができている場合、ピーリングの該当部位に新しい手術跡がある場合などにも、ピーリングを断られることがほとんどです。

日焼けをしている部位もピーリングの処置ができないので注意しましょう。

日焼けをしてしまった部位の肌トラブルを解消したい場合であっても、日焼けが落ち着くまではピーリングを待ったほうがよいでしょう。

ピーリングをするときに肌に細かい傷がついていると、深刻な肌トラブルが起きることもあります。

顔そりやパックによって敏感になっている状態ではピーリングができないため、ピーリング前日にはこういったケアをするのは避けましょう。

ほかに、自己免疫疾患を抱える方や妊娠中の方、光感受性の高い薬を使っている方などもピーリングを受けられないのが一般的です。

施術の可否については、詳しくは専門の医師にご相談ください。

 

グリコール酸のピーリングには肌ダメージの解消効果が期待できる

グリコール酸とは、フルーツ酸の中でも特に分子が小さく、角質剥離作用が認められることからピーリングなどの処置によく使われています。

また、ドラッグストアなどで購入できるスキンケアアイテムにグリコール酸が含まれていることも多いものです。

肌ダメージによるシミやニキビなどの深刻な症状に悩んでいる方は、グリコール酸が配合されたスキンケアアイテムを取り入れてみましょう。

また、美容クリニックでグリコール酸のピーリングを受けるのもおすすめの方法です。

専門の医師の手によるケミカルピーリングを受ければ肌質が劇的に改善され、なめらかで潤いのある肌を手に入れることができるはずです。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 新垣 光之(あらかき みつゆき)

    新垣 光之(あらかき みつゆき)

    • 略歴

      • 1992年
        琉球大学医学部医学科 卒業
        1992年
        琉球大学医学部第一外科 入局
        1998年
        琉球大学医学部第一外科 退局
        1998年
        共立美容外科 入職
        2001年
        共立美容外科 退職
        2001年
        クリア・スキンクリニック那覇 開業
        2018年
        クリア・スキンクリニック那覇 閉院
        2018年
        共立美容外科 立川院 院長就任

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